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501.  ハイ・クライムズ
どこか陰のある、悪く言えば陰気臭い顔立ちのJ・カヴィーゼル。最近(何故か)売れっ子の彼が被告人となり、上映時間をかなり残して無罪を勝ち取ったならば、やはりラストのどんでん返しは予測の範囲。信じていた、そして愛していた彼が○○だった・・・というのは、「白と黒のナイフ」という名作があるが、残念ながらそれ程の意外性やインパクトはない。ただ、手堅い演出と、アシュレイ・ジャッドの青アザのできた顔もまたチャーミングだったという印象は残った。
6点(2002-10-12 17:14:21)
502.  ウインドトーカーズ
敵を倒すことに躊躇していた彼らが、仲間が犠牲になってからと言うもの、突如、殺人マシーンに変貌してしまう怖さ。戦争映画・反戦映画につきもののイデオロギーなど、ここではスッ飛んでしまい、単なる戦場を舞台にしたアクション映画にしか見えてこないし、さらに苦悩するN・ケイジの姿などいかにも付け焼刃といった印象を受ける。が、そこはJ・ウー監督。さすがド派手なアクションと泣かせのツボは心得たもので、水準を越えるエンターテインメントに仕上がっている。本作の特徴とも言えるナバホ通信兵を演じたA・ビーチやR・ウィリーの起用が、どうやら功を奏したようだ。
6点(2002-10-12 15:57:41)
503.  トータル・フィアーズ
いかにも大作っぽくて、緊迫感溢れるストーリーでありながら、画面からそれがさほど感じられないのは、やはり作り手側の“核”に対する認識の甘さと、フィル・アルデン・ロビンソン監督の演出の緩さによるものに他ならない。いくら広島・長崎に投下されたものより小さいとはいえ、車やヘリが砂嵐に遭った程度の描写では「恐怖」を感じようがないではないか。やはり核の破壊力とその後の凄惨な状況というものをしっかり描くべきで、被害者意識丸出しの「パール・ハーバー」では見事にそれをやってのけていたではないか。ひとつの都市が破壊されていても、そんな事がまるで無かったかのように、いとも簡単に仲直りの共同声明が発表され、それを恋人と遠くから眺めるB・アフレックのニヤけた顔・・・という、この何とも締まらない作品を象徴するかのようなエンディングではある。
6点(2002-09-23 23:26:44)
504.  I am Sam アイ・アム・サム
娘の年齢が父親の知能と同じ7歳になった段階で、何故それ以上彼は子育てしてはいけないのか。保護者としての責任能力を何故問われなければいけないのか。サムはそれまで他人の力を借りたとしても、立派に子供を育ててきたではなかったか。第一、彼の知能が7歳程度だと誰が断定したのか。この作品を観てまずそういった素朴な疑問を感じたし、そしてその根本的な理由に説得力がない為、単なる虐め・偏見・差別映画にしか見えてこないのが実に残念だ。S・ペンはさすが演技派らしくて見事だし、その他の共演者たちのアンサンブルも絶妙だけれど、後半、肝心の子供が本筋にあまり絡んでこないのが少々不満だ。もうひとつの「クレイマー、クレイマー」といった印象を持ったが、ローラ・ダーンには気の毒な役回りだったように思う。
6点(2002-07-14 14:58:52)
505.  ワンス・アンド・フォーエバー
時代が中世であろうと現代であろうと、M・ギブソンの戦う男のイメージは一段と定着しつつあるようで、とりわけ妻や子供を守るというアメリカ人が最も好みとする理想的な男を演じさせたら、おそらく彼はその代表格だろう。その姿にはもはや貫禄と風格すら漂わせている。ただ残念ながら、時代設定が違うというだけで、いつもの“メル・ギブソン・ショー”を見せられているという感は拭えない。しかもハリウッド映画界にとって特別な意味のある“一粒で何度も美味しいベトナム戦争映画”に、甚だウンザリしている我々にとっては、なおさらその思いは強い。それがいかに映像的に良く出来ていても・・・だ。敵であるベトナム人にも愛する家族がいるという描写などは、いかにも付け足し・申し訳程度で、むしろあざとさを感じてしまうし、まるで騎兵隊とインデアンの攻防のような図式でのなりふり構わぬ殺戮シーンは、明らかに常軌を逸して悪趣味ですらある。
6点(2002-07-12 00:33:32)(良:1票)
506.  ザ・ワン
「マトリックス2」への出演以来を断ってまで本作に拘っただけの成果があったのだろうか。期待していたのは“125人のJ・リー”とやらの一大バトルだったのに、肝心のその部分はストーリー上で語られるだけで(要するに映画的には既に決着済みで)結局最後の“もう一人のJ・リー”と闘うことだけに焦点が充てられるという、見事に肩透かしを喰らってしまった。それならそれでもう少しストーリーに工夫やヒネリがあってもよさそうなものなのに・・・。これでは所詮、普通のアクション映画(どこかで見たような)の域を一歩も出ていないではないか。
6点(2002-06-14 23:29:22)
507.  ファイナル・デスティネーション
この映画を観ていて、例えば地震や火災で災難に遭うという事は、それらの現象そのものよりも、その影響で生じる建物の倒壊や密閉状態で脱出不能といった、いわゆる物理的な作用によるものだと言うことを改めて感じた次第で、そういう意味で本作は、まるで科学の実験を見ているかのような(一見、理に適ったように)、見えざる力により物理的・偶発的に殺されていく過程がなんとも丁寧に描かれていて、その部分がこの作品の唯一興味深くて面白い点だろう。
6点(2002-06-07 23:40:19)
508.  ブラックホーク・ダウン
“戦場映画”という触れ込みだけあって、それはそれは視覚的に良く出来ている作品で、その臨場感たるや、我々観客ともども戦地に放り込まれたような感覚に陥るほど。しかし要はそれだけのこと。ブラック・ホークが撃墜されたあと市民が次々と襲いかかるシーンなどは、「アラモの砦」でのインディアンのそれと酷似していて、アメリカ映画お得意の伝統ともとれるが、それら全編に渡る戦闘シーンは、凄まじさを通り越して滑稽ですらあるのは、そもそもわざわざ敵陣にやってきて絶望的な戦いを強いられる破目になったのも、相手を見くびった事に拠る米軍の傲慢さに他ならないからだ。「俺が死んだら妻や子に、勇敢に戦ったということを伝えてくれ・・・」「自分で言えばいいだろぅ」という戦争映画お定まりのセリフを用意するあたり、本作を見る限り被害者意識だけは十分だが、作戦の失敗の本質がなんら見えてこない。
6点(2002-05-19 16:30:15)(良:1票)
509.  北極の基地/潜航大作戦
A・マクリーンのベストセラー小説の映画化。米ソ冷戦時代、両国の軍事基地を撮影した衛星が、誤作動で北極の英軍基地付近に落下する。そのフィルムの回収をめぐり、一触即発の戦争の危険をも孕む、米ソの熾烈な闘いを描いたもの。超大作というフレコミではあったが、ただ、上映時間がいたずらに長いというだけで、肝心の北極のシーンの大半はいかにもセットと分かるレベルで、シネラマの大画面ではミグ戦闘機の編隊飛行が、唯一迫力あるシーンだったように記憶している。男性アクションの名作を数多く世に送り出してくれたJ・スタージェス監督としては不本意な作品だったと言える。
6点(2002-05-09 18:17:33)
510.  スペースキャンプ
NASA見学体験ツアーに参加した少年たちが、とんでもない事態に遭遇するというお話。或るアイデアからストーリーを組立て、お金と時間をたっぷりかけて、こういう映画ができました~と言ったように、単なる思い付きだけのような作品で、脳天気で無邪気な宇宙ごっこを繰り返す様は、いくら何でも真実味がなさすぎる。ただ、SFXだけは相変わらず良く出来ておりました。
6点(2002-04-27 22:47:19)
511.  オーシャンズ11
悪役が魅力的で強大であればあるほど面白いとよく言われるが、そういう意味からすれば、この作品のA・ガルシアの悪役としてのインパクトのなさは致命的だと言わざるを得ない。しかも、何故このカジノ王をおとしめようとするのかという動機がなんとも底が浅く説得力を欠く為、話が薄っぺらで、これでは面白くなりようがない。肝心のJ・クルーニーとJ・ロバーツとのヨリを戻す話なども添え物といった印象しかなく、さらに全編、意外性やハラハラ・ドキドキ感というものが期待した程もない。ラストの方での噴水をバックに目的をやり遂げた男たちの満足げな表情も空々しいばかりだ。まさしく顔見世興行に終わったような作品だ。
6点(2002-03-10 16:46:28)(良:1票)
512.  フロム・ヘル
猟奇的で謎めいた未解決の事件だけに、創作は自由奔放にいくらでも可能だ。それほど“切り裂きジャック”のお話は有名ということか。しかし今回の場合、設定が強引すぎてどこかに無理があるし、だいたい話そのものがつまらない。時代背景のダークな雰囲気は十分だが、オドロオドロした恐怖感は案外乏しいし、又、J・デップの妖しい美しさは際立っているものの、肝心の予知能力がほとんど生かされていないのも不満が残るところ。ラスト、彼女を守るため自らの命を絶つ(?)という、結果的に究極の愛を貫いたという事なんだろうけど、彼女の事を本当にそこまで思っていたのかは大いに疑問だ。
6点(2002-02-07 00:44:41)
513.  2010年
あくまでも虚構の世界を、一種の科学ドキュメンタリーでも観ているかようなそのリアルさと壮大さに、当時驚嘆したものだった。その前作に比べてNASAの全面的協力で本物志向を目指した本作は、例えばCGで再現した木星や、この頃の人気俳優であるR・シャイダーを起用するといったように、全体の創りが余りにもウソっぽいという皮肉な結果を生じたようだ。「2001年宇宙の旅」が今尚、色褪せず輝き続けているの対して、その続編とでも言うべき本作が後年ほとんど語られることがないのは何故か。世界映画史を飾る名作と比較するのは酷というものだし、独立した一本のSF映画として観た場合、テクノロジーに頼り過ぎたきらいはあるものの、良く出来ているほうだとも思うのだが・・・。ただ大きなリスクを負ってまで果敢に挑戦したP・ハイアムスには拍手をしておきたい。
6点(2001-11-25 11:43:42)
514.  アルタード・ステーツ/未知への挑戦
着想がまず面白く、視覚映像もシュールでかなり凝ってはいる。しかしキノコの成分を抽出した幻覚剤を用いるなど、人間(=生命)の根源を探求するというには、肝心の科学的な裏付けがかなり曖昧で説得力に欠ける。折角の題材をK・ラッセルは上手く料理できなかったようだ。
6点(2001-11-10 23:59:01)
515.  スター・トレック2/カーンの逆襲
哲学的でやや難解な第一作とはがらっと趣を変え、本作はド派手な宇宙バトルに徹したスペクタクル・アドベンチャーとなっている。これが本来の“スタ・トレ”の姿なんだろうが、やや安手のSFアクションに仕上がったという印象は拭えない。惑星を一瞬のうちに死の星に変えてしまうという“ジェネシス計画”の全容を再現するシーンを、当時ではまだまだ珍しいCGを駆使して、我々観客を驚かせたものだった。
6点(2001-11-10 00:07:02)
516.  ドラキュリア
ドラキュラをテーマにした作品は数多く作られているが、本作は現代に甦った吸血鬼との壮絶バトルを、まさに最新SFXと今風の味付けで描いた作品。これはアクション映画なんだと割り切って観ればそれなりに良く出来てはいるが、それならなにもドラキュラでなくてもいいんじゃないかなと思ったりもする。かつてのF・F・コッポラ版ほど凝らなくてもいいけれど、やはりドラキュラ映画の神秘性やロマンの香りといったものをもう少し意識して作って欲しかった。
6点(2001-10-20 23:03:06)
517.  ロスト・イン・スペース
「宇宙家族ロビンソン」の劇場版で、しかもSFXバリバリの作品という事もあって大いに期待したものだったが・・・。途中まではそれなりに面白く観てはいたんだけど、後半、謎めいた登場人物により話が急に釈然としなくなってくる。SFXがしっかりしたものであるだけ余計ストーリーの曖昧さが気になるところで、最近の宇宙を舞台にしたSFモノはこういった作品が多いのは実に困ったものだ。その為か、興行的に大ヒットとはならず、続編の話も消えてしまったようだ。
6点(2001-10-07 18:04:15)
518.  ファイナルファンタジー
大方の感想に違わず、映像的にはまず申し分なし!CGでの再現によるそのリアル感には驚嘆するばかりで、とりわけシド博士の造型は見事と言うしかない。ただ案の定、ストーリーが伴なっていないと言うか、彼らはいったい今、何をやっているのかという、このテの作品にありがちなシチュエーションの希薄さで、作品の印象が曖昧なものになってしまったのが残念だ。
6点(2001-09-29 23:35:07)
519.  レッド・オクトーバーを追え!
傑作「ダイ・ハード」のあとの作品として大いに期待され、そして見事なほどに肩透かしを喰らわされた作品だ。この一作でJ・マクティアナンの監督としての手腕に疑問を感じたものだったが、そういった危惧は図らずも的中してしまったようで、以降見るべき作品は未だ撮れていない。この作品の唯一の救いは貫禄十分のS・コネリーに他ならないが、相対するのがA・ボールドウィンでは役不足と言わざるを得ない。
6点(2001-08-25 17:11:25)
520.  追撃者(2000)
S・スタローンとしては地味で渋さを際立たせた作品だが、肝心の話の筋にどうしても釈然としないものを感じてしまう。しかもこのストーリーではアクションも派手になりようがないし・・・。そんな事よりも気になったのは、M・ロークが近年こういった役柄が多いということ。何かパターン化された役しか演らないのか、出来ないのか、あるいはそういう役しかオファーが来ないのか。いずれにせよ、何とも寂しい限りであります。
6点(2001-08-19 00:03:21)
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