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1.  紙の月 《ネタバレ》 
一見ありふれた横領事件にも特別な背景がありましたという話。なるほど、あの手癖は犯人のパーソナリティーに根差したものと分かりましたが、感情を揺さぶるものではない。梅澤さんは終始自分の都合だけで動き、お金を盗んだ相手に罪の意識を抱く風もない。これはサイコパスの物語ですよね。
[DVD(邦画)] 6点(2023-10-08 14:14:04)
2.  勝手にふるえてろ 《ネタバレ》 
長年追い求めた彼が、趣味同じ!って言ってくれてるんです。付き合っちゃえばいいものを、彼が自分の名前を知らなかったことを知るや、サッと引いてしまう。親友が自分を心配してると分かってるのに、見下してる!と決めつけて罵倒する。幸せになりたいのに、自意識が強すぎてダメな方ダメな方へ向かってしまう。自身の痛々しさを見せられているようで直視するのがつらかったです。最後に素を出せて良かったですね。
[DVD(邦画)] 7点(2021-11-25 23:09:09)
3.  隠し剣 鬼の爪 《ネタバレ》 
『たそがれ清兵衛』は観ていないのでともかくとして、『必死剣鳥刺し』には展開が似ていると思いました。しかし、ラストが大きく違う。ラブコメか!?とツッコミを入れたくなりますが、朴訥な剣の使い手が不幸になって終わる作品を観すぎているので、これは一服の清涼剤と言えます。
[DVD(邦画)] 7点(2021-08-22 22:35:54)
4.  カメラを止めるな! 《ネタバレ》 
家族が絶賛していたので映画館で観たかったのですが、叶わず、DVDでようやく鑑賞しました。なるほど、何気ない場面の裏でこんなことが起こっていたんだと後で明かされるのは楽しいですね。ハッピーエンドですし観て良かったと思います。ただ、近いタイプの作品として、「運命じゃない人」という優れものがあるので、この点数にします。
[DVD(邦画)] 8点(2018-12-15 15:58:27)
5.  怪談(1964)
1~3話、どの話も怖くありません。むしろ、切なさ、やるせなさを感じました。ホリゾントの強い色彩も印象に残ります。
[DVD(邦画)] 7点(2018-11-25 22:24:32)
6.  学校の怪談
怪談でよくある断片的な不思議体験ではない。あちこち走り回ってがっつり冒険ですよ。理屈を通すのは後回し、子供が喜びそうな要素をいろいろ詰め込んだ感じですね。40代のおっさんが見るものではありませんでした。オランウータンの幽霊で「なぜここで和ませようとする?」と嫌な予感がして鑑賞を止めようかと思いましたが、それが正しかった。自分には全く向いてないと分かり、間違って続編を見る恐れはなくなったので、かえってありがたかったかもしれません。ああ、でもオープニングのメリーさんだけはちょっと怖かったです。そして、子役にいちいちたくさんのセリフで説明させる日本映画の悪癖は昔から変わってないなあ~。
[DVD(邦画)] 2点(2018-11-25 22:13:29)
7.  家族ゲーム
自分にとって血沸き肉躍るような場面は一つもないし、どこが面白いのか?と聞かれても答えづらいですが、5年に1回程度観る不思議な作品。吉本のなんとなく超然とした雰囲気や、思春期にある茂之の態度(保護されているくせに世の中を斜めに見たがるところとか)に自分の過去を重ねたりしてしまうのが好ましいのかもしれません。有名なラストの場面ですが、吉本の攻撃を受けた沼田一家のリアクションがプロレスみたいで笑えます。
[DVD(邦画)] 7点(2016-10-24 19:18:24)
8.  風が強く吹いている 《ネタバレ》 
ストーリーにこれといった起伏意外性はなし。アンカーが故障しながらシード権は獲得する等不自然な展開もあります。しかし、それを上回るプラスポイントがあります。①選手たちの体型や走りのリアリティ。等間隔で走るチームを遠景で撮影するなど美しい構図も多い。箱根駅伝の現場描写もすごい。どこが映画で、どこが既存の素材なのか分かりません。②実際のレースをライバルとのデッドヒートよりも専ら自分との勝負に絞ったのも良いと思いました。マラソンから受けるイメージのためでしょうか。
[DVD(邦画)] 7点(2016-01-19 14:53:38)
9.  風立ちぬ(1976)
かつて一世を風靡したという山口百恵さんの映画を観るのは初めてです。正直、アイドルが主演の映画と侮っていました、すいませんと謝ります。後に三浦氏と合わせて名コンビと評されるのが分かる情感たっぷりな演技だったと思います。ラスト直前の抱擁シーンなど切なさで涙が出そうでした。次に原作小説のアレンジ具合ですが、男性側にも出征という死の影を用意することで、二人のタイムリミットはより厳しくなり劇的な効果が高まりました。また、二人が繰り返し「風立ちぬ・・・」の詩を口にし、生への執着を訴える説得力が生まれたと思います。全体として良い作品だったという感想です。マツケン氏、芦田氏、森次氏の好演も見ものです。
[DVD(邦画)] 8点(2016-01-03 18:01:19)
10.  風立ちぬ(2013)
小説「風立ちぬ」「菜穂子」を読んでから観賞。久々に傑作のジブリ作品が来たと思いました。伝統の飛行描写も素晴らしいの一言ですが、やはり印象深いのは後半の恋愛要素が濃くなる部分。同じリアル寄りな作品でも、「耳をすませば」は幸せを感じますが、こちらは、切なさを味わえる。小説の重要な展開(サナトリウムからの脱走など)を上手く筋に織り込んだと感じます。菜穂子さんが気の毒と思うほど作品の評価が上がってしまう厄介さがあります。唯一の欠点は二郎の声がすごい変なこと。最終盤でようやく違和感が薄れました。
[DVD(邦画)] 7点(2015-12-06 18:49:50)
11.  顔(1999)
面白くありませんでした。スリリングな逃亡劇を期待したのが間違いですね。追手が身近に迫ってとにかく逃げる・・・というシチュエーションが最後だけだったのが残念。他はダラダラしていて疲れました。ムスッとしていた主人公が表情豊かになる描写が作品の主眼だったのでしょうけど。藤山直美さんが独特な個性をもった役者だと分かったのは収穫です。襲われた時の悲鳴とか・・・。
[DVD(邦画)] 3点(2015-03-15 22:54:44)
12.  かぐや姫の物語
日本有数の有名昔話を行間を埋める形で再構成しているわけですが、なかなか心を打たれます。何者にも縛られず自由に生きたい、好きな人達といつまでも共にいたいという気持ちと高貴な姫君として扱われる現実のギャップに悩む主人公に共感できます。実際、有能さのために生き方を縛られる人がいると思います(私のような凡人には贅沢な悩みですけど)。別れは最初から分かっていても悲しいものですね。月の住民の、話の通じなさぶり・空気の読めなさぶりが却って沈痛さを増したといいますか。(追記)墨絵のような絵柄はお金がかかっているはずですが、物語に入り込んだおかげか、10分程度で気にならなくなりました。
[DVD(邦画)] 9点(2015-01-12 14:59:22)
13.  ガリレオΦ(エピソードゼロ)<TVM>
●映画2作鑑賞後に見直しました。映画よりコミカルとシリアスのバランスが良い佳作と思いました。●過去の事件と現在の事件に関連性はありませんが、湯川の姿勢がずっと変わらないことが分かったのでよしかと。●三浦氏にはいずれ二代目ガリレオに就任してもらったらどうでしょうか。ガリレオというキャラの個性は原作と福山氏が確立していますから、後は知性を感じる若い風貌でいけそうです。●渡辺氏の役柄はちょっと気の毒すぎますね。
[DVD(邦画)] 8点(2014-08-31 15:01:15)
14.  影の車
子どもをナメてやりたい放題していたら、エライ目にあってしまったという話。清張・野村コンビの子役は本当に良い演技をする。現代のドラマ制作者の方々にも参考にしていただきたいほど。
[DVD(邦画)] 6点(2014-07-20 09:57:15)
15.  カードキャプターさくら 封印されたカード
人間関係や世界の状態が最初と最後で何ら変化がありません。物語も原作やTVアニメを見ていない人には全然理解できません。だから、この映画はファンにとってのボーナスステージみたいなもの。さくらが可愛いから全部許せる。そういうものです。ただ、アクションシーンのエフェクトが、やけにジョジョ3部チック。ヴァニラ・アイスのクリームみたいなのに人々が消された時は、普通に「粉みじんになって死んだ」と思いました。
[DVD(邦画)] 7点(2013-08-26 20:04:49)
16.  鍵泥棒のメソッド
前2作のようなどんでん返しはありませんが、芸達者や俳優たちと先が気になる物語で 十分見応えがあったと思います。でも、あの危機の切り抜けはさすがに出来すぎ。
[DVD(邦画)] 8点(2013-06-12 14:31:33)
17.  感染列島
銀座を廃墟にするようなパニック映画に恋愛劇は不要と思う。人々の生きるか死ぬかの戦いを描けば十分面白くなると思う。しかし、制作者側はむしろ恋愛ありきだったってのがビンビン伝わってくる。人気の若手俳優が主演するんだから恋愛しないなんて有りえないでしょ!!と叫んでるようなストーリー。ならばせめてパニックに恋愛がマッチするように努力したらいいのに、結果は違和感ありすぎな水と油な出来。もう救いようがないとしか言えません。
[DVD(邦画)] 0点(2013-02-02 18:34:43)
18.  風の谷のナウシカ
80年代前半ですでにここまで滑らかで美しいアニメーションを実現していたんですから、その後ジブリが一大ブランドになったのが頷けます。ただ、他の方も指摘するように、腐海の広がりと人類の生存という矛盾に主人公が無自覚としか見えないのがマイナスです。
[地上波(邦画)] 7点(2012-05-22 13:18:57)
19.  カイジ 人生逆転ゲーム 《ネタバレ》 
逆境でギャンブラーの血が目覚めるのはいいんだけど、各ギャンブルの尺が短いので、お手軽なインスタント食品みたく手っ取り早い解決の連発。ジャンケンも地下帝国も鉄骨渡りもEカードも、それだけで一本の作品になりうるから、こういう料理の仕方は残念(今回で扱った以上、続編があるとしても二度と使用できないから)。特にラストの利根川への「蛇でいてくれてありがとう」発言は、彼の有能さ狡猾さが原作通りキッチリ描かれて初めて説得力が出るものだから、空振りの感が強かった。原作のダイジェストとなっているため、見せ場の連続であり、100分間飽きずに見られる利点はあったが、代わりに失ったものも多かった。 最後に、遠藤が女性なのは構わないが、お金持って逃げるのには、ちゃんと、何分複利の借金を返してもらうから・・・と理屈をつけてほしかったところ。原作でも、この漫画らしいと思った部分だったので。 (追記)ぶっちゃけ、アニメ版のクオリティの方が数倍高い。
[地上波(邦画)] 6点(2010-10-16 20:00:53)
20.  鴨川ホルモー
京都在住なので、知っている景色が次々出てきて楽しかった。あの原作を過不足なく映像化できたと思う(オニはかわいいし、オニ語も違和感はない)が、終盤の盛り上がりにイマイチ欠けると感じた。選手たちがあちこちに散り過ぎだからかな。安倍が十七条ホルモーを発動した張本人のくせに、大して役に立っていないのもマイナス点。
[DVD(邦画)] 6点(2010-09-02 00:15:07)
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