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あばれて万歳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1201
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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521.  マイ・フェア・レディ 《ネタバレ》 
すっごく好きな映画です。言うまでも無く名画中の名画。  久しぶりに通して観たので更新。改めて観なおすと、これっていつまでも男友達と遊んでばかりの駄々っ子エンリーイギンズの成長物語なんですね。成長と言ってもほとんど成長してませんけどwそれでも多少は後半で自分の感情を自分で(渋々)認める…くらいには成長してます。(まぁあいかわらず女心は全くわかってないようですが)。そして最後に帰ってきてくれて嬉しいのにそれでも最後に見栄を張るのは彼がどうしようもないくらい男の子だからです。 その駄々っ子で見栄っ張りで負けず嫌いのどうしようもない男の子を周りの女性が生暖かく見守るのがこの映画の本質なんだなぁ、と。  「男友達と遊んでばかりでいつまでも子供なんだから!」と彼氏に放置プレーをかまされている女性にはぜひ彼氏と一緒に見ていただきたい一本です。(気軽に観るにはしょうしょう長い映画ですが)  この映画の最大の欠点は歌が代役である事。聞いて明らかにわかるほど別人の歌声ってのはどうなんでしょうか…  以下は過去のレビュー::  当然ながら映画中の歌が素敵。「踊り明かそう ( I Could Have Danced All Night )」や、なぜか個人的に好きな「今に見ろ (Just You Wait )」、それにオヤジが歌う「運がよけりゃ( With a Little Bit of Luck )」など 素敵な曲のオンパレード。   ちなみに昔、 日本語吹き替えでこの映画を見たときに「スペインの雨 (The Rain in Spain)」の「スペインの雨はおもにひろのにふる」(声:池田昌子)ってのが、何故語学の練習になるのかイマイチピンときませんでした。  「The rain in Spain falls mainly on the plain」で、in で韻を踏んでる(←ここも韻を踏んでみました^^)からなんだな..ってのは歌を聴けばわかるわけなんですが。  このあたりは翻訳(日本語吹き替え)の限界で、原作を意識して日本語で韻を踏んだ意訳をしても逆に違和感がでてしまうしアスコット競馬場の会話にもつながらないのでやはり(不自然でも)オリジナルのまま、というこの映画の訳が正しいんだと思います。    
[CS・衛星(字幕)] 9点(2014-11-01 15:19:34)
522.  ザ・コール [緊急通報指令室] 《ネタバレ》 
実はこの映画で一番印象深かった点は、アメリカでは、一般市民でもその名前を言うだけであれだけの個人情報が表示されちゃうんだ…という点だったりします。  映画としての感想はだいたい皆さん書かれてる通りで、中盤までが秀逸な分、後半いきなり羊が沈黙しそうなありがち展開にげんなりしてしまい評価が極端に悪くなる点と、ラストをどう評価するか…で最終的な感想が変わってくるんだと思います。 個人的には、犯人の決め台詞(?)を返して終わる展開は(映画的な意味で)嫌いじゃないですし、ありがちな犯人との一騎打ち(実際は2対1ですが)は…確かに減点なんですが、まぁ-1点でいいのではないかと。  最後から最後まで通話で押し切るなり、最後も電話を上手く使って終わらせてくれたりすれば、おそらくこれ「傑作」として世間で評価された映画だと思います。ちょっと惜しい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-26 15:51:24)
523.  キャプテン・フィリップス
あらすじだけをしゃべるとほんの数行しかないようなシンプルな話なのに、これだけの緊張感で2時間以上見せてくれる、これぞ映画って感じですね。 ソマリアの海賊はニュースでしか見聞きしなかったわけですが、こうして実話ベースの映画を見ると本当にこの海域を運行する船員さんは大変だったんだなぁ、と改めて実感しました。   
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-10-26 10:58:25)
524.  ゴースト・エージェント/R.I.P.D. 《ネタバレ》 
CSで映画観てるときの夫婦の会話。「この人ケビンベーコンに似てるね」「あ、私もそう思ってた」…「やっぱこのケビンベーコンっぽい人がラスボスなんだろうね」「だと思うよ」…「あー似非ケビンベーコン、最後あっさりだなぁ」。そして迎えたエンドクレジット「ケビンベーコンじゃん!!」  そりゃそれだけ似てればそうですよね…  映画自体は、それぞれのキャラ設定に微妙に魅力がない上、ゴチャゴチャしていてまとまりがないストーリー展開。 ラストバトルでお約束のように「相棒」と呼びかけても全然説得力ないし。  んーちょっと面白そうだっただけに残念な映画でした。 一番よかったのは冒頭部の嫁の尻でしょうか。日本でも普通に見かけるいかにも普通の下着って感じが実によかったです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-23 23:02:48)
