421. わたしを離さないで
《ネタバレ》 臓器を提供するためだけの存在であること受け入れる提供者、その提供者に教育を受けさせる制度、その制度に対する反対する組織がないことなど、物語の設定自体にリアリティが欠如しているとしか言えない。 あるがまま受け入れるなんて人生はつまらないだろうに。人生は戦ってこそ意味がある。 ちなみに原作未読。 [DVD(字幕)] 3点(2011-10-30 18:31:59) |
422. ワイルド・スピードX2
スカイラインGT-R、ランエボⅦ、S2000などが次々に出てくるので、車好きにとってはたまらない映画だ。車好き以外の人にとっては、どうでも良い映画だろうな。 [DVD(字幕)] 6点(2011-10-29 23:56:01) |
423. ヒア アフター
クリント・イーストウッド監督と言うことで期待しすぎた。 特に、僕が好まない(はっきり言えば嫌い)オカルト「来世」をテーマにしているので、低評価にせざるを得ない。 「来世がない」とは言えないが、科学的に証明されたことは一度もない物を題材にされても全く面白くない。ファンタジーだと割り切れる物ならともかくね。 ちなみに、出てくる霊能力者はコールドリーディングやショットガンニングなどのテクニックを使っているだけじゃないか・・・ [DVD(字幕)] 3点(2011-10-27 23:53:47) |
424. マイティ・ソー
北欧神話をアメコミに取り込むという発想は面白いが、主人公ソー君(クリス・ヘンズワース)は自分のことしか考えていないよね。自分のために戦うこと自体は間違ってはいないが、戦うことによって自分の価値を再認識するのがアメコミの醍醐味だと思うが、本作にはそれが感じられない。 そんな主人公に付き従う3人の目は曇っているんじゃないかと疑ってしまう・・・ [DVD(字幕)] 4点(2011-10-27 23:38:50) |
425. デイブレイカー
《ネタバレ》 バンパイアが普通の人間に戻るために奮闘するというストーリー展開は、意外性があり、面白かった。 ただ、適度に太陽光(紫外線)を浴びると戻るのはよいが、バンパイアから人間に戻った人の血を啜ると人間に戻るのはどうかと思うぞ。この設定があると、生き残るバンパイヤと人間はほとんどいなくなり世界は終わってしまうから、ハッピーエンドじゃなくなってしまう。 どうでも良いが、サブサイダーが適度に太陽光を浴びたらどうなるのだろうか? ちょっと興味がある。 血がどばっと飛び散るなど、スプラッタシーンが苦手なので少し辛目の点数です。 [DVD(字幕)] 5点(2011-10-18 23:00:36) |
426. アンノウン(2011)
《ネタバレ》 『ボーン・アイデンティティー』のパクリだと言われれば、否定できないだろうね。 ただ、主人公が大事なカバンを忘れるなど、間抜け度合いでは似ても似つかない。 それと、繰り返し繰り返し体に覚え込ませているはずの戦闘技術を都合良く忘れているところとかもね。 こういった所は評価できる(笑) [DVD(字幕)] 4点(2011-10-18 22:36:40) |
427. アジャストメント
《ネタバレ》 ボーン・シリーズと似たようなミステリー・アクションかと思ってみたのがそもそもの失敗だ。 「運命調整局」は、他にやることが山ほどあるような中、デヴィッドとエリースを引き離すという設定自体がナンセンスじゃないのかね。 「どこでもドア」(のようなもの)は面白かった。 しらんかったけど、「ブレードランナー」「トータルリコール」等と同じ原作者なんだね。 [DVD(字幕)] 4点(2011-09-26 00:59:09) |
428. ランナウェイズ
ジョーン本人以上に格好良いクリステン・スチュワート、シェリー本人以上に綺麗なダコタ・ファニングらの熱演がいいね。 シェリーの自伝にジョーンが手を加えたので仕方がないとは思うが、リードギターのリタやドラムのサンディにもう少し活躍してほしかったなぁ。エンディングでも二人のその後も語られなかったしね。まぁ、あまり描きすぎると発散する可能性もあるから、これぐらいがちょうどいいのかも知れないがちょっと残念だ。 [DVD(字幕)] 7点(2011-09-15 13:28:49) |
429. トゥルー・グリット
《ネタバレ》 一見正義ぽっく見える父の復讐を行ったがために失ったもの(片腕と仲間)は大きいが、それでも前に進んだ少女(女性といった方がよいか)の強さは美しい。 あまり好きでないスプラッタシーンもあっさりしており、気にならなかったところも好評価。 ちなみに原作もオリジナルも未見。 [DVD(字幕)] 7点(2011-09-12 20:01:51) |
430. ツーリスト
ヴェネチアの美しい町並み・運河、人気俳優のアンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップを見ることができるという意味では、まぁ面白いだろう。 いろんなところに張られた伏線もエンディングまでに回収できているところは、監督・脚本家ががんばったと評価できる。とは言え、想定の範囲内の展開になっており、意外性に欠けているのは否めない。 ヴェニスでアンジーのような女性に声を掛けられたいものだ。 [DVD(字幕)] 5点(2011-09-07 10:48:29) |
431. ザ・ライト -エクソシストの真実-
