381. レイジング・ケイン
「殺しのドレス」とかを見て期待したんだけど、こんなにキレてないサイコも珍しい気がします。 3点(2001-08-08 12:27:53) |
382. コブラ
この頃までは勢いのあったスタローン。奥さんと共演ってことでも話題になりましたが、一方、この作品がターニングポイントで落ちて行った気も。冒頭は期待させる始まり方かなって感じでしたが、いざ観てしまうとなんか単に暴れてるだけなんじゃあ。頭の良いアクションとはほど遠いですな。登場した車が括弧良いなあってことと挿入曲が好きでした。しかし人殺しに正しい行為はないと思う私見から言うと、何もない映画であることも事実す。 5点(2001-08-08 12:27:08) |
383. ブルーサンダー
ヘリコプターアクションとしては、これが一番だと思います。政治的ストーリーに重点を置き過ぎるか、ヘリアクションに拘り過ぎてストーリーが疎かになりがちですが、本作に限っては実に良く出来ています。ただ個人的には、主演のロイ・シャイダーがちょっと難かな?って感じがしましたが・・・ 8点(2001-08-08 12:25:44) |
384. ロックアップ(1989)
宣伝を観て、これってどう考えても脱走劇だと思いませんでした?しかしそうではないところがこの映画の一番良いところです。でも、当時十八番であったスタローンの怪物的活躍を期待した者としては、結構期待外れの終り方と言うか。もっと派手なアクションを期待した反面、スタローンらしくない映画と言うことで、まあそれはそれで貴重な作品でした。 8点(2001-08-08 12:24:25) |
385. コマンドー
アイデアが面白いシーンが幾つか登場します。片手で崖から宙ぶらりんとか、バズーカーをぶっ放そうと思ったら逆さまだったり。でも、最後はドバババーバン、っでやっぱ殴り合いですか? どうしてもマンネリと尻すぼみには勝てない気が。☆あと、若き日のアリッサ・ミラノに会えたのはラッキーです。 6点(2001-08-08 12:23:00) |
386. アパッチ(1990)
ヘリマニアの友達は興奮していましたが、一体どこが良いのやら? 当時の流れで、「トップガン」のヘリコプター版って感じ。でもフィル・コリンズのテーマ曲や、配役は気に入ってました。特にニコラス・ケイジが左右逆の鏡で車を運転するのが印象に残っています。 3点(2001-08-08 12:21:25) |
387. マーキュリー・ライジング
子供が巧く活かされていない気がしますね。特別な才能があるのなら、もっとそれを引き出してもいい気がするんですが。当時、ブルース・ウィリスは「アルマゲドン」とか「シックスセンス」でヒットを遂げていた頃、これってやっぱり谷間の映画なんでしょうか? 物語の最初は良かったんですが、ラスト付近の緊迫感の無さにはがっかりです。 7点(2001-08-08 12:20:29) |
388. マウス・ハント
友達に無茶苦茶勧められて観ました。ファミリー映画としては確かに面白いです。ネズミ版「ホームアローン」って感じですが、間抜けな2人組みとの格闘もただの“虐待”で終らないところは、むしろ本作の方が遥かに好感持てます。 8点(2001-08-08 12:18:40) |
389. ペイバック
この映画、メル・ギブソン出演作としては興行的にも不評だったようだけど、個人的にはコメディに走る最近のメル出演作の中では、結構、ハマってるって気がしました。☆でも、内容としては、監督の交代劇やらのドタバタもあった所為か、いまひとつの気が・・・特にラストはあっけない。 6点(2001-08-08 12:15:41) |
390. 殺人魚フライングキラー
最後は「ターミネーター」みたいに、終わったと思ったらまた出てくるんや!ってフレーズに期待していたんですが・・・な~んだ、この程度ですか、って感じがして。(↓)ハリボテで話題になっていますが、何かおもちゃを手で投げてるみたいに見えますね。それはそれで楽しい作品です。全体的な作りも含めて、キャメロン作品だと言う思い入れが強過ぎた所為か、単なるB級ホラーに肩透かしを食った気分でした。 5点(2001-08-06 12:28:49) |
391. ノストラダムス
<ネタバレアリアマス>預言者としてのノストラダムスを強く描いている訳ではないようです。予言が的中するシーンは、王が事故で死ぬと言うところだけ。後半になって、やっとあの有名な洗面器みたいなのに水をはって未来を予言すると言うシーンが登場しますが、これだけでは物足りません。有名な1999年に人類が滅ぶって言う予言は冒頭に紹介して終り。最後は人類が生き残り、宇宙に行って・・・なんやこれ? 個人的には芸術作品を観たいのではなく、ゴシップの王様ノストラダムスを如何に大げさに取り上げ、持ち上げるような作品を期待してたんだけど・・・。かなり作風は大真面目に作られてます。この辺はやはりヨーロッパなんだなと。ギャグやコメディ性は何処にもなく、大馬鹿な予言をあざ笑うと言う周りからの非難と言ったシーンも登場せず、淡々と物語は進みます。実はノストラダムスって偉い人?なのかもしれませんが、その半生をこれだけ淡々と描かれてしまうとちょっとだるかった気が。あと、いつもの如くチェッキー・カリョのお尻がやたらと登場したのはご愛嬌でしょうか? 5点(2001-08-06 12:26:33) |
