61. ホワイト・オランダー
ふむふむ、ふぅ~ん、なるほど、そーかー、ふむぅーん・・・ とは思うが「映画」というものにすることはないんじゃないかなー。 6点(2004-11-29 18:31:50) |
62. ショウタイム
ウィリアム・シャトナーとロバート・デ・ニーロが一つの画面に収まっているのを見れただけで私にとっては大満足。これって究極の組み合わせのような、笑。実際そういうことでパロってんのかな。ああ、下のザ・チャンバラさんもそう書いてるな、笑。 6点(2004-11-19 00:36:02) |
63. デイ・アフター・トゥモロー
エメリッヒは映画マニア(私もかな?)には決して評判の良い人ではないだろうけど、私のような年代の人間には彼の映画はとてもなつかしい匂いがする。皆さんこの映画について”パニック”とおしゃってるが、そう、70年代のパニック映画の匂い。まず自然や機械などが原因で事件・事故があって、その後に色々な人間模様が描かれる。予告編でのインパクトある映像を期待して映画館に行くと、延々人間ドラマを観さされる、という往年のパターンである。でも予告編のワクワク感というのも映画文化の重要な要素だと思うのでそれでもまぁいいかって思う。少なくとも、映像的になんも面白くない「ミスティック・リバー」なんかよりずっとイイ。しかしエメリッヒはニューヨークを壊すのが好きだなぁー。 6点(2004-10-19 00:56:41) |
64. スクール・オブ・ロック
「スクール・オブ・ロック」というより「スクール・オブ・オールドウェイヴ」だなこりゃ。なぁーんか物語も、音楽も、感動させ具合も、中ゅぅー途ぉ半端やぁなぁ~~。 6点(2004-10-15 23:40:54) |
65. ウインドトーカーズ
この映画は、矛先がインディアンに向けられているためか、監督が東洋人であるためかよくわからんが、日本兵が殺されまくることに無性に腹が立つ。ホンマええかげんしとけよ。 6点(2004-08-20 18:28:50) |
66. ムーンライト・マイル
自分達の娘が死んだのにその両親は何故かカラッとしている。又、のっけからと要所要所で電話がリンリンうるさい。この二点だけでも感情移入はできず。でも裁判での主人公の証言以降は映画がシャキっとしてよかった。 6点(2004-07-27 23:43:43) |
67. イギリスから来た男
テレンス・スタンプの役はデニス・ホッパーでもはまりそう。でもそうなると「イージーライダー」だもんな、笑。監督のソダーバーグはいろんな色を持っていて”今回の映画はこの色”って決め込んでつくってるような感じ。 この映画の色は私苦手でした。 6点(2004-06-27 22:55:05) |
68. キング・アーサー(2004)
近年こういう映画が多いなぁ。こういう映画っていうのは、ある程度のお金がかかってて、でも無個性で何かすごくシステマチックに作られてるような映画。「オレはこういう映画を撮りたいんだ」っていう個人の主観が全く感じられず、映画会社主導で「監督はアイツに、脚本はアイツに、音楽はアイツに・・・」ってパッパッと決めて作っちゃってるような映画。もう工場で大量生産される工業製品のよう。特にヒドイのが音楽。必ずストリングスを使ってて大げさなアレンジでそんでオレにでも作れそうな無個性なメロディー。とにもかくにも、こんなん作んのもう止めようよ。 5点(2005-01-24 23:46:09) |
69. アルマゲドン(1998)
誰か教えて下さい!!!どうして「ディープ・インパクト」と「アルマゲドン」という、同じようなストーリーの映画が同じような時期につくられたんでしょうか??? 5点(2004-06-14 03:39:34) |
70. ディープ・インパクト(1998)
誰か教えて下さい!!!どうして「ディープ・インパクト」と「アルマゲドン」という、同じようなストーリーの映画が同じような時期につくられたんでしょうか??? 5点(2004-06-14 03:38:50) |
71. レッドクリフ Part I
こりゃあかん。”間延び”のオンパレード。やはり監督が脚本も兼ねると、映画にとってとても大事な脚本が、おろそかなものとなってしまう。脚本はプロの脚本家に一任しよう。 [DVD(字幕)] 4点(2009-03-27 17:29:37) |
72. 幸せのちから
《ネタバレ》 しかしこの映画どうなのかなー。結局「能力の有る者が勝つ」という資本主義の仕組みを物語ってしまっているような気がする。証券会社だしね。教会に並んでいて、唯一背広を着ているウイル・スミス親子を、追い抜いた人が列から追い出される。この場面がとても象徴的だと思いました。「幸せのちから」というより「能力のちから」かな。 [DVD(字幕)] 4点(2007-11-11 01:06:34) |
73. ジャーヘッド
これはホーンマおもろない映画だ。わざとおもろない映画を作ろうとした、ってことは明らか。この映画の制作のために使われた金は、飢えている人に渡るよう寄付した方がホント良かった。このサム・メンデスっちゅう監督、コレ含めてたった3作だけやけど、悪い意味で「自由に」映画創ってる感じスル。資産家の息子か? [DVD(字幕)] 3点(2006-08-13 04:03:09) |
74. ミスティック・リバー
しかし、もう、どうにかならんかなぁー。ホーンマ面白くない。だいたいにおいて、イーストウッドやK・コスナーやスピルバーグやトム・ハンクスといった連中の映画はやたら”物言いたげ”で、映画には何ぞメッセージを入れとかなあかん、って感じで、学生の映研の優等生が自己満足でつくったようなものばかりだ。ショーン・ペンやティム・ロビンスもその予備軍じゃないだろなぁ。何もヒッチコックのレベルまで要求はしないが、もっともっとエンターテイメントに謙虚になってもらいたい、と思います。 3点(2004-07-22 17:58:25) |
75. タイタニック(1997)
これはパニック映画というよりメロドラマのような。だから男性より女性の方に受けがいいと思う。”この船は不沈艦である”というおごり、沈没時の人間模様、またタイタニック以外の船の反応・・・といったこの船の悲劇は、この映画よりも昔の白黒の「SOSタイタニック」の方が真面目に描かれていると私は思います。 3点(2004-06-11 20:20:35)(良:1票) |
76. ラスト サムライ
トム・クルーズ演じる主人公は過去にインディアンを襲撃したことをトラウマとして持つ。この、物語として大変重要なところが実にあいまいな表現になってしまっていると思う。つまり、シナリオとしては先住文化を軽視支配したことが主人公のトラウマだと思わせるけども、映像としては無抵抗な女性・子供を殺傷したことがトラウマだと思わせる。この、物語として肝心なところの実にあいまいな表現がこの映画の致命傷になってしまっていると思います。そして主人公は日本の官軍の兵士を殺しまくったあげく渡辺謙に「おまえは名誉を取り戻した」と言われる。いったいなんじゃらほい?です。先住文化を大切にしなければいけないという想いと、極東の島の”侍”というものへの帝国主義的なあこがれ、それに個人のトラウマがごっちゃになってあまり面白くない映画になってしまったと思います。ところでこの映画のトム・クルーズの役回り、「戦国自衛隊」の千葉真一とダブって見えるのは私だけでしょうか、笑。 3点(2004-06-11 18:15:20)(良:1票) |