悪魔憑き、悪魔払い等のオカルトの是非は兎も角、アンソニー・ホプキンスの好演(怪演か?)は一見の価値がある。ついでに言えば、猫がかわいい。 私としては、悪魔憑きは統合失調症、乖離性障害などの精神疾患だと思うけどね。 [DVD(字幕)] 7点(2011-09-01 13:28:36) |
432. バーレスク
《ネタバレ》 シェールとクリスティーナ・アギレラの迫力ある歌声が素晴らしい。 でも、ストーリーはありきたりだなぁ。好きな展開なんだけどね。 最後の「空中権って知っている」と言うアリのセリフが唐突すぎる。もう一つ設定を加えれば、すんなり受け取れると思うのだが・・・ [DVD(字幕)] 7点(2011-08-26 00:31:45) |
433. 北斗の拳(1995)
《ネタバレ》 監督、脚本を初めとした製作陣は原作を読んでいるのだろうかと疑ってしまうほど駄作に仕上がっている。少なくとも本作で『北斗の拳』を名乗って欲しくない。 ・リュウケンがシンに銃殺されるってどういう事よ。 ・北斗神拳にせよ、南斗聖拳にせよ、単なるカンフーじゃないんだよ。 ・リンとルイを混同するな。(うむ~、これを書くと天帝篇まで読んでいることになってしまうなぁ。) ・バットを殺すなよ。 ・シンを単なる悪役にしちゃダメだろう・・・ なんといっても「強敵」(『とも』と読む)なのだから。 最後に本作をまだ見ぬ方に言っておく。「この映画はもう死んでいる。」 [DVD(字幕)] 0点(2011-08-20 18:22:24)(良:1票) |
434. アバター(2009)
この映画は映画館で見るべき映画だね。(DVDで見ておいてなんだけど・・・) ストーリーはダンス・ウイズ・ウルブスに似ているし、どこかで見かけたマシーンもあったりしたが、映像そのものを楽しむことができる。 キリスト教文化圏出身のジェームズ・キャメロンがエイワというアニミズム的な表現をしているところが不思議だなぁ。 [DVD(字幕)] 7点(2011-08-16 13:05:58) |
435. ハート・ロッカー
爆弾処理という非日常を描いているにもかかわらず、この盛り上がりのなさは何なのだろうか? ドキュメンタリーのようなリアリティを追求したのだろうか? そうであるならば成功したとのだろうが、映画としてはストーリー性が欲しい。(正直、どこら辺がアカデミー賞作品賞の決め手になったのかわからない。) [DVD(字幕)] 5点(2011-08-02 21:30:22) |
436. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
プライドが高く、毒舌家で、酒飲みで、女好きの盲目の中年男性(盲目は兎も角、銀河英雄伝説のポプラン中尉やシェーンコップ准将が年をとるとこんな感じか?)を演じるアル・パチーノの演技がすごいの一言に尽きる。アル・パチーノも「これでアカデミー賞主演男優賞を獲れなければ一生無理だろう」と思ったことでしょう(妄想ですw)。 ストーリー自体は、そんな凝ったところもなくふつうだと思う。最後の演説と生徒たちの行動には、目尻があつくなった。 本作はずいぶん昔から存在自体は知っていたが、タイトルからべたべたのラブストーリーと思っていたので触手が動かなかった。タイトルでずいぶん損をしていると思う。 [DVD(字幕)] 8点(2011-07-28 13:18:30) |
437. ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島
原作があるのは知っているが、「パイレーツ・オブ・カリビアン」の影響を受けているんじゃないかと勘ぐってしまう。 どうでも良いが、アスランは最後にちょこっと出てくるだけだから、タイトルに「アスラン王」と付けるのはおかしいだろう・・・ [DVD(字幕)] 5点(2011-07-19 01:50:16) |
438. ヤングガン
オープニングがかっこいいね。 ビリー・ザ・キッドのキレっぷりとガキっぷり(まぁ、イメージだけどね)をエミリオ・エステヴェスが好演している。アウトローなんだからあれぐらいでないと面白くない。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-05 00:49:29) |
439. SUPER8/スーパーエイト(2011)
《ネタバレ》 『未知との遭遇』、『ET』、『スタンド・バイ・ミー』などへのオマージュ的な作品だと思うが、どの作品の上面をなぞっているだけの気がしてならない。 エイリアンが好き放題暴れるだけで、共感できる要素が全くないのが最大の欠点だろう。 エイリアンなどほっといて、二組の親子の話を掘り下げた方が面白かったと思うけどなぁ・・・ アリス役のエル・ファニング(宇宙戦争に出ていたダコタ・ファニングの妹)が可愛かったのと、ブロンディのハート・オブ・グラス、ザ・ナックのマイ・シャローナ等の挿入歌が良かったのと、エンディングの自主作成映画が面白かったのでちょっとおまけの7点にしておきます。(本来であれば、5点と言ったところでしょう。) [映画館(字幕)] 7点(2011-07-03 02:26:53) |
440. グリーン・ホーネット
くだらない。 レノア(キャメロン・ディアス)が出ているシーンはまだ笑えるが、ブリット(セス・ローゲン)とカトー(ジェイ・チョウ)だけのシーンではほとんど笑えへん。ついでに言うと、接近戦のアクションシーンはマトリックスをパクッているだけだろう。 コメディなのか、アクション主体なのか中途半端なんだろう。 [DVD(字幕)] 4点(2011-06-23 00:55:24) |