392. バックマン家の人々
家族愛がテーマでしょうが、どの子供も碌なものではないって感じで、観ていて憂鬱になりそうな。オスカー候補にもなった健気なダイアン・ウィーストの母親が、観ていて唯一救われた点です。あとトム・ハルスの役は結構真実味があってオチと共に好きです。 5点(2001-08-06 12:25:12) |
393. アマデウス
F・マーリー・エイブラハムもトム・ハルスにしても、それほど魅力的な俳優と思えない所為か、感情移入出来ずにいました。しかし有名どころを選ばず、この玄人二人を選んだところもこの映画にとって重要性があるのでしょう。でも、ホント、この二人はこの作品以降、華やかな舞台に立っていない気がしますね。映像的にも内容も素晴らしいんですが、感動的って言うか、劇的なシーンってものは何故か感じませんでした。なんか淡々と進んでしまったって気がして。これも天才の成せる業でしょうか? 8点(2001-06-22 12:05:52) |
394. レインメーカー
マット・デイモンとクレア・デインズばかりに目が行ってしまうけれども、ジョン・ボイトやダニー・デビート、はたまたミッキー・ロークなんかも出演していて、それもありきたりな友情出演ってだけでなく、各個人が良い味を出してくれてるところはお勧め。特にダニー・デビートが良いです。マイケル・ダグラス製作だからこの人を人選したのかと思ったけど、案外良い味出してくれてます。☆こう言った法廷劇って、どうしても前半苦戦して、ラストで相手の残忍な手口が明るみに出てきて逆転するって言う、ある意味パターン化されている気もします。ジョン・ボイト扮するベテラン弁護士が、あんな簡単に電話の盗聴トリックに引っ掛かるのか?なんか逆転劇への布石は敷いているものの苦しい面も見られました。しかし全体の雰囲気が良かったし、とにかくキャスティングが良かったんで個人的には満足の作品です。 9点(2001-06-16 15:22:55) |
395. ホット・ショット2
あの「ランボー」を題材にしたのは正解ですね。元ネタの映画から、“んなあほな!”って言う映画ですからツッコミ易かったでしょう。お笑いとしてのセンスもアメリカンコミック的でなく、ツボを心得ていて・・・。しかしやはりお笑い芸人が笑いにチャレンジしていないところが、何となくマイナスかなって。チャーリー・シーンはそれなりに頑張ってると思わなくも無かったけど・・・ 7点(2001-06-16 15:20:59) |
396. 暴走機関車
黒澤を意識し過ぎて空回りって感じもしないでもないですが。オスカーノミネートのジョン・ボイトはラスト付近でやっと盛り上がりますね。一緒に観ていた友達が、“やっぱ、なんだかんだ言っても、言う人はやるときゃやるね!”って感動していましたが、そこへ行くまでのジョン・ボイトにウンザリ気味だったんで、個人的にはそれほど感動したってほどでも・・・まあこれも主観と言うことで・・・ 6点(2001-06-16 15:19:24) |
397. アメリカン・グラフィティ
そんな最高に面白かった訳じゃないけど、なんか懐かしい雰囲気にさせてくれる良い映画です。ロン・ハワードとか売れる前のハリソン・フォードとか・・・ジョージ・ルーカス印なんでそこそこなんですが、キャスティングだけでもまあまあ良かったかなって。それにしてもハメを外さない青春ものって貴重です? 7点(2001-06-14 12:25:16) |
398. ネバーエンディング・ストーリー
子供の映画として観ればなかなか良い作品です。まさに御伽噺ですね。絵本を見ている気持ちにさせてくれます。でもラストの夢オチっぽいのはどうかと。それとこれってウォルフガング・ペーターゼン監督だったんですね? なんか今思えば意外です。 7点(2001-06-11 12:45:43) |
399. ドクトル・ジバゴ(1965)
やはりロシアの文学って長い。この作品も映画化されててもやはり長い。ロシア革命を背景に一つの家族の半生を3時間以上も見せてくれる。確かに作りはデビッド・リーンである。しかし「アラビアのロレンス」や「戦場にかける橋」なんかとは少し違っていたような感じが。路線は全く同じなんだけど、後半、主人公であるジバゴの半生を描いているのであるが、どうも個人的に好きになれない。前半はそうでもないんだが、妻を娶ったにも拘らず、ラーラにふらふら、こっちにふらふら。その辺は感情移入できず、確かに大作ではあるもののラストの終り方にもちょっと不満が残ってしまいました。 7点(2001-06-11 12:44:00)(良:1票) |
400. 愛は霧のかなたに
シガニー・ウィバーが同年に助演と主演の両方に選ばれたことで有名になりましたね。その名誉に負けない、確かに熱演でした。個人的には結構この人の作品って避けてたんですけど。彼女の映画では最高の演技でしょう。しかしラストはどうもね。ホント、これが現実だと思うと悲しくなります。 8点(2001-06-11 12:42:03) |