Menu
 > レビュワー
 > 紅蓮天国 さんの口コミ一覧。5ページ目
紅蓮天国さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 451
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/guren_heaven_2
自己紹介 今年のベストは『コーヒー&シガレッツ』。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12345678910
投稿日付順12345678910
変更日付順12345678910
>> カレンダー表示
>> 通常表示
81.  マッチスティック・メン 《ネタバレ》 
「血液検査」とニコラス・ケイジが言った瞬間、アンジェラの表情が一瞬曇った。その瞬間に先が読めたが、出演者の怪演や小気味よいテンポ、笑ってしまう掛け合いはかなり楽しめた。素敵なラストも好きだ。
7点(2004-04-01 01:34:09)
82.  テキサス・チェーンソー
序盤は気になってしょうがなかったタンクトップ姉ちゃんの揺れるムネが、終盤にはそれどころじゃなくなるぐらい怖かった。
7点(2004-03-31 01:57:20)(笑:1票)
83.  ロスト・イン・ラ・マンチャ
先日、初めて自分で映画をつくった。映画といってもデジカムで撮った遊びみたいな短編だが、しかしそれでも自分に撮っては間違いなく映画。そしてこんな小さな作品でも、いろいろと苦労はあった。まずは自分の唐突な思いつきに付き合ってくれる仲間、キャスト・スタッフ集め。監督・脚本・撮影・編集は自分でやるが、出演者がいないと映画にならない。しかし友達は部活やバイトでなかなか都合が合わず、全員集まれるのは1日だけ。だがその1日も天気予報は雨。全編ロケ撮影のため不安だったが、仕方が無いのでてるてる坊主をつくって祈る。すると撮影前日、突然主演の降板宣言。理由は春休みの課題が終わらないから。仕方が無いので脚本を変更し、なんとか強引に間に合わせる。運良く当日は昼から陽が射し始め、クランクイン。出演者は当然素人、さらに大してやる気が無いため思うように撮れない。時間が少ないので急がねばならず、マンションでゲリラ撮影を敢行したら怒られ、妥協の連続のなか最低限のレベルでクランクアップ。そして編集作業に入り、明らかになる矛盾や撮り残し。追加撮影を頼むのは気まずく、ここでも妥協の連続。撮影前に思い描いていた構想とはかけ離れ、編集途中のデータが消えるという最悪のアクシデントにも見舞われ、やっとの思いで完成を迎える。/こんな小規模な、仲間内での映画でさえ苦労が多いのに、数千万ドルもかけた大作映画のスタッフの苦労などは本当に計り知れない。だけどそんな中、妥協をせずに自らを貫いたギリアム監督は素直にカッコいい。映画製作というのは外から見るのでは想像もつかないくらい苦しい作業なんだな。だけどその苦しさがあるからこそ、きっと映画が完成したときの喜びというのもまた計り知れないのだとも思う。 現に、小さな小さな自分の「初監督作品」、友達に見せて「?」な顔をされても、それでも自分にとっては真の宝ものなのである。
7点(2004-03-28 20:46:35)(良:3票)
84.  ペイチェック 消された記憶 《ネタバレ》 
ベン・アフレックは一度も人間を撃っていない。 ”バイオレンスの詩人”ジョン・ウー、「ソルジャー・ドッグス」で人肉を食っていた頃を思えばまさに信じられない。 「ウインドトーカーズ」の大コケ(興行面)がよっぽど響いたのだろうか、まさかこんな映画を彼が撮ろうとは。 消された3年間も気になったが、ジョン・ウーのここ数年間が気になってしまう。   ジョン・ウーがフィリップ・K・ディック原作のSF映画を撮る、と知ったのは1年ぐらい前、正直不安だった。 ジョン・ウー監督のファンとして彼に求めるのは仁義であり友情。 「ワイルド・ブリッド」の暑苦しさ120%のドラマ、「ハードボイルド」の様式美、そんな血と銃撃のファンタジーが見たいのである。 ヒッチコック的なサスペンス、と聞いて胸が震えることは無かった。   そして不安を胸に抱いたまま、小さい期待で鑑賞。 薄味のバイオレンスに驚かされ、仁義も見られない。 たがしかし、進むにつれて思い始める。  楽しい。  そしてこれは、ハリウッド娯楽作品の楽しさである。 テンポ良いストーリー展開、適度なアクション、どこまでも明るいハッピーエンド。 ブラッカイマーの映画みたいだ。ジョン・ウーが魅力的なストーリーを見事にまとめきっている。  確かにこの映画には「フェイス/オフ」を見た時の、胸を打ち抜く感動は無い。 「M:I-2」の、エアガンを握ってハントの真似をしたくなる格好良さも無い。 主人公も悪役もジョン・ウー映画史上最もカッコ悪い。  「男たちの挽歌」を150キロの直球だとすれば、「ペイチェック」はカウント稼ぎのチェンジアップかもしれない。 しかしこの力の抜け具合が、小慣れた”巧さ”がたまらなく心地よくもあるのだ。  考えてみれば「狼たちの絆」のように、ジョン・ウーはドロドロのドラマだけを撮ってきた訳ではない。 監督を”男の物語”という観客の勝手な価値観の枠に収めてしまう、これは余りにももったいない事ではないか。  調べたところ、監督の次回作はニコラス・ケイジとチョウ・ユンファの共演作。今度は男のドラマが見れそうだ。 ”巧さ”を手にしたジョン・ウーが「狼」を超える最高傑作を見せてくれる、そんな楽しみな”未来”も見せてくれたこの「ペイチェック」、けっして悪くないぞ。  蛇足:なんで記憶が俯瞰視点なんだろう?
7点(2004-03-22 21:03:30)(良:1票)
85.  ビューティフル・ガールズ
側にいてくれる人の大切さ、というのは出会ってから時間が経つにつれて忘れがち。最初は「流れ星を見たように」夢中になっても、次第に側にいることが当たり前になって、その幸せになかなか気づくことができなくなっていってしまう。どんなに恋で傷ついてもまた誰かを好きになる、不思議な生き物であるヒト。愛することの喜びがあふれている映画、いいなぁ、と思ってちょっと寂しくなる。
7点(2004-03-19 07:40:15)
86.  イギリスから来た男 《ネタバレ》 
やはりソダーバーグ監督の映像テクニックはこういうシンプルで短い物語で活きる。時系列を追ってしまえば何の変哲も無い平板なストーリーであったろうものを、ここまで入り組ませ魅力的にしているのはさすが。無機質でクールな映像、乾いた暴力と銃声。その中で浮かび上がる主人公の強烈な怒りと愛情。娘の蒼い記憶。男はイギリスからやってきて、自分は見ることのできなかった娘の空白の時間を、そして彼女が確かに持っていた愛情の温もりを感じ、帰っていく。激しいバイオレンスとのコントラスト。カッコいいだけじゃねぇ。胸に染みるゼ。
7点(2004-03-17 15:05:44)
87.  ポセイドン・アドベンチャー(1972)
ハリウッド製パニック映画を何本か観て学んだ事。船上にしろ高層ビルにしろ、パーティーの最中にそれは起きる。
7点(2004-03-17 11:49:36)(笑:2票) (良:1票)
88.  ミシシッピー・バーニング
「憎しみを7歳までに教えられた」、ここに真実があるような気がする。人間は決して憎しみ合うために生まれてきたわけではない。自由、とは自分の力で物事を考えることが出来ること。ミシシッピーの子供たちは大人たちに差別という絶対的な価値観を植えつけられ、多くの血が流れ、炎が上がった。例えば現在の北朝鮮の子供達だって、外の世界から隔離された状態で、大人たちに勝手な価値観を植え付けられている。純粋な子供の瞳を憎悪で濁らせないために。「見ていないふりをしていた者にも罪が有る」、この言葉が胸に残る。
7点(2004-03-02 16:47:41)
89.  セルピコ
まさしく究極の正義。利益などは欠片もなく、マイナスだらけの困難な状況の中、全てを犠牲に貫き通す。やはり正直者が馬鹿を見る社会にはしてはいけない。そして、正義を貫く事で不利益を被ることなどは絶対にあってはならないのだ。セルピコのような本当の英雄たちのよって、この世界は少しずつ良くなっていくのだと思う。知るべきである事実をこうして伝えてくれる映画もまた素晴らしい、と改めて実感した。
7点(2004-02-18 14:08:22)
90.  スミス都へ行く
生まれたときは真っ裸の人間も、歳を重ねるにつれ濁っていってしまう。たとえ本人が望んでいなくとも、この空気の悪い社会の中では。金権政治、スキャンダル、汚職事件、圧力団体、あっせん、鉄の三角関係・・・。これらの言葉は、実際にいま日本の高校の教科書に載っている言葉である。自分達高校生は学校で、日本の政治の黒い部分を学んでいるのである。居眠りを続け、野次を飛ばしあい、スキャンダルばかり報道される日本の政治家に何を期待すればいいのだろうか?自由にものを考える事が出来、自由にものを言う事が出来る。今となっては当たり前の事だが、この自由がどれだけ困難な戦いの末に勝ち取られたものなのか、どれだけ尊いものなのかをスミスは教えてくれる。もっと自覚をもって大事にしなくては先人の方々に申し訳が立たないじゃないか。すべての政治家の方々に是非ともどうしてもこの映画を観て頂きたい。信念を持ち続ける事が想像以上に困難だということは分かるが、しかし信念がなくてはどうにもならないだろうから。
7点(2004-02-17 23:42:30)
91.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 《ネタバレ》 
自らの命を犠牲に、未来に失われるであろう何千もの命を救おうとする。彼らのした事が正しいとは思えないし、その狂気じみた執念には恐怖を感じる。死刑というのは犯罪者の命を他者と比較し、そしてそれを切り捨てる事。どんな命も尊重すべき、だから犯罪者の命を消し去る死刑は廃止すべきだと訴えるのなら、自分の命を捨てるなんて馬鹿げている。彼の子供は泣いているのかもしれないぞ。 ダレさせずに引き込む物語の力、そして死刑について真剣に考えさせられる圧倒的な力。評判どおりの見事な映画だと思う。それにしても思うのは、ゲイルの家に住んでいるあの女、趣味が悪いにも程があるぞっ!
7点(2004-02-17 13:47:38)
92.  乙女の祈り 《ネタバレ》 
少女が殺人者になる過程を2時間かけて見せられる訳で、これは見ていて本当にツラい。ボウリーン、ジュリエット、母親、父親、不倫相手、下宿人、教師。一体誰が、何が二人の未来を闇へ導いてしまったのだろうか。二人だけをどうして責めることができようか。あの残虐な殺人を見てしても、二度と会う事の叶わなかった二人への哀れみを否定できない。人は生まれながらに罪人である。この殺伐とし、欺瞞に満ちた日常の中、二人にとっての現実は第四世界だけだったのだろう。 ・・・、けど現実世界も意外と悪くないぞ。
7点(2004-02-15 22:25:54)
93.  マスター・アンド・コマンダー
穏やかで美しいかと思えば地獄のように壮絶な一面も見せる、果てしなく広がる大海原。そんな海の上でサプライズ号の面々の可笑しな会話と感動的な友情に触れているうち、自分も乗組員になったような楽しさを感じることができる。猛り狂う大波の中、真横に傾く船の姿に手に汗握り、サーベルを抜いて戦う船長に心が踊る。そうだ、海は男のロマンなんだっ! それにしても艦長は頼りになるし、腕も立つし、情にも熱いし、優しいしで素晴らしいお方。とても暴力沙汰ばかり起こしている問題児が演じているとは思えないんだよなぁ。  追記:「あなたは教えてくれた。愛する者のために、一人の戦士になることを・・・」なんてキャッチコピーは謳っているが、そんなシリアスな映画では全くない。もっと明るく楽しい作品なので配給会社は詐欺だ。
7点(2004-02-12 22:33:05)
94.  ニューオーリンズ・トライアル
陪審員のデータが表示される画面に、一瞬だったが人体の骨格が表示されていた。 ・・・、えぇ~~~、いやいやいや、こんナンまで調べてんのっ!?
7点(2004-02-10 21:12:11)(笑:3票)
95.  インソムニア
アル・パチーノのぐったり感。ちょっと垂れた白髪交じりの髪の毛一本一本までが眠そうだという凄まじさ。対してロビン・ウィリアムスの笑顔に隠された不気味さ。凶悪事件が起こるとワイドショーやらで近所の住民が「こんな事をするような人には見えない」とか「挨拶もちゃんとできるいい子でした」とコメントしているのをしょっちゅう見るが、まさにどこかにいそうな恐怖を感じる。 派手なシーンやどんでん返しなどは無いものの、じっくりとドラマを魅せてくれる中々の良作。
7点(2004-01-23 19:42:53)
96.  チアーズ! 《ネタバレ》 
大会が待ち遠しくなるほど面白い。うん、これはイイ。ただ、だがしかし、やはりひとつだけ納得できない。「最強の敵に勝ってこその優勝!」って頑張ってんのに、負けてしまってもニコやかにハッピーエンド。お前らが懸けていたチアリーディング大会ってのはそう簡単に結果を流せるほどのモノなのかっ!もっと悔しがってくれよっ!「優勝の気分」とか言うなよっ! ・・・、けど洗車シーンは最高ッ!
7点(2004-01-19 16:30:52)(笑:1票)
97.  K-19
時代、国に関係なく戦争を行うのはいつも一部の地位の高い人間。彼らの命令によって多くの罪も無い人間が自分の命を犠牲にし、「国のため」死んでいく。核を保有することに何の利益があるというのか?誰が本当に望んでいるというのか?我々の地球が、そして人類が現在どれだけ危険な状態にさらされているかが痛いほど身に染みる。底知れぬ恐怖と言いようの無い怒りを憶えた。
7点(2004-01-18 17:34:30)
98.  愛しのローズマリー
実際人のことを本気で好きになったら、その人が世界で一番の美人に見えるからなぁ。周りが見えなくなるぐらいに。
7点(2004-01-11 22:54:16)
99.  リオ・ブラボー
あのじいさんは最高のキャラですね。こんだけシンプルなストーリー、分かりやすさ、だけど2時間20分退屈させない。昔の西部劇もいいなぁ。 最近のハリウッド製アクション映画というのは、制作費の高さやCGのクオリティというものと面白さを履き違え、観終わった後にすぐ忘れてしまうものが多すぎる。もちろんそれらを否定するつもりは無いが、アクション映画の面白さって言うのはそんな上っ面だけじゃない。ギターを弾きながら皆で歌うシーンの素晴らしさを見ると、そんなことを思わずにはいられないのである。
7点(2004-01-11 00:13:06)(良:1票)
100.  赤い河
ドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・、「牛の河」。時たま激流、呑まれればひとたまりもありません。にしてもモンゴメリー・クリフトさんは若き日のトム・クルーズにそっくりですね。 復讐のためにせっかくダンスンが雇った助太刀達がこの後どうなったのかがとても気になる。
7点(2004-01-07 15:18:45)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS