1. ラ・ラ・ランド
唐突に始まる最初のミュージカルシーンから早くも置いてけぼりにされ そのまま最後まで入り込めずに終わった映画 結論としては全く自分に合わず終始退屈でした が、唯一賛否両論あるオチに関しては個人的にはかなり好きでした。 ストーリーに関してまず、最初の車のミュージカルシーンですが なぜこのシーンがそんなにも評価高いのかがわかりません。 どれが主人公かも理解してない段階で、いきなりモブキャラたちが踊り歌いだされても・・・こちらとしては全く入り込めなかったです。 なにやらワンカットで撮影したからすごい!的な評価が多いですが 個人的にはワンカットで撮る必要性も感じなかったし、曲も特段素晴らしいものでもなかったです。 ワンカットで撮らなくてもいいから、もっとまとまりや迫力が欲しかったです。 全体的にミュージカルシーンが少ないし、ここにミュージカルシーンいれないの?って思うシーンがあると思えば こんなシーンでミュージカル始まるの?と思うこともあったり。 曲自体も地味めな曲ばかりの印象で 「グレイテストショーマン」のような記憶に残る楽曲はありませんでした。 見終わって3日たった今、思い出そうとしても全く思い出せません。 さらに言えば、あれだけ古き良きジャズにこだわっているキャラがいるのジャズ要素がほぼ皆無なのも納得いきません。 とにかく自分に合わなかった映画というのは間違いない キャラにしても楽曲にしてもストーリーにしても全く興味がそそられなかった。 巷ではこんなに評価高い作品なだけに残念です。 [ブルーレイ(字幕)] 2点(2018-12-13 16:11:21) |
2. デッド・サイレンス(2007)
《ネタバレ》 最終的に、大きく分けて2つのオチがあるんですよね、この映画。 1、義理の母親はメアリー手製の完璧な人形。その人形にメアリーが霊として乗り移って今回の惨劇が行われる。 2、父親が人形化してる おそらく普通に見てれば 父親が実は殺されていて、すでに人形化されてましたというシーン 完全にわかりやすいオチで見ている方も驚く。 しかし少し考えてみるとこのオチは本編とほとんど関わりがないんです。 別に生きていて話の途中で殺されても本筋は変わらないのだから。 肝心なオチは義理の母親が完璧な人形=メアリー本人というところなんですが ぼやっとしてるとその伏線を見逃してしまうんですよ。 本をピラッとめくるところですから。 もう少し匂わせて置くだけで伏線らしい伏線になったのではないかと思います。 と、それ以前にですね オチ以外のストーリーが面白くないんです。 どこかで見たようなホラー要素、どこかで見たような設定、どこかで見たようなキャラ 途中からは音が消えれば事件が起こる→じゃあ音が消えてないときは安心だなって思って見てしまいますし。 つまりこの映画、本当にラストのラストで驚くかどうか、それにすべてが詰まっているんです。 なので肝心のラストをきちんと伝わっていればいいのですが、どうなんですかね。 なんというか詰めが甘い映画 + 構成が良くないという印象を受けた。 あと特典でカットシーンがいくつかあるのですが しないでいいシーンまでカットしているのが気になりましたね。 最初、本編見ててあの家の扉開けたやつ誰だろう?とか思っちゃいましたもん。 [DVD(吹替)] 6点(2018-12-13 16:02:01) |
3. 情婦
たいがい名作と言われている古い映画を今見ると案外普通だったりするものです。 当時の映画としたら名作、という部類の映画ありますよね、結構。 そのつもりで鑑賞したのですが、この映画は今見ても面白い。 (白黒とか)昔の映画はちょっとなぁ…という方も結構おられる(自分もその部類)と思いますが、 そういう人にもおすすめの映画です。 [DVD(字幕)] 8点(2018-07-31 16:07:49) |
4. シェイプ・オブ・ウォーター
ものすごく人を選ぶ映画だと思います 映像、音楽はとても雰囲気があり興味をそそるのですが、 ストーリーの方はなんというか雑。いろんな部分を省きすぎて不親切の方に思えました。 なんであんな厳重な施設に簡単に掃除婦が出入り出来るのか、この時点で???と思いながら見てました。 映画全体を通して、 ファンタジーを押したいのか現実感を押したいのか見てて気持ち悪い中途半端さがあり、どっちつかずでした。 おそらくリアルを舞台にファンタジーを織り交ぜたかったのでしょうが うまくこの2つがマッチしてなかったです エロやグロに関しても本当に必要なシーンなのかわからない部分があったり 雰囲気重視に作りたいんだろうなぁって映画だと思います。 ラストも見る人によって色々考えられそうなオチでしたし個人的には好きです 決してつまらないというわけではなく むしろもったいないなぁっと感じる映画でした。 [映画館(字幕)] 6点(2018-07-31 14:01:42)(良:1票) |
5. グレイテスト・ショーマン
「ミュージカルってやっぱりこういうものなんですね」 というのが正直な感想。 個人的に、映画に関してストーリー重視するタイプなので ミュージカルだからストーリーよりも音楽重視。ミュージカルの部分さえ魅せれば最高!とは思えないんですよね 本当に音楽もそれを魅せる映像も素晴らしかったです 特にバーのシーンはテンション上がりまくりでした だがしかし、それを考慮しても内容は本当に薄っぺらい 内容は本当昔からよくあるストーリーの焼き直しで、今更そんなストーリー見せられても・・・という感じですし その焼き直しも、ミュージカル要素のために更に薄めてる感じでした。 ミュージカルですから曲が始まればストーリーはほとんど進まないですし 必然と言えば必然なのですが、それにしたって薄っぺらい。 キャラはそれぞれ濃いですし、それぞれのキャラの掘り下げがあればそれぞれのキャラの絡みや会話などを楽しめるのでしょうが あくまでミュージカルシーン重視なのでそれは皆無なわけです 最初からこれが史実を元に作っている映画だと知っていれば、期待もせずに音楽だけに集中できたんでしょうが 前情報を全く入れないでみたいタイプなのでそれもかなわず。。。 ただ、この映画はミュージカル映画好きにはたまらない映画なんだろうなぁとは理解できました。 [映画館(字幕)] 5点(2018-07-31 13:56:35)(良:1票) |
6. アバウト・シュミット
まるで邦画のようなテンポ感で少し地味ではあるが 俳優の演技力と脚本の無難さで最後まで飽きなく見せてくれる [DVD(字幕)] 7点(2018-04-22 17:48:35) |
7. ウォルター少年と、夏の休日
地味ながら面白い 爺さん好きにはたまらない [DVD(吹替)] 8点(2018-04-18 01:01:21) |
8. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 ミュージカル映画が苦手な私が何度も見てしまった作品。 なんか好きなんですよね。 まずミュージカル映画って、 突然前触れもなく町中で歌い出したり踊ったりするのが基本じゃないですか あれで一気に冷静になるタイプなんですよ しかしこの映画は踊るシーン、歌うシーンは主人公の脳内のことなのでなんの矛盾もありません。 楽興も素晴らしいし、ミュージカル部分の意味が本当良く現れてるなと思います。 また他の方々が言うような矛盾を自分は感じませんし。 カメラの手ブレを気になりませんし、ラストも納得です。 ただ、 刑務所に入るまでの展開の遅さだけは不満です。 特に前半お金を盗まれるとこまでの部分。 もう30分くらい短く出来たんじゃないかなと。 前半のテンポが良ければ個人的には10点かもしれません ただ間違いなく人におすすめするような映画ではないのでそこだけは理解しております [DVD(字幕)] 8点(2018-03-02 17:40:17) |
9. ドーン・オブ・ザ・デッド
まずは声を大にして言いたい!! 「ゾンビ映画として完璧」だと!! 最初は全速疾走&完璧なフォームでゾンビが走ってくるもんだから笑っちゃいましたが、 そこが映画として生きてきます。 この映画はとにかくテンポがいい!音楽がいい!映像がいい!!展開がいい! そろそろダレてくるかな・・・と思いきやその瞬間、盛り上がりを見せてくれる! 視聴者を飽きさせない作りに脱帽です。 モールでの生活っぷりも楽しいし、ほかの生存者とのやりとりも面白い。 まるで自由度の高いゲームをやっているようだ。 個人的には満点の映画で、何度も見れる映画です。 走るゾンビに抵抗さえなければ最高のゾンビ映画だと思います。 [DVD(字幕)] 10点(2018-03-02 17:16:05) |
10. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
ミュージカル映画苦手な私が最高だと感じた映画です この映画は一応ジャンル的にはミュージカルになるみたいですね ですが急に歌って踊るような映画ではありません。 ミュージカル苦手な人でも問題なく視聴できます。 まず。この映画で際立っているのは楽曲の素晴らしさ。 これが本当に素晴らしく、このバンドが本当に存在しているように感じてくるし 存在していたならば間違いなくCDを買っていたでしょう もちろん音楽もさることながら、 ストーリーもツボにハマりました。 ただ説明しずらいんですよね、主人公のヘドウィグの性に対する葛藤と言えばそうなんでしょうけど。 あとは映像ですね、主人公のヘドウィグですが最初こそ色物扱いで見てましたが 見ているうちに本当に綺麗に見えてくるんですよ、これはきっと皆そう思うと思います 今はDVDのみで、BDになってないのが残念です。 はやくBDになってくれればすぐに買うのに・・・期待してていいのだろうか [DVD(字幕)] 10点(2018-03-02 16:38:31) |
11. アナと雪の女王
《ネタバレ》 当時、久々に映画館でみた作品 結論から言ってしまうと 絶賛できる作品ではないけど、かといって特別叩かれる要素もない作品です つまり無難、これですね。 とりあえず音楽は素晴らしいです、歴代ディズニーの中でも上位だと思います。 映像もすばらしく、雪の描写など映像には引き込まれます。 ただ個人的にはディズニーはCGではなく以前のようなアニメ調の方が好みで このようなCGはピクサーに任せ、ディズニーは以前のような映像に戻って欲しいと思っております。 (同じような人いないかな・・・) そして内容ですが、 おそらく日本の昔話をディズニー風に作り直したらおんなじようなものになると思います。 桃太郎でも浦島太郎でも、壮大な音楽や映像に作り直したらこのように出来になるかと。 ストーリーは終始こちらの予想通りに展開するので特段感動はありません。 感動したという人はおそらく音楽と映像に感動しているのだと思います。 (百歩譲って両親が死んでしまうシーンが最後の泣くポイントだと思います ただそこのシーンまではまだ10分くらいなので物語に感情移入できないと思いますが) そしてラストも大方の視聴者が予想できたラストで最後まで安心してみれる。 個人的に突っ込む点は主に二点 、 間違いなく当初の設定とは変更し王子を急遽悪者にしただろうと思った。 これがかなりネックで、アナと王子の歌がせっかく素晴らしい曲なのに それが結局なんだったのっていう曲に成り下がってしまう。 そしてあの有名な「レリゴー」 まるで主題歌みたいな扱いですが、あれは本編の中では 今までの思いを否定して、開き直ったエルザが自分本位のネガティブの気持ちを表した歌です。 まぁあとでこの歌は否定されるので はたしてこの歌の歌詞を良い歌詞扱いしていいのだろうか疑問です。 そしてなぜかラストでも流れるこの曲。 まぁそれでも映像と音楽で見せてくれるので最後まで飽きずに見れました。 [映画館(字幕)] 5点(2017-02-15 23:38:20)(良:1票) |
12. マルホランド・ドライブ
分かりづらいようで分かりやすい映画ではないかと個人的に思います。 一回目は何か惹き付けられる作品だなと思い 二回目はうむ、なるほど、面白い。と思わせてくれる作品だった。 よくある、「あとは視聴者におまかせします」って映画ではないなと感じました。 [DVD(字幕)] 7点(2017-01-13 17:35:09) |
13. スタンド・バイ・ミー
映画と言えばこの映画を思い浮かべる人も少なくないのではないでしょうか。 初めて見た時の衝撃はそれはもう凄まじいものがあり 今でも好きな映画はと聞かれたらこの映画を出すことも少ないです。 ですが、 先日久方ぶりに見た感想は「音楽などは素晴らしい、けど意外と普通の映画・・?」 これでした。 思い出補正というやつなんでしょうか、昔のイメージが強すぎました。 いや、大人になり心が貧しくなったのかもしれない。。 ラストのあたりは本当今でも好きなんですけどね。 しかし6点とつけてはいますが、後世に残したい映画であることは間違いないです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-01-13 17:32:59) |
