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のはらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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101.  H.G.ウェルズのS.F.月世界探険 《ネタバレ》 
ややや、隠れた名作では???オープニングがやたらにスタイリッシュで驚きましたが、その後はレトロで楽しい夢物語でした。やっぱり何をおいてもカボール博士の酔狂ぶりですね。出色の表情群です。月世界人への博士とアーノルドの主観の違いや、悲しげに戦争を説明する博士の姿、一抹の寂しさを感じるラストにも感じ入るものがありました。古い作品だからなのかどことなく可愛らしく、「ホームメイドSF」といった感じの良作です。ちなみにハリーハウゼンの活躍はほんのご愛敬程度でした。
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-04 22:34:06)
102.  プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング
えーーっと、J・アンドリュースが歌って踊ってまだまだ現役、綺麗です。えーーっと、小さな女の子が喜びそうなお姫様テイスト満載です。えーーーっと…褒めるところは…そんなくらいか…一作目のほうが楽しかったなァ。リモコンで開くクローゼットやパジャマパーティはお子様モードが強すぎましたし、愛だの恋だのが大きく絡んで開放的なお姫様もベタベタした感じがしました。洋なしポップコーンもちょっと勇気がいるかもなあ。
[DVD(字幕)] 5点(2005-11-03 01:09:50)
103.  ティム・バートンのコープスブライド 《ネタバレ》 
予告編を見た段階では期待が薄かったのですが、すいませんでした、それはそれは美しい映画でした。見た目も楽しいキャラやコープスブライドのドレスなど細部にわたる美術の懲り様、物憂げで多ジャンルに渡る音楽、主人公三人の人を想う気持ちを描いた物語、どれをとっても私が大好きなバートンの持つ美的センスで充ち満ちていました。濃淡さまざまなグレーで表現された現世とポップな色彩と音楽で飾られた死後の世界、バートンの死生観が現れているようでしたね。とても優しい結末に涙しながら、やっぱりバートンの手腕は設定ゼロから立ち上げるアニメーションのような世界の方が光って見えるのかしら…と思いました。あるかどうか分からないストップモーションアニメの次回作を期待してしまう私です。バートンブラボー!
[映画館(吹替)] 10点(2005-11-01 19:25:01)(良:2票)
104.  バッドサンタ
B.B.ソーントンが好き勝手にやるおバカ映画だと思って借りたんですけど、違いましたね。展開が遅くて先が読めず、でも最期まで引っ張られて「あれ?なかなか良い映画だったじゃん」という印象。なるほどコーエン兄弟が一枚噛んでいるのか。ヤサグレサンタ親父が偶然出逢った少年に癒されていくというまことにありがちなお話ですが、破天荒なソーントンと、彼にとっての本当の意味で妖精だった少年がいい味出しています。ベタつかなくて適度にブラックなのが良いです。ばあちゃん役がリーチマンだと後から知ってホロリときました。
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-30 00:58:20)
105.  ドッジボール
ま、明るくて楽しいから良いかな~と。大会シーンは動きも派手で面白いです。物語は「がんばれベアーズ」風、と書いておけばご理解いただけるでしょう。V・ヴォーンが落ち着いた親父になっちゃって残念ですが…。功労賞は言うまでもなくヒデキカンゲキっぽいB・スティラーなんですけど、個人的にはミッシーちゃんにあげたい。れーでぃーいんれ~~っど♪
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-22 15:46:06)
106.  スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー 《ネタバレ》 
ドキドキワクワクを感じることのない冒険活劇だった。こんなちゃちい脚本と紙芝居みたいな画ではどうにもならない。どんな客層をターゲットにしたかではなく、監督が好きなことをやりたい放題やっているだけに見えた。最初からどうもつまらなくて斜に構えて観ていたが、リビシやアンジェリーナ姐さんが良いポジションにいたので二人にこの点数を。っても低いが。
[DVD(字幕)] 3点(2005-10-16 01:07:08)
107.  ニューオーリンズ・トライアル 《ネタバレ》 
なんと見せ方の上手い映画なんでしょう!内容はまさに胸がすく勧善懲悪モノ、ピシリと無駄無くテンポ良し。登場人物も多いけれど、原告、被告、陪審員とナゾの男女の4タイプでくくればそれほど厄介でもない。J・キューザックが最初からかなりの切れ者で素人の仕業としてはうまく行き過ぎだし、コンサルタントの派手な犯罪行為が何故バレずに続けられたのかハテナですが、色々がもうしゃくにさわるくらい上手くできている。オジサン俳優たちもそれぞれ見せ場充分で、ボヤッと生きている私にとっては、どこかに愛嬌のある突っ込みどころはないもんかと考えちゃうくらいスキッと上手くできたサスペンスだった。
[DVD(字幕)] 8点(2005-10-03 03:26:54)(良:1票)
108.  Bridget[ブリジット]
主人公アンナ・トムソンの魅力を余すところなく表現した映画。ねっとりかつふんわりとした彼女の美しさが全開で描かれている。急上昇急降下を続けるストーリーについていけない人もいるかも知れないけれど、とにかくアンナの存在感で引っ張られた。そして一人の女をこんな風に表現できる監督に敬服した。
[DVD(字幕)] 9点(2005-09-24 14:08:56)
109.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 
楽しい映画であることには間違いない。しかしどうもなあ…。いちいちオリジナルと比べたくはないが、工場内の画などは、オリジナルを「再現」したと言っても過言でないほどだった。ストーリーに関しては家族愛を前面に押し出しており、「チャーリーとチョコレート工場」ではなくウィリー・ウォンカの人生に焦点をあてた作りになっている。元からあった、カラフルでキッチュでシニックな人気ストーリーの中でやりたかったことは、またもや家族の繋がりだったんですか…。バートンにはもっと荒唐無稽でびっくり箱のような映画を作って欲しい。もうリメイクはやめて、もう一度、彼が子どもの心に戻って作った映画が見てみたいんだなあ、私としては。
[映画館(字幕)] 5点(2005-09-23 01:32:07)
110.  から騒ぎ
ブラナーのシェイクスピア映画は、舞台をそのまま映像化したような台詞回しでも私は結構好きだ。でも今作は…元妻エマ・トンプソンやデンゼル・ワシントンや、もうこういう設定がまるで似合わない(頑張ってはいるんだけどね)キアヌ・リーブスの滑舌よろしいお芝居に食傷気味…。古典の勉強のためには良いかと…。えらく余計なお世話ですが、エマとブラナーは離婚して正解のような気がする。夫婦して才能電波をピリピリさせているのは、ちょっと辛い気がするので。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-19 23:05:39)
111.  コンスタンティン
や、なんつー中途半端具合…。別におどろおどろしくもなく奇抜でもない地獄の面々、スピード感もアクションもヒタヒタと迫る恐怖感も無し。ガブリエルの美しさもまだまだ足らず、どこも目新しくもなく、誰でも聖書を少しはかじったことのあるアメリカやヨーロッパならまだしも、私のような日本人には面白さも感じられなかった。キアヌの堕落した主人公とインチキ臭いピーター・ストーメアのキャラには及第点をあげたいが、CGまかせの映像でストーリーが二の次なのはいただけません。若手監督頑張れ!
[DVD(字幕)] 4点(2005-09-17 02:43:06)
112.  アメリカン・スプレンダー
映像の合間に実在の本人が出てきて「ああ、そうだよ。」なんて言うこの映画の作り方、ちょっと馴染めなくて実は苦手。それなら一貫してドキュメントとして仕上げればいいのに…、と多少苛立ちながら観ていたんですけど、やっぱりこの題材がダメダメちゃんな私には捨て置けない。まったくの日常を描き、その中の輝きや愛おしさをサラリと表現したコミック『アメリカンスプレンダー』。作品そのものの主人公の人生とダメダメな風貌にクスクス笑いを送りながらも、微かに感じる優しさや寂しさが胸に来る。強いぞエライぞすごいんだぞ、と聞き飽きたセリフで真正面から来られるよりも、こんな変化球でアメリカの側面が観られるのはいいことかもしれない。
[DVD(字幕)] 7点(2005-09-17 02:30:48)
113.  カラミティ・ジェーン
あたしも保安官の方がいいなァ…ま、それは置いといて。可愛らしいミュージカルでした。しかし私、カラミティを観て「モンスター(2004)」のシャーリーズ・セロンを思い出しましたよ。美人のガニ股演技の草分けでしょうか。ドレスを着てもドカドカ歩きなのはご愛敬、川で転がって泥だらけなとこはやりすぎな感もあるけど…キュートでした、うん。
[DVD(字幕)] 7点(2005-09-03 13:52:04)
114.  スタスキー&ハッチ
オリジナルシリーズは未見です。しかし、和製であれ洋物であれ刑事ドラマが頻繁にTVから流れている時代に育った私としては、これはドラマシリーズの方が面白かったかなぁ…なんて思いました。主役ふたりの性格とか脇の面白キャラなんか、シリーズにした方が生かせそうな気がする。って、シリーズだったんだけどさ。それよりこの映画で気に入ったのは、画面の隅々まで行き渡った70'sの設定ですね。音楽はもちろん、最高にハマッているベン・スティラーやスヌープ・ドッグの立ち居振る舞い(笑)が作る空気が、痺れるほど70年代でした。でもジュリエット・ルイスだけはいつもと変わらないなあ。
[DVD(字幕)] 6点(2005-08-29 18:08:07)
115.  掠奪された七人の花嫁 《ネタバレ》 
そうなのよ…。神の名のもとに立派に誓ってみたりするけれど、結婚って金の面倒と身の回りの世話を交換条件として、ゆくゆく自分の子孫を残すための儀式なのよ。いくらレディ・ファーストの国アメリカだって、この映画の公開時は男女の役割がはっきりと分かれていた時代です。映画を観た女性は「そうなのよ!フン!」と強くて明るいパッチワークドレスのミリーを応援していたことでしょう…。それでも、ポンティピーブラザーズは彼女に敬服していたからエライ。だから夫婦愛も産まれたんでしょう。ダンスは楽しいし、兄弟達結構カッコイイし、単なるラブ・ロマンスと違って先は読めないしでなかなか充実した映画です。ラストなんて、6人のお嬢さんが揃って「mine!!」と言うまで、どうなるかヒヤヒヤしちゃいましたよ。単純に楽しい映画が観たいならオススメです。
[DVD(字幕)] 8点(2005-08-25 20:20:03)
116.  コラテラル 《ネタバレ》 
かろうじて合格点。一夜の凶事をハイスピードで追う新しい趣向の…でも実は普通のヒーロー映画。主役をトム様にしちゃうともっと普通のヒーロー映画になっちゃうので悪役と交換してみました、という感じだ。トム様、芝居は頑張っていたと思う。何食わぬ顔で仕事をこなし、運転手を追いかけ回すラスト以外は殺気を見せない冷血さは気に入った。しかし殺し屋に見えない。どうしても見えなかった。眉毛まで染めて雰囲気作りしてもダメだ。どんな役でもこなす怪物俳優もいるにはいるが、トム様は違う。彼は“ヒーロー”俳優なのだ。主役のJ・フォックスがなかなかの存在感のその脇で、型の合わない靴を履いたような違和感たっぷりのトム様。なぜか裾の短いちんちくりんズボンの彼は、私の目には奇妙に映るばかり…。もう無理はやめてください、これで自分でも分かったでしょう。このままジイさんになってもヒーローでいてください、トム様。
[DVD(字幕)] 7点(2005-08-23 22:30:45)
117.  ジーパーズ・クリーパーズ 《ネタバレ》 
怪物のヤツ、ラストでいやにのんびりお裁縫してたじゃないか。特典映像で観た怪物役の役者さんが男前だったので彼に3点。やっぱ怖いのは性に合わないらしい…。
[DVD(吹替)] 3点(2005-08-06 01:27:12)
118.  ドラムライン 《ネタバレ》 
題材はマーチングと新しいけれど、中身は正統派熱血青春ストーリー。本場のマーチングなんてなかなか目にすることも無いし、鮮やかなスティックさばきをアップで鑑賞できるなんて貴重だと思います。映画館で音と共に体感するのに向いている作品でしょう。でもさあ監督、天狗坊主の性質や楽譜が読めないことなんてオーディションで見抜けよ。「脈」が乱れるのはバンド生命の危機なんですから。音楽を愛するものの端くれとしては、監督も坊主もちょっと甘いなあ…と点数が低めです。だけどあの真面目監督、アースのライブとか行けばおケツ振って踊りまくるんでしょうね。
[DVD(字幕)] 6点(2005-07-30 21:47:39)(良:1票)
119.  ワンダーランド駅で 《ネタバレ》 
いつも仏頂面で、自分の身の丈に合う安らぎをなかなか見つけられないエリン。とっても美人なのに、寂しげで満たされない感じがよく表現されていたと思う。29歳って、若くもなく成熟までも行かず本当に微妙な年齢だ。余分な悩みも抱え込みがちな雰囲気をホープ・デイビスが好演していた。「いい男は少ない…」と同僚に話をしていたけれど、ゲイの同僚が「プロセスより出逢った後どうなっていくかが大切」の言葉のほうが私としては頷けるな。だから男女が出逢ったところで映画が終わるっていうのがなんとも歯がゆい。彼女は運命の存在について頑なに反対意見を述べていたけれど、ラストはやっぱり運命なんだろうか?いきなり花が咲くような満面の笑みに驚いた。ボッサと海と多少お洒落な画も手伝って、全体的にオトナ向きな雰囲気の映画。
[DVD(字幕)] 7点(2005-07-30 12:46:07)(良:1票)
120.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
をーーー!「私はダメダメちゃんブリジットに負けてはいないか!」を確認したいがために懲りずに観てしまった。前作よりコメディ色が強い。監督やら出演者やらイギリス人だらけなのにアメリカン・ドタバタ・コメディ。比べて自分を考え直すなんて、いっぱいある矛盾なんて考えてる場合じゃない。明らかに体重増やし過ぎのレニーちゃんを笑い飛ばしてなんぼの映画になっている。この出演者で、アイロン掛けながら観るのに最適な「ながら映画」を創るなんて、それはそれですごいと思うけど…。それから音楽の使い方がとても気になった。一貫性のない音楽がひっきりなしに流れている感じで終始落ち着かない。ただ「ライク・ア・バージン」だけは花丸をあげよう。
[DVD(字幕)] 6点(2005-07-29 02:13:29)
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