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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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481.  ウォー・ゲーム(1983)
まだソビエトという国が存在し世界が東西冷戦下にあり、 何かのきっかけで第3次世界大戦が起こってもおかしくなかった時代。 戦争を○×ゲームに例えた時代へのメッセージと共に、 パソコンやインターネットが広く一般に普及する少し前の時代にあって、来るべき新しい時代を予感させるような作品。 この頃のジョン・バダムの作品は「ショート・サーキット」や「張り込み」など、 続編が製作される映画も多く、面白い映画が多かった。 本作のもう少し後になれば青春映画でよくその姿が見られたアリー・シーディーにマシュー・ブロデリック。 本作ではまだ少し幼さも感じさせますが、サスペンスとしての緊迫感と共に2人が主演の青春モノとしてもいいと思います。 娯楽作を中心に確かな手腕を持つジョン・バダム。 最近その名前を聞く機会が無いのが残念ですが、また新作を撮って欲しい監督の1人です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-02-13 16:35:04)
482.  1941
「ジョーズ」→「未知との遭遇」と飛ぶ鳥を落とす勢いだったスピルバーグが放った会心の?迷作です。 全く本作の予備知識無く、「これはジョン・ランディス監督作です」って言われれば納得!なのですが、 スピルバーグ監督作と言われると、???となってしまうような、結構なバカ映画です。 ジョン・ランディスと言えば、「ブルース・ブラザース」の2人も顔を出しています。 特にジョン・ベルーシ登場シーンはやっぱり面白かったな。 開始早々の、お姉ちゃんと潜水艦の「ジョーズ」のセルフパロディ。 これはスピルバーグの「本作はちょっと悪ふざけますけど許してね!」というメッセージのようにも思えたりして。 僕はこういうアメリカン・バカコメディのノリは好きなので結構楽しませてもらいましたが、完全に好き嫌い分かれる映画でしょうね。 今や偉人。もう今のスピルバーグには撮れないような映画。 そういう意味では今となっては貴重な映画なのかもしれません。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-20 19:57:22)
483.  白い家の少女
まだ少女の頃のジョディ・フォスター。 作品としては「タクシードライバー」が有名ですが、ジョディの演技ということでは本作も負けてはいません。 終始無表情で冷めたような表情。しかし時折見せる無邪気な表情・・・。見る者を引きつけるこの存在感。 どうしてもジョディに注目が集まる作品ですが、彼女の前に現れる2人の男を演じた、 まだ若いマーティン・シーンとスコット・ジャコビーも好演しています。 特に嫌な男をねちっこく演じたマーティン・シーンが印象に残る。  中で何か恐ろしいことが起こっているかのような屋敷。 本当に屋敷の中にいるのかいないのか?その存在が謎の親。 どうにかして始末しなければならない、被害者が乗って来たクルマ・・・。 どこかヒッチコックの「サイコ」とも共通する、作品に漂う不安げな空気もいい。 ショパンの調べと、背後で燃えさかる暖炉の炎と、ジョディの表情。このラストも秀逸。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-13 22:11:22)
484.  シャンプー台のむこうに 《ネタバレ》 
不治の病に冒された主人公と、その夫と息子、そして一緒に駆け落ちしたもう1人の“家族”。 彼らの家族の再生と新たな家族のカタチをもう1度築きあげていくまでをコメディタッチで描くドラマ。 不治の病もの。僕の苦手なジャンルではあるのですが、ナターシャ・リチャードソン演じるシェリーの明るさがいい。 (今に本作を見ると、実際にナターシャは若くしてこの世を去っているので何とも言えない思いにもなります。) また、地元で開催された美容コンテストを機に家族がもう1度結束するという形になっているので、 盛り上がる華やかなイベントを背景に作品も明るさや、いい意味での軽さを保ち続ける。 シェリーの病状にはあえて突っ込まず、家族が並んで歩きだすラストはささやかな希望を感じさせてくれます。 「フル・モンティ」なんかもそうですが、サイモン・ボーフォイの脚本のこういうコメディ、いいですね。 本作もまた、イギリス映画らしい良さのあるハートフル・コメディでした。
[DVD(字幕)] 7点(2014-12-25 22:09:42)
485.  エクスペンダブルズ2
ハリウッドの筋肉番長スタローンのもと、ハリウッドが誇るアクション野郎が結集した豪華競宴第2弾。 前作より面白く見所も多かったと思います。 前作では取り合えずご出演程度だったシュワちゃんやブルースもしっかり戦場に登場し参戦してくれるのが嬉しいじゃありませんか! 特にスタローン、シュワ、ブルースの3人が揃い踏みで機関銃を撃ちまくるシーンは感動です。 新たに参戦のチャック・ノリスもいい味出まくりです。 過去の代表作を使ったちょっとしたギャグの挿入も嬉しい御配慮です。 見終わってふと思った。奴らは正確には何の組織に雇われて、何の組織と戦ってたんだっけ? そんなもん、関係無いゼ!ハリウッドのアクションオヤジがいつまでも強いところを見せて暴れてくれる。 それだけで十分な映画もあるのだ!