14. モンスターズ・インク
これは子供から大人まで楽しめる作品ではないと思います。 子供がいる親(大人)が「子供と一緒」に見れば楽しめる作品なのではと思った。 なんというか絵本を見ている感覚に似てます。 良い大人が子供向けの絵本を読んで感動した!とはならないでしょう。 それと同じように、淡々と特に盛り上がりの無いまま進み、ごく普通に終わる映画でした。 映像の技術は本当に素晴らしく、現代の技術はここまで出来るのか!と驚きました。 でもただそれだけで、内容は特に心に残りませんでした [DVD(吹替)] 2点(2017-01-13 17:25:07)(良:1票) |
15. フルメタル・ジャケット
良くも悪くもこの映画はストーリーではないですね。 もう雰囲気勝負で好き嫌いが別れる映画ではないかと思います。 これがキューブリック初体験の映画でしたが、入門としては良かったのだろうか。 前半のテンポは良かったんですけど、 後半何か展開が起きないかな、と思ってたらいつの間にか終わってました。 前半6~7点、後半2点。そんな感じでしょうか。 [DVD(字幕)] 4点(2017-01-13 17:18:47) |
16. リトル・ミス・サンシャイン
う~ん…なんか個々のキャラが立たないうちに あれやこれやとドタバタラストに繋がっちゃった感じでした。 この映画は万人に受ける面白さという感じではないと思う。 気に入る人はすごい気に入る映画なのだろうが 自分には合わなかったようだ。 なんか見てて気恥ずかしい気分になるシーンが多かった。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-01-13 17:18:00)(良:1票) |
17. サンタクローズ
この映画はほんわか暖かい映画を狙っているのでしょうが、 少し視点を変えると間違いなくホラーではないかと思える様な映画なのでは・・・。 まず序盤、 あの屋根から落ちたサンタはどうなってしまったのでしょうか? 契約ということはあのサンタも元は普通に人間だったわけですよね。 あれはやはり死んでしまったのだろうか。 すると体も消え服だけが残り、そして次の契約者へと繋がる。 それがこれからも繰り返されていく・・・。 間違いなくホラーでしょ、これ。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2017-01-13 17:15:20)(良:1票) |
18. ブラック・スワン
公開当時から見たかったが、なかなか見る機会がなく先日やっと見ることができた。 期待しすぎていたせいか、この映画でよく言われる「痛み」の表現がそれほどでもなく、 いわゆる見たあとにあと引くほどの映画ではなかったように感じました。 ただ音楽の力はさすが!盛り上げる盛り上げる。 おかげで最後まで飽きずに見ることができました。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-01-13 17:13:23) |
19. フローズン
《ネタバレ》 リフトに取り残された三人。 スキー場が再開するのは一週間後。さぁどうする!? という映画です。 いかんせんリフトの上なのでやれることは少なく おそらく視聴者が想像するであろうことはやってくれる。 その点では特にイライラすることはないと思います。 ただ、本編全体にある長い会話劇が本当に面白くない。 ここに力を入れてくれないと見ている方も参ってしまいます。 個人的には狼の登場は別に悪くないかなと思う。 が、それも一人目までで二人目はなっとくいかないし、 最後の方はもはや今までのだらーっとしたの展開とは逆で、急にはしょりすぎではないかと。 一度構想を練りなおして1時間ぐらいの短編映画でリメイクしてくれたら名作がうまれるのではないかなと。 [DVD(吹替)] 6点(2017-01-13 17:10:30) |
20. トロン:レガシー
もはや単純に内容が「つまらない」と言える作品。 盛り上がりもなければ見せどころもありません。 3D効果でなんとか最後までみれたものの、肝心の3Dでさえ中途半端な出来栄え。 久々に普通に面白くない映画に出会えました。 [ブルーレイ(吹替)] 1点(2017-01-13 17:06:06)(良:1票) |