Menu
 > レビュワー
 > Olias さんの口コミ一覧。47ページ目
Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4678
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131
>> カレンダー表示
>> 通常表示
921.  3人のゴースト
クリスマス・キャロルベースという時点で、ストーリーの予想はついてしまうので、後はどう捻りやオリジナリティを入れるかになってくるのですが・・・気合が入っているとおぼしき部分がことごとく外していて、ひたすら演出側の自己満足を見せられているだけでした。役者やスタッフも、現場でやりにくかったんじゃないでしょうか。ビル・マーレイも、もっと小市民的な役でこそ本領を発揮するのに、こういう富豪系の役には合っていません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-28 02:07:10)
922.  ドント・ブリーズ 《ネタバレ》 
設定は完全にシチュエーション・コメディのはずなんだけど、それをさらに一ひねりしてホラーにしてしまったこの発想は上々。はたして、盲目のハンデがあるはずなのに異様に強い爺さんが現れ、しかし見られることだけはないという利点を生かして何とかしのぎきるあたりは、怖いはずなのにちょっとだけ可笑しいといういい感じの世界を提示しています。●が、途中でネタ切れしたのか、中盤からは爺さんがほとんどターミネーター状態になってしまって、初期設定の意味もなくなってしまったなー。ここからの展開ならば、爺さんは聴覚その他の感覚をいかにフル活用しているかとか、逆に戦闘力で劣る主人公たちはどう頭を使ってアドバンテージを生かしたかとか、その辺をどこまでも突いていってほしいのに。●あと、せっかくの大ネタである地下の人物については、心理の綾も含めてもっと活用できたんじゃないかと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-02 01:01:01)
923.  レッド・ドラゴン(2002)
感想は誰もが思うであろうことと一緒。「これ単体ならまあまあなサスペンスなんだけど、『羊』という金字塔と比べてしまったら・・・。」●変に有名役者で周りを固めてしまったのも、かえって焦点をぼやかしていると思います。あくまでもレクターとクラリスの対決から芯をずらさなかった「羊」は、その意味でも優れていました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-01 00:11:20)
924.  決斗!一対三 《ネタバレ》 
いや、ちょっと待て。この邦題は、ミスリードを通り越して、インチキレベルです。大体、一対三とか言っていながら、三人目はどこ行ったんだよ。●ただし、中盤でロージーのヘルプで上手いこと逃げ切り、そこから力をためて逆襲が・・・と思っていたら、何と堂々たる年月ドラマに自信満々に突入する展開にびっくり。これはこれで面白いです。●そして、ここぞというところであっさり裁判になって、あっさり刑に服するのにもびっくりしたなあ。大体あの親父、「裁判が不公正だったら、自分が銃をぶっ放して助けに行く」とか言ってなかったっけ?●で、根本的な難点は、主人公がそれほど魅力的でないということなんですよね。特に前半、いろんな危機が一気に迫っているのに、「ジェーンに会いに行くんだ!」とか固執しているところは、どこまでおめでたいんだ、と思ってしまいます。と同時に、描写としても危機を矮小化してしまい、スリルを削いでいます。作中の登場人物同様、ロージーの献身的な美しさ(と色気)に大きく救われています。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-11-28 02:05:54)
925.  フォート・ブロックの決斗 《ネタバレ》 
ウエスタンの体裁をとってはいますが、実際には、カウボーイ上がりの社会内出世物語です。大体、この主人公は、最初から金のことばかり口にしています(笑)。銃撃戦も決闘もほとんど登場しません。それはそれで面白いのですが、逆にそっちの方に振れているわけでもなく、中途半端感が漂っています。また、この展開なのだったら、キーポイントの女性2人をもう少し効果的に使ってほしいところでした。最後はまあ、定石通り敵役との対決にはなるのですが、それも迫力が今ひとつです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-11-16 02:31:30)
926.  マイティ・ソー/ダーク・ワールド 《ネタバレ》 
とにかく、敵がどういう存在で、何がしたいのかが分かりません。みんなが血眼になっているエーテルとやらに何の意味があるのかも分かりません。したがって、肝心のソーに目標はあっても目的はないので、ヒーローになっていないのです。最後に場所をあっちこっち飛ばしたりとか、キャンパスのその辺っぽいところで戦いが起こるとかいうのも、あえて狙ったのかもしれませんが、全然機能してないです。●唯一前作より良かったのは、ロキという人物をきちんと消化してみせたトム・ヒドルストンの芝居。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-10-16 01:12:15)
927.  ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生 《ネタバレ》 
なんかね、肝心の登場人物たちがイラッとする人ばっかりで、何とか助かってほしいと思わせる存在ではないので、ゾンビが迫ってきてもハラハラしないんですよ。それと、テレビで割と詳しくああだこうだと状況が伝わってしまうのも、情報遮断ゆえの恐怖という味わいを削いでいます。回線がつながらない中でちょっとずつ映像が入って、断片的に分かる、とかの方が良かったと思います。●一方で、ゾンビの発生原因や個々の変異経過は一切無視しているのは素晴らしい。この的確な判断こそが伝説のスタートになりました。できれば道具は使わないでほしかったけどね。
[DVD(字幕)] 5点(2021-10-01 00:21:31)
928.  インクレディブル・ハルク(2008) 《ネタバレ》 
あんな異形の生物がどうやったらヒーローとして成り立つのかが想像できなかったのですが、つまりイメージはキング・コングだったのですね。エドワード・ノートンは、未知なる力を秘めつつじっと悩んで逡巡する人物像をなかなか的確に表現していたのですが、リヴ・タイラーがいつまでたっても大根なのが致命的でした。それと、「オレは強いアイツと闘いたい」などとまさに少年漫画のような台詞を堂々と吐いてしまうティム・ロスはむしろ純粋であり、ウィリアム・ハートの方がよっぽどワルではないでしょうか。その辺が何かバランスを壊しています。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-08-17 01:32:24)
929.  間違えられた男 《ネタバレ》 
冤罪事件を対象とした映画は数あれど、拘置の細かい手続であるとか、護送の際の一連の風景であるとかをここまで丁寧に描出した作品って、ほとんどないのではないだろうか(後に周防監督が「それでもボクはやってない」でその究極を実現しましたが)。また、取調官が、わざとらしく怒鳴ったり威嚇したりするのではなく、あくまでも「真剣に間違っている」だけなのが、現実的な恐怖をにじみ出させている。そんなわけで、前半はヒッチコックらしからぬ正統的社会派系の内容なのですが、後半は今度は奥さんの錯乱に一気に焦点が移動して、しかもこれはこれで出来が良いため、結局何がテーマなのかが分からなくなっている。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-04 00:57:49)
930.  スター誕生
ジュディ・ガーランド版もレディー・ガガ版もあまり面白くないと思っていたので期待していなかったのですが、意外に悪くありませんでした。何といっても、バーブラの弾丸のごとき真っ直ぐな存在感が違う。また、ステージの丁寧な撮り方が違う。というわけで序盤はなかなか勢いがあったのですが、途中からやっぱり他の作品同様ダラダラになってしまいました。そもそも尺が長すぎですよね。●それにしても、この2人ってどこまでいっても究極の相互依存症カップルでしかないんだけど、何でこんな話が物語として語り継がれて、何回もリメイクされるんだろう・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-06-07 01:29:13)
931.  断崖 《ネタバレ》 
ベースがコメディなんですよ。よって、後であれこれ重ねていっても、あまり怖くならないのです(脚本はよくできているので、程良く苛々はしますが)。その中でも一押しのシーン、ヒロインの「仕事するのよ」という至極当たり前の提案に対し、素で「仕事?」と心底驚くケイリー・グラント。いや、アンタのその反応の方が驚きです。呼吸からボケのタイミングから絶妙です。思い出すだけで笑えます。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-06-03 01:02:55)
932.  無頼の群 《ネタバレ》 
とりあえずは正統派復讐モノの出だし。ただ、序盤は主人公がうろうろしているだけで、なかなか本題に入らない。いざ追跡に入った後も、何というか、あまり格好良くない。復讐モノはそれまでの逆境を跳ね返すところにカタルシスがあるので、もうちょっとその辺を体現してくれないと・・・。●ただ、オチはなかなかトリッキーで、それまでの世界が逆転するという意味において、ミステリーの風味すら漂っています。ここでかなり救われていますが、それならもうちょっと伏線の張りようもあったような。ただ、「シェーン」系の話を裏から見たら実は、という観点で見てみると、テーマとしてはなかなか面白いものを秘めています。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-26 00:07:38)
933.  ブラック・クランズマン 《ネタバレ》 
黒人刑事の指揮の下に、あのKKKに(しかも別人が)潜入捜査をするとなれば、2人ともにとって命のリスクを覚悟しなければならないはずなんだけど、その辺の緊迫感があまり感じられない。一方で、リーダーの演説だとか、老人の語りと入会の儀式のクロスカッティングだとかは異様に気合が入っていて、そこだけで人目を引く力がある(ので、捜査云々はさらにどこかに行ってしまう)。ただ最後に実際の映像がいろいろ出てきて、ああそういうことか、と。つまり結局は逆にここを流したかったんでしょうけど、それなら何で設定を2010年代にしなかったの?
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-04-11 23:48:45)
934.  ミッシング・ガン 《ネタバレ》 
警察官が泥酔して拳銃をなくしてしまいました。さあどうしましょう、という何のひねりもないシンプルな出だし。序盤はややコメディチックに心当たりを訪ね歩くシーンが積み重ねられ、これはそのままこのシングル・イシューで最後まで行くのかな、と思わせておいて、中盤以降はなぜか暗めのサスペンスっぽくなる。終盤はそれなりにトリッキーな場面も見せつつ、一応最初の謎はきちんと解決していました。まあ、ぎりぎりまとまっている範囲内であるとは思います。
[DVD(字幕)] 5点(2021-02-15 01:47:57)
935.  ゾンビ/ディレクターズカット完全版
最初、いきなりいろんなことを当然の前提として進んでいくのがもったいない。いや、そこはあえて省略として好意的に理解するとしても、描写の仕方ももったいないんですよね。ドアの向こうでよく見えなかったり、狭い部屋に閉じこもっていたりして。この辺は、「何気なくその辺に当たり前にいる」ことの恐怖を強調してほしいところでした。●ショッピングモールに移ってからも、特に何か作戦があるわけではないし、逆に中で何かがしたいわけでもないし、登場人物が格好良くなっていくわけでもないし、やっぱりだれます。●このゾンビというキャラクター造形の功績は不朽のものがあると思いますので、点数はそこに対して。動きが緩やかであるからこその怖さ、という驚異の発想。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-02-08 00:04:12)
936.  シング・ストリート 未来へのうた 《ネタバレ》 
劇中バンドのオリジナル曲には監督も作曲に関わってるらしいんですけど、作曲に熱中して肝心の映画の方がお留守になったのでは?と思うくらい、楽曲以外の内容に乏しい作品でした。●バンドが結成されて女の子もモデル(兼メイク)として引っ張り込んで最初のクリップも撮影できて、というくらいまでは発展があったのですが、物語はそこで終わっていました。せっかく引き入れたリズム隊やキーボードの彼がその後はずっと「ただ演奏しているだけ」なのは、監督の音楽への愛情の底の浅さが見えるといわざるをえません。それに、せっかく撮影したその映像、その後はどこでも何も使わないの?そもそも何のために撮ったの?●主人公の彼のメイクや衣装の発展ぶりはなかなか面白かったのですが、でもそれも、最初の方はキュアーのロバート・スミス+途中からはエコバニのイアン・マッカロックあたりのイメージに乗っかってるだけなんですよね。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2021-02-02 01:37:44)
937.  ラバーズ・アゲイン(2017) 《ネタバレ》 
前半は妙に暗く陰鬱な雰囲気が続いて、「家族モノだったらもう少し最低限の活力みたいなものはいるだろ」と思っていました。しかし、キーポイントの息子の帰宅をぎりぎりまで引っ張っているのが利いて(そもそも前半では顔も見せない)、そこからドラマが動いています。あとその少し前の、うっかり(?)キスしてしまったときのなぜか漂う気まずい感、そしてさりげない腹の探り合いが続く「間」もいい感じです。息子カップルが来てからの心理の綾の重なりもなかなかですが、ラストは、あのようにまとめるのであれば、ものの2~3分で全部片付けるのではなくて、そこにこそもう少し時間をとるべきでした。●それにしても、還暦を超えて(!)ここまで可愛さと色気を発散するデブラ・ウィンガーは、まさに驚異的です。
[DVD(字幕)] 5点(2021-01-27 00:23:10)(良:1票)
938.  レベッカ(1940) 《ネタバレ》 
ところどころ異様に怖いんですよね。それはもちろんダンヴァース夫人の貢献が大で、ほとんどは彼女絡みの箇所なんですけど。しかし一方では、イニシャルハンカチやら手紙やらそれっぽいアイテムがいろいろ出ていながら使いこなせていなかったり、導入部はやたら緩慢だったりと、アラの方が目につくのです。そもそも130分というのが長すぎですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-01-25 01:33:38)
939.  白い恐怖(1945) 《ネタバレ》 
この年代でこういう脳内探求系サイコ・サスペンスを完成させていたというのは、やはり先進性があったといわざるをえない。一方で、バーグマンの女医が、どこまでもペックを疑わずに献身的についていくというある種の大らかさというのはこの年代ならではで、その辺が今見ると不思議なミスマッチ感を醸し出している。真相判明の経緯はいろいろ都合よすぎという気もしますが、大目に見ましょう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-01-18 00:46:41)
940.  タッカー 《ネタバレ》 
これって監督がコッポラだったんですね~。道理で、何か全体がもっさりしていますし、頭で考えた設定が先行しているようなシーンが妙に多いのです。登場人物は何とか突き抜けようとしているんですけど、全体に箱庭の中感があるというか・・・。本来、むしろもっと軽薄なノリで作るべき作品だったように思います。●というかこれ、最後のオリジナル車勢揃いが撮りたかっただけという気も・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2020-12-05 01:08:55)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS