Menu
 > レビュワー
 > トント さんの口コミ一覧
トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1975
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 韓国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  詩人の恋(2017) 《ネタバレ》 
どっかで見たオジサンと思いきや、「ああ荒野」のヤンイクチュンさん♪  いや~、韓国は娯楽映画でも、このレベルなの!? イチャンドンの「ポエトリー」よりも、詩的だったよぉ  人生、最後の恋。 そして、父親へ。 最後の涙が、さらば青春って感じですかな。  詩人は、代わりに泣いてあげる人。 では、ラストの彼の代わりに泣く人は何者? 小作だけど、とても憎い映画。
[DVD(字幕)] 7点(2024-01-17 23:43:18)
2.  別れる決心 《ネタバレ》 
これでまた、韓国エンタメに差をつけられてしまったぁ! 何でこのテーマで、日本映画ができなかったか!?  「ファムファタール」もの。 日本の女優は、芯が通ってる女優が多いし、 またこの何十年不景気で社会問題が頻発していたため、このようなテーマで 映画を撮るのは、いかがなものかという雰囲気もあったかもしれない。 そこを韓国に持ってかれてしまった。  アジアの交流が盛んになる昨今、まさにドンピシャな題材と演出で、この映画は群を抜いている。  取り調べをした刑事に恋をしたから、犯行を繰り返す女!?もう前代未聞な女を 他国の女性に設定して、見事な映画ができました。  日本映画じゃないのが残念だけど、それにしても見事です。  いや、国には国の個性があるとか言ってしまえばそれまでだけど、 邦画も(例えばマルグリッドデュラスとか・・あくまでも一例です)西欧の恋愛を摸して、創っていかないと、 韓国がどんどんいろんなドラマのあり方を自分のモノにして行っているのを、 黙って見ていることになるんじゃないかなぁ・・
[DVD(邦画)] 9点(2024-01-07 23:02:02)
3.  ビューティー・インサイド 《ネタバレ》 
面白い!  一日経つと、記憶がなくなるとか、いうのは結構あるが、 ※「恋はデジャブ」とか・・ 一日経つと、別人になるというのはスゴイ。 それを真正面から、真面目に考えてみたとこが、韓国エンタメの力技。  ただ、やはり、というか、ロマンスな気分になるのは、イケメンの日だけ。 そりゃ爺とか、デブとかでは、釣り合わないもんなぁ・・  ちょっと一歩退いて考えてみると、男女関係の、異性の窓口が実際に交際した異性で、 いずれは、すべての人が見守ってくれてる・・とかの寓話ともいえる。  ヒロインがとにかく美人で、こちらまでウキウキしちゃった♪ アマポ~ラ♪
[DVD(字幕)] 7点(2023-11-04 23:10:57)
4.  ファイ 悪魔に育てられた少年 《ネタバレ》 
興味ある素材を扱うイチャンドンの製作なので、鑑賞。  最後まで観て、何というか、バランス感覚がないというか、笑顔がないというか・・ 出演している女優の表情が、アダルトビデオのそれみたいに、堅いというか・・  悪魔の正体は、孤児院のメンバーでした。 院の代表の聖職者の子どもを誘拐して、その悪党たちがその子どもを育てていたのですね。 えぐいアクションは韓国らしいので、特に気になりませんでした。 ただ、一番の悪魔が怪物の影に恐れて、聖職者の愛にしがみついたとき、 聖職者が院の女の子にオスの目線を向けたからか、彼は、その子に暴行して、悪魔になるのですね。 そこを丁寧に描いてほしかった。 そうすれば、イチャンドンらしい、作品になったと思います。 なんかキツメの演出の目立つ作品で終わってしまった感じがあります。、
[DVD(字幕)] 7点(2023-07-29 20:22:07)
5.  ベイビー・ブローカー(2022) 《ネタバレ》 
是枝監督の映画で一番泣きました。 何かと暗いペドゥナがお母さんになった表情を観て、ほっとしましたし・・ 是枝さんってロードムービー似合いますね♪  あまりに感動して、何か音楽聴きたいなと思い、 エディットピアフの「愛の賛歌」を聴いたら、これがフィットしました!? でも何か違和感が・・  そうです。ソンガンホの決着はアレ以外なかったのでしょうか? 彼の娘さんが人殺しの娘になってしまうのに・・  是枝さんらしいと言えば、そうですが・・ ピアフのように劇的に幕!とは、しないのですね・・
[DVD(字幕)] 10点(2023-06-10 21:33:02)
6.  グッド・バッド・ウィアード 《ネタバレ》 
タイトル通り、いい奴、悪い奴、変な奴がメインに動く。 主人公は、変な奴で、これがラスト、どんな人か分かる仕組み。 朝鮮半島の上側の部分の大陸が舞台。だから西部劇じゃないんだが、 ハングルウエスタンという出来上がりデス。  もう軍やら阿片やら絡んできて、 それがアップテンポな演出で、矢継ぎ早に展開するのが、快感。 韓国映画って、ここまで来てるんだって驚きも・・  また隣の大陸で、暴れていたという馬賊を描いた映画としても特筆すべき。 博多には、馬賊のような、客から金をせしめて、奔放に遊ぶ芸者を「馬賊芸者」といい、 大正のころ、いたとされる。 映画にもなっており、京マチ子主演で映画化されている。(未見)
[DVD(字幕)] 8点(2023-04-02 19:59:09)
7.  酔画仙 《ネタバレ》 
画人をとり上げた映画は、有名なのは「美しき諍い女」。 これは1枚の絵を完成させようとする映画だった。 他にも「燃える女の肖像」がある。 これは男のような女を見事にキャンパスに収めて見せた。  この映画は、実在の画人「張承業」の一生を描いたものだ。 劇中、スラスラ描かれる絵は、どれも息をのむ。 絵も映画も見応えあって、素晴らしい作品だった。 鷹に追われる小鳥の群れの絵が、自分的には一番好きだった。  ただ、悩み苦しんで、人生の集大成の作品が最後、我々に 見せてもらえればもっと良かった。
[DVD(字幕)] 8点(2023-01-08 10:51:43)
8.  パラサイト 半地下の家族 《ネタバレ》 
上流社会家庭と、半地下家族。 このような格差の対比は、韓国エンタメでは多い。  その上流家庭の、家庭教師、お手伝いさん、運転手に まるごとひと家族が入り込むことに成功する。 しかし、その家には秘密があった・・ というお話。  ラストは、韓国映画にありがちなドギツイ展開。 でも韓国映画に慣れてない、他の国の人は度肝を抜かれたろうな・・ パルムドール受賞!
[DVD(字幕)] 7点(2020-10-24 15:49:37)
9.  バーニング 劇場版 《ネタバレ》 
天才イチャンドンの待望の新作。  若くして、人生を描ききった、この天才は ズバリ今作のテーマは「自慰」。 女性がいなくなり、猟奇殺人風のサスペンス仕立てにしてあるが、 これは若い男の映画だ。  毎回、どの国にもないようなテーマで、作品を創り上げるこの天才。 次作のテーマはなんだろう。 いつか彼のストレートなラブストーリーを観られる日を待ち望みます。
[DVD(字幕)] 8点(2019-11-09 18:39:07)
10.  1987、ある闘いの真実 《ネタバレ》 
30年前、隣の国はこんな国政のもとにあったなんて・・  どうりで、韓流ブームで一気に見応えある文化が流れてきたんだね。 マグマのように溜まってたんだ・・  社会派ドラマとして骨太ですが、実話と知ると、考えさせられます。
[DVD(字幕)] 7点(2019-05-11 22:44:19)
11.  タクシー運転手 約束は海を越えて 《ネタバレ》 
池上彰のテレビ解説でこの映画が取り上げられてた。 それほど、この光州事件は有名らしい。  ほんの隣の国でこんな事件があったのが恐ろしい。 軍部が暴走し、暴動起こした市をまるごと弾圧。 しかも市民に平気で銃を撃ちまくるし・・  民主化には血の代償がどの国にも必要なのだろうか・・ 怖い映画でした。 韓国の人はエンタメのすぐ近くに血なまぐさい史実があるから、彼らの笑顔が深い。
[DVD(字幕)] 7点(2019-04-20 21:54:19)
12.  サニー 永遠の仲間たち 《ネタバレ》 