[CS・衛星(吹替)] 7点(2014-12-13 15:11:13)(良:1票)
486.  それでも夜は明ける
自由黒人として北部の街でバイオリンで生計を立て、家庭にも仕事にも恵まれた生活を営んでいたソロモン。 しかしある日突然、奴隷として南部に売られてくる所から作品は始まる。 奴隷制度に苦しめられる黒人。鞭打ちや首つりのシーンなど、とても見ていられない描写の連続。 この作品はソロモンという教養もあり、自由黒人という立場で生きてきた男の視点で描かれていますが、 奴隷制度下の白人達も印象に残る。ポール・ダノやマイケル・ファスベンダーが演じる、悪役の白人達。 その一方で最初の主人であるフォードや、ブラピ演じるバスといった、奴隷と人間的に接しようとする白人達もいる。 しかし白人である彼らですら、表立ってソロモンを助けてやることが出来ない時代背景が垣間見え、 改めて黒人にとって過酷な時代であったことを思い知らされます。 現代アメリカに目を向けると、先日から白人警官と黒人の少年に関するデモがニュースになっている。 少し前には、この事件と非常によく似た実話に基づく「フルートベール駅で」という映画を見た。 依然として根深く存在する人種差別。 奴隷制度の時代を描きながらも、今のアメリカへの問題提起でもあるように思えました。
[DVD(字幕)] 7点(2014-12-03 22:15:09)
487.  ナッシング・トゥ・ルーズ 《ネタバレ》 
大柄なティム・ロビンスと小柄なマーティン・ローレンス。いいコンビでしたね。2人が思いっきり弾けてくれます。 特にティム。エリート然としているけど、ちょっと天然。その風貌も含め本作のキャラに見事にはまっていました。 序盤の大きなクモに怯えるティムのダンス?には大笑いでした。あと、ダンス警備員にも! 大した中身は無い典型的アメリカン・ドタバタコメディなんですが、 旅の途中にローレンス演じる小悪党の家に立ち寄るエピソードの挿入がいい。 失業中の身で、職を得るために努力している姿、愛すべき家族の姿を見せる。それがラストの結末にもちゃんと結びついている。 これが無くても面白いコメディだったとは思いますが、序盤には思いもしなかった作品の美味しい隠し味となっていました。
[DVD(字幕)] 7点(2014-11-07 20:20:14)
488.  サザン・コンフォート/ブラボー小隊 恐怖の脱出
未公開に終わっているウォルター・ヒル監督作。キャストも地味で派手さは無く、作品としても全体的に地味。 久々にピーター・コヨーテを見たなあ・・・。と思っていたらあっという間に殺されてしまいました。 戦争コメディのような軽いノリから作品はスタートしますが、それははじめだけ。 画面を通して伝わってくるかのような、どこまでも続く湿地帯、欝蒼とした森のジメジメ感。兵士たちの焦燥感。 姿の見えない敵から命を狙われ次々と命を落としていく小隊の恐怖を、 派手さは無いですが余計なものを削ぎ落としたような迫力ある演出で見せる。 ジョン・ブアマンの「脱出」を彷彿とさせる作品です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-05 21:36:34)
489.  ブラジルから来た少年
オリヴィエとペック、2人の名優が顔を揃えながらも未公開に終わっている作品です。 やはり製作当時、その内容が問題視されたのでしょうか。 敢えて地味な作風となっていますが、 その分ナチ・ハンターと元ナチスの狂気の科学者を演じるオリヴィエとペック、 名優2人の存在感が引き立っており見応えのある作品となっています。 中でも見どころは大熱演を見せる、悪役が似合わないペックの怪演でしょう。 一方オリヴィエは「マラソンマン」では本作とは逆の元ナチスの博士という役で実に不気味な雰囲気を醸し出していました。 オリヴィエとペック、このキャストが入れ替わっていたらどんな作品になっていたでしょうか? それも見てみたかった気がします。
[DVD(字幕)] 7点(2014-10-18 15:36:33)
490.  ザ・ドライバー
序盤のカーチェイス。顔色一つ変えずにクルマを滑らせ警察の追跡をかわすライアン・オニール。 夜の街にクラクションとタイヤの音が響く。そしてクラッシュ。 繰り広げられる熱いカーチェイスの中、1人クールなライアン・オニールがカッコイイ。 以降は終盤まで派手なカーアクションを抑え気味ですが、 中盤も熱いブルース・ダーンとクールなライアン・オニールが心理戦の火花を散らす。 そして美しいイザベル・アジャーニの存在が効いています。 1つ1つの台詞が短い。誰もベラベラ喋らない。ほとんど音楽も使われず、登場人物には名前さえ無い。 熱くもありそれでいてクール。独特の世界観もまたカッコいい作品。
[DVD(字幕)] 7点(2014-10-05 01:25:35)
491.  テキサス魂
映画史にその名を残すミュージカルの大スター、ジーン・ケリー。 監督としてもいくつもミュージカル映画を残していますが、こんなウエスタンも撮っていたんですねえ…。 もう、冒頭のジェームズ・スチュワートとヘンリー・フォンダの旅の道中の掛け合いから可笑しくって仕方がない。 ジェームズ・スチュワートの生真面目さと、ちょっとおとぼけキャラのヘンリー・フォンダ。 この2人を見ているだけでも飽きが来ない楽しさがある。 “シャイアン・ソーシャル・クラブ”の女主人を演じるシャーリー・ジョーンズも2人ととても楽しい絡みを見せてくれます。 監督ジーン・ケリーにジェームズ・スチュワートとヘンリー・フォンダ。 みんな既に全盛期を過ぎていますが、だからこその肩の力を抜いたような余裕シャクシャクという感じの、 のんびりとした味わいがあるハートウォーミングなコメディ・ウエスタンです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-05 21:30:26)
492.  ジュマンジ
家族揃って楽しめるファンタジー・アドベンチャーの佳作です。(もうちょっと可愛い動物がいても良かったと思いますが…) 作品の舞台の町も、作品自体も、どう収拾をつけるんだろう?というくらいの混乱具合でしたが、 警官や謎のハンターのおじさんとの絡ませ方も楽しく、26年前と、今の人間関係、登場人物のつなげ方も最後はうまくまとまりました。 26年前のパパとハンターは同じ俳優さんが演じていたので、 ラストは父と息子のもう1つのつながりが分かりやすく明らかになる、といったドラマの挿入があっても良かったかな? ハンターが最後はアラン達を助けるとかね。 序盤、怪しさ満点の風貌でハイテンションで現れたロビン・ウィリアムス。こういうのはロビンの十八番でしたね。 僕はロビンがずっと大好きだったので、先日の訃報はショックでした。 これからもまだまだ面白いおじいちゃん役などを見たかったですが、 これまでいっぱい笑わせてもらいました。感動させてもらいました。ご冥福を心よりお祈りいたします。
[DVD(字幕)] 7点(2014-08-28 15:16:26)(良:1票)
493.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 
冒頭から序盤は何かの陰謀に巻き込まれたかのようなドクターであるリーアム・ニーソンがミスキャストに思えました。 ドクターにしては結構強そうで…。しかし、このドクターの真の姿が垣間見えるにしたがって、やはりニーソンが演じて正解だと思えました。 まあ、彼がドクターではないことや、職業の大体の方向性は結構早い段階で分かっちゃうんですけどね。 それでも水面下で進行する陰謀劇は最後までなかなか読めずラストのホテルでは、 必要な人は生き残り、そうでない人は残念ながら。よく全てを丸く収めてくれました。この結末にも納得です。 作品のテンポも良くミステリ・サスペンスとしてもエンターテイメントとしても最後まで十分楽しめます。 出番は多くなかったですが、脇を固めるベテラン勢が渋い。威圧感のあるフランク・ランジェラに、 久々に見たドイツの名優、ブルーノ・ガンツの健在ぶりが見られたことも嬉しい作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-19 21:18:09)
494.  ストリート・オブ・ファイヤー
BSで久々に見ましたが、やっぱりいいですね。音楽良し、キャスト良し、分りやすいストーリーも良し。 何と言っても当時は無名だったマイケル・パレがいい。文句なしのカッコよさですよ。 何でだろう?この人はこの後も作品に恵まれなかったのが何とも残念。 他にも候補者はいたと思いますが、よくぞ本作の主役に抜擢してくれたことだと思います。 エイミー・マディガンもいい。ダイアン・レインが素敵。 ロック。青春。喧嘩。バイクにクルマ。 80年代って、こういう世界観が絵になる若手スターが一杯いましたね。 いい青春映画、カッコいい青春映画が一杯あった時代でもありました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-13 23:51:08)
495.  オレンジカウンティ 《ネタバレ》 
鑑賞後、何が最も強烈に印象に残ったかと言えば、勢いだけは誰にも負けないバカ兄貴を演じたジャック・ブラック。 主人公は作家志望の弟ですが、オイシイところはジャックに持っていかれているような感じはあります。 でも主人公である弟のキャラクターにしっかり魅力がある。 故郷オレンジカウンティの人々もそれぞれに問題はあるけど許せる、愛すべきキャラクターに描かれています。 両親に、サーフィン仲間に、特に兄貴は無茶苦茶ですが、 何より弟思いであるところがしっかりと出ている点は重要なポイントです。 もう1人、弟の彼女の存在が効いていて、演じた女優さんのもつ雰囲気もとても良かった。 あれほど問題だらけだった彼の周りにあるものが、一瞬のうちに解決するラストも好きです。 兄貴の放火はお咎めなしなのか?と思いますが、まあいいんじゃないでしょうか。 悪友の「ざまあみろ!スタンフォード!」の台詞も良かったですね。 いい大学に入ることが全てではないし、人生、もっと大切なこともあるんじゃないかな。 ジャック・ブラックの濃い兄貴と比較すると地味なキャラクターですが、弟を演じたコリン・ハンクスも好演。 あのハリウッドの超大物を父に持つサラブレッドですが、 育ちの良さを感じさせる風貌と本作のキャラクターがとてもよく似合っていました。
[DVD(字幕)] 7点(2014-08-10 20:11:03)(良:1票)
496.  ハリウッドにくちづけ
シャーリー・マクレーンとメリル・ストリープ、二大女優が母娘役で競演。その演技合戦が実に見応えのある作品。 しかも、演じる役が映画ファンなら誰でも知っている2人。 誰もが憧れるハリウッドスター。僕たちファンに見せてくれる表の顔からは分かり得ない苦悩やプレッシャーがあるのだと思いますが、 この2人にこんな一時期があったなんて全く知りませんでした。 ちょっとした役で思わぬ人が出てくる。ハリウッド内幕モノならではの豪華キャストもお楽しみの1つです。 そして本作の最大の見所は実はラストからエンドロールにかけてやってきます。 メリルの迫力満点のボーカルにびっくり。これは一聴の価値ありですよ!
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-07-25 23:38:05)
497.  キャノンボール 《ネタバレ》 
公道爆走おバカコメディ。僕が好きなジャンルの1つです。 これもアメリカ映画のお家芸の1つ。 ただ、本作は出だしで躓いているのが勿体ない。 こういう映画は、レースに参加する登場人物紹介はほどほどに、 さっさとスタートを切ってもらいたいんですが、そこまでが非常に長いのが惜しいです。 レースが始まってからはそれなりに面白いので。 シナトラ一家からはサミー・デイヴィスJrとディーン・マーティン。(2では御大自らも登場されましたね)自身をパロッているロジャー・ムーア。 主演のバート・レイノルズにハル・ニーダムのカメオ出演は「トランザム7000」へのリスペクトでしょうか? ジャッキーも楽しそうだったし、この豪華キャストをみているだけでも楽しい。 ただし、映画の面白さとしては「トランザム7000」の圧勝でしたけどね。
[DVD(字幕)] 7点(2014-07-17 20:55:23)
498.  オルカ 《ネタバレ》 
先に製作された「ジョーズ」を感じる部分は確かにあります。 オルカと対決するあの船も、ロバート・ショウ演じるクイントの船とよく似ている気がする。 しかし本作と「ジョーズ」と決定的に違う所は、無表情、無感情に人を襲うジョーズとは異なり、 本作ではオルカの表情や感情をとらえているところだと思います。 度々アップでとらえられる目が恐ろしくもあり哀しくもあります。 その勝敗は早い段階で想像はつきますが、ラストのシャチ対人間の一騎打ちは見応え充分。 モリコーネの愁いを帯びた音楽やこれも愁いを帯びたシャチの鳴き声も実に効果的に挿入されています。 海洋パニックものとして、映画の面白さは「ジョーズ」に軍配が上がるかもしれません。 「ジョーズ」と比較されることは十分承知の上での本作だと思いますが、 本作はシャチをただの悪としなかったところが良かったのではないかと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2014-07-10 22:07:18)(良:3票)
499.  晴れて今宵は(1942) 《ネタバレ》 
久しぶりにアステアの映画を見ましたが、やっぱり楽しいなあ・・・。 な~んにも考える必要無く、ただ楽しい。 これはアステアの映画に限らず、昔のミュージカルに共通して言えることですけどね。 本作は、「踊る結婚式」に続くリタ・ヘイワースとコンビを組んだ作品ですが、ストーリーも面白く、「踊る結婚式」よりこちらの方が好きです。 本作は作品が始まって30分ほどは動きが少ないんです。しかしアステアのパワフルでコミカルなソロに始まり、 ラストまで3度ほど用意されているリタとのペアの舞いは曲調を変え、衣装を変え、 優雅に、パワフルに、たっぷり楽しませてくれます。 まあ、冒頭にリタが「私は結婚なんてしない」みたいなことを言う時点で、最後は誰と誰がどうなるのか分り切ってはいるのですが、 気軽に見られる楽しいストーリーとミュージカルシーンがたっぷり堪能できれば、ミュージカルというジャンルはそれで十分なんだと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-21 20:20:21)
500.  抱きしめたい(1978) 《ネタバレ》 
1964年、ビートルズ、アメリカ上陸。あっという間にアメリカを制覇し、世界制覇を果たしたビートルズ。 今なお語り継がれる彼らのアメリカ上陸と熱狂するファンの姿を描いたロバート・ゼメキスの監督デビュー作。 ホテル内でのビートルズを探せ!、そして警官との鬼ごっこも楽しく、映画のテイストとしては、典型的青春ドタバタコメディですが、 音楽は全て初期のビートルズナンバー。そして見えそうで見えない、すぐそばにいるビートルズ。 あそこまでホテルに潜入は出来ないにしても、何とかしてビートルズに近づこうとした女の子、当時は一杯いたんでしょうね。 当時のビートルマニアの熱狂ぶりをうまくコメディタッチで描いた作品です。 ビートルズが好きな方にはまず楽しんでいただける映画だと思います。 何でDVD、ブルーレイ化されないんだろう?という映画は結構沢山ありますが、僕にとっては本作もそんな1本です。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-06-09 21:03:16)
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