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タケノコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 575
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )

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141.  恋人までの距離(ディスタンス) 《ネタバレ》 
この映画はやはり主演二人の溌剌さがよい。本当に旅先で出会った恋人たちのように私の目には映りました。二人から溢れだす多くの言葉もほとんど即興のアドリブではないか、と思えるほど自然な感じでしたね。そして二人の別れ方が素敵です。「半年後、またこの場所で逢いましょう」なんて、一生に一度は異性と交わしてみたい言葉。この魔法のことばによって、一晩のロマンスは記憶に残り、未来が恋しくなったわけです。ストーリーは徹底的に現実感を追及しているため、他のロマンス映画とは一線を画す個性的な映画だとは思います。でも現実的にはこのような出会いは海外一人旅を100回もして1回あったらよい方でしょう。これは、恋の成熟よりは"出会い"を愛する人にとって珠玉の映画。勝手な先入観ですが、このシリーズの心酔者はいつまでも独身でいる方が多いのでは?話が逸れましたが、、、どうか多くの旅人たちに素敵な出会いがありますように。
[DVD(字幕)] 8点(2016-03-03 22:50:17)
142.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒 《ネタバレ》 
まるでキーラナイトレイにデンゼルワシントンにアルパチーノ、おまけに仮面を取ったらジョンルーリー?個性と魅力に乏しいメインキャスト陣は過去の作品を彩った個性派の面々と比べて明らかに物足りない。ただし、娯楽映画としてはまさに王道で楽しめましたし、ハン・ソロとチューイを二人揃って登場させたり、ルークの"特別枠"的な扱いなどはやはり昔からのファンにとっては嬉しく、同時に監督の旧作への敬愛も充分に感じました。個人的には、SWの続編としては低評価、娯楽映画としては高評価、なのではっきり言って採点が悩ましい映画。と言いつつも、過去の名作群と比べるとどうしても評価が厳しくなるのはシリーズモノの宿命か。ちなみに私、レイア姫が美人だと思ったことは一度もありませんでしたが、もっと年老いた姿を想像していたせいもあり、今回初めてとても美人に感じました。彼女だけゆっくりと時間が流れていましたかね。フォースの恩恵、実は意外なところにあり。
[映画館(字幕)] 7点(2016-02-21 01:00:30)(良:2票)
143.  ブロークバック・マウンテン 《ネタバレ》 
私は、ジャックが生来のゲイなら、イニスのは後天的なものだと思いました。イニスの資質を見抜いてその愛を覚醒させたのがジャックならば、イニスが成り行きに身を任せたのは、この雄大な大自然の助力も決して小さくはなかったと思う。遠い昔、アメリカ西部開拓史の時代、大自然の中で愛し合う男二人。その光景は、男同士であること以上に生命と生命の躍動感に溢れていて、どこか神秘的ですらありました。なお、本作をただの同性愛を描いた物語として捉えるとこの映画の本質には気付けません。当時は現在よりも保守的で同性愛に対する世間の偏見が強かったであろう時代。そこに描かれていたのはその偏見を恐れる二人の葛藤であったり、愛のない女性と偽りの結婚生活を送る空虚な心境や罪悪感であったり。彼らを取り巻く女性たちの、そのやり場のない怒りを考えても心が痛みます。二人が生きるには時代が早すぎた、の一言で片づけるには切なすぎる物語。最後、ブロークバック・マウンテンの絵葉書と彼のシャツを見つめるイニスの悲しげな眼差しが忘れられません。
[DVD(字幕)] 8点(2016-01-01 17:04:26)
144.  マラソン マン
レインマン、マラソンマン、ダスティン・ホフマン。
[DVD(字幕)] 6点(2015-11-23 22:57:30)(良:1票)
145.  ディープ・ブルー(1999)
サメ映画史上で最も、誰が生き延びて誰が食われるか予測不可能な映画。この映画の結末は最後までわからない、といった謳い文句の映画はよくあるが、この映画もネタ的な感じでそれで宣伝すればいいのに。サメの遊び心は恐い、この監督のイタズラな遊び心は面白い、そんな映画です。
[ビデオ(字幕)] 6点(2015-11-03 00:15:58)
146.  サウンド・オブ・ミュージック 《ネタバレ》 
数あるミュージカル映画の中でも一際燦燦と輝いている理由の一つに、歌う場面が物語の中に全く違和感無く溶け込んでいることにあると思う。大抵のミュージカル映画は、取って付けたように歌い出し、違和感ありありで視聴者が置いてきぼりをくらう場合も多いが、この映画に限ってはほとんどそれが見当たりません。むしろ、歌う場面を思い出してみると、この場面は歌わない方がおかしい、ここは歌うべきだろうという計算された周到なシチュエーションになっています。もちろん言うまでもなく、ジュリー・アンドリュースの可憐さと歌声、楽曲の質、神々しい修道院、美しいアルプスの風景など他に誉めどころを挙げればきりがありませんが。
[DVD(字幕)] 9点(2015-10-12 12:40:48)(良:2票)
147.  恋人たちの食卓 《ネタバレ》 
完成した料理よりは料理される直前の鯉や鶏の生きた姿を映したショット、またそれらを料理する場面に拘っているようで、"食は命の恵み"といったアン・リー監督の教えが伝わる映画です。食卓の場面は、家族たちが食を共にする場所というよりは重大な告白をする場所として描かれていたのがとても印象的でした。食べるということはすなわち、心が解放されることなのか。中華のようでどこか和食のテイストを持ち合わせた台湾料理の数々、学校や交通網に人間が所狭しとひしめく雑踏から、"台湾"という国の情景が画面を通して十分に伝わってきました。最後蛇足ながら、驚愕のラスト(笑)はどんでん返し系映画の隠れた名作としても一つおススメしたい。
[DVD(字幕)] 7点(2015-08-20 21:51:15)
148.  フローズン・リバー 《ネタバレ》 
題名やパッケージが持つイメージから暗くて救いの無い話を想像していたが、その予想に反して一筋縄ではいかない展開でした。何より登場人物の誰ひとり死なないサスペンス映画は久しぶりに観た気がします。この物語にある"境界線"という言葉は国境だけではなく人種や性別による偏見、金持ちと貧困層といった社会的格差など様々な"一線"を意味していると思います。そしてこの話は、大人たちが身勝手に引いた境界線が、気づかぬうちに子供たちの将来を奪い未来を食い潰そうとした物語です。"フローズン・リバー"とは、将来ある子供たちのために、みなが仲良く手を取り合ってそこに橋を架けようといった問いかけであり、表題が持つイメージとは裏腹に希望や未来といった逆説的なメッセージが含まれている気がしました。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-24 09:33:14)
149.  アルマゲドン(1998) 《ネタバレ》 
後悔、、もとい公開当時に劇場で観た男です。当時、ブルース・ウィリスとリヴ・タイラーが私生活で噂があったことも手伝い物語における人間関係相関図をとても邪魔したこと、エアロスミスの主題歌がくど過ぎてさながらバンドのMTVみたいであったこと、もはやこれくらいしか思い出せません。もう一つ、リヴ・タイラーが大根であったこと。あともう一つ、ベン・アフレックの顔がでかかったこと。あと・・、もうやめときましょう。以上。
[映画館(字幕)] 4点(2015-07-20 00:48:10)
150.  ゴースト・オブ・マーズ
カーペンター御大とゾンビと宇宙である。どれか1つでもお腹いっぱいのキーワードが3つもてんこ盛りである・・!そてはさておき、ジェイソン・ステイサムがナターシャ・ヘンストリッジを始終口説きまくるやり取りが男の下心をくすぶり最後まで全くあきさせない本作である。ちなみに、カーペンター信者でゾンビ映画狂である私の友人は頑なにこの映画を名作と言って譲りません。音楽なら、例えばヘヴィメタルのファンのようなものか。決して大多数ではないが、その少数派の忠誠心は決してゆるぎない話である。(なんのこっちゃ)でもその友人、上映前にビール飲んでたせいで上映中に5~6回はトイレに行ってた。30分以上は見逃していることになるが、それでも上映終了直後に「名作でしたね!」と満面の笑みで言っていた。
[映画館(字幕)] 5点(2015-07-17 00:29:35)
151.  ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 
原作読後に観ました。原作はトマス・ハリスお得意のグロい描写がてんこ盛りでしたが、それらをほぼ忠実に映像化しております。映画の出来としては、至高のサイコサスペンス映画であった前作が凡庸なホラー映画に成り下がった印象です。ちなみに、レクターよりもクラリスよりもメイスンよりも、豚が一番存在感あります。画面に登場するたびに恐るべき存在感でメインキャスト陣を完全に食っています。メイスンは本当に食われてしまいましたが・・。
[映画館(字幕)] 6点(2015-07-11 12:16:50)
152.  プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムズ 《ネタバレ》 
シネマシティの"極音ナイト"にて鑑賞。映画と言うよりは、ライブフィルムですな。かなり楽しめたが、やはり当サイトは映画批評サイトゆえ、残念ながら高得点はありえない。(ライブフィルムとしては8点、映画としては2点、点数はなぜかその中間をとって5点)彼の全盛期であり、名盤と言われる表題のアルバムのライブ映像だけに、楽曲はどれも素晴らしいです。メンバーの中では女二人、キャットとシーラ・Eが脇役に止まらないほどの圧巻のパフォーマンスと存在感。もちろんプリンスも歌うわ、踊るわ、ギター弾くわ、ピアノ弾くわ、ドラム叩くわ、腰をカクカクさせるわで何とも多彩でマルチな才能。すごいな~と思いつつも、結局はその何でもアリがギタリストとしては過小評価に至ったのかもしれません。
[映画館(字幕)] 5点(2015-06-14 19:18:42)
153.  デューン/砂の惑星(1984)
やはりリンチ映画はアメリカの片田舎でなければ。
[DVD(字幕)] 6点(2015-05-24 00:52:33)
154.  M:I-2
監督ジョン・ウー、主演トムクルーズ、ハリウッドで制作、以上から想像した通りの内容です。トムクルーズは高い所がお好きなようです。。
[映画館(字幕)] 5点(2015-05-19 00:09:31)(良:1票)
155.  バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
バットマン あるいは(顛落がもたらす予期せぬ脚光)
[映画館(字幕)] 8点(2015-05-09 16:48:05)
156.  フォーガットン 《ネタバレ》 
人がまるでドラゴンボールの実写版のように空の彼方へ飛んで行く。このたった1カットでサスペンス映画が一瞬にしてSF映画に変貌します。本に例えるなら、たった一行で今までの世界が全てひっくり返る話。本作はたった1カットで期待が失望に全てひっくり返る話。
[映画館(字幕)] 3点(2015-05-09 14:36:44)
157.  ザ・ダイバー 《ネタバレ》 
局面局面においてカールの力強い眼差しを正面から捕らえたショットの数々にこの監督の強い執着を感じた。彼が逆境において不屈の信念で立ち向かう場面、潜水服のガラス越しに見るその先には必ずビリーの姿があった。思えば、初めから最後までビリーもカールの目を見据えて対峙していた。これは二人の強い信頼関係の表れのようにも思えるし、職位を抜きにしたら白人とか黒人とか関係なく二人を対等の存在として描いていたように思える。人種差別を打破した黒人と言えば、かの野球選手ジャッキー・ロビンソンが真っ先に思い浮かぶ。他にも様々な分野においてその歴史はあるだろうが、やはり黒人として海に挑んだ先駆者としてカール・ブラシアの勇気とその存在意義は大きい。それにしてもNAVYを描いた映画のクライマックスが法廷で潜水服、とはアメリカらしく何とも滑稽である。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-06 16:22:59)
158.  はじまりのうた 《ネタバレ》 
"once ダブリンの街角で"のヒットも記憶に新しいジョン・カーニー監督の新作。今回も音楽の魅力が満載。音楽とシチュエーションが強力にタッグを組んで、この力が1+1が2ではなく、3にも4にも、、無限大にも広がる映画。そのタッグの中でも、明るく前向きな"Tell Me If You Wanna Go Home"と、演奏する仲間の輪にバイオレットが加わる屋上の場面がお気に入り。やはり音楽は才能ありきではなく、愛する者全てに門戸は開かれていると思いたい、願いたい。皆様はどの場面がお気に入りでしたか?ただ歌うことが好きなグレタとその歌で有名になりたいデイヴ、音楽を真に愛するダンと売上至上主義のソール。歌が売れれば否が応でも付きまとう金としがらみ、音楽とビジネスの切っても切れない関係を二組の生き方を描いて切り込むことにより、音楽とはあなたにとってなんぞや?と問いかけているようにも思えます。本作のもう一つの主役、ニューヨークのロケーションも大いに楽しめましたが、私はそれよりもキーラ・ナイトレイの着こなしが可愛くて登場カットごとに心躍りました(笑)。
[映画館(字幕)] 8点(2015-05-02 23:28:15)(良:1票)
159.  君が生きた証 《ネタバレ》 
個性派俳優の印象が強いウィリアム.H.メイシーの初監督作品ですね。その面白い顔と、彼が演じてきた情けない役柄の数々からは想像もつかない、力強い映画でした。そして何より驚くべき展開、息子がこっち側ではなく、まさかあっち側だったとは・・。物語は何から何まで歌の力によって進む。突然息子を失ったサムと父親の愛情が足りなかったクエンティン。歌は、お互いを必要とするこの二人の出会いの架け橋になり、二人が心を通わせていく助力になり、二人を引き裂く地雷になり、そして最後にはサムの勇気ある告白を力強く後押しする。何だか、伝えたい想いや言葉を全て"歌の力"に頼っている感じです。で、監督本人はと言えばBARのマスターとしてひっそりと進境を見守るような役。私は確信したが、ウィリアム.H.メイシー監督は絶対にシャイな方だと思うのだ。
[映画館(字幕)] 7点(2015-04-06 19:59:35)
160.  アメリカン・スナイパー 《ネタバレ》 
巨匠の映画らしく戦争の恐怖を伝える演出はやはり余念がない。ドリルで貫かれる少年の姿。男だけではなく子供や女まで、ありとあらゆる"標的"がスコープの中を彷徨い、次の瞬間にはその体を無残に銃弾が貫く。戦場というよりは、これはまるで地獄だ。構成としては、クリス・カイルが米軍史上最強の狙撃手として生成される過程、特に前半における彼の決意や心境の描写が足りないと感じた。そのクリス・カイルはアメリカでは英雄と呼ばれたらしい。しかし160人射殺して英雄とは本当に馬鹿げている。殺戮者を英雄と崇めるこの道義のないヒロイズムこそが戦争の狂気であり、多くの人間を戦争に駆り立て、多くの命を奪った悪しき根源なのだ。これからも"愛国心"を煽り文句に殺人マシーンを育成し、"英雄"という名の人参で多くの人間を戦場に送り出す。私は、ヒアアフターで描かれた天国に涙した。あの時は途方もない幸福感に胸が震えた。クリント・イーストウッドがまたしても地獄を描いたのは本当に残念だが、この年齢にしてまだ戦争を伝えようとするその信念だけは強く心に突き刺さった。
[映画館(字幕)] 3点(2015-04-01 22:48:58)
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