なるほど、それで「サニー」なワケね。 ラストのダンスへの伏線だったか!  女子高の人間模様が、韓国と日本では微妙に違うと感じたよ。 (日本の方が陰湿?)(韓国は分かりやすい?) 韓国の女性がカラッとしているのが分かる。 あぁそれで「KARA」なのかな? 人気女子アイドルグループの名前が・・(笑)  女性たちのケンカが元気いいよね~。 病んでるとこと言えば、シンナー中毒かなぁ。 この明るさが最後のおばさんダンスを粋なものにしてくれる。 素敵でした。
[DVD(字幕)] 7点(2018-11-22 02:07:52)
13.  THE NET 網に囚われた男 《ネタバレ》 
キムギドクが政治の映画をとった。それだけでもかなりスゴイ。 韓国の庶民ののたうちまわるような映画を創り続けてきた監督だから・・・ 正に今この時、北朝鮮と韓国の映画を撮るとは、本当に骨のある人だなぁと感心。 しかしこの映画が創られた時は北朝鮮とアメリカの緊張があるときではなかった。 トランプ出現後にこの映画が創られたら、どうなるか観てみたかった。  まぁそれはさておき、力作である。 キムギドクはどの作品も人間を極限状況までおいやる。 そして救いがあるときもあれば、落ち込むような内容のものもある。 あまりにも状況が登場人物をおいやるため、韓国への当局批判として見られがちなのかもしれない。 僕はこの監督は人間を描きたいだけの人のように感じるが・・  今作では韓国よりでも北朝鮮よりでもない。 ただ政治に翻弄されて、悶絶する庶民を描いてるだけだ。 キムギドクは時代に翻弄される庶民を撮り続けることにブレがない。 ただ、ただ素晴らしい作家魂である。
[DVD(字幕)] 8点(2017-12-22 10:51:58)
14.  ワンドゥギ 《ネタバレ》 
型破りな先生は、実は愛いっぱいのしたたかなおじさんだった。教会の伝道師だったというのは面白いね。下手にキックボクシングの試合場面を持ってこなかったのが良かった。韓国映画は次の展開が、日本のようにお約束事ではないのが、観てて楽しいね。
[DVD(字幕)] 6点(2016-06-18 23:15:53)(良:1票)
15.  私の少女 《ネタバレ》 
イチャンドンの映画はいつも唸らされる(今回は製作者ですが)。透徹とした眼差し、情に流されない確かな人間を観る眼。これは私見なのだが、「ペパーミントキャンディ」で既に世界を見る眼を持ってしまった、稀代の天才映画監督イチャンドン。彼は、人の心をうつ作品を新たな視点からどんどん産み出していく。まるで何で皆、こんな作品を創らないかと言わんばかりに、周りが職業として映画監督になっていく中で、彼は静かにメッセージを放っていく。そこには覚悟のようなものも感じられる。まるで、彼は芸術としての作品を創り続けていけば、いつか自分の身にも破たんが来ることを分かっていつつ、静かに作品を紡いでいってるように感じられるからだ。彼の遺言のような作品を、僕はいつまで観続けることができるのだろうか、と不安に駆られつつも、新しい作品を楽しみにしている自分の、観客でいられる狡さという罪悪感を感じつつ、待ち続けている。僕は表現に「詩」というものを救いに思っていた。最後はどんな作家も「詩」のような結晶になって、幕を閉じていただけたら、と。そういえば彼は「詩」をも前作「ポエトリー」で対象にしてしまった。あれは美しいものを美しいと言わなきゃ、世界が壊れるという詩だった。今回の、本作品は、実は自分の心を誰か溶かしてくれと言ってるのではないか?とすら思える。もう世界が彼を認めてるはずだ。どうか幸せになってほしいと心から、この良心の作家に敬意を表します。
[DVD(字幕)] 10点(2016-02-21 00:27:36)
16.  ペパーミント・キャンディー 《ネタバレ》 
イチャンドンの比類なき作品群に圧倒される前に、何の予備知識もなく、観た記憶がある。その時は、印象に残るシーンを撮るのが上手いなぁ、話が徐々に前に戻っていく構成は面白いなぁと、やはり他の映画作品とは違う印象を抱いていた。何よりアジアの作品が注目され、大量に日本で公開された頃なので、これがアジアンテイストなのかなぁと思っていた。今回、彼の凄さを認識した上で、もう一回観た。昔に帰りたいと叫んで自殺をする青年。一体彼に何があったのか?話は、兵役の頃の女子高生誤射事件まで、その時々の女性とのエピソードを軸に、丁寧に少しづつ昔に戻っていく。イチャンドンは若くして、もう老成している感がある。これほどの完成された作品を、もう初期に発表してしまうと、作家は次に何を創ればいいのか、途方にくれるはずだ。しかし、イチャンドンはそれに耐えて、次から次へと観たことない作品を発表する。彼の凄さは、若くして、完成された作品を創ってしまったことにあったのではないか?この作品を観て、そう思い至った。
[DVD(字幕)] 8点(2015-04-26 19:15:40)(良:1票)
17.  嘆きのピエタ 《ネタバレ》 
もう何で韓国映画って、こんなに凄いの!?社会に訴えかける物語の創り方を完全に消化して、使いこなしてるもん。後ろめたい人が、お金を消費しに来てる文化とは、レベルが違う。本当に社会の問題点を深く見つめた上での問題意識で成り立ってる。キムギドクってキツイんだよね、すっごく。だけど、そのキツさの向うの、浄化された世界を見事に映像化しちゃうんだよね。「春夏秋冬」とか「弓」とかさ・・。だから、キツイ場面にも耐え甲斐があるんだよね、最後まで観ると。しかも教訓めいた展開にするのか?って思ったら、もう一捻り加えて、ドラマにもしてしまう。分かんない人にも、それなりに面白く観てもらうためにサービスするんだよね。キムギドクは若いんだよね。それに驚いちゃう。韓国の潜り抜けてきた世界がいかに半端ないか、分かる。この国、侮ったら、いかん!コワイよ、俺は・・。
[DVD(字幕)] 10点(2014-01-18 23:11:45)
18.  ポエトリー アグネスの詩 《ネタバレ》 
女の子の気持ち。それを踏みにじった自分の孫。残酷なことをしてしまった孫は、もうおばあさんの手には負えない。そこで刑事の出番となる。淡々と事務的に問題を解決しようとする大人たちに、イチャンドンは社会的メッセージをこめたのか?多分、もう監督はそんなことは今更、言っても仕方のないとそれほど突っ込まない。むしろ表現者とは、美しいもの、そしてそれは守るべきだと言い続けていくこと、そういう境地になったのかもしれない。彼の作品は様々なテーマで色々言い続けてきたが、もう疲れたのかもしれない。映画の魅力の一つに落とし前がどうつくのか?という見方がある。イチャンドンはもうそれはいいではないか?と言ってしまったのか?彼の次回作を早く観たい。世界が、いや映画史が誇る監督には、どうか映画の現場を離れてほしくない。
[DVD(字幕)] 10点(2013-05-10 12:59:31)
19.  ボーン・レガシー 《ネタバレ》 
俺的にはラストのあのテーマ曲で許されてしまう。まぁボーンシリーズの魅力というのは、いかにも役人面したのが殺しを指示したり、体育会系風が暗殺者になったりするというとこなんだが、この映画では、あの手ブレのカメラでのカーアクションをバイクでまた撮りたかったのかな?なんて感じたが・・。それにしても「ハートロッカー」からジェレミーレナーはよく出てるね。サングラスかけたジョンベルーシー面に快哉!を心の中で叫んだのは俺だけか・・
[DVD(字幕)] 7点(2013-05-04 03:51:33)
20.  アジョシ 《ネタバレ》 
韓国映画は容赦ないから(特に「チェイサー」観てから特にそう思うようになった)、あぁきっと女の子もああなってるんだろうな、と思って観てた。「大丈夫、生きてれば、角膜移植できるよ」とかずっと思いながら、ウォンビンの最後の格闘を観てた。でもラスト、あぁ良かったぁ~!!やっぱ韓国映画も人の子の創る映画だ、と思った。 「レオン」の設定に、ジェイソンボーンの切れ味で観せてくれました。日本の映画は独自の路線を進んでるようです。おとなりの国のは勉強熱心な韓国エンターテイメント。アメリカ映画などをお手本によく出来ました!と5重丸!でも韓国っていい男が映画界にいっぱいいるねぇ。
[DVD(字幕)] 8点(2013-01-14 00:18:57)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS