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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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1.  ちはやふる 下の句
上の句が結構おもしろかったので続けて見たのだけど、少々期待はずれ。青春ものという要素は持っているが、そのほかはどうも・・・
[DVD(邦画)] 4点(2018-05-14 20:20:19)
2.  ちはやふる 上の句
小倉百人一首は子供の頃から親しみがあり、競技かるたについても一応のことは知っていたが、これほどすさまじいものとは思ってもいなかった。主人公千早を演じる広瀬すずが一際美しいし、それにつられると奔放な性格とのズレがまたすさまじい。白目をむいてねむりこけるなんてまさに漫画チックでストーリーも結構おもしろかった。
[DVD(邦画)] 6点(2018-05-14 20:15:05)
3.  小さいおうち
山田洋次監督が時代劇に挑戦したときも驚いたけど、秘められた恋愛もの映画というのもそれ以上の驚き。しかしそういった内容や戦争という状況下にあってもやはり山田監督らしい心遣いが随所に見られる。久石譲のノスタルジックな風情を醸し出す音楽もまた良い。倍賞さんも婆ちゃん役を演じるようになったとは感慨深い。
[映画館(邦画)] 8点(2014-01-28 14:35:47)
4.  父ありき
静かだが実に細やかに進む物語、音声は所々聞き取れなくても展開はよくわかる小津監督らしい映画だ。ここで登場するのは父と息子、教師と生徒、卒業生などほとんど男ばかり、原節子らの女優陣が出てくる他の映画とは少し雰囲気が違うが、情感はほぼ同じ。物語の展開が早いのとあっさりしすぎがやや気になるが・・・。親子二人の釣り姿、同時に動く竿が印象的。
[DVD(邦画)] 7点(2013-10-17 05:55:34)
5.  智恵子抄(1957)
資産家の家に生まれ、画家の道を歩んだ長沼智恵子。彫刻家で詩人の高村光太郎と出会い結婚したが、実家の破産等で心労が多く、病気がちだった彼女の身体が次第に蝕まれていく。映画としてはおもしろみに欠けるが、智恵子を演じる原節子は絶品、大変際だっている。統合失調症で記憶が薄れていくなかで、時折蘇る記憶にハッとする。
[映画館(邦画)] 6点(2013-09-27 23:10:52)
6.  痴人の愛(1967)
「氷点」のけなげな陽子がナオミという妖女に変身、その違いの大きさに戸惑う。しかしそれよりも大きかったのは、谷崎文学が増村映画になってしまったこと。大正の文学を昭和の映像にするとこうなるのかもしれないが、浪漫がエロティシズムになってしまった。これはこれでよいのだろうが、好き嫌いの問題なのかも・・・。譲治が磨いた女性像も浴室での肌の磨きになってしまった。
[映画館(邦画)] 4点(2013-03-07 20:58:12)
7.  痴人の愛(1949)
「パパ、スクーター買ってよ」で始まったときは先が見えているようで、それだけの映画かと思ってたけど、最後はなかなか良かった。お互いが悪かったところを省みて幸せになってくれればと願う。それにしても終盤の佐藤春夫の詩「秋刀魚の歌」は意味深長だ。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-03-06 21:29:46)
8.  チルソクの夏
彼女たちの歌は決して上手くないし、台詞や演技についても素人をちょっと出たところか。だけとそれが自然で妙にすがすがしく感じられ、彼女たちの思いがストレートに伝わってくる。これぞ青春映画だっていう感じだ。 日本と韓国は近くて遠い隣国、交流を妨げる歴史的背景もあるだろうし、日本より厳しい韓国の受験競争や日本にはない韓国の兵役もある。文通だって思うままにならないし、会えるのは年1回の7月7日。この淡く切ないロマンスを描いた秀作だと思う。 
[DVD(邦画)] 7点(2012-08-20 22:36:59)
9.  忠臣蔵外伝 四谷怪談
忠臣蔵と四谷怪談がほどよく重なりあう映画構成がすばらしい。特に中盤の「曾我兄弟仇討ち」を舞う赤穂浪士と伊右衛門の祝言で舞うお梅、そしてそれに毒を飲まされたお岩が舞い狂う。この3つの場面を琵琶の演奏でひとつにまとめあげたのは芸術的というほかない。顔の白塗りは最初気色悪かったが、古き時代を幻想的に仕上げるのに効果的で映画によく合っていたと思う。ただお岩さんの扱いがやや弱く怪談にしては物足りないかも、それに対して荻野目慶子のお梅の演技は目を見張るほど圧倒的。それにオルフの「カルミナ・ブラーナ」は効果的かもしれないが、マーラーの「巨人」はどうだろうか、映画と合っていないような気がする。 
[DVD(邦画)] 7点(2012-08-20 17:21:07)
10.  チーム・バチスタの栄光
ジェネラル・ルージュより後で見てしまった。サスペンスとしての緊迫感、おもしろみはあるが、人間の命や医療が軽く扱われて嫌な感じ。視野が狭くなって手術に影響が出てくれば即刻やめるべきだし、交代した看護師も不手際が多すぎるし、犯人に至っては・・・。厚労省の役人の態度も横柄で好きでない。
[DVD(邦画)] 5点(2012-01-30 21:59:35)
11.  忠臣蔵 花の巻・雪の巻(1954)
最後になって討ち入りに加われなかった毛利小平太を準主役にした忠臣蔵だ。描き方としてこういう描き方もあるのかもしれない。 映画は控えめな演出ながら、本格的に堂々と進む。松本幸四郎の内蔵助も、長谷川一夫や片岡千恵蔵と比べ遜色ないと思う。しかし鶴田浩二の小平太は雰囲気に合わないような気がするし、エピソードもそれだけが浮いている感じ。チャンバラの時間も長くて嫌だ。 ところで内匠頭の時世の句が読まれるのはわかるが、内蔵助をさしおいて忠左衛門の「君が為・・・」が朗々と読まれるのはなぜ?  
[DVD(邦画)] 5点(2011-12-21 16:58:07)
12.  忠臣蔵(1958)
今まで数多くの映画やTVドラマが作られた忠臣蔵、何本見たことだろう。もちろん私が生まれる前の忠臣蔵は知らないが、子どもの頃見た忠臣蔵はずいぶん重みがあった。 この長谷川一夫の忠臣蔵はその筆頭といえるだろう。何といっても豪華なキャストとたくさんのエピソードを盛り込んだ内容は、秀逸である。 ただ私好みとしては、片岡知恵蔵の方が好きであり、松本幸四郎も捨てがたい思っている。長谷川一夫はやや浪花節調であり、刀を振り回す内蔵助は好きでない。この映画で好きなのは、幕府目付役の多門伝八郎だ。内匠頭の切腹に対し、堂々と進言しているのに応援したくなる。 
[DVD(邦画)] 7点(2011-12-15 21:53:44)
13.  近松物語 《ネタバレ》 
最高傑作! 見終わってしばらくは何も言葉が出なかった。 二人は、事件が起こるまでは、御真造さんと手代という関係しかなかったはずである。それが周囲の者たちの身勝手な行動によりどんどん追いつめられ、それがますます二人の絆を深めていく。 主従の関係と男尊女卑、現代感覚では到底考えも及ばないことが、その昔は当然のこととして考えられていた。その封建社会の業を余すことなく表している。 この映画はおさん茂兵衛の悲しい物語、一時は心中を考えながらも、二人がそろって暮らせる土地を探し求めていくが、果たせず捕らえられてしまう。しかし、それは彼らにとっては二人そろって死ねることへの安堵の喜びであったのだろうか。 さすが溝口健二監督、ひとえに感謝。そして香川さんも大女優の地位を確立。
[DVD(邦画)] 10点(2011-06-22 21:20:36)
14.  チャッカリ夫人とウッカリ夫人
私の子ども時代の人気ラジオ番組に「チャッカリ夫人とウッカリ夫人」というのがあり、13年も続く長寿番組となった。この映画はシリーズ化された最初のもので、DVD発売によって見ることができた。 柳家金語楼、横山エンタツという名喜劇俳優や後に社長シリーズで活躍する森繁久彌らが登場し、おもしろさ満載である。 これらの登場人物に混じって、香川京子がチャッカリ夫人の妹を演じ、姉に負けないチャッカリぶりを発揮する。
[DVD(邦画)] 7点(2011-05-22 15:11:33)
15.  忠臣蔵 櫻花の巻・菊花の巻
映画やテレビでどれだけたくさんの「忠臣蔵」が作られたことだろう。私も子どもの時映画を見たが、今となってはたくさんある中のどれかはわからない。 DVDの時代になってどれか1本は見てみようと手に取ったのがこれである。大石内蔵助はそれこそ何人も役者・俳優が演じたが、私は片岡知恵蔵が威厳がありベストだと思っている。それにこの映画が作られた頃は時代劇の東映と大変有名であった。 さてこの映画の俳優陣は大変豪華である。まさに東映時代劇スターオールキャストと言ってもよい。子ども時代に覚えた名前がずらり出ている。(50年以上たった今でも出ているのは、NHK大河ドラマ「江」の徳川家康くらいだろうか) この映画のよさは、忠臣蔵を単に仇討ちや人情物とするのではなく、内匠頭がなぜ刃傷に及んだかをていねいに描いていることだろうと思う。 
[DVD(邦画)] 7点(2011-03-03 20:56:49)
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