Menu
 > レビュワー
 > omut さんの口コミ一覧
omutさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1423
性別
自己紹介 確かに見てるはずの映画なのに、自分のレビューを見てもまるで思い出せないのもたくさん。

基本、楽しませてくれる、幸せにしてくれる映画が好きです。
映画館の雰囲気も部屋でのんびり見るのも甲乙つけがたいです。人と同じ評価はうれしく、違う評価は面白いです。泣かされたり感動したりした映画が特に大好きな映画とは限らないと思いました。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : スウェーデン 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ぼくのエリ/200歳の少女
萩尾望都の「ポーの一族」でエドガーがアランに「きみもおいでよ。ひとりだとさみしすぎる」というシーンがあったのを思い出しました。 日本の映画タイトルがミスリードを誘い、そのせいで見る気のなかった映画でした。 残酷なシーンもたくさんあります。見ていて嫌になるようないじめのシーンも。 リメイクされた「モールス」も見ましたが、オスカーとエリの、その後の関係が、 幾つかのシーンから途中で死んでしまったエリの父親とエリの関係と オスカーとエリとの関係が違うように感じられて 見終わったあとに、どこかホッとするような後味の残る映画でした。 モールス信号が生きています。 北欧の映画らしい独特の空気感も気に入りました。
[インターネット(字幕)] 8点(2017-07-02 12:47:44)
2.  ダーウィンの悪夢
アフリカ、これもひとつの現実。人がそこまでして生に執着するってこと、生きていく理由がなんなのか、年をとるほどわからなくなる。それとも自分で思っている以上に恵まれているのか。それもまた悲しい。 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-05-18 02:54:53)
3.  夏の夜は三たび微笑む 《ネタバレ》 
ベルイマンらしからぬ映画ですが、笑いの中に出てくる辛辣な台詞はベルイマンならではです。いろいろなカップルが、それぞれ収まるところに収まりますが「夏の夜は三たび微笑む」の逸話を話す従僕と、男経験の豊富なメイドのカップルが一番楽しそうで幸せそうだなと思いました。頭でどうのこうのと考える恋愛よりも、本能に身をまかせた方が幸せかもと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-03-07 14:57:05)
4.  野いちご 《ネタバレ》 
10代の頃に映画館で見て、数十年過ぎてCSで再び見ました。年をとり地位も名声も資産も得たのに頑固さゆえに孤独な老人の気持ち、地位も名声も資産もないまま年をとっただけの自分でさえも共感しました。医師イサクは他人に対して寛容に対処してきたのに、結局それは人と関わらずにいたということでした。イサクと結婚するはずだったサーラが「彼は優しくて良い人、でも彼といると自分がとるに足らない人に思えてくる」という言葉は考えさせられます。美しいモノクロの映像が郷愁をさそいます。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2008-01-10 17:37:19)(良:1票)
5.  ある結婚の風景 《ネタバレ》 
シビアな話でした。結婚して時を重ねて、自分はどんどん年をとっていくのに、自分の結婚、人生はこれでいいのだろうかと迷うのは、ごく自然なことであり、迷わない人よりも幸せを知っている気がします。それでも現実の問題としては、年をとる前に別の人生があるかもと考えてしまう。それを倦怠期と呼ぶのかも知れませんが、ここまでリアルに見せられると圧巻として言えません。世の中、自分が一番に望んだ人としか結ばれないとしたら、結婚する人は激減するであろうし、だからこそ多くの結婚が妥協の産物です。結婚後に悩むか悩まないかは結婚をゴールに決めているか、いないかの違いであり、結婚をゴールに決めて、やっとゴールにたどりつけた人は、たとえ妥協で選んだ相手でも、愛が無くても、離婚したら次がないから、自分からは離婚しないような気がします。この映画を見ていて結婚生活に立ち向かう勇気と苦しみは、不幸なのかも知れないけれど、立ち向かえない人の不幸よりは恵まれていると思いました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-01-03 03:57:33)
6.  叫びとささやき 《ネタバレ》 
最初の方でドールハウスの映像が丹念に映されますが、この三姉妹そのものがドールはウスの住人のようでした。はじまってすぐに赤のイメージと同じトーンの明るさで映画は流れていきますが、ラスト、死んだ二女の日記の回想で自然光の中の艶やかな黄色の場面で映画は終わります。何をしてどう生きて、どのように悩んだとしても、行きつくところは死だけ、そんな不思議な安らぎを感じました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-12-10 07:06:29)
