Menu
 > レビュワー
 > のはら さんの口コミ一覧。5ページ目
のはらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12345678910111213141516
投稿日付順12345678910111213141516
変更日付順12345678910111213141516
>> カレンダー表示
>> 通常表示
81.  40歳の童貞男
オタクおじさんアンディの、真面目で楽しい脱バージン日記。こういう人どこの国にもいるんだね。「下品」のラインをギリギリ越えちゃった部分もあったけど、ゲラゲラ笑った私も私なので…。意外とカップルオススメです。でも高得点の後押しをしたのはなんつってもエイジアですな。クライマックス泣きました。
[DVD(吹替)] 8点(2006-10-29 10:50:25)
82.  アルビノ・アリゲーター 《ネタバレ》 
三人寄れば派閥ができる…職場の先輩が言っていた名句。この状態をよく表現している面白い映画だったと思う。逃げ場のない空間、知的温厚派とキレた武闘派のあいだで、どっちつかずの男がメトロノームの針みたいに振れる。あのやじろべえがマット・ディロンという配役も絶妙。密室内での彼の心理が主だった筋になっている。でも、中盤フェイ・ダナウェイが説明セリフを言うのが変だし、ヴィゴの設定はもうちょっと活かせた気もするし、何よりラストが後味悪すぎた。少し点数低め。だけどフィクトナーの二の腕はスゴイなあ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-10-21 09:42:40)
83.  アナコンダ2 《ネタバレ》 
ジェニロペ無しのゲロパク無しでインパクト無し。
[DVD(字幕)] 3点(2006-10-17 22:50:31)
84.  レディ・イン・ザ・ウォーター 《ネタバレ》 
シャマランの映画はやっぱりヘタクソだ。でも今回は、あっと驚くどんでんを使わず強いメッセージを送ってきている。この世を救う予言を持った妖精を、「秩序や掟を守らず攻撃を仕掛ける野獣」から守る物語。どこか世間からずれた人たちが集まるアパート。アフリカンアメリカンの透視少年、南米系、インド系、コリアンの巫女などの活躍。過去に大きな傷を負い淡々と暮らすジアマッティの再生と、ときおりTVに映るイラクの画。ファンタジーとごっちゃになって分かり難いところも多々あったけれど、自らが準主役にまで扮して、シャマランはこの世界の再生を願う気持を伝えてきた。その姿勢を評価したい。批評家をザクザクぶった切ったことも含めて。まあ、ただ単にジアマッティの涙にジーンと来ただけかもしれないけれど、それはそれで素晴らしかった。
[映画館(字幕)] 8点(2006-10-03 01:38:05)(良:1票)
85.  カーズ
低い点数で申し訳ない。とってもよくできている愛らしい作品なんです。車(レース)好き、アメリカ文化好きな方には、ステキな洒落も含めてたまらなく楽しい映画だと思います。でもこのターゲットが私からずれちゃってたんですね。もうそれだけ。今回のピクサーは、今までオモチャや魚、ひとつ目お化けが主役だったところから車が主人公になったところで、ちょっと大人向け作品になった感があります。過去トップレーサーだった車とか、都落ちした弁護士とかね…。あとは、子ども向けにしては116分は長すぎかと思いました。
[映画館(吹替)] 6点(2006-08-25 20:28:53)
86.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 
影の多い画で描かれる、負の連鎖の物語。話の暗さを物語る影が登場人物たちにいつも覆い被さっている。少年時代の事件に囚われ、脱出できない悲しい男たち。ジミーはこれからも自分に金メッキを塗りたくって虚勢を張って生きていくのでしょう。ズブズブとぬかるみの中を突き進むのでしょう。あの悲しげなチンピラの風体はショーン・ペンの当たり役ですね。少女を殺した少年も、少女の恋人も、あのジミーの嫁でさえも負のサイクルに囚われたまま行くのでしょう。ケイティとデイブ以外の人生は、まだこれからも様々に形を変えて続いていく、という印象をあのパレードのシーンで感じました。確かに人とはあんな生きものかもしれない。けれど私は、重たいまま終わるこの話からは、心に刺さる何かでなく鈍痛しか感じられなかったです。映画界のヒーローである監督の暗部なんでしょうか。
[DVD(字幕)] 7点(2006-08-17 02:11:51)(良:1票)
87.  ブラックホーク・ダウン
エリック・バナが演じるフート、特殊部隊の精鋭で軍の中では無頼な行動派、ストイックで前進あるのみのすこぶる強い男。とても格好良く見える。彼はアメリカが望む自国の理想の姿なのではないだろうか。もちろん国民1人1人の心情は別としての話だが。「仲間のために」と自己を奮い立たせてまた戦場に向かう彼の姿を見ると、この映画がプロパガンダの流れに乗っている感は否めない。ただしそれはリドリー・スコットやブラッカイマーだけの責任とも思えない。色の映える画と緊迫感がパンパンに詰め込まれた中に、アメリカの思惑がじっとり染みこんだ怖い作品に思える。
[DVD(字幕)] 5点(2006-07-30 19:15:19)
88.  イースター・パレード
うわ、これ綺麗だし楽しいし素敵。あのカラフルな色とダンスは劇場の大画面で観るべきものだなぁと溜息。私帽子が好きなので、あの帽子の数々を見ただけで嬉しくなりました。本物のイースター・パレード見てみたい…。しかしフレッド・アステア凄いですね。多分心臓以外にもビートマシーンを持っている。おそらく手足に強力バネが入っている。この人を観ちゃったら、ちょっと道でスキップしたり階段駆け下りたり、にわかアステアしてみたくもなりますね。明日職場でやらないように気をつけよう。
[DVD(字幕)] 8点(2006-07-27 23:07:56)(良:1票)
89.  麗しのサブリナ
ヘップバーンと細かなジョークが愛らしい映画。個人的にはお父さんの言葉ひとつひとつが頭の上に落ちてきて妙に納得させられた。切ないねえ、パパ。それからバナナの歌大好き。
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-12 23:34:06)
90.  チーム★アメリカ ワールドポリス
いつの世にもアホは絶えず…。曲がサイコーでエンドロールは嬉しい限り。「あの映画」を観ていない私にはク○度合いもゲイリーの胸の痛みも想像のみだけど、モンタージュ技法はよく解ったよ。こういう映画を作っちゃう所、ちゃんと劇場公開までしちゃう所、そして海外にまで輸出しちゃう所が一番アホなんだと思うなあの国は。懐が深いなんてのとはわけの違ういびつな形の「自由」を、鼻をほじりながら堪能させてもらいました。しかしシワしか似ていないS・サランドンはツボだった。
[DVD(字幕)] 7点(2006-05-15 01:22:45)
91.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 
興味深く面白い映画で、2時間超画面に張り付いて観た。ただ、感動した共感したということではなく、とにかく色々と考えさせられる。完全に管理された社会を切り込むように投入された危険因子(マクマフィー)の反乱の道筋が主なストーリーだけれど、この回りに肉付けされた人々やそのバックヤードに何かと引っかかりを感じてしまう。ミーティングで多数決をとるシーンで「9人では採決できません…」のくだりの婦長発言を聞いたとき、わけのわからんこじつけを言うアホ上司と口論し、書架の影で泣いたことを思い出した。しかしそれに対する反抗行為が海釣り遠足や乱痴気騒ぎだというのも何か腑に落ちない。病院側、マクマフィー、ある程度自由な身である軽度障害の患者たちそれぞれの立ち位置が、簡単に「善」「悪」と振り分けられず、私のごく少ない脳みそには非常に悩ましいところである。ごく最近ショスタコーヴィチの交響曲第5番のCDを買った。これも様々な解釈がある問題作らしく、同じ時期にこんなに深く考えさせられる芸術作品に出逢ったのも「頭に火がつくほど考えろ!」という神様のメッセージかな…と独り言を呟いてみる。
[DVD(字幕)] 7点(2006-05-14 22:59:56)
92.  ブロークバック・マウンテン 《ネタバレ》 
期待が大きすぎたから…それだけが理由ではないと思う。つまらない映画ではないけれど、文句なく良かったとも言えない。淡々とした流れの中でイニスとジャックがどれほど強く想い合っていたかは悟りにくく、お互いの結婚生活の強烈な現実臭ばかりが匂ってくる。結局二人の紡いだ愛情の物語というよりは、しがらみの少ない、若くて未来もあり振り向けば恋人のいる「ブロークバック・マウンテン」での美しい時間への思慕が描かれているように感じる。仮に環境が違い、二人が結ばれたとしても幸せな時間が訪れたかはまるで不明なのだ。二人して閉じこめられたキラキラした時間を追っていたように思えてならない。私が終盤の彼らに近い年齢で、且つ女だからこんな感想なのかな。だけど愛を描くというのは難しい。どんな人でも永遠に答えは出せないし、特にこの映画は言葉少ないイニスを中心にしているから、自分の五感を駆使して色々考えるタイプの作りになっていて難しい。しかし現実を置いて過去に想いを馳せる人たちを撮った映画が大ヒット…アメリカ人も疲れているらしい。
[映画館(字幕)] 7点(2006-04-06 01:31:29)
93.  タイタンの戦い(1981)
SFX、CG映像時代の夜明けの頃、この作品で勇退したハリーハウゼンの職人技を今観るとどうしたって可愛らしく見えてしまう。カクカク可愛い怪物やR2-D2みたいなフクロウも好きだけど…あ~あ、これが稚拙に見えちゃうなんて。昔はワクワクでシンドバッドとか観たのになあ。なにげにローレンス・オリビエやマギー・スミスが舞台風芝居を見せてくれるのもご愛敬。でも冒頭の鉄砲水シーンなんて怪我人出なかったのかなあ??何をするにも一苦労だった時代を忍んでちょっと点数高めです。
[DVD(字幕)] 7点(2006-03-22 20:44:49)
94.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
アイディア勝ちの映画ですね。ゲーム感覚で最後まで面白く見られました。「たられば」願望は誰にでもあるけれど、この話の場合酷い大人や暴力が絡んでくるので「出逢わなければいい」の結論はとても切なかったですね。それぞれ違う未来のケイリーの変貌ぶり(あの女優さんなかなかだった)を見ると、体を痛めつけながら時間を飛ぶエヴァンの気持ちも無理はないかな…。しっかし最近すぐ記憶が飛ぶ私、トシだからじゃなくてどこかで道行きが修正されているって事かな?じゃ、今が最善だと思うことにしようそうしよう。
[DVD(字幕)] 6点(2006-03-20 19:57:11)
95.  銀河ヒッチハイク・ガイド(2005)
どことなくひねくれた「ギャラクエ」ってところでしょう。あそこまで冴えた作品じゃないんだけれども、そこもまたいいアクセントになってます。オープニングの「魚をくれてありがとう!(ですっけ?)」の歌が豪華で非常にユーモア溢れてて大好き。中に人間の入ったクリーチャーがもごもご動いてる風景も可愛らしい。でも、こんなエンターテイメント作品はやっぱりアメリカ風味が好みらしくて、哲学的な答えを求めるあたりでちょっとだれちゃいました。それにあまり「ヒッチハイクガイド」活用されてなかったような気がするなァ。あのアニメーションポップでステキだったのに。ま、紅茶紅茶とうるさいだらしない主人公も含め、こんなスカーンと行かないところがイギリス風味なんでしょう。しかしイルカはどこへ行ったやら…。
[DVD(字幕)] 7点(2006-03-18 22:26:08)
96.  フューネラル 《ネタバレ》 
クセの強い俳優が何人も出てくるマフィア映画。ただ、犯罪行為の起承転結を映しているのではなく、命のボーダーラインのあたりでフラフラと悩み苦しむマフィアの姿を追っている。「葬式」という意味の題名のとおり、黒っぽい画面と湿っぽいストーリーの中で悩む男たちがとにかく渋い。死と隣り合わせの立場にある恐怖感が、強面たちの顔の中で鈍く光っている。命について深く想うC・ウォーケンが秀逸だったが、凶行に及んだ後、子どもみたいな表情で泣きつつ微笑むC・ペンの姿には涙が出てきた。なんて貴重な俳優を失ってしまったんだろう。 
[DVD(字幕)] 8点(2006-01-31 01:37:33)
97.  エニグマ 《ネタバレ》 
第二次大戦がテーマでも派手なドンパチはほぼ無いし、ヒロインたるケイト・ウィンスレットは体もメガネも丸々としているし、観る前の期待を裏切る地味さは否めません。しかし、劇中モールス傍受の女性兵士が言った「これって重要ですよね。」がテーマの底にあると思います。こんな地味な面も戦争の一部に違いない。暗号解読のプロセスなどは私のニブい頭では追いつけませんでしたが、サスペンスとして興味深い作品になっていると思います。終盤、主人公が急に勇敢かつ雄弁になったり、女スパイに翻弄されるヤローどもはちょっと情けないんですけど…。戦争がテーマなのにイギリスの美しい田園風景がたっぷり見られるなんて、珍しい映画ではないでしょうか。
[DVD(字幕)] 7点(2006-01-21 16:43:56)(良:1票)
98.  コーヒー&シガレッツ
画も話も小気味よく楽しい。師走に片付けものしながら見てはいけませんね、コーヒーを飲みながら登場人物に付き合う感じで観るのが正解です。監督、この映画に関しては創作の苦しみとは無縁で愉快な気持ちで作ったんじゃないでしょうか。個人的には1時間丁度くらいで切り上げて、もっと観たいな、という気持ちを残しながら終わった方がこんな洒落っ気オムニバスには向いているような気がしました。「色も温度も丁度良かったの」なんて、言ってみたいわぁ。
[DVD(字幕)] 7点(2005-12-31 21:16:50)(良:1票)
99.  カンフーハッスル 《ネタバレ》 
チャウ・シンチーでは連続馬鹿笑いを希望しているので、ほの暗い綺麗な映像と素敵なラストにガックリ。「サッカーはもうしない!!」って、お馬鹿は抑えるって事だったのかな…寂しい。英名ステファン・チャウには笑えた。
[DVD(吹替)] 6点(2005-12-31 14:19:51)
100.  ブラザーズ・グリム
普通の謎解き冒険活劇。普通にファンタジックでちょっと気持ち悪く、女王もスタンダードな美しさ、ユーモアとお伽噺をスパイスになかなか楽しい映画だと思う。でも、ギリアムが普通の映画を創ってどうする?まさか、誰が監督だか忘れてしまいそうな平凡な映画を観ることになるとは思ってもみなかった。オープニングとエンディング、監督想いのJ・プライスの存在意外は本当に普通。自身のテーマである死神(今回は冒頭の魔女)の皮を剥ぎ中身の人間を見せてみたり、現実派の兄と夢世界住人の弟を対立させてみたり、いやに「現実」を持ちだしている印象があった。ギリアム自身の葛藤の現れかもしれないが、やはりギリアムには「ドン・キホーテ」のあだ名に恥じぬよう、周りから嘲笑され蔑まれても誇りを失わず、果敢に夢の悪魔たちに立ち向かっていくいかれた騎士であって欲しい。まだあの独特のイマジネーションの泉は枯れていないと信じたい。ギリアム、戦え!
[映画館(字幕)] 5点(2005-11-07 23:45:44)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS