81. アイズ ワイド シャット
7点(2003-09-25 21:05:46) |
82. サイド・エフェクト
《ネタバレ》 精神疾患って病気の客観的証拠を示しにくいでしょうから、病気かどうかも医者の差配次第といったところもありそうですね。最後の終わり方がまさにそう。ある意味刑務所より辛いかも。普通は、インサイダー取引で儲けるより、素直に製薬会社を訴えて勝つ方で行くんじゃないかなぁと思いましたが、その方がひねりがあるからでしょうかね。 [DVD(邦画)] 6点(2016-10-28 23:14:15) |
83. ザ・バンク -堕ちた巨像-
《ネタバレ》 グッゲンハイム美術館での銃撃戦は見もの。色んな国でのシーンが出てきますし、何より国際犯罪(?)ですので、タイトル通りインターナショナルな感じが出ています。 結局、トップが変わっても実質は何も変わらず、巨大金融機関が世界を牛耳っている、という結末でしたが、金融機関が行なっていた闇取引を突っ込んで描いてくれていればベターだったかなと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2016-10-19 22:24:54) |
84. ゴーン・ベイビー・ゴーン
《ネタバレ》 子供1人のために警官がここまでやるか?とも思いましたが、警部が自分の娘を以前亡くしているという伏線があったので一応OK。最後、警部がアマンダを可愛がっていた一方で実の母親が心を入れ替えず娘に無関心という結末を迎えるところ、また、主人公と彼女もこの件が原因でケンカ別れしてしまうところについて、果たしてどちらの選択が正義だったのか考えさせられました(私だったら主人公と同じ選択をするかな)。キャストはバッチリ。警官役の脇役2人、モーガンフリーマンとエドハリスがどちらもいい味を出していましたし、主人公役もうまく雰囲気が出ていて良かったと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2016-10-02 01:40:13) |
85. 閉ざされた森
《ネタバレ》 どんでん返しが続きすぎなので最後はちょっと食傷気味になったが、当事者から聞き取った出来事をもとに 色々推理していくのは面白かった。最初の白人が「8」の字を書いた意味はよく分からんけど‥ [DVD(字幕)] 6点(2016-09-18 02:53:29) |
86. クリスティーン
《ネタバレ》 車が感情を持つ殺人鬼だというのは面白いですね。Christineを見つけてから、めがねっ子が強面の男子に変わっていく様も、Christineの魔力みたいなものをうまく表現していていいですね。最後、スクラップされたにも関わらずまだ動いちゃうところはやりすぎの感もありますが…(^^; [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2010-02-11 08:16:30) |
87. ゴースト・ハンターズ
《ネタバレ》 ドタバタ中華風アクション娯楽映画。常に何かが起こっているし、ホラーな感じでもないので、子供と一緒にわくわくしつつ安心して観れそうな感じ。主人公のジャックは文句ばかり言うくせに強くないところが憎めないですね。悪の親玉の変身した姿はまさに中国の悪ゴーストといった感じでいい味が出ています。目からビームが出たりしてますし…。何か、RPGゲームとかに出来そうな映画ですね。映画の勢いに+1点。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-12-25 18:01:05) |
88. ハロウィン(1978)
《ネタバレ》 じわりじわりと忍び寄る恐怖とそれに合わせた音楽がいいですね。ブギーマンがいつカメラの枠内に飛び込んでくるか、ずっとどきどきしながら見ることになります。ただ、最後の終わり方が個人的には…。不死身なの!?、結局はゴーストかい!?と言いたくなりました。。低予算($300,000程?)でこれだけのホラーを撮ったというのはすごいですね。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-12-23 05:12:02) |
89. キャリー(1976)
《ネタバレ》 女学生たちがシャワーを浴びているシーンで始まるものですから、おやっこれはホラー映画だったよな?と一瞬思わされてしまいます。しかしご心配なく、テンポよく入るホラーな効果音と共に、徐々にキャリーの超能力が高まっていきます。プロムパーティに参加していた人たち(豚の血を浴びせたいじめっ子達)の殺し方はあまり残忍ではなかったのですが、スローなテンポの心地よい音楽とホラーなシーンとが交錯する進み方はなかなか面白かったです。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-12-20 09:37:35) |
90. SF/ボディ・スナッチャー
寄生花(?)といい彼らの奇声といい、薄気味悪い雰囲気がぷんぷんに漂っているのがいいですね。あの寄生花に抗う手段がもはや主人公にはない(人間、寝ないわけにはいきませんから)っていうのも悲しいですね。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-12-10 11:10:08) |
91. バンパイア・キッス
《ネタバレ》 ニコラス・ケイジの演技にぐいぐい引き込まれる作品。オーバーリアクションによって、精神を病んでしまった主人公をうまく表現しています。映画全体としては、B級感がたまらなく出ている感じです。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2008-09-11 15:08:48) |
92. 美少女探偵ナンシー・ドリュー
ケータイ刑事(昔深夜でやってたTV)のようなノリの探偵もの。何も考えずに観るなら楽しめると思う。エマ・ロバーツのファッションが面白くて良い感じ。 [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 6点(2008-08-17 07:13:34) |
93. 恋愛小説家
人を信じ、人を思いやることの素晴らしさを実感することができる映画。 全体的に良かったです。 ただ、今まで何十年も偏屈で精神的にも病んでいた主人公が、ウェイトレスの 息子の話を聞いたことですぐに「良い人」になる決心が着いてしまうあたりが、 個人的には唐突すぎて若干なじめなかったところがありました。 [DVD(字幕)] 6点(2008-05-03 23:53:27) |
94. カジノ
デ・ニーロの名演技ぶり、ジョー・ペシのキレっぷり、シャロン・ストーンの悪女っぷり、どれも素晴らしかったです。ベガスを舞台にして「信頼」というテーマを描いたことで、単なるギャング映画以上のものになったと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2008-02-24 23:23:08) |
95. ワイルドバンチ
《ネタバレ》 こんなに銃で撃ちまくり、たくさんの人が死ぬ映画は初めてです。銃撃戦の模様は、近くの(生きた!)住民を盾にして弾を防いだりとあくまでリアルですし、観ていて迫力に圧倒されます。メキシコのマパッチ将軍やゲリラ軍、アメリカ軍と、主人公の昔の仲間だったソーントンたち…、これらが入り乱れるので、誰と誰が戦っているのかたまに分からなくなってしまいます。ソーントンは刑務所からの釈放を条件にパイク率いるワイルドバンチを殺す追跡の旅に出ますが、そもそも最初から脱走すればいいのに、とも思ってしまいました。それを除けば、本当にリアルな映画ですね。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-27 11:16:49) |
96. 大脱走
《ネタバレ》 戦争時代の実話を基にしつつもエンターテインメント性が十分に出ていて、楽しく観ることができました。最後の方で、脱走して捕まった捕虜たちが、ドイツ兵に射殺されていましたが、その部分もあってしかるべきシーンでしょう。ただ、ヒルツが途中で(収容所の外の情報を得るために)脱出しますが、その脱出の仕方というのが、監視の死角を突いて有刺ワイヤをペンチで切るという単純なもの。こんなレベルで脱出できるのなら、わざわざ総がかりでトンネル掘って逃げなくても良かったのでは…とツッコミを入れたくなってしまいました。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-13 01:43:20) |
97. レイジング・ブル
《ネタバレ》 単なるボクシング映画ではなく、ボクシングの世界では誰にも負けないチャンピオンでも私生活では常に嫉妬深く不安に取り憑かれている男の栄光と転落がうまいこと描かれていています。最後に出てくる新約聖書の言葉の意味をこの映画においてどう解釈すれば良いのか分からなかったですが、「主人公にはチャンピオンとして一見開けた世界があるのかと思いきや、実はボクシングという尺度でしか周りを評価することができない」という人間性を意味しようとしているのかなと思いました。演技については、現役のシーンでは引き締まった体を魅せ、引退後のシーンでは中年のおじさんのようなお腹を見せるという、デ・ニーロの役者魂には脱帽しました。また、ジョー・ペシのコミカルながらも味のある演技も良かったです。 [DVD(字幕)] 6点(2007-12-16 03:57:40) |
98. チャイナタウン
《ネタバレ》 ダム建設と水の利権が絡んでいたり、黒幕であるヒロインの父とヒロインとの関係が絡んできたりと、ただの殺人事件ではなく複雑な内容になっていたのが面白く、話にのめりこんでいきました。ジャックニコルソンの、清濁合わせ呑んだ主人公の演技も良かったです。ただ、最後に主人公が警察から解放される時警官が「ここはチャイナタウンだからだ」云々言うところは蛇足だったような気がしなくもないです。巨悪の根源であったヒロインの父とチャイナタウンとは特段関係はないわけですから、むしろ主人公が言った「ここ(ロス?)はならず者の町だ」という言葉の方が納得できました。 [DVD(字幕)] 6点(2007-12-09 15:34:38) |
99. ポセイドン・アドベンチャー(1972)
《ネタバレ》 船内からの脱出を描いたパニック映画。船の転覆後、乗客たちは最下部からキッチンに登り自らの手で脱出を図る者と今の場所に残って助けを待つ者に分かれます。残った者は、その後浸水で溺れ、皆が必死にキッチンまで上がろうとクリスマスツリーを足がかりに登っていくのですが、最後には人の重さでツリーが外れ皆死んでいきます。何か芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のシーンのようでグッときました。 最後に牧師が死んでいくところは、取ってつけたように行く手が蒸気で防がれてしまっていたので若干残念。もう少し自然な流れであればなぁ、と思いました。 [映画館(字幕)] 6点(2007-11-25 09:09:05) |
100. 昼下りの情事
《ネタバレ》 富豪のプレイボーイ(ゲイリー・クーパー)が正体不明の若娘(オードリー・ヘプバーン)に振り回されていくのは面白かったです。逆に、純粋なオードリーが彼にのめりこんでいく様を観るのは辛かったですが(^^;探偵の父親が(特に会話が)いい味を出しているのが良かったです。たらららら~ら…の魅惑的な音楽もいいですね。ただ、ラストに彼らが結婚しましたが、根っからの遊び人は結局結婚しても変わらないでしょう。個人的にはハッピーエンドとは思えず、「オードリー、かわいそうに。」と思ってしまいました。 [DVD(字幕)] 6点(2007-10-28 02:33:59) |