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ラーションさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 258
性別 男性

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41.  卒業(1967) 《ネタバレ》 
物語の主になる男女がろくでなしってのが最高。有名なラストシーン後のバスの中で、笑顔から何とも言えない複雑な表情に変わっていくところが秀逸。二人が自分の足で走っていくのではなく、好きなところでは降りられないバスに乗るのが何とも暗示的。
9点(2004-04-07 17:36:53)(良:1票)
42.  ナイト・オン・ザ・プラネット
普段あまりタクシーには乗らないのでわからないけど、客と運転手ってあんなに話すものなのだろうか。それはともかく、ニューヨーク、パリ、ヘルシンキのエピソードがとても良い。ウィノナ・ライダーだけが何か無理してるように見えたのと、地球儀がショボいのが残念。
9点(2004-04-07 16:55:20)
43.  ペーパー・ムーン
アディの何気ない行動や表情で、感情が細やかかつストレートに伝わってくる。テンポも軽快で一つ一つのエピソードも面白いが、作品のほとんどがアディの可愛さで成り立っていると言っても過言でない。初めてリボンをつけた時の渋い顔が最高。
9点(2004-04-07 16:35:06)
44.  二十日鼠と人間(1992)
最高。完璧。寂しい男たちの繊細さ、ちょっとした喜びや悲しみ、小さな夢。その全てを台無しにする、財産目当てで牧場の息子と結婚したくせに話相手がいないとグチをこぼす自己中クソ女。喜怒哀楽全ての感情を刺激される。ラストの苦しさ、重さ、哀しさ、寂しさは涙が止まらない。
9点(2004-03-29 02:36:42)
45.  現金に体を張れ 《ネタバレ》 
洒落た演出、味のある脇役、全滅の美学、全てがとにかくかっこいい。惜しむらくは主役とその恋人が影が薄く、さらに典型的で古臭いところ。最期の言葉以外は全部ウソなクソ妻が一番男らしい。
9点(2004-03-29 02:21:21)
46.  俺たちに明日はない
ラストシーンがとにかく素晴らしい。享楽的に他者を踏みにじってきた2人が圧倒的な力で全否定される。悲しみは全く無い。夢から覚めた直後の虚しさのような妙な虚無感を覚えた。ちょっと期待はずれだったのは、意外とボニーの活躍が地味だったことか。
9点(2004-03-29 02:00:04)
47.  エド・ウッド
映画が大好きで、行動力があって、弁が立って、仕事が速い。成功の要因は揃ってるはずなのに、一番必要なセンスが悪過ぎた悲劇の映画監督。のはずなのに、本人も周りのスタッフも何だかやけに楽しそうだった。多分、実際にも楽しかったのだろうと思う。「こんなに面白いのに、なぜウケないんだろう」という疑問が解けないまま死んでいったかと思うと、気の毒な反面やはり笑ってしまう。ベラ・ルゴシとの友情も素直に胸を打つ。
9点(2004-03-21 22:26:48)(良:1票)
48.  マンハッタン
イヤミなくらいシャレた大人の恋愛映画。クラシカルな音楽からNYの風景まで、ウディ・アレンの美学が指先まで浸透している。どうしようもない現実にあきらめるラストの多いこの監督の映画にしては、珍しく希望が見えるラスト。教訓としては、やたら理屈ばっかり述べるくせに不倫という理屈に合わない行為をしている女は、やはり幼児的な依存心を持ち続けていて信用できないなと。
9点(2004-03-17 01:30:36)
49.  マーティ
人が日常生活の中で感じる色々な負の感情が満載。意地やプライドを捨てきれないひねくれた寂しい姑。屁理屈言いながら傷をなめあい寄りかかり合ってるモテない男たち。その中でもマーティとその親友の空気の読めなさは最強。だからモテないんだよ、と他人事のように笑った。一人のモテない男を中心に据えた細やかな群像劇とも言える。人が幸せになるためには、つまらないプライドや見栄をいかにして剥がしていくか、という大きな宿題をもらった気分。
9点(2004-03-14 23:52:16)
50.  十二人の怒れる男(1957)
地味で理屈っぽい映画なのに、後味は最高。多分、これは論理という武器によるアクション活劇だからだろう。11人の敵にたった1人で立ち向かう勇者がどんどんなぎ倒していく爽快感。一つ気に食わないのは、無罪を主張した理由が被告が子供だから、というもの。全ての子供が無垢で純粋なわけではない。ヘンリー・フォンダの説得も、理論的にどうというよりは言葉巧みに相手を何となくその気にさせる、営業力。ここに、真実かどうかはこの世の中では重要なことではない、という厳しい現実を見た。
9点(2004-03-10 17:43:37)(良:1票)
51.  チャンプ(1979)
子役のための映画。可愛すぎる。感動ボクサーものというイメージからは少し違った、情感たっぷりの細やかなドラマ。満点には何かが足りない気がするけれど、思う存分泣かせてもらいました。古い方も見たい。
9点(2004-03-03 01:47:39)
52.  2001年宇宙の旅
眠くなる映画だという話を聞いていたのですが、そうでもなかったです。映像がやたらと綺麗なので、ぼんやりと眺めていたら宇宙にいた、という感じで。途中からはストーリーを追うのも考えるのもやめて、ただ「よくこんな変な映画が商品として世に出たものだ」と感心しながら見ました。とりあえずテーマらしきものを探るなら、同監督のいくつかの他作品にも見られる「狂気」かなと解釈しました。
9点(2004-03-01 03:25:33)
53.  あの頃ペニー・レインと
ペニー・レインたちの「私たちは単なるグルーピーとは違うのよ」って発言には、あーハイハイって感じでしたが、それすらもそのまんまひっくるめる懐の深さがある。それほど大した話じゃないのにいつのまにか引き込まれた理由は、やはりウイリアム君の静かで確かな存在感だろう。表情、雰囲気、全てが素晴らしかった。
9点(2004-02-26 00:52:53)
54.  ザ・ロック
数え切れないほどのツッコミどころやご都合主義。そんなものが全く気にならない快作(気にしてますが)。意図はただ一点。いかに観客を楽しませるか。小さい頃、ドキドキしながら映画を見ていた感覚を久しぶりに思い出した。例え目指す頂きが低くても、中途半端にならずに潔く登り終えることが最高にかっこいい。
9点(2004-02-25 02:45:33)
55.  ラブ・アクチュアリー
そんなに目新しいことをやっているわけではないのに、なぜかとても新鮮な映画を見た気になった。恋愛モノらしく、女が思わせぶりに待ってて男が行動する、という基本は変わってないのにイヤミが無い。その原因の一つには、失礼ながら美人と呼べる女性がキーラ・ナイトレイしかいないところでしょう。そして一人で苦悩したり浮かれたりする場面や、面と向かったらぎこちなくなってしまう、誰もが持つ不器用な一面を自然に描いてる。共感の勝利だと思う。あと、ローワン・アトキンソンはおいしいとこ一人で持っていきすぎで、ずるいなと。
9点(2004-02-17 19:41:16)(良:2票)
56.  パットン大戦車軍団
戦闘シーンが売り物の単なる戦争映画かな、と途中まで思ってて、見るのやめようかとしてたところ、人間関係での失敗エピソードあたりから急激に面白くなった。一生を捧げて戦争に求愛し続けた不器用なおっさんの不器用な生き方。関わるのはイヤだし見習いたくもないけれど、なぜか後姿の寂しさには共感してしまいました。
9点(2004-02-12 17:52:40)
57.  ドライビング Miss デイジー 《ネタバレ》 
とても心に残る良作でした。わがままで偏屈な女性に振り回される男は、自分がその立場になるのはイヤだけど、他人事として見ている分には面白くて仕方がない。モーガン・フリーマンの献身ぶりには、働くって大変だなーとしみじみ感じ入った。ラストの人生についてのセリフは、座右の銘にしようかと思います。
9点(2004-02-10 01:42:52)
58.  市民ケーン
もしリアルタイムで見ていたら、その後の孤独を描いた諸作品が全て焼き直しに見えてしまったのではないか、と思わせるほど本質をズドンと突いた作品。前半はやや退屈だったが、後半は時間を忘れた。すごい映画だ。
9点(2004-01-24 02:39:53)
59.  ソウ 《ネタバレ》 
こういう映画を語るときには、文学的な評価をしてはいけないと思う。登場人物の深みとか、動機とか、気にしてはいけない。エラリー・クイーンのミステリのような、作者と客との知恵比べが肝であると思う。勝負の結果は私の完敗でした。登場人物の少なさゆえ、あからさまに怪しい人物にすぐ気づいてしまうけど、途中のあるシーンで効果的に使われて疑惑が昇華されてしまう。これが最大の引っ掛けであると思う。いわゆるミスディレクションというもので、まんまとしてやられた。伏線の張り方もそれなりにやっているとは思うし、展開もスピーディーで飽きずに見られました。一つ野暮な疑問を言うと、犯人が悪趣味なゲームに使った道具の数々ですが、ほとんど全てが年季の入った古臭いもので、そこらには売ってないような非日常品。それらの証拠品を全て現場に置きっぱなしにしてあるわけですから、骨董屋などの入手ルートから足が付くんじゃないかと思いました。
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-30 23:50:57)
60.  Mr.インクレディブル
ピクサーというだけである程度期待して見に行き、期待通りに面白かった。ただ、アクションに力を注ぎすぎたのか、家族愛という題材はありきたりだし、ピクサー独特の皮肉というか毒の効いた笑いは若干少なめな感じでやや食い足りなかった。吹き替えの役者さんたちはとても良かった。
8点(2004-12-23 18:03:14)
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