1. 日本人のへそ
《ネタバレ》 70年代までよくあった(いや今でも邦画では見受けられるか)舞台のノリをそのまま劇場版な感じの映画です。 個人的にはなべおさみさんが懐かしい。そして美輪明宏さんが色男役で濡れ場もあって新鮮だった。 劇中劇から劇外?劇、そしてまた劇中劇、そして、、、となかなか楽しませて頂きました。 現代ではあり得ない様々な差別満載の本作だが、昔の作品ですからご容赦を。 でもそこがポイントの「日本人のへそ」って脚本なんですよね、たぶん。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-07-31 15:33:39) |
2. 日本沈没(1973)
当時の大スペクタクル邦画。 特撮がショボくても今見て熱いものがこみ上げるのは、役者が役者だからだろうか。 特に丹波哲郎の演じる総理大臣は素晴らしい。静かに涙するシーンにはもらい泣き。 ただ、いしだあゆみさんの移動範囲は謎。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-05-04 19:47:44) |
3. 日本沈没(2006)
ショボいとは思わなかったが、ミスキャスト&原作から逸脱した脚本には頷けなかった。 40年前の映画化に負ける現代邦画のスケールとはこれいかに。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-05-04 19:26:44) |
4. 二代目はクリスチャン
何しろ志保美悦子さんが大好きです。 この映画ではアクションを封印しての配役でしたが、 それでも彼女の魅力が満載です。 子分たちが親分にほだされていく感じとかラストに向かって まるで舞台のような展開がよくマッチングした映画だと思います。 [映画館(邦画)] 8点(2020-10-04 15:26:06) |
5. 日本のいちばん長い日(2015)
1967年版を鑑賞して間もなくこちらを観たからか、悪く言えば物足りなかった。尺は同じくらいなのに、岡本版の方が情報量が多かったし、オーバーな演出ではあるが説得力があった。原田版はとても見やすいけれど、説得力が薄かった。松阪さんの畑中少佐は静かなる狂気でそれは良かったのですが、陸軍のクーデター決起の表現も物足らず。東条英機さんと天皇陛下のやり取りが出てきたのは好感。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-06-05 18:45:11) |
6. 日本のいちばん長い日(1967)
2015年版をもうじき観るので、岡本版を見ておこうと鑑賞。もうね、圧倒されっぱなしでした。内容がめっちゃんこなんですよね。だけどこれが史実に基づいてるという事実。真実が不明で脚色している部分も多いだろうけど、事件としては全て起こっている事実。その狂気。錯乱していないのに追い詰められた大日本帝国の終焉の狂気。特に黒沢年男さんが演じるキーマン畑中少佐の鬼気迫る迫力。もう何しゃべってんのかわかんないんだけど、圧がすごい。あと天本英世さんが演じる横浜の佐々木大尉も滑舌ワル過ぎて訳わかんないんだけど、勢いが止まらない。三船敏郎さんが演じる阿南陸軍大臣の沈静しつつ覚悟を決める迫真の演技。モノクロでかつ長編ながらも全く遜色を感じさせない、まるで記録映画の様な素晴らしい作品でした。鑑賞後に不明な点を改めて調べたりして、終戦についてもいろいろ勉強になりました。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-06-03 23:45:20) |
7. ニシノユキヒコの恋と冒険
《ネタバレ》 まさかの死人の思い出話。生きてるモテ男の話かと勘違いしていたのでそこにビックリした。それがわかる冒頭30分までの退屈極まりなさで鑑賞をやめなくて良かった。内容も描写も嫌いでは無かったのですが、ワンカットワンカットが私には長く長く感じてしまいました。そしてそれを助長するようなあの狙った感じの吹奏楽にもイライラしてしまったのでマイナス1点。しかしモテるのに必ずフラれる色男が上手に描かれていました。竹野内さん、ピッタリですね。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-05-21 17:33:32)(良:1票) |
8. NEMO ニモ
可愛いアニメ。ビデオ保存していたやつをDVDに変換して保存してます。 [ビデオ(吹替)] 7点(2014-01-19 20:34:12) |
9. 虹をつかむ男(1996)
個人的に、今まで所々しか観ていなかった『男はつらいよ』のシリーズを、去年から今年にかけてWOWOWで全48作を制覇致しまして、ようやく初めてこの作品に目が向きました。渥美さんが亡くなって慌てて作った作品らしく、出演者がオールキャストでびっくりしながらも、なんだか嬉しかった。手塚治虫方式といいますか、馴染みの顔ぶれなのに違う役なのがちょっと新鮮で。でも渥美さんがいない。そしたらあんな形で。なるほど、監督、やりましたね、なーんて思いながらも映画的にはこの点数で。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-10-06 03:34:58) |
10. 人間失格
葉蔵を演じるには生田君ではカッコよ過ぎるなぁ。もう少しだらし無いけどほっとけない感じの人がやった方が良い。でも生田君を鑑賞するには抜群の作品だろう。 [地上波(邦画)] 4点(2012-07-19 22:55:51) |
11. 西の魔女が死んだ
《ネタバレ》 児童文学らしい優しい空気に包まれた作品。日本らしからぬイングリッシュガーデンの様なお婆ちゃんのおウチが素敵で素敵で。お婆ちゃんがヤサグレてタバコふかしちゃうシーンが印象的。あんなに完璧で優しいお婆ちゃんも日々頑張って精進してるんだなぁと思わせるシーンでした。メッセージを受け取った孫も日々精進していくんだろうなぁ。私も精進せねば。。。 [地上波(邦画)] 7点(2012-07-18 21:52:57) |