841. セブン
暗く醜い映像が続き、見る意欲をそがれる。七つの大罪といってもピンとこないし、ただ猟奇的としか言いようがない。 [DVD(字幕)] 2点(2012-05-24 19:57:40) |
842. 羊たちの沈黙
緊迫感は大変素晴らしいが、グロテスクで残酷、人がどう言おうと私は大嫌い。 気分がずいぶん悪くなった。題名の意味するところ(羊を抱いて逃げる話)など、わかりにくいシーンが多すぎる。 [DVD(字幕)] 2点(2012-05-20 22:28:34) |
843. エアポート’80
もう途中から無茶苦茶、あきれてものも言えないような映画だった。 [映画館(字幕)] 2点(2012-05-09 16:05:23) |
844. シャーロック・ホームズ(2009)
少年時代に慣れ親しんだシャーロック・ホームズとはまったく違う映画だった。ユーモアとミステリーの世界から、ホームズやワトソンの名前を借りただけのアクション映画の世界に飛び込んでしまった。ミステリーとしてはお粗末そのもの、昔見たロバート・スティーヴンスのホームズがなつかしい。 [地上波(吹替)] 2点(2012-03-20 10:00:13) |
845. パール・ハーバー
初めの方は若いパイロットと看護婦のロマンスで悪くはなかったが、やはりタイトル通り真珠湾攻撃からの戦争映画になってしまった。とたんに映画の表現も荒っぽくなって、雑になってしまった。特に目立つのは日本側の描き方が非常にお粗末なこと、そして最後はなんと米国万歳になってしまった。 戦争は戦争自体が悪いのであって、正義のための戦争など存在しないはず。しかしこの映画では常に米国が正しく、米国に逆らう国はすべて悪という表現にも思える。 [DVD(字幕)] 2点(2012-01-12 19:34:20) |
846. プライベート・ライアン
いかにも米国映画、「合衆国万歳」と言っている声が聞こえてくるようだ。それと一番不思議に思ったのは、多数の犠牲者を出したというのになぜライアンだけなのかということ。 [DVD(字幕)] 2点(2012-01-12 08:55:29) |
847. スクリーム2
《ネタバレ》 興味本位で5点、冷静に見直して2点。 事件を取り扱った著書が映画になったが、例のマスクがおみやげになり、館内はマスクだらけの狂乱状態。こんな中ではどう悲鳴をあげようとも手助けはない。悲惨な殺人事件が娯楽になってしまっている。 映画はまねか続編かという論議もあるが、事件の残酷さはさらにひどくなり、アクションだけが異常に派手になってしまう。 [DVD(字幕)] 2点(2012-01-08 21:53:25) |
848. レオン(1994)
人間抹殺の掃除屋の異常な愛の物語、殺しのテクニックを教える方も習う方も常軌を逸している。 人の命の大切さが身にしみてよくわかる映画。 [DVD(字幕)] 2点(2012-01-05 23:35:14)(笑:1票) (良:1票) |
849. トロイ(2004)
神話の世界を通俗的なエゴの人間社会に引きずり下ろした映画。戦闘シーンが多いし長すぎる。何のために闘っているかさえわからなくなる。 ヘクトルとアキレウスを英雄にしたかったのだろうか。ヘレンも伝説の絶世の美女とも言えないし・・・。米国の娯楽映画に埋没してしまった。 [DVD(字幕)] 2点(2011-08-28 05:25:47) |
850. レザボア・ドッグス
下品さと暴力シーンのオンパレードで好きになれるわけがない。 [DVD(字幕)] 2点(2011-04-18 21:16:18) |
851. パルプ・フィクション
関係のないようなエピソードをつなぎ合わせて、あっと言わせる手法には一目はおけるが、見終わった後「おもしろかった」以外には何が残るのだろうか。 暴力を肯定しているような設定も嫌だ。 [DVD(字幕)] 2点(2011-02-07 08:16:12)(笑:2票) (良:1票) |
852. キューティ・ブロンド/ハッピーMAX
愛犬のママを結婚式に招待?から始まって、ママ探し、さらに動物愛護と大発展。前作で妻が大喜びだったので続編も付き合って見たが、その彼女も今回の映画にはあんぐり。私の方はもう・・・。 [DVD(字幕)] 1点(2014-03-03 21:14:47) |
853. スクリーム3
スクリームの完結編ということで、嫌いな映画とわかりつつ無理して見たのだが、やっぱり見るんじゃなかったというのが本音。何もかもわかろうとしなくても、謎は謎のままとっておいていた方が良かった。それに無理にこじつけたような結末だし・・・。 この映画は初めから終わりまで、血なまぐさいことばっかり、異常としか思えない。 [DVD(字幕)] 1点(2012-01-09 12:02:06) |
854. イングロリアス・バスターズ
アカデミー賞の候補にも挙がっていたし、予告編を見てナチスドイツのレジスタンス映画と勝手に思いこんで見てしまった映画。 どえらく残酷な殺戮シーンが続くと思って監督名を見て納得した。見るべきではなかった。 [DVD(字幕)] 1点(2011-05-20 17:26:26) |
855. 俺たちに明日はない
《ネタバレ》 私の最も嫌いな映画のひとつ。最初に見た時は、本当に途中で気分が悪くなった。それでも評価の高い本作品を理解しようと、DVDを借りて何回か見たし、最後には購入しても見た。都合4・5回は見ているだろう、途中まで見たり途中から見た回数も入れるとゆうに10回は超えている。それでもなお私の評価は変わらない。 ボニーとクライドの二人、出会いからすでにいい加減である。銀行強盗であることを信じさせるために、銀行強盗をやって見せ、それについて行く軽薄な女。平気で他人の車を盗み、他人(銀行所有)の家をぶっこわす。銀行が差し押さえるのはひどすぎるというが、理由はあるはず、しかしそれにはふれようともしない。 押し入った食料品で危ない目に遭うと、「食い物をもらいに行っただけなのに、俺を殺そうとしやがった、ひどい奴だ」と悪態をつく。そしてついに殺人、それも新しく加わった仲間のせいにしてしまう、どこまでも自分勝手で、他人のことはお構いなしだ。 こういった悪列非道が延々と続く中、自分たちの新聞記事を見てあざ笑い、偶然出会した警備隊長は捕まえて写真を撮ってまたあざ笑う。 しかし粋がっていたのはここまでで、後半は追いつめられ、ただ逃げ回り、銃を乱射する狂乱ぶり。こうなると先は見えている。他人の命を粗末にする奴は、自分の命さえ粗末にするのだ。どこまでも悪いのは社会だ、不景気のせいだ、俺たちは悪くないという信念だけは消え去らず、哀れな運命をたどる。 これは実在した凶悪犯の話だが、それを映画化して何になるのだろう? 若者の無軌道ぶりを助長するばかり。 この映画が作られた頃、米国はベトナム戦争の最中にあり、日本の大学紛争へと飛び火した。方や静かに整然とデモする反戦グループ、方や暴徒化する過激グループと別れていったのだが、この映画の若者たちはまさに浅間山荘事件、暴徒化した過激グループと重なってくる。反体制と言えば格好いいが、自分勝手、無軌道、卑劣きわまる。どうして肯定できようか。 [ビデオ(字幕)] 1点(2011-02-05 14:52:52)(笑:4票) (良:2票) |