525.  ピースメーカー 《ネタバレ》 
「盗まれた何かを奪回しないと」シチュエーションの映画は本当に沢山存在するわけで、もはやどの映画もまずはその観客が感じる既視感との戦いになるわけです。映画製作サイドとしてはどれだけ独自の映画としての価値や特色を打ち出す事ができるか。というところで、この映画の価値は何か?というところを見ると、ハリウッド映画にしてはえらく地味で真面目な作り…になるのでしょう。結果として大きく外してもおらず終盤それなりに観られる映画にはなっていますが「すごく面白いか?」と聞かれると、正直「それほどでも…」としか答えようのない映画になっています。本質的に娯楽作品である映画には絶対的にケレンミが必要だと思うのですが、真面目に作りすぎてそういう要素が欠落している…というのが正直なところです。個人的にニコールキッドマンの顔が苦手(でことアゴが…)なのもかなりマイナス要素でした。   
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-19 22:56:46)(良:1票)
526.  蜘蛛女のキス 《ネタバレ》 
まだ自分の映画の好みも把握していなかった頃、評判を聞いてどこかの名画座でやっているのを観にいった映画です。 映画の好みは人それぞれで映画に求めるものも人によって全然違うんだな…という事を僕に教えてくれた、反面教師的な意味で貴重な映画です。  好きな人には申し訳ないのすが、僕にはほんとーに退屈で観ていてつらい映画でした。  
[映画館(字幕)] 3点(2014-10-15 18:49:18)
527.  キャリー(2013) 《ネタバレ》 
あれ、意外と評判悪いですね。 一言で言えば、デパルマ版と比べると良くも悪くも普通の娯楽サスペンス映画になっていて、それをどう評価するか…ってとこでしょうか。 ぶっちゃけ「こりゃいじめられるわ…」という空気を全開で醸し出していた前作のキャリーと比べるとクロエのキャリーはかなり普通の子で、その違いがまさにこの2作の違いだと言えます。  原作小説を読んだのはもう20年は前なので小説との比較はできませんが、個人的には前作と比べて普通の人がとっつきやすいライトな本作はアリだと思います。  まぁラストのひび割れシーンはちょっとチープすぎるんじゃないかと思いますが…  あと、あんなカラのバケツが落ちただけで死ぬかどうかはかなり疑問なんですが…  
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-15 17:58:13)
528.  死霊のはらわたII 《ネタバレ》 
どうしてこうなった?と問い詰めたくなるような2作目。これだけ役者のテンションが高い映画って他にあるでしょうか?いやない(反語)。1作目よりもアマチュア映画っぽくなってるってどういうことなの?と思いつつ、もはや宴会芸レベルで自分の右手と熱く闘う姿に観客はもう釘付けです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-26 09:35:07)
529.  2ガンズ 《ネタバレ》 
何も期待しないで観たら、思いのほか面白いバディ物の傑作。2転3転するストーリーはこの手の娯楽物の中では出色で、小気味いい演出とあわせてよくあるバディ物アクションコメディジャンルの映画の中では屈指の映画だと思います。    それにしても恋人役の女、こういう映画のヒロインってありえないくらいいい女すぎてそこに若干違和感あり。まぁ銃撃シーン等が派手にデフォルメされてるわけですから、ヒロインもデフォルメされてるだというだけなわけですけどね。ファンタジー!  
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-24 15:49:00)
530.  ブラックホーク・ダウン 《ネタバレ》 
この映画を観ると、あのやりすぎ感のあるプライベートライアンの冒頭部が、実に映画的に演出されたシーンだったことがわかります。基本的には誰が誰だかよくわからない人たちが延々と同じような戦闘を繰り返すだけの映画で、正直ただただ疲れるだけの映画です。ただ、たとえば途中2人だけでヘリから降りて戦闘するデルタの2人も(映画の演出に見えて)実話なわけで、基本手的に実話に沿って撮ったからこそ、この混沌と疲労があると考えるとある意味これも正しいのかな、と思わないではないですが…
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-23 11:33:58)(良:1票)
531.  エリジウム 《ネタバレ》 
ガンダムのおかげで日本人には慣れ親しんだコロニーの風景はデジャブ感満載。これガンダムUCですか?なんて思っちゃいます。さて、未来のユートピア&デストピアという使い古されたテーマをどう扱うかと思ってみてみると、何のひねりもなくごく普通に料理しただけの映画でした。無難という言葉がものすごーく似合う映画です。決してつまらないわけではないけど、結末まで含めてすべてが予定調和の中。こういう映画ってサプライズがないとダメだと思うの。あ、ジョディフォスターがあっさりあそこで退場したのがある意味サプライズでした。あれなら即死でもいいじゃん!!何かありそうで何もないという見事な逆サプライズ。でもまぁそれもどうでもいいです。  
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-07 01:53:33)
532.  モネ・ゲーム 《ネタバレ》 
オリジナル版は見た事ありません。こういう映画は洗練とウイットこそ大事だと思うのですが、脚本がまったく整理されておらず無駄にゴチャゴチャしていて話自体の面白さが恐ろしいほど欠如しています。キャラ設計も中途半端で意味不明。もうちょっと整理しないと…今の日本のラノベやコミックですらキャラクタ設計が最重要なのに、それなりのスタッフを使ってこの出来ともうがっかりです。  随所に「もっと面白くなるはずなのに」という要素があふれていて、なんかもう、本当に惜しい映画。少しあちこち修正するだけで格段に面白くなりそうなのに…。  スタッフには「小粋」という言葉を辞書でひいて欲しいと切に願います。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-03 15:31:31)
533.  戦場にかける橋
諸行無常。この言葉がこれくらい似合う映画は他にない。 改めて観返して有名なクワイ河マーチが実は劇中でほとんど使われてないのを知ってびっくり。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-16 18:19:55)
534.  エンド・オブ・ホワイトハウス 《ネタバレ》 
同時期の「ホワイトハウスダウン」と同テーマを描きながらこれだけ映画としての味が違うっていうのは面白いものですね。「ダイハード」的娯楽映画のあちらと違って、こちらは「ユーモアセンスを排除した沈黙シリーズ」といった趣の映画。スーパーマンが一人でテロリストと戦う…というタイプの映画はだいたい劇中にユーモア要素も多少は取り込み、映画を観てる人の肩の力を抜いてくるわけですが、この映画はそんな要素が0。ずっと「ガチ」。見事なまでに殺す殺す。いやぁ…少し疲れます。でもどうせこういう映画をやるならこれくらい派手にバンバン殺しちゃっていいんじゃないでしょうか。こちらの大統領はアゴ。ロサンジェルス決戦では軍曹だったのにずいぶん偉くなったものです。ジャックライアンも真っ青の出世…あぁ同じシリーズじゃなくて別人なわけですね。 北朝鮮によるテロっていうのは今っぽくていい感じ。世界を代表するテロ国歌ですが、あまりハリウッドで扱われる事のない国でしたからね。てかアメリカ人にとっては実害もないし興味すらない国だから映画でとりあげる事もなかったわけでしょうが。 極めて映画的な作りのホワイトハウスダウンと比べて、シンプルでガチなホワイトハウス占拠物映画としてこれはこれでアリだと個人的には思います。そして最後のアメリカ万歳感でこれがハリウッド映画である事を痛感させてくれるところもお約束です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-07 09:46:20)(良:1票)
535.  SF巨大生物の島 《ネタバレ》 
「面白いか」と正面きって聞かれると「うーん…」と答えざるを得ない映画。とりあえず登場人物達、明日をも知れぬ無人島のわりに無邪気にキャンプしすぎで、そのおおらかさに時代を感じます。有名なノーチラス号のデザインはほぼそのままなのでちょっと嬉しい。映画としての見所は御大ハリーハウゼンのいつものダイナメーション(劇中の鶏戦はなかなかすごい)と途中からがっちり仕事するセクシー要員ジョーン・グリーンウッドの脚でしょう。逆に言えば、それしか見所はないわけですが…  
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-07 09:33:23)
536.  コレクター(2012) 《ネタバレ》 
オチまでは4点くらいの映画だったけど、ある意味斬新なラスト10分に+1点。 いやいや普通の映画はそうはしないでしょうwてか次回作あるわけ? 「殉職した刑事の娘が真犯人を追う!」みたいな? でもこの映画の出来から考えるとそもそもあまり面白くなさそうで観る気がしないわけですがw  誘拐された娘が可愛くないのが致命的だし、ジョンキューザック演じる主人公の刑事が無能すぎるのがもう…尋問とか全部自分から失敗してまんがな!!関係者から話もっとちゃんと聞き出せよ、ゴラ!娼婦とか相手怒らせてどうする? 無能なあげくにやられてしまうという…いやそこは斬新だったけどねぇ…  てか3年どころか最初のママの年齢を考えるともっと前から赤ちゃん帝国計画があったはずなのに、あの赤ちゃんの年齢がなぜ揃ってるのかよくわかんないし、2歳とか3歳とか4歳とかの子はどこいったんだよ!とか本当だったらいろいろ気になるはずなんですが…実はあまり気になりません。結局つまんないからそういう細かい矛盾や突込みどころ自体がどうでもいい事なのです。  てか原題は「factory」なんだ。ある意味正しいなぁ… 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-06 00:51:37)
537.  フラットライナーズ(1990) 《ネタバレ》 
ものすごく大げさなわりに、昔悪いことをして気にしてる事があるんだったら、ちゃんと謝っときましょう。というだけの映画。しかも謝り方は「自己解決」か「自分が謝りたいから一方的に謝る」という非常に自分勝手な手段で行われるので、もう何が解決してるのかすらわかりません。てか女問題解決してないよ!!
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-05 15:08:31)(良:1票)
538.  アメリカン・ビューティー 《ネタバレ》 
アンジェラ可愛いよ、アンジェラ!!まさか美乳を拝めるとはおもいませんでした。 劇中で一番驚いたのは、アンジェラと好対照な巨乳なのに「豊胸手術するために」お金を貯めてた娘でしょう。あれ以上大きくしてどうするんだ?左右でバランス違うからでしょうか?うーん…わからん。アメリカってすげーな。  …一軒平凡に見える家庭や人々にも裏には違う顔があるという日本でもアメリカでもしごく普通の事を描いた映画で「アメリカの」といいながら、日本でもアルアル系。そういう意味でこの映画が「わからない」人はある意味幸せなんでしょう。わかりやすい典型がアンジェラ。見栄をはってヤリマンビッチを演じてるのにほんとは純情可憐。可愛いよ!!まぁ、冒頭からいかにも自分のゲイを抑圧してる雰囲気バリバリで実際そうだったという隣の大佐のおかげでみんなあらためて自分の気持ちを見つめなおす事ができたし、なにしろ主人公も(ひとめぼれがかなって両想いな雰囲気の中でしかも家族の想い出の中で死ねたわけですから)幸せのうちに死ねたし、ある意味なかなかハッピーエンドなんじゃないんでしょうか。 まぁこうなると娘の駆け落ちがどうなるかが不明ですし(パパ死ねが叶って嬉しい?)、何より傷心のアンジェラがどうかるか…が一番気になります。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-04 09:11:50)
539.  ホワイトハウス・ダウン 《ネタバレ》 
「エンドオブホワイトハウス」との対比で話題になった本映画ですが、全く遊び要素がなくバカスカ人を殺しまくるあちらと違いこちらは極めて「ダイハード」的な娯楽映画。主人公は離婚してて子供とも確執のあるパッとしない他所の議会警察官。だからホワイトハウス内部は全く知らない上に能力不足。という事で大統領とのバディ物的な要素も生じてきます。「沈黙」的スーパーマンが主役の「エンドオブホワイトハウス」の親友感とはまた違う雰囲気。 「旗振り」等の細かいネタを散りばめ黒幕は副大統領だろう…と客に思わせておいてもう一回ひっくり返す脚本はわりとよく練られていると思います。各種突っ込みどころは「娯楽作」として割り切ったんでしょう。多分。 とりあえず「エンドオブホワイトハウス」と両方みたおかげで「下院議長」の立ち居地がよく理解できました。  キャスティングで言えば、大統領に貫禄がなくどうにも「大統領」に見えないのは結構致命的。どう見てもただの学生です。それから「ダークナイト」でぱっとしないヒロインを演じていたマギージレンホールはこの映画でも見事なまでの中年女性に見えるわけですが、しかしこの映画時点でまだ35歳、なんでこんなに老けて見えるのか…と思ってよく観たらほうれい線が深すぎるんですよね。ほうれい線大事! むしろ若く見えるエンドオブホワイトハウスのシークレットサービス長官の女性なんか55歳ですよ、どういう事… 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-02 12:37:23)(笑:1票)
540.  ディスタービア 《ネタバレ》 
予備知識なく偶然観たのですが、なかなかよく出来た娯楽映画ですね。 裏窓の製作者から盗作として訴えられたそうですが、ちょっと無理筋じゃないですかね…この映画のキモは30m制限の謎のマシーンであって、この設定はわりとよく生かされてると思いました。決して行動範囲が30m以内に制限されているわけではなくて、状況によっては警察を都合よく呼ぶ道具としても使えるわけで、しかしそれは結局役に立たない…なんて、まぁ僕でもそういうシナリオにしますがw都合よく使える設定は面白いですね。  隣の美女(ヒロイン)の水着姿はセクシーでこの映画最高のシーンでお買い得なんですが、しかしその後「覗いてたんだ」「素敵!」という展開だけはさすがに無理筋じゃないでしょうか。そこまでにお互い相当好感度をあげてないとそうはなりませんw  映画全体で一番よく出来ていたのが、冒頭の釣りから事故のシーンだというのもちょいと微妙です。あそこまではほんとにいい雰囲気でよく出来たA級映画感満載だったんですが、その後最後まで映画全体にあふれるB級感たるやもう…途中から撮る人が変わったかのような映画でした。どうしてこうなった… まぁ映画自体はB級青春娯楽サスペンスなのでB級でいいんですが、冒頭のいい雰囲気はむしろ不要なんじゃないかなぁ、と。そう思うわけです。 でも、気軽な娯楽映画としては思わぬ拾い物で、そういう意味ではオススメできます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-01 17:51:46)(良:1票)
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