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シネマブルクさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 377
性別 男性
自己紹介 映画業界で仕事している関東在住の独身です。
いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。

食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。
前評も気にしません。
常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。

今後とも宜しくお願いします

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121.  プライベート・ライアン 《ネタバレ》 
歴史上、無謀な戦略で多くの犠牲者を出したノルマンディー上陸作戦然り、その後のライアン二等兵救出作戦然り、戦争に英雄も勇者も関係ないのだ。戦争では誰の死に対しても平等でなければならない。離れた所から命令を下すだけの軍上層部、それにより理不尽に死んで行く兵士たち。戦争の悲惨さを如実に語っている。 「これまでに失った部下は94人。けどそれ以上の命を助けてきたと思うようにしている」というミラー大尉の言葉があったが、そう思わなければ戦地で大切な精神力は保てないのだろう。戦争は人を変えてしまう。部下がミラー大尉の過去を知りたがるように、また自己の存在を確かめるように妻とバラの思い出を語る事も彼が教師だった事すら容易に想像できない。 兵士1人を救出するために、部下が次々と死んで行く。苦悩しながらも任務遂行を優先するミラー大尉だが、帰還命令を無視し、悲しみを乗り越えようとするライアン二等兵に出会ったことで命令が絶対ではないと改めて悟る。だからこそ、この無謀な戦争で散っていた仲間たちのためにも、最後の最後に「生きろ」という言葉をライアンに残したんだと思う。アザムのように逃げ腰でもいい、無様でもいいから生き抜く事が大切なのだ。戦争賛美、英雄譚のように思われるがこれは立派な反戦映画 。冒頭とラストのシーンはそれを象徴しているシーンだと思う。誰の死も平等であり、戦争に英雄なんて関係ないのだ。
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-11 11:24:33)(良:1票)
122.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 
個性溢れる登場人物とその造形美、作品全体に流れる甘美であり陰鬱な雰囲気が怖凄い。 厳しい現実世界(スペイン内戦)と幻想は表裏一体であり、少女にとっての現実は、空想が具現化したよな妖精が住む世界。束の間の幸せを手に入れるという願いすら叶わなかった無垢で純粋な少女の夢物語です。ラストは残酷でもあるが、現実に縛られる必要のなくなった少女の唯一の願い成就したともいえるかな。切なくも哀しい寓話。深く考えさせられました。
[DVD(字幕)] 9点(2011-06-09 09:05:32)
123.  ミッドナイト・ミート・トレイン 《ネタバレ》 
一時はお蔵入かと思っていましたがDVDスルーとはいえ観れて幸せ。 クライブ・バーカー原作ってこと絶対どっかで魑魅魍魎の類いが入ってくるはずと思っていたらクライマックスでやっぱりきましたよ。まぁ予想以上だったのでそれこそ脳天に鉄槌をくらったような衝撃でしたね。北村龍平監督というと予算あり過ぎると駄目な方向へいっtwしまうイメージだったけど、これはなかなか良い。作品の雰囲気やトーンは凄く好きですね。
[DVD(字幕)] 6点(2011-06-07 23:07:54)
124.  クレイジーズ(2010) 《ネタバレ》 
作品の雰囲気は、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」と「28日後」を足したような感じでしょうか。一言で表すなら『知性をもったゾンビ(厳密には感染者)に襲われる映画』。 70年代に製作されたロメロ版がオリジナルにあたり、「28日後」自体もそのオリジナルを意識したそうだから似てるのも必然なのでしょうか。 ロメロ作品といえば、ゾンビよりも本当に怖いのは人間の性であったり、社会風刺をきかせた皮肉めいた演出が特徴。本作でも、感染の発端となった事故の隠蔽や非人道的な軍の封じ込め作戦など一応そのあたりは踏まれており、何というか軍隊がすごく無機質な集団の塊(命令どおり、マニュアル通りにこなす)のように描かれて怖い。今の日本政府や某企業の情報の不正確さなどずさんな震災対応とダブってしまう。また、感染してるかもしれないと疑心暗鬼になり、普通に振舞っても常に心の中では警戒をする主人公たちも次第に狂気に染まっていく様も怖い。他にも、感染者狩りをしていた連中がいたが、こういうバカ連中は社会秩序の崩壊時に必ずでてくるが、感染者の仲間入りをし、キッチリと落とし前をつけられるので良い。オチはありきたりなのだが、ああいうオチにしてしまうと、それまでの軍隊のすべての行動や作戦に一貫性がなくなってしまい興醒めする。 オリジナルに比べ大衆向け、娯楽性は高まったと思うが、わざわざリメイクした意義はその点だけなのは残念かな。    
[DVD(字幕)] 5点(2011-06-07 10:14:01)(良:1票)
125.  9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~ 《ネタバレ》 
物語も場面の見せ方もこれといって新鮮味は感じられないのだが、 ダークな世界観と独創的なキャラクター造形には唸った。ティム・バートン好みであろう。世界が滅びる直前に人間の魂(生体エネルギー)とやらを吹き込まれこの世に生を受けた人形たち。人間に反旗を翻したマシンに対抗する術を授けられていたのだが、そもそもの矛盾も感じた。結局、マシンを倒し奪われた仲間の魂を浄土させることに成功したが、彼らは何のために生まれたのか?このあたりの描き方が足らないように思えた。 続編があえうならば、今後のナインの生き様を観てみたい。そんな気がしました。
[映画館(字幕)] 6点(2011-06-07 08:55:28)
126.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
2時間30分近い長尺、5章仕立てで進む物語、と事前に知っていたので「レザボア」や「パルプフィクション」など初期作品でみせたような演出なのかぁと思ってましたが、案外時系列通りでしたね(笑) タラちゃんらしく、第1章の「ナチ占領下のフランスで・・・」の字幕スーパーからはいった冒頭でニヤリとさせられ、小屋での緊迫した会話のやり取りと、派手さはないんだけど映画に一気に引き込まれスクリーンに釘付けになった自分がいました。 ただ、バスターズの活躍がもうちょっと観たかった。全体としては幼い頃、両親をナチに殺された少女の復習劇の延長にバスターズがいたという図式ともとれる。もちろん、その反対としても解釈できると思いますが。 個人的には、B・ピット扮するアルド中尉や他のバスターズ・キャラの過去などんpドラマをエピソードに加えても面白かったんじゃないかと思う。
[映画館(字幕)] 6点(2011-06-07 08:49:11)
127.  レスラー
ミッキー・ロークかっこえぇー!! 90年代に猫パンチなどと揶揄され、日本を失笑の渦に巻き込んだボクサーへの転向、 その後、俳優としてもパッとせず随分長い間影を潜めていた彼でしたが。。  それがし、今作品の彼はすごく輝いてみえます。勿論、当の本人の事なぞ経歴程度しか知らないわけですが、彼が幼少時代の頃に両親が離婚し母親に引き取られた時分の事と本編における父娘との関係、そしてプロレスラーとし全盛期だった頃との比較などなど、本人の人生とダブってみえてしまった。それが役にピタっとはまったのかまさに適役。  整形を繰り返したが故のボロボロの顔も一層渋くみえ貫禄すら漂う。スクリーンに映る彼の佇まいには哀愁すら感じました。 自分にはこれしかないという決意を胸に“生きた証”を残した彼から勇気を与えられた。 落ち込んだとき観ればまだ自分はがんばれるって言い聞かせられる。  ミッキーには、彼しか演じられない個性ある俳優人生を今後も続けてほしいと願う。 応援してるよミッキー・ローク!
[DVD(字幕)] 9点(2011-06-07 08:42:00)
128.  アンストッパブル(2010)
どの程度「事実」に基づく作品なのかは分かりませんが、当事者に配慮してか余分な人物描写を削ぎ落としたストイックな娯楽映画。 過剰な演出を抑えつつも、巧みな構成と編集でぐいぐいと観客を画面に釘付けにすあたりはトニー・スコット監督の手腕でしょう。 「事件は現場で起きているんだ」じゃないけども、今の日本の震災による企業と政府の対応、それに振り回される市民という図式が妙に交錯しました。  
[DVD(字幕)] 6点(2011-06-04 13:40:57)
129.  スターゲイト 《ネタバレ》 
遥か遠い星が舞台というだけで好奇心擽るけどそのドキドキ感も冒頭だけ。 エメリッヒ監督の作品は全て観てるが、これは「紀元前1万年」に匹敵する詰まらなさ。 この監督に限っては些細な点を気にし出したらきりがないんだけど、いつのまにか言葉が通じ合ってたりとか、ご都合主義でいつも途中で設定がグダグダになる。もうかれこれ15年以上も前の作品なのに監督自身進歩してないなぁ。 まぁ、映像オンリーで評価するのなら、当時の特撮レベルを考えれば次第点。むしろ今の時代何でもできるいうになり観慣れてるせいかけっこうチープにみえてしまう。 今ならほぼCGで代用できるものでもミニチュアや実物を製作、合成したりと色々工夫してたんですよね。そういう点では逆に味わい深くもあるかな。
[DVD(字幕)] 2点(2011-06-02 11:27:37)
130.  unknown アンノウン(2006) 《ネタバレ》 
物語の進行にあわせて「被害者はこいつで、犯人はこいつだ」とう説明をうけてる流れのようで「そうですか、ふ~ん」という感じです。観客に推理させるような要素を織り交ぜるなど、観客目線で練り直せばもっとよかったと思う。 詰まらなくはないのですが、終盤への盛り上がりに欠ける、全体的に物足りたない印象。 ラストの真犯人証しはとってつけたようなもので、悪くはないけど、さっきも述べたように 観客目線が欲しいところ。伏線でもあればねぇ。 余談ですが、誘拐された被害者のコリンズさん(短髪の)、どうみてみ悪人面だよね(笑) 犯人グループかも?っという先入観をもたせる演出意図だったのかなぁ?ありがちですがw でも低予算のわりにはよくできてる作品だと思います。
[DVD(字幕)] 4点(2011-05-15 21:14:52)
131.  ストレンジャーズ/戦慄の訪問者
「ファニー・ゲーム」の理不尽、不愉快さと「正体不明ゼム」の不気味さを足したような作品。「ファニー・ゲーム」のハネケ監督曰く「ファニー・ゲームでは、こんな暴力的な事は日常的に起こりえることなんだ」と。でこの作品、実際起こった事件を元にした映画で未解決らしい。特に観客へのメッセージ性は薄く、ひたすら怖がらせようというコンセプトに感じた。そういう意味では次第点以上の出来でドキドキしたし、ハラハラした。
[DVD(字幕)] 6点(2011-05-13 19:35:56)
132.  デビルズ・リジェクト~マーダー・ライド・ショー2~ 《ネタバレ》 
一作目では非道の限り尽くしたフライ一家には同情の余地は全く持ってませんでしたが、今作は違いましたね。父親を殺された保安官の執念にも応援してましたが、逃亡を続ける兄弟にもいつしか同情のまなざしで鑑賞しているという何とも変わった作風が魅力でした。「悪魔のいけにえ」にオマージュを捧げる部分がいくつかでてきたり、ラストは「明日に向かって撃て」を髣髴とさせるアメリカンニューシネマな香り。ロブ・ゾンビは、良いとこどりして自分流にアレンジする演出が巧みだなと感じました。
[DVD(字幕)] 8点(2011-05-11 18:58:06)(良:1票)
133.  イーオン・フラックス(2005)
シャーリーズ・セロンのコスチュームプレイが存分に楽しめます。「モンスター」とは対極的な美しさ。まぁ彼女のファンなら堪らないでしょう。この作品の最大の魅力は、美術、衣装、造形にあるといっても過言ではありません。緻密かつ繊細な色、パリコレなんかに出てきそうな大胆なデザインの衣装の数々。和洋折衷もどきの住居と既存の建造物をうまく利用した世界観は、ベーシックでありながらも実に洗練されている。と他にも色々ありますが、物語よりこういった部分に特化した鑑賞の方がより楽しめました。 自分にとっては間違いなくツボな作品。
[DVD(字幕)] 6点(2011-05-11 18:53:30)(良:1票)
134.  GAMER ゲーマー 《ネタバレ》 
スパルタ兵士だったジェラルド・バトラーが未来へやってきた。そんな感じのノリで 一人無双する映画。 にしてもお金の無駄遣い。映画会社はこれを試写の段階で本当にヒットするとおもったのか?これなら家で戦場ゲームやってる方がマシ。 ゲームを意識してるのだろうが、カット割が短すぎてアクションが台無し。 位置関係も観客に分からせる撮影の基本ができてない。意図的だとしたらまるで意味がない。 見所はサイケデリックな映像とデクスター・モーガン(キャッスル役の人:マイケル・C・ホール)くらい。 
[DVD(字幕)] 3点(2011-04-27 18:33:42)
135.  スーパーサイズ・ミー
ヘビーユーザーの観点からすれば考えさせられる作品。 多分、ファストフードは食えなくなるのでは? けど、年に1、2食あるかどうかの自分にとってはこの作品を観ている間、 無性にマックに行きたくなりました^^; にしても、30日間食べ続けた監督ご立派。とても真似できんw
[DVD(字幕)] 6点(2011-04-01 12:09:38)
136.  パブリック・エネミーズ 《ネタバレ》 
題材もキャストも申し分無いのに消化不良な感じ。 印象に残ったのは、銃撃戦とマリオン・コティヤールの美しさ。  期待していた物語は実に希薄、単調。 冒頭の脱獄中に射殺されたウォルターの教えって何?ちょいちょいでる名前だけど、 深い関係だったのか? 素性も分からんデリンジャーと会ってすぐ相思相愛の関係になれるビリーってお馬鹿さん? それともこの時代の風潮かな? そもそも主人公もよく分からない。パートナーを信頼してるのはみてとてるけど それ以外がまるで無い。 要は、ドラマの掘り下げが足りないように思えました。 そこがしっかり描けていればラストはまた違ったものになったかもしれない。 
[DVD(字幕)] 4点(2011-03-26 09:50:45)
137.  ソーシャル・ネットワーク 《ネタバレ》 
とても見応えのあるドラマでした。 登場人物の心情を捉えるような叙情的なカットは殆ど無く、 圧倒的な量のセリフがストーリーを牽引している。 それでいて、名門クラブに憧れるマークの親友エドゥアルドを始め 資産家のエリート兄弟やナップスターを創ったカリスマ・ショーンなど マークの周囲の人物は滑稽さも含めて実に個性的に描かれている。 逆に、マーク自身の印象自体が希薄に感じた。あえて感情移入を避けたのだろうか。 端的にいえば、facebook誕生という歴史的事実を巧みな群像劇として見事に仕上げている。 そして、成功の影に愛や友情を失うといった物語は、 何を考えているか明かさないマーク自身の人間性から生まれた亀裂である。 そんな彼が、エリートだけのネットワークに対抗し、より開かれたネットワークを構築したこと自体皮肉であり本作の焦点ともいえる。 直接的な人間関係が希薄になる現代社会において ラストは喪失感もあるが、それと同時に希望も描かれている。 新たな革命に期待します。    
[映画館(字幕)] 9点(2011-02-08 02:07:30)(良:2票)
138.  ハート・ロッカー 《ネタバレ》 
常に緊張感が張り詰めたような雰囲気に圧倒されました。 よくリアリティという言葉を耳にしますが、それは当事者にしか分かり得ないものだと思います。 戦地にいったこともなく平和ボケした日本人の私には 兵士たちの気持ちや戦場のリアルさなんてものは分かりませんが、 少なくとも汲み取ることはできました。 自分の仕事柄、現代戦争の様々な映像素材を大量に見てきました。 勿論、放送できないような映像もなかには数多くあり、そういう目線でみると この作品の魅力である映像のスゴさが分かる。 こと臨場感を出すのに全編ほぼ手持ちですが、何気ない雑感の切り撮り方がいい。 驚くべきは激しい銃撃戦やテロとの狭間に普通の民間人が暮らしてること。 銃をもった兵士たちが血相かえて市街を抜けるのを普通なら怖くて家に閉じこもる。 けど、ここでは子供でさえも興味本意に姿をみせる。 先進国ではありえない光景が日常となってしまっている現実をしっかり描いている。 また、兵士のクローズアップの使いどころもいい。 そして秀逸なのは、爆発シーン。爆発の衝撃度、恐ろしさというのが 画面狭し、ひしひしと伝わってきた。  この作品にこれといった物語性はなく、ただひたすら人間を描いている。 冒頭の「戦争は中毒である」の一文。監督がみせたかったテーマのひとつ。 ラストの 故郷に戻った時と再び戦地に赴いたジェームズの姿が物語っている。    
[DVD(字幕)] 8点(2011-01-20 23:17:08)
139.  イースタン・プロミス 《ネタバレ》 
ここまで役作りに尽力したヴィゴ・モーテンセンに脱帽です。タトゥーを全身にまとったヴィゴそのものの貫禄、そして渋さもさることながら、アクション、ちょっとした仕草や話し方に至るまでもう最高です。リアルな激闘シーンだったサウナで騙されたのにどうして!?と思ってましたが、覆面だったか!!ホントいい意味で騙されました。作品全体のトーンも良かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-18 18:32:49)
140.  フローズン 《ネタバレ》 
スキーシーズンの時期にみるならもってこい?の リアル・シチュエーション。 ですが・・・、前述、他のレビュアーの方が指摘しているように 登場人物たちの行動が不可解であり、感情移入はしずらい。 目の前で大事な恋人、親友が死んだというのに よくもまぁどうでもいい会話ができるなぁと思うし、 そもそも、真冬の寒さは体の熱も体力も奪うから、飲まず食わずで一晩過ごせば とてもじゃないが体を動かすどころか流暢な会話など出来ないと思う。 そういう意味で舞台設定を活かし切れてないのが勿体ないですね。 それに来週まで休業するなら、ゲレンデの最終点検くらいするのが普通だろう? ずさんな管理体制は国民性かね? この手の作品では丁度よい尺ですが、それでも 時々退屈に感じたのは撮影、カット割もさることながら 総じて演出の詰めの甘さでしょう。 結末のもってき方も強引だったしなぁ。 この映画をみようとおもう欲求は高かったので 演出、脚本の練り直し次第では化けるかもしれませんね。
[DVD(字幕)] 4点(2011-01-13 23:55:46)(良:1票)
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