141. リバティ・バランスを射った男
《ネタバレ》 ○形は違えど、時代の正義の象徴であった二人の共演は非常に興味深いものであった。○銃を持たないと言っていた男がその銃でやっつける、と思いきややったのはジョン・ウェインでした、なんて結局ジョン・ウェインがいいとこ持っていくんだな。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-29 23:15:49) |
142. マシニスト
《ネタバレ》 ○主人公が幻想を見ているのは、割と序盤で分かるのだが、それを逆手に取った演出だった。○色調も見事で、作風とマッチしていた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-29 23:14:44) |
143. アウトロー(1976)
《ネタバレ》 ○アメリカ史においてマイノリティや虐げられてきた人たちが集う異色のパーティ。○興味深い設定など観られるが、もう少しテンポよく見せてほしかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-29 23:12:08) |
144. ハドソン川の奇跡
《ネタバレ》 ○イーストウッド作品にしては短く、あっさりした味付け。○トム・ハンクス対政府当局は、程よく気持ちいいエンディングを迎えた。○幻想シーンにニューヨークのテロから15年経った今も傷が癒えないことを暗示していたが、この映画公開の年に再びテロが起こるとは。 [映画館(字幕)] 8点(2016-10-29 23:10:52) |
145. トランスポーター
《ネタバレ》 ○ジェイソン・ステイサムの妙な親切心やヌルヌルアクションなど笑いどころ(?)も満載の作品。○要所にアクションを挟みながら、やや強引に話は進むが、約90分のアクション映画として観れば十分。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-29 23:08:40) |
146. ハンター(1980)
《ネタバレ》 ○マックィーンといえば男の中の男、ハードボイルドなんてイメージだったが、こういうすっとぼけも悪くないな。○蝕む病気からか、自虐のようにもう若くない、こんな仕事やってるのは俺しかいないと開き直って一匹狼やってるのも良い。○設定、セリフの妙はあるが、残念ながらストーリーはいまいち。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-29 23:07:43) |
147. ラスト・ボーイスカウト
《ネタバレ》 ○ブルース・ウィリスの役にどこか「ダイ・ハード」的な影を落としつつ、エンターテイメントとしてそこそこの仕上がりにするトニー・スコットはさすが。○娘の位置づけが、映画内でころころ変わるので、脚本はかなりいい加減。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-10-29 23:06:18) |
148. 乱気流/タービュランス
《ネタバレ》 ○主人公対レイ・リオッタにするために強引に話が進み過ぎ。○飛行機パニックものはこの頃からアイデア不足だったのかと思わせるくらい、目新しいものがない。女性主人公ものも定期的に作られるが、その域を超えていない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-10-29 23:05:03) |
149. 天国の日々
《ネタバレ》 ○映像美、音楽のすばらしさは感じられたが、テレンス・マリック監督らしいとっつきにくさが今作でも発揮されている。○上映時間の割に冗長に感じる。起伏が少なく、大きな展開がイナゴの襲来くらいしかなかった。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-10-29 23:04:36) |
150. リプレイスメント・キラー
《ネタバレ》 ○冒頭の命じられた暗殺をやめてしまうところが唐突で、話に入り込めない。○とは言えそこからアクションシーンの連続なわけだが。○ただラストのアクションシーンが地味すぎた。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-10-29 23:03:14) |
151. バンド・ワゴン(1953)
《ネタバレ》 ○アステアのダンスなどは良かったが、その一部が良くても全体通してみれば退屈な映画だった。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-10-29 23:00:42) |
152. カウボーイ
《ネタバレ》 ○かなり攻めたタイトル。○ジャック・レモン演じるホテルマンをやめて、グレン・フォード演じるカウボーイについていくわけだが、その成長が描かれる。グレン・フォードから受けた仕打ちをやり返し、最後にはグレン・フォードを助ける、終盤がかなり地味なのが惜しいがなかなか良かった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-29 22:59:18) |
153. ペントハウス
《ネタバレ》 ○ベン・スティラーとエディ・マーフィ共演なら面白いやり取りを期待してしまうのだが、そういう場面はほとんどない。○また、ベン・スティラーのコメディがどうも合わない。どうしても理不尽でかわいそうに見えてしまう。○ぶっ飛んだことやってるんだが、スケールが小さく見えてしまう。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-10-29 22:58:45) |
154. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
《ネタバレ》 ○007ばりのオープニングアクションを目指したのだろうが、CG全開はさすがに。○前作である程度のことをやっている分、ストーリーの広げ方はある程度納得できるものだが、面白さには直結していない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-10-29 22:58:06) |
155. ミート・ザ・ペアレンツ
《ネタバレ》 ○どうしてもベン・スティラー目線で観てしまう。彼にとって理不尽な要素があまりにも多いためほとんど笑えず。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-09-03 13:18:35) |
156. チャーリーズ・エンジェル(2000)
《ネタバレ》 ○程よくふざけているのが良いんだろうな。○長身のキャメロンに対し、意外と背の低いルーシーをあまり身長差なく描くのは結構大変だったんだろう。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-03 13:11:25) |
157. スウィート・ノベンバー
《ネタバレ》 ○サラの生き方にあまり共感できないのが玉に傷。ラストもよく分からん。○歌声も披露するキアヌのサービス精神には脱帽だが、シャーリーズ・セロンはもっとうまく、かわいく撮れたのでは。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-09-03 12:59:59) |
158. 世界で一番パパが好き!
《ネタバレ》 ○結局主人公は何も変わっていないんだよな。すべて自分のため。せっかく面接の機会を取り付けてくれた奴の顔は潰すし、せめて一報入れるくらいの配慮というかシーンがあったら少しは印象も変わったはず。○また、住民を説得する場面と面接をやめて娘に会いに行くシーンは割と重要なのに、説得の場面では身振り手振りだけで何言ってるのかをこちらに伝えない手法だし、娘に会いに行くきっかけがウィル・スミスとは。伏線としてもありと言えばありなんだが、少しせこい。○そして、リヴ・タイラーに関しては出てくる意味があったのか疑うほどの存在。親子ものなのに、親子で見せるには下品。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-09-03 09:08:07) |
159. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
《ネタバレ》 ○ダースベイダーになるまでの序章。○見せ場もそこそこあるがロマンス中心になるとなぁ。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-08-22 22:15:37) |
160. 荒野はつらいよ~アリゾナより愛をこめて~
《ネタバレ》 ○寅さんシリーズと007シリーズからもじったであろうタイトルには、往年の映画ファンを呼び込む意図があったのか、いやそんなことはないだろう。原題となる言葉はちょくちょく出てきたが、映画自体がパロディの嵐なので、それをもじったタイトルなのかもしれないが、配給会社もタイトル付けに困ったんだろうな。○「テッド」の監督として宣伝したようだったし、もし「テッド」が好きで観た人ならむしろがっかりした人が多かったであろう。○まぁこれでもかっていうほど簡単に人が良く死ぬ。しかも結構グロい。無理な人には本当に無理だろう。○そんなハードな映画の中に、セス・マクファーレンの緩さと、西部の世界にしては明らかな現代顔??のシャーリーズ・セロンというアンバランスさ。○パロディとしては、分かりやすい場面もあるが、ほんの一瞬しか出演しない俳優もいる。どうせなら後からわかるよりもはっきりさせた方が良かった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-08-18 22:22:07) |