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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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41.  銀座旋風児 《ネタバレ》 
小林旭は地方都市でギター背負って馬を乗り回すのがお似合いな、ちょっと田舎臭いニーチャン風情が魅力なのであり、蝶ネクタイした宝飾デザイナーとして「お前たちは国民の敵だ!」などど野党政治家のように天下国家を語り、銀座で大暴れってのはどうも違うような気はする。似てるシリーズとしては「男はつらいよ」というよりは「網走番外地」的というか。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-10-23 12:06:59)
42.  ギター抱えたひとり旅 《ネタバレ》 
冒頭いきなりギターを汽車に置きっぱなしにして脱出。そしてラストで何故かギターが登場し、ギター抱えて馬にのって去っていくという、作中では全くギターを抱えていない題名を完全無視した相変わらずの展開。本作はギャンブラー・シリーズに位置づけられるらしいが、基本的に渡り鳥シリーズと変わらない。但し、年齢的にはやや上がっているので、やんちゃぶりが若干なくなり、少々落ち着いた印象。相手役の松原千恵子は可愛くてよいのだが、適役の芦田伸介はちょっと合わないし、存在感も薄い。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-10-22 08:27:22)
43.  ギターを持った渡り鳥
渡り鳥シリーズは初めて。裕次郎と比べると小林旭はちょっと格下というかスター性に欠けるかな。ギャング・抗争モノとしてみた場合、東映任侠と比べてしまうんだが、高倉健に比べると粋じゃないし、ピストル勝負ってのは日本刀と比べると、味気ないし迫力もなく、拍子抜けする。弾き語りは悪くないし、昔の函館の風景が見られたのは貴重ではあったが。 <追記>6年ぶりに再見。その後何作かシリーズものを見ると、ある意味「熱」がなくよい意味でヘラヘラとした滝伸次のキャラが定まっていない印象。が、修羅場でも飄々と弾き語りしている姿は初回から確立しているとも言える。また、「悪」とは何か?に関して、宍戸錠と金子信雄の対比は興味深い。大揺れの船上で平然と撮影しているのは当時の撮影関係者の矜持も感じる。それにしても若き小林旭は岡田将生に似てるよね?
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-05-28 08:33:37)
44.  奇跡(2011)
大人から見た「こうあって欲しい」子供たちの世界ですかねえ。もっと残酷で爆発するエネルギーがあってもよかったような。そもそも、子供は親の離婚をこんな素直に肯定的には受け入れないでしょうよ。みんないい子ちゃん過ぎるよ。親離婚で苦悩する「お引越し」を見た直後だから尚更そう感じるのかもしれないが。
[地上波(邦画)] 5点(2014-05-06 00:02:53)
45.  金環蝕(1975)
実話がベースのようで、こういう人間が実在し、この国を動かしてきたのかなあと思うと、何とも言えない気持ちになる。もう皆死んでしまったが、登場人物が皆雁字搦めで窮屈そうで、最後はどういう思いで死んでいったのだろうと想像してしまった。権力闘争という点においては単なる殺し合いをする戦国時代モノよりは実感があるかな。 カネを得るために権力が必要なのか?権力を得るためにカネが必要なのか?カネと権力の手段と目的の関係性について考えさせられた。 好々爺のイメージだった、宇野重吉の悪役が印象的。
[地上波(邦画)] 6点(2014-03-13 13:05:41)
46.  キサラギ
これは映画と言えるのか?芝居をそのまま複数のカメラで撮影し映画化しただけという印象。「実は~、実は~」と登場人物が己の真相を話し出すだけなので謎解きにもなってない。舞台芝居にありがちなご都合主義的展開。こういうのはスクリーンではなく生の芝居で見てこそ楽しめる作品なのかと。
[DVD(邦画)] 4点(2014-02-14 11:04:15)
47.  気球クラブ、その後
前半はひたすらケータイでの会話が続くので見ていて非常に落ち着かない。普通連絡はメールでやるだろ?まあメールじゃ映画にならないので仕方ないが。この辺がリアリティーがない。あと21世紀の若者が「翳りゆく部屋」を大合唱ってのもねえ。そもそもこの集まりの属性がわからない。たまたま渡瀬川に集まった若者達なのか?が、地方都市の若者って感じもしないし、大学のサークルって感じでもなさそうだし、知的水準もわからないのだが総じて頭が悪そうで、かと言ってヤンキーって感じもしないし、ただこのバカ騒ぎ加減には見ていてイライラするというか、実際にこんな若者集団あんのかな?と色々とリアリティーに疑問を感じる。永作がカワイイのはよいのだけれど。 ちなみに私の「翳りゆく部屋」のカバーNo1はエレカシです。
[地上波(邦画)] 3点(2014-01-21 13:03:38)
48.  北のカナリアたち 《ネタバレ》 
安っぽい脚本を映像美でごまかしてるだけですね。中盤まではよかったのですが、除々ににストーリが破綻してくるし、ラストが強引な感動になってるし。原作はホントに湊かなえなの?と疑いたくなるレベルです。そもそも狭い島で教師と警官が不倫まがいな事してたら旦那の事故が無くても、島にはいられないでしょうよ。その時点で生徒を裏切ってるわけです。で、旦那の方も自殺まがいの死に方すれば、妻や生徒に大きな影響がある事ぐらい大学教授の学があるならわかりそうなものを、それをあえてやったという事は、犬への暴行が示しているように、死期が近づいて、もう正常な判断ができなくなっており、残される者達に嫌がらせ的な事やって自分を記憶に留めて欲しいという単なる身勝手にしか思えません。(病弱な体で咄嗟に飛び込み単純に事故死したとも解釈できますけど、浮かんで敬礼しているのが謎というか余計です。)その意図はまんまと成功して20年間苦しめるわけです。なんだかよくわからない夫婦です。人間とはそういうわけのわからない、愚かでクダラナイ生き物なのかもしれませんが、映画なんですからもうちょっと一ひねりというかドラマ性というかエンタメ的にしてくれないと。だいたいミステリーにもなってないし、別に明かすべき真相があったわけでもないし、これで「解放」ってわけにはいかないでしょうよ。苦悩は時間が解決してくれるだけの事です。 これだけの若手俳優揃えといて、各々役割は果たしてはいるものの(障害児の煙突登りってデカプリオの真似?)、たいした見せ場もなく出演してる意味がまるでないし、吉永小百合は役に合ってないし、まあいろいろと滅茶苦茶ですね。こんな作品を業界で評価してるから邦画は駄目と言われるんですよ。
[地上波(邦画)] 3点(2014-01-03 18:39:41)
49.  きみの友だち
原作未読。ポット出の登場人物が多く、かなり話はカットされているんだろうなという想像がつく。説明が少なく多少時系列がわかりにくいが、逆にそれが自然体な感じがしてよかった。一応写真で振り返るという手法で過去に戻るという節目にはなってるし。登場人物もクドサがなく皆よかった。深い感動があるわけではないが、なんとなく昔を思い出しながら見てしまうし、邦画らしい心に突き刺さるものはあった。舞台が学校と病院のみで、ショッピングセンターどころか商店街も出てこないというところがちょっと非現実的な感じはしたけど、それはそれで上品にはなっている。地方都市の青春って「下妻物語」というイメージが強いので、ちょっとギャップはあったけど。
[地上波(吹替)] 7点(2013-03-31 11:20:31)
50.  君に届け
主演の男女がイマイチかな。爽子のスカートが短すぎて普通というか頭の悪そうな女子高生になってるし、一方で風早のズボンの裾が長くてだらしなく、こちらも頭の悪そうな男子高生になってるし。この制服の着こなしはナントカならなかったのだろうか?作品を台無しにしているよ。さらには脇役が総じてよかったので主演の男女が埋没した感はある。特に胡桃ちゃんは完璧だわ。
[DVD(邦画)] 5点(2012-02-12 07:36:24)
51.  機関車先生(2004)
私は伊集院静が結構好きで、彼の作品は殆ど読んでいるんだが、やはり彼の優しさ・哀しさといった世界観を映像化で伝えるというのは中々難しい作業であるなと感じた。まあでも舞台設定だとか子供達とかどうにか頑張っていたようにも思える。先生役はチョッとアレだが・・・。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-12-24 01:02:21)
52.  北の零年
元々の話自体が地味でドラマ性がないので、登場人物の心意気に期待したのだが、どれも救いようが無く、夢も希望もありゃしない。人間の身勝手さなんて現実社会で嫌と言うほど見てるんだから、それをありのままに描いてどうすんの?って感じ。<追記>9年ぶりに再見。最初見た時は期待とのギャップが大きかったのかな。改めて見ると、人間の身勝手さを冷静に見られるようになった自分の変化を感じたのと、時代の変化に翻弄されてきた人々の苦悩という点に関しては評価してもいいのかな?という気もした。せっかく時間を費やして映画を見るのだから、できる限りよい点を探していくように心がけたい。それにしても、吉永小百合は配役での非難が多いですね。実年齢と見た目・雰囲気が定まらない故の宿命なのでしょう。もう年齢不詳にしてしまえばいいのかと。
[地上波(邦画)] 3点(2006-12-25 15:59:19)
53.  キネマの天地
中井・有森は芋っぽくて華が無いし、逆に寅さん・さくらには華があって目立っちゃうし、普通に「男はつらいよ」撮ったほうが面白いね。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-08-14 01:00:12)
54.  菊次郎の夏 《ネタバレ》 
タケシを中心に大人達が終始徹底的にあらゆる嘘をつき続ける。嘘はずるさの象徴でもあるが、照れ隠しの場合もある。本音や事実を過大にも過小にも表現する。また、嘘には2種類あって、自身の保身や見栄の為の嘘と、相手への優しさの為の嘘。作品前半は前者の嘘が多いのだが、終盤にかけて後者の嘘が多くなる。子供の目を通して、大人のずるさと優しさを嘘により表現している。最後の「また、お母さんを探しに行こうな」では涙が溢れた。
9点(2004-05-03 16:31:49)(良:1票)
55.  教祖誕生
たけしもよかったんだけど、各々の教祖が傀儡をよしとせず、教祖としての自覚が出てくるところが、面白い。教祖は役割であって、それをこなす人間は誰でもよいんだけれど、祀り上げられると自分が全能の神になったような気になるのだろうか?会社組織も同じようなもの。会社も1つの宗教みたいなものだから。
7点(2004-04-05 03:08:47)
56.  君よ憤怒の河を渉れ
これは20年ぐらい前の中学の頃、どうしても観たくて、浅草の映画館でリバイバル上映されているのをぴあで発見。独りで観にいった記憶がある。(レンタルビデオがあまり普及していないこの頃はリバイバル上映のために毎週ぴあをチェックしていた・・・)西村寿行原作で、「新幹線大爆破」と同じ佐藤監督&高倉健コンビのサスペンスアクション。これだけで十分期待できる。「逃亡者」的な展開なのだが、中野良子とのちょっとした恋愛要素もあり楽しめる。 <追記>25年ぶりぐらいに再見。大人になってから見ると、中野良子の魅力を再認識。美人ではないんだが、しっかりしているようで危うく、強気なようで弱気なところがなんとも言えない。中学時代にコレみて中野良子が好きになってしまい、それ以来自分の中ではいい女=中野良子だったような。原田芳雄も大滝秀治も元気だったなあと。
[映画館(邦画)] 10点(2004-02-15 14:43:16)(良:2票)
57.  銀河鉄道999
TVKでTV版の再放送を2年弱見続けて復習的に鑑賞。TV版を見たばかりのせいか成長した哲郎にはやや違和感。他方メーテルはやや若い印象だし、他キャラクター総動員で存在感もイマイチ。車掌さんはオマケ程度だし。そもそも壮大なドラマを描くには2時間ではあまりにも短すぎる。また、フルオーケストラの音楽が素晴らしすぎて、物語以上に目立ってしまうといった難点はいろいろあるものの、やはりこのシリーズは日本アニメ映画の最高傑作であることには変わりはなく、これを超える作品は今後登場するのだろうかという思いはある。
[DVD(邦画)] 9点(2004-01-13 22:03:12)
58.  鬼畜
山の手線にのっていて(浜松町近辺で)東京タワーがビル越しに「見える・見えない」状態になるといつもこの映画を思い出して切なくなります。 今この電車に乗っている何人の人が「鬼畜」を思い出してるのかなあって考えたりして。とても悲しい映画ですが、最後のシーンで心が救われます。
9点(2003-12-27 23:36:20)(良:1票)
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