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1.  スパイダー 《ネタバレ》 
犯人があの女性だと気づいたのは、やはり車に対して発砲をためらった辺りですね。まあ犯人当てよりも誘拐された女の子が頭が良くてけっこう反撃したりするので、モーガン・フリーマンよりもその女の子を応援してましたね(ちなみに私はロリコンではありません)。まああまりにも犯人の考えた筋書き通りにものごとが進むので、「どこまで頭が良いねん!」と突っ込んでいた自分がいました(笑)「コレクター」よりかは展開も凝っており楽しめました。確かこの映画が劇場で公開しているときに「スパイダーマン」も劇場でやっていたと思うのですが、私は「スパイダーマン」を見たのですがそのときの自らの行動は正解だと思った今日この頃でした(笑)
6点(2005-03-19 15:32:48)
2.  セルラー 《ネタバレ》 
最初から最後までとてもドキドキハラハラさせられた映画で大満足でした。見ず知らずの相手をいつ切れてしまうかも分からない電話のやり取りだけで助けてしまうという危機迫る展開や登場人物のキャラもユニークで笑いもあり、見る人すべてを画面にひきつけてしまう魅力を持っていました。最初は電話を警察官に渡して終わるはずだった主人公でしたが、次第に自分がどうにかしてあげないといけないという気持ちに追い込まれる姿は他人事には思えないくらいでした。自分自身が次第に車を盗んだり拳銃で人を脅したりしてる異常さに気づきながらも、それでも見ず知らずの人の命を守るために自己を犠牲にする主人公役のクリス・エバンスの演技も良かったと思います。前半ではちょっといい加減なナンパな男でしたが、映画の終盤では携帯を武器に銃を持つ犯人と戦ってましたからね(笑)個人的には事件の真相に徐々に迫る警察官役でERのモーゲンスタン元部長が出ていたのが嬉しかったですね。ERファンの私としては彼のアクションシーンや海藻パック姿は衝撃的でした(笑)この映画を見て、誰かを守るためには何かを犠牲にしないといけないといけいないと思いました。主人公はもちろんのことキム演じる女性も自らの命を懸けてまで家族を守ろうとしてしまいましたからね。見張りの男を出血させたときの彼女が男に謝ったシーンはなんとなく悪い人だから謝らなくてもいいとは思いましたが、彼女にすれば生物を教えていて生命の素晴らしさを教えている身なので、たとえ監禁場所から脱出するためであっても自分自身を許すことが出来ない行為だったんでしょうね。あと携帯電話の便利さと恐さの両面を描いているところも面白かったです。確かに携帯電話はどこでもだれとでも話せるので便利ですが、当然自分の知らない相手から電話がかかってくるという危険性もあるので、今回のことは単に映画だけの話ではないような気がしました。まあ現実にはあそこまで上手いこと解決はしないと思いますけどね(汗)主人公がラストにキム演じる女性に言う台詞がとてもユニークでそこで終わったので、ホントこの映画を公開終了間近(関西では3月11日まで)ながら見てよかったと思いました。劇場でご覧にならなかった方はぜひDVDが出ましたらご覧になってください。その際はくれぐれも携帯電話の電源はお切りになってくださいね(笑)
9点(2005-03-12 12:30:46)
3.  アイ,ロボット 《ネタバレ》 
この映画を一緒に観た人が「今のままでは2035年ではこんな世界にはなっていないだろうね」と言っていました(笑)確かに冷静に考えてみると無理だという気はするんですが、こういうまだ先のことを描いて見ている側にいろいろ想像させたり考えさせたりする点がSF映画の良いところではないかと思いました。人間とロボットの共存を描いた映画はいろいろありますが、その中でもこの映画はサスペンスを軸に展開されるので、アクションばかりの映画を想像した方には少々退屈なシーンもあったようですが、CG技術の素晴らしさが存分に味わえるアクションシーンでは目を覚ましたかのように前のめりになってスクリーンを観る人たちの姿がありました(笑)冒頭のウィル・スミスの肉体美の自慢は無意味で見ていて自分は男の肉体には興味がないので早く終わって欲しいと思っていましたが、次第に語られる彼の肉体に刻まれた傷跡の悲しい話にそう思っていた自分を忘れ切ない気持ちになって見事にこの映画にハメられている自分がいました(汗)
8点(2004-09-19 14:53:09)(良:1票)
4.  バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 
前作を映画館で観たときは、映画全体を通してはアクションシーンも少なく、いろいろ説明も多いので、個人的には満足できる映画ではありませんでした。しかし、ラストの壊滅した街にひとり闘志を燃やし銃を手にたたずむアリスの姿に心奪われ続編を待ち望み、今回のこの作品を期待しながら見たのですが、期待以上の作品で驚きました。アリス役のミラが一日6時間の過酷なトレーニングの受けただけあって、前作をはるかに越えるアクションシーンがありまたしても彼女に心奪われてしまいました。今回、アクションシーンが増えたのは、アリスがアンブレラ社によって肉体を改造されたという設定が加わったことがあってのことですが、ストーリー的にも前作の終盤で引き離されたマットとの悲しい再会があり、前作を見ている人にはかなり切ない内容になっていました。前作を見ていない方にもちゃんとアリスのひとりしゃべりでわかるようになっていますし、前作の回想シーンもところどころに出てくるので丁寧な作りになっていました。しかし、ラストの意外な展開には一緒に見に行った人と見解が異なり、私自身早く続編が観たくてたまらない次第です。それにしてもミラの肉体美には恐れ入りました(汗)
8点(2004-09-19 14:29:55)
5.  アンダーワールド(2003) 《ネタバレ》 
ケイト・ベッキンセールの大胆なイメチェンに驚きながらもこの映画独特のダーク感にそこそこ酔いしれながらも、ラストはなんか消化不良な感じがしてしまいました。アクションを期待していた私ですが、吸血鬼VS狼人間の仁義なき戦いで、かなりキャラクター同士の関係が複雑に入り組んでいてまるで昼ドラを見ているように思えました(笑)ケイト・ベッキンセールはまたもや吸血鬼と狼人間が出てくる映画「ヴァンヘルシング」に出演しているようですが、個人的にはこのまま戦う女性役を演じている方が彼女に合っているように思えます。
5点(2004-06-13 10:14:34)
6.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い 《ネタバレ》 
何も考えずに見ている間はそこそこ楽しめる映画でした。しかし、見終わった後は「ショーン・コネリー死んじゃったのね。実生活でもそろそろ・・・」と心配になってしまいました(汗)周りは化け物だらけなのにショーン・コネリー演じるアランは、それに負けず劣らず彼らをまとめ敵と戦う姿がカッコよかったです。個人的にはネモ船長の異常な強さに感服しました。ノーチラス号を開発するほど頭も良くて、剣術もできるなんて凄すぎますね(笑)
6点(2004-05-05 21:55:09)
7.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 《ネタバレ》 
ラストのビデオに映ったデビッド・ゲイルの表情が忘れられません。淡々とストーリーが進む中どこか他人事かのように見ていた私の目を覚ます後半の衝撃的な展開には、見終わった後に心の奥底にまで悲しみが深く刻み込まれました。自分の命を犠牲にしてまでも死刑制度に異議を唱えるべく計画を実行するビデオに映ったコンスタンスの姿に涙が止まりませんでした。ただこの作品を見終わったあとにいろいろ考えさせられましたが、今のところは死刑制度の是非については自分の中では結論が出せそうにないです・・・。
8点(2004-05-05 21:46:37)
8.  スクール・オブ・ロック 《ネタバレ》 
ロックバンドの仲間からクビを言い渡された熱き魂を持つロッカーが、友人の代用教員に成り済まし、エリートばかりが集まる学校に乗り込み、そこでクラシックを演奏する彼らを目撃してロックを教え込みバンド大会で賞金を勝ち取ろうと企むといういかにも面白そうなストーリーにひかれ見に行きました。映画を見始めて終わるまで映画館が割れんばかりの大爆笑に包まれていました。それは今まで私が見たこともない光景で、よく映画を見て笑ったりすると妹に「もうすこし静かに笑え!」と注意されるのですが、今回はその妹さえも周りとともに大爆笑していました。映画に登場するキャラクターひとりひとりをいつのまにか主人公がそれぞれの良さを引き出し、ロックの虜にし立派な熱き魂を持つロッカーに仕立て上げてしまう過程が大変楽しかったです。ジャック・ブラックを「愛しのローズマリー」で見たときは、ぽっちゃりしていてどこにでもいるようなおっさんとしか思えなかった私ですが、この映画に出てくる彼はそのときの私の考えを打ち砕くかのようにロックしていました。終いには彼が動くたびに笑ってしまうほど彼の演技にハマっている自分がいました。エンドロールになっても誰一人立ち上がろうともせず、ジャック・ブラックが映画を見ている人たちに向かって歌っているシーンでも笑いが起こり、映画が終わるのがとても惜しい気持ちでいっぱいになりました。もちろん映画を見終わった後はサントラをすぐに買いに走りましたし、サントラを聞く度にあの数々の名シーンが目に浮かび上がります。この映画は私にとっては唯一無二のコメディー映画になったと言えるでしょう。ロックがあれば明日も生きていける!
10点(2004-05-03 21:45:03)
9.  トータル・フィアーズ 《ネタバレ》 
しばらく映画を見ていると、どんどんビデオの停止ボタンに自分の指が動きそうな自分がいました。「危険な原子爆弾を拾って売り飛ばそうとすることなんて実際に出来るの?」という疑問から「空中から落下したヘリコプターに乗っていたベン・アフレックは無事で、地上で車に乗っていたモーガン・フリーマンは無事というのはどういうこと?」「原子爆弾の威力ってそんなもの?」など次々に疑問が溢れだし、後半のベン・アフレック演じる主人公がホットラインを使って呼びかけるシーンも特に感動する事もなく、ただ映画が終わるまでに自分のこの映画に対する不満度が頂点に達し停止ボタンを押さないように気持ちをとどめる事だけで精一杯でした(汗)こういうことを思うのは自分的には珍しいのですが・・・(少し反省?)
3点(2004-03-21 19:00:24)
10.  ウェディング・プランナー 《ネタバレ》 
冒頭のジェニファー・ロペス演じるウェディング・プランナーが結婚式の裏側でどのような仕事をしているかをテンポ良く見せるところは、自分が知らない世界を見せられたので大変画面に惹きつけられたのですが、その後のストーリー展開には少々王道パターン過ぎる感じがして飽きが来てしまいました。突然、マシュー・マコノヒー演じる男性の結婚相手が彼と結婚しないと言い出したところではまったく彼女の心境が理解できず、これでますます私の結婚に対する否定的な考え方が強くなりました。恋はしたいとは思いますが、結婚は遠慮しておきます。もちろんそういう相手は私にはいませんが・・・(汗)
5点(2004-03-21 18:47:01)
11.  トゥームレイダー2 《ネタバレ》 
前作は個人的にアンジョリーナ・ジョリーの華麗なアクションの虜になってしまったのですが、今回は展開も前回よりもまったりとしている感があり、アクションシーン自体もスピード感がなくなっているように思いました。まあその理由はヤン・デ・ボンが監督という事で納得は出来るのですが、前作を個人的に楽しんだ私にとってはがっかりな内容でした。アンジョリーナ・ジョリーの乳首が立っているのがウェットスーツに透けて見えるところぐらいですね、満足できたのは・・・(汗)
3点(2004-02-22 02:31:01)
12.  ワイルド・スピードX2 《ネタバレ》 
ペーパードライバーで車に一切興味の私がなんとなく見たつもりが、カーアクションのシーンでは身を乗り出して見てしまうほどでした。ただ個人的にはもう少し楽しいやり取りを増やしてもらえると嬉しかったですね。カーアクション意外は魅力を感じるところがなく、主演のポール・ウォーカーもこのままでは前作のヴィン・ディーゼルやミシェル・ロドリゲス同様、相棒役の黒人の俳優さんにまた先を越されるなぁと思いました(笑)現に「タイムライン」でも主役なのに友人役の俳優さんの方が良い演技されていましたし・・・(汗)
5点(2004-02-16 01:05:18)
13.  ターミネーター3 《ネタバレ》 
思っていたほど悪い作品でなくて安心しました。家族で見ていたのですが、見ている間はそこそこドキドキもしましたし、どんなラストが待っているのかが楽しみでした。ラストのオチは個人的に続編を臭わす様な作りである程度予測は通りでしたが、まあ見終わった後は普通に面白かったと思いました。ただ最期まで主人公のジョン役の俳優さんの顔になじめなかったので、その辺をオーディションでちゃんと前作のジョンが成長したらなりそうな顔立ちの人を選んで欲しかったです。私には彼の猿顔はどうも英雄には見えなかったので。まあそんなことを言ったらシュワちゃんに殺されそうですが・・・(汗)
7点(2003-12-31 01:36:52)
14.  インビジブル(2000) 《ネタバレ》 
映像の進歩にホント驚かされました。ただ内容がエロ方向に走ったのは主人公の気持ちというか欲望は理解できるのですが、それ以外にも元々主人公が嫌な奴だったせいか、はたまたケビン・ベーコン=悪役のイメージが強すぎるせいか、彼を見ていて全然同情できませんでした。まあ結局は透明人間も姿が見えないだけで人間であるには変わりないので、秘部をちらつかせながらも死んでしまうものなんですね(笑)
6点(2003-11-01 11:39:32)
15.  スターリングラード(2001) 《ネタバレ》 
スナイパー同士の対決のシーンが緊張感にあふれ見応えがあり良かったです。主人公を戦場での英雄に仕立て軍の士気を高めようとする戦争における情報操作という戦術によって、本当に周りの人たちが希望を見出し、そのために犠牲になってしまう少年の末路を見て心が痛みました。しかし結局のところ恋愛映画っぽく終わってしまったのが残念でした。個人的に兵士が寝ているところでのあういう性行為自体が成り立つかどうか疑問でしたので・・・(汗)
6点(2003-11-01 11:31:17)
16.  パトリオット
かつて「ゴースト」と呼ばれたほどの主人公が、一度は戦争をすることに反対し、息子を失った悲しみと復讐心、そしてこれ以上家族を失いたくないという想いから、自ら戦争にのめり込んで行き、やがて同じ悲しみをまた味わうことになるというお話に胸が痛みましたね。しかし、相手の方の国にも同じ想いをしている人もいるでしょうから、もう少し相手の方の国の兵士たちの人間模様も見たかったですね。
6点(2003-07-04 00:33:44)
17.  チャーリーズ・エンジェル(2000)
私の好みの女性がいないことが少し残念でしたね(笑)キャメロンやドリューはたまに綺麗だなぁと思ったりもするんですが、もうひとつパンチにかけるような感じがしました。ワイヤーアクションはとてもカッコ良いですね。まあ見たあとは何も残らない感じでしたがそれなりに楽しめました。ちなみに「フルスロットル」も見ましたが、この作品といくつかリンクしている部分があるので、「フルスロットル」を見られる方はこの作品を見るといろいろ楽しめると思います。
6点(2003-06-23 01:13:08)
18.  ファイト・クラブ
なかなか見ようと思いながらも見ていなかった作品でしたが、今まで見なかったことを後悔しました。確かに血生臭いシーンがあって見ているのが嫌になったところもありますが、映画を見ていくにつれこちらもファイトクラブのメンバーのように洗脳されかけいつのまにか笑ったりしている自分がいました。ブラッド・ピットとエドワード・ノートンの会話をしているシーンが多いのでまんまと・・・(笑)
8点(2003-06-15 00:24:25)
19.  ダブル・ジョパディー
アシュレイ・ジャッドが頑張っていたのが良かったです。愛する息子を取り戻すために、体を鍛えて反撃に備えているときの彼女の目つきが迫力があって怖かったです(笑)ダンナさんとの対決は意外にあっさり決着がついたので少し物足りなかったです。実の母親が自分の父親を殺したと知ったら息子さんはショックでしょうね。しかも、父親も母親を罠にはめていますし・・・。感動的なラストも彼が今後その事実を知ったときのことを思うとなんか微妙な感じでした(汗)
6点(2003-06-02 13:29:54)
20.  ゴスフォード・パーク
私には何の映画の知識もないですけど、かなりスゴイ作品だなぁと思いました。前半は、登場人物の名前だけでも覚えるのが大変なのに、召使と主人たちの関係や主人たち同士の関係も複雑であり、屋敷に現れる登場人物も増え、私は大混乱に陥りました。そして、後半のある展開から前半に見せた複雑な人間関係がまた変化し始めいろいろ明らかになるという感じでしたね。まだ私は見落としているところがいっぱいありそうなんで、見直すとまた違った発見があって感想も変わってくると思います。テンポも良くて、登場人物がとても個性的なんで、見ていても全然飽きないですからね。ピアノの弾き語りのとき、召使たちのうっとりしている姿が一番印象的でした。
9点(2003-05-21 02:42:15)
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