7.  マンダレイ 《ネタバレ》 
全編舞台劇です。最初の方はお話の舞台と状態の説明をはさみながらだらだらと続くので、30分を過ぎた頃は寝ている人がたくさんいました。後半、ブライス・ダラス・ハワードのセックスシーンでいきなり緊張感が出てきます。ボカしなしでヘアーのみならず黒人男性の局部までももろに映っていました。気がつくとまわりの人たちが息をとめて見ている感じで、もう寝ている人はいませんでした。いろいろと実験的だったり含みがあったりしますが長さは否めませんでした。ローレン・バコールが出ています。
[試写会(字幕)] 4点(2006-03-04 01:52:52)
8.  やかまし村の春・夏・秋・冬
前作の続きで楽園のように日々が続きます。こちらは雪の中クリスマス、年の初めを迎えるストーリーや、雪解けの風景など相変わらず美しいシーンが多くて、映像をとめてしまいたいくらいきれいです。しかし美しいものにつきものなのですが、現実感がはあまり感じられなかったです。私は人間(子供も)が魅力を発するのはどこかに悲しいものを持っているからだと思います。塩味の聞いてない和菓子のような映画でした。前作同様7点です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-17 06:56:30)
9.  やかまし村の子どもたち 《ネタバレ》 
全編を通して牧歌的で、どのシーンを切り取っても美しいポストカードのような映像でした。極力、死とか金とかをはずいているので、楽園に来ているような感じで安心して見ていられました。最初の方の好きなものと嫌いなものを反対に言おうと言うところ、大好きです。ただ、この映画を見て街で暮してTVゲームばかりしている子供はかわいそうとか思う気にはなれませんでした。この映画は好きですが楽園は私には少し退屈かもしれないと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-17 06:47:27)
10.  サクリファイス
映画館で2度寝ているので、タルコフスキーだから失敗はないだろうとDVDを買ったのですが、さらに2度寝てしまいました。5度目でやっと最後まで見ることが出来ましたが、スタッフがベルイマンのスタッフなんですね。タルコフスキー監督、ベルイマンのスタッフ・・おやすみなさい・・zzz・・・じゃなくて、きれいな映像と印象的な言葉が残るのですが、やはり眠って当然かなとも・・・。
5点(2004-02-19 20:44:47)(笑:1票)
11.  レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ
「マッチ工場の少女」ではピンと来なかったアキ・カウリスマキ でしたが、こちらは目一杯ツボにはまりました。ジョークの聴いた独特の間の取り方、出てくる奴もどうしようもないのばかりじゃないか(褒め言葉です)と思いながら見ていました。 意表をついています。宮沢賢治の「カイロ団長」の童話を彷彿とさせます。
8点(2003-08-18 10:31:15)
12.  秋のソナタ 《ネタバレ》 
バーグマンの私生活を感じさせるようなキャラクター、家族を顧みない母親役も堂に入っています。リブ・ウルマンの親に愛されないまま母親になった娘役も痛さが伝わり、いい味を出しています。映画自体は会話中心なので淡々としています。障害のある娘を「死んでしまえばいいのに」と言う台詞。本心なのだろうなあと思います。「家の鍵」でもシャーロット・ランプリングが同じような台詞を話します、バーグマンの「死ね」の方が強いです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2003-08-06 01:10:59)
13.  イノセント・ライフ
「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」のようなタフでいたずらな子供がとっても良かった。北欧での人種差別の話は意外でした。それにしても小学校の教師にはこういう理不尽で嫌な奴が多いなあと感情移入した。日本未公開なんてもったいない。シャンテあたりにピッタリの映画だと思う。
8点(2003-06-20 02:10:54)
14.  仮面/ペルソナ
飯田橋の佳作座で「真夜中のパーティー」と二本立てでやっていた。たしかホモ映画&レズ映画みたいな感じでの上映だったようで、友人がレズ映画だったのかと聴いてきた。初めて見たベルイマンは難解でした。
5点(2003-06-17 14:52:55)
15.  マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
センチメンタルな子供を想像していたけど、悪ガキがいたずらして僕の方がライカ犬より幸せといってるんだと、思っていたのとは違っていたけどコミカルさと寂しさがいりまじったかんじで面白かった。時間とともに愛しくなるような好きな映画です。原作買ってきて読んでしまいました。 評価得点は最初に見た時のままです。
[地上波(字幕)] 8点(2003-06-03 03:54:44)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS