601. ラブ・アンド・ウォー
「ガンジー」のような重いテーマはなく、反戦を訴えていない訳でもないのだが、単なる恋愛映画とも取れた。一体あの終り方は?モデルがヘミングウェイだと思うから辛うじて最後まで見れたけど・・・ 5点(2001-03-07 12:20:04) |
602. 追憶(1973)
彼女とこの映画を観ていて、バーブラ・ストライサンドのアップが出たとき、彼女が「わちゃ~」って言ってたのを覚えている。確かにストライサンドは美人では無いと思うけど、その不器用なヒロインがレッドフォードに恋をしてしまうから作品として成り立っている。周りを無視し、片意地張って文学に慈しむ姿は似合っていると思うし・・・何よりも主題歌が良いからそれでカバーしているってことで・・・ 7点(2001-03-07 12:18:56) |
603. 哀愁
ヴィヴィアン・リーが落ちぶれて行く中で、ロバート・テイラーが呑気だと良く聞きますが、そこは映画、「プリティ・ウーマン」のように行かないところが昔の映画だなって思う。これがヴィヴィアン・リーだから良い映画に仕上がってるし、病気がちのため代表作が少ないと言うことが、尚更本作についても貴重に思えてくる・・・で、ずっと気になってたんだけど、ビビアン・リーって右の眉だけ釣り上がってたんだね。 8点(2001-03-06 13:01:20) |
604. バートン・フィンク
<ネタバレアリマス>隣人のグッドマンは良い味を出していたが、それにしてもこんなタイプの映画、カンヌって好きだね。暗いし、淡々と物語は進んで行く。後半になって殺人事件が発生し、その後のサスペンスは見事だと思うけど、警官に血塗られたベッドを見つかった瞬間、この警官2人は殺されるなって予感した。予想的中・・・ん?独特の雰囲気?嫌いではないけど何だか先が読める展開に興醒めした。 8点(2001-03-06 13:00:32) |
605. ザ・ロック
純粋に面白い映画だと思った。難しく考えず、アクション映画なんて楽しめたら良いと思うし。ただ似たような映画が乱立してしまって、これだけのアクションも珍しくなってしまったことの方が残念だ。 9点(2001-03-06 12:59:42) |
606. ディア・ハンター
オスカーを受賞するものの、アメリカ以外での評価は大きく分かれるところだろう。政治的な背景がそこにはあり、戦争中にロシアンルーレットと言う遊びめいた虐待を捕虜に対し行ったか否か? しかし映画人としては、史実に反していても高々映画の話であり、映画なんだからと思いたい。巧くまとまった作品だと思うし、感動できるストーリーではある。ただ個人的には、やはり映画と言えどもモノには限度があるような気がして、最後まで共感出来ずにいた。「天国の門」の失敗も踏まえて、名作の雰囲気が味わえただけ本作に関してはヨシとしたい。 9点(2001-03-06 12:58:50) |
607. ブギーナイツ
まず見終わった感想としては、確かに(↓)“べろ~ん!”って言うラストシーンが全てをふっ飛ばしてしまったって感じだった。このラストシーンに象徴されるように、全編ポルノ映画の正しい見方って感じの作品。 8点(2001-03-06 12:58:01) |
608. 栄光の彼方に
トム・クルーズ、リー・トンプソン共演で期待したのに・・・のっけからベタベタしたシーンから始まるので、ちょっとイヤな予感がしたが、一応、思春期から自立するまでを描いた普通に感動できる青春映画です。一方で、若かりし主演2人のヌードが見れると言うことで、後に語り草となっているとか・・・? 7点(2001-03-02 12:38:17) |
609. サイコ3/怨霊の囁き
2作目までは結構、良い続編だと思ったのですが・・・えっ!(↑)この監督ってアンソニー・パーキンスがやってたんですか? 4点(2001-03-02 12:34:58) |
610. ローマの休日
綺麗な映画。この作品だけは、リメイクしてもオードリーのオリジナルを超えられないような気がする。 9点(2001-03-02 12:34:00) |
611. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
場面の切替り方が気に入らなかった。なんか話がブチ!ブチ!って切られているような気がして。SFXは驚くほどのものではないかもしれないけど、キャスティングがみんな綺麗なんで、その分、映像的にも満足の行く作品です。しかし上映前から感じてたんですが、タイトル長~いですね! 7点(2001-03-02 12:31:56) |
612. ジュマンジ
SFXは期待通りだったが、ストーリーに関してはもっと双六に凝っても良かったのでは? 時間を遡ったと言うパラドックスに対する説明が不足していたこともマイナスに感じた。あと、あれだけのSFXを使いながら何故男の子が猿になったシーンはあんなに安っぽいのか? あれだと可愛くて罰にならない気もする。☆しかし作品としては、安心して見ることが出来る楽しい映画でした。 8点(2001-03-02 12:31:09) |
613. ウォー・ゲーム(1983)
当時、正月映画で、これって言う良い映画が無く、この作品を見に行った。一緒に見に行った友達が、「この子役のニタ笑いが嫌い」って言ってたのを覚えている。あの時の子役って、マシュー・ブロデリックだったんだ!大きくなりましたね。 7点(2001-02-28 22:22:17) |
614. ブルース・ブラザース
サタデーナイトライブのノリで映画をやると、大体は失敗している(あくまで個人的な主観で)気がするけど、これほど楽しませてくれた作品は初めてでした。しかしジョン・ベルーシがもう見れなくなると思うと残念です。 8点(2001-02-27 12:39:16) |
615. ソフィーの選択
モノクロの選択シーンは衝撃的だった。ただそのシーンがあまりに衝撃的だったため、他のシーンを良く覚えていないが・・・ 7点(2001-02-26 12:40:26) |
616. ホテル・ニューハンプシャー
家族愛をテーマにした作品。最初は難い映画かと思ったが、見て行く内にそれが間違いであることに気付く。実はこの映画、映像こそは大人しめであるが決して文芸作品ではない。その本筋にあるのは弟と姉との近親相姦に象徴される愛憎劇である。出演者も華やかで見て損はないが、最後まで見てしまうとあまりに救いようのない展開にスッキリしない作品でもあった。 8点(2001-02-26 12:39:48) |
617. 不滅の恋/ベートーヴェン
ゲイリー・オールドマンとベートーベンってあまりに違いすぎると思ったけど、それほど違和感は感じなかったですね。(↓)ちょっと学術的なことは分かりませんが、ラストの意外性も含めて予想以上に感動できた作品です。 8点(2001-02-26 12:38:56) |
618. 告発の行方
ジョディー・フォスター体当たりですね。アカデミー賞と言うのも納得できます。しかしこう言うタイプの映画を評価してしまうのはどうでしょうか? 確かに問題作ではあるのですが、見ている方としてはここまで映像として“やってしまう”と却って逆効果の興味をそそられる気が・・・ 9点(2001-02-26 12:37:59) |
619. 白いドレスの女(1981)
悪女の元祖的作品だと思う。トリック自体はみえみえのところも有るが、別の意味でキャスリン・ターナーに翻弄されてしまった。この頃はまだキャスリン・ターナーも魅力的だった・・・? 8点(2001-02-26 12:36:58) |
620. ブルースチール(1990)
単なる女性アクションものに留まらない、独特の雰囲気がありました。 7点(2001-02-26 12:35:50) |