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亜流派 十五郎さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1925
性別 男性
年齢 56歳
自己紹介 最終投稿日みたら10ヶ月くらい投稿してないや

そろそろ映画もマンガも投稿開始しなきゃ



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1.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
ホイチョイ流バブル総括レクイエム。バブルを知らない世代には面白いのか?私には全然面白くなかったのだが。。。バブルの表現が小ネタエピソードで現すばかりで、バブル時代の世紀末的な雰囲気がまるで出ていない。バブル世代を自認している私としてはこんなもんじゃウワベで笑うのみで何も伝わらんし何もわからんだろ、と思っちゃう。
[映画館(邦画)] 3点(2007-02-17 09:56:54)
2.  初恋(2006)
昭和43年12月10日は私個人にとって大切な日でして、三億円事件に対する思い入れが人よりちょっと強いです。だからといって描き方がどうとか拘る訳でないですが、もう少し60年代の空気を感じたかった。主役2人以外の人物も関わりが薄く、その人物自体の存在すら希薄になってしまっているのが残念。
[DVD(字幕)] 4点(2006-12-12 22:53:27)
3.  花よりもなほ
貧乏長屋の生活感と着物の質感、これだけですっかり虜になりました。時代劇となっても死から始まり生を描く是枝ワールドを遺憾なく見せ付けてくれました。仇討ちという復讐は新たな復讐を生む、復讐の連鎖の先には何もないって事ですよ。死んだ人間に忠義立てして武士としての体裁に拘るよりも、今を生きる身近な人間を守ることの方がどれだけ大変で難しいことか、活きるってそういうことなんだよね。
[映画館(字幕)] 9点(2006-06-23 22:50:54)
4.  春の雪
三島由紀夫の死生観と恋愛感、行定監督らしい光と影のコントラストの効いた映像、幼い清い恋心からプラトニックな恋愛~刹那的な大人の恋愛へ、その時々のお互いの心情に三島らしい死生観が伺え面白いのですが、私にはこの動きまくるカメラがどうにも合わずイチイチ文句を付けたくなってしまった。若尾文子は嬉しかったが、妻夫木くんでは三島の屈折感や毒っぽさがまるで出て居らずミスキャストじゃないでしょうか。
[DVD(字幕)] 5点(2006-04-29 20:21:46)
5.  幕末太陽傳
高杉に裕次郎を抜擢したのは、快楽を求め刹那的に生きる当時の若者・太陽族に対して皮肉を込めたメッセージでしょうか。肺病を患っているからこそ人生を謳歌する男と対照的に高杉を筆頭に国を動かすために人生を賭ける勤皇の志士。混沌とした幕末期、先の見えない世の中で人は何を求めて生きるのか。落語の説話も上手くまとめられトータルの仕上がりもよく出来ている。ただラストがサゲとして落ちていないのが非常に残念、落語らしくしっかりオチてないともったいないです。
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-21 17:54:09)
6.  パッチギ!
南北統一の理想やイムジン河の想いは同根・同胞への想いだが、日本人と朝鮮人の間の河は鴨川程度の浅瀬ではなく、愛だの恋だの言ったってパッチギ一つで解り合えるもんではない。歴史と伝統の街・京都、この街は差別の歴史でもあるわけで、在日や同和など問題を抱えている街。この映画において主人公の親が殆ど登場しないのがそもそもウソだらけなのです。舞台となる時代よりも世代は下である私ですが、朝鮮学校のある町で育った人間としてはそんなもんじゃないだろという気持ちを抱かずにはいられない。まあ「GO」なんかよりはずっとマシなんだけどね。井筒監督はケンカ物は面白いがもうワンパンチあればグッとくるんだけどなあ。
[DVD(字幕)] 6点(2005-11-19 11:03:52)
7.  ハウルの動く城
ソフィーの役は少女から老女までシーンによって入り乱れ恋人であり母でありお婆さんである難しい役、倍賞さんはがんばったんでしょうが彼女がベストとは思えなかったので入り込めなかった。ハウルも純粋な少年から悪魔的なダークなハウルまでキムタクが演じ分けられてたとは思えない。逆に荒地の魔女は三輪明宏のアクが強すぎ三輪のイメージほどの存在ではなかった。良かったとすれば神木くんと我修院くらいでしょうか。ストーリーはいつも通りジブリでした。
[DVD(字幕)] 4点(2005-11-19 10:24:46)
8.  華岡青洲の妻
今まで息子を思うあまり自らの体を差し出す母、愛するあまり体を捧げる妻という単純な思いを描いていたが、そんな生半可なものではない本物の嫁姑バトルでした。その根底は家名を守るための保身であり、家名を上げるための名誉であり、全ては”家”のためという世間体を重んじる日本古来の封建的な一家のまさに血みどろの戦い。妹・小陸が兄・雲平を激しくなじる言葉が全てであり、男のズルさを端的に現している。見るからに気の強そうな若尾文子がぐっと堪えて耐える様、一見温和そうな高峰秀子が厳しく嫁に当たる様は身震いするほどの迫力がありました。
[ビデオ(吹替)] 9点(2005-04-05 22:32:40)(良:3票)
9.  ハワイアン・ドリーム
「チンピラ」の二匹目のドジョウを狙って作ってみたが、すっかり面白くなくなってしまった。世の中そんなに上手くは行かんよね。チンピラが面白かっただけに安易にこんな物を作って欲しくない。
2点(2005-02-06 13:12:21)
10.  花のお江戸の釣りバカ日誌
庄内で釣りに行かないと思ったら・・・芸は身を助ける、夜目が利くだけで美人の嫁さんもらえりゃいいよなあ。
5点(2004-12-06 18:18:24)
11.  バーバー吉野
みんなが同じ髪型な事が珍しい時代になってしまったんですね。一昔前学校の校則で丸坊主って学校がどこにでも転がってたのにね。子供から少年へと移り変わる思春期のガキ達の思いは分かってやりたいが、義務を何一つ果たしていないガキが偉そうに”自由”や”権利”を叫ぶ行為を、一切認める気がないタイプの私にはかなりイタイ映画でした。ガキの自由や権利はただのワガママであって、こんなワガママに対して人権も民主主義も関係ありません。
0点(2004-11-22 17:54:27)
12.  母を恋はずや
ラストが無いのが余りにもイタイです。親子関係について考えさせられます。長男にそこまで言うてアカンてな事思いながら健気な母に涙してしまいました。
6点(2004-09-29 00:46:02)
13.  半落ち
グダグダな物語、使い捨てなキャスト、臨場感ないし、説得力もない、感動系なのかもしれないが何一つ伝わってこないデタラメな映画。臓器移植などのドナー問題、アルツハイマー等の介護問題を安易に取り込もうとしてるのが大きな間違いである。ちゃんとこれらの問題について勉強したのだろうか?素人の観客にはサラッと流しておけば良いとでも思っているのだろうか?馬鹿にするのも大概にして頂きたいものです。
0点(2004-08-26 00:44:58)
14.  橋のない川(1992)
初期水平社の崇高な理念は立派だとは思うが、いつの間にやら同和利権の群がる寄生虫まで生み出してしまっている。でもって同和を名乗って脅す輩までいますからねえ。奈良ってホント多いんですよ。
2点(2004-05-23 21:21:43)
15.  花とアリス〈劇場版〉
映像は岩井監督らしいソフトで淡い映像でキレイで、少女達とマッチしており結構ですが、花の恋愛が奇をてらってるが引付けられなかった。「の・ようなもの」であっても正夢、本物になるという事でしょうか。一方アリスは父とのデートが小津監督のオマージュであり、海や公園でのデートでの彼女の父への想いが伝わり、彼女がだらしない母を選んだ訳なども聞こえてきた。だからこそ父からもらった我愛称も生きてきます。ラストのダンスシーンも実に生き生きとした表情でキレイで美しく、広末にパンチラ目当てと思われようと惹きつけられます。「花とアリス」である必要性が語呂の良さしか感じられないのが残念。
4点(2004-04-01 22:59:20)
16.  バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌
こりゃヒドイです。前作は仲間同士が殺しあうからまだ面白かったのに、これじゃあ赤軍映画と一緒じゃないですがバカバカしい。しかもあんな小規模なテロ集団に苦戦している自衛隊に描かれてしまって悲しいですよ。竹内力の爆発シーン以外笑うところもない。 トライできてれば5点入ったのに惜しかった。
0点(2004-03-18 18:19:34)(笑:2票)
17.  張り込み(2001)
どうせなら完全に団地の一室のみのワンシュチュエーションで作り上げて欲しかった。でも2人ともなかなか芸達者で、2人の立場が変わる度の表情の変化など上手く出ていました。もう少し陰湿さやエロスなどが出ていても良かったのではないでしょうか。
7点(2004-03-10 22:42:02)
18.  麦秋(1951)
「晩春」ではまだ自ら望んでというより、周りに薦められ、父への反発などから結婚する女性でしたが、今作では周りの反対がありながら自ら求められる所へ望んで結婚する。日本の女性のスタイルというのが徐々に変化してきていたのだろう。
6点(2004-02-10 14:50:02)
19.  白痴(1951)
本来4時間超の話しを無理矢理縮めているため繋ぎの悪さが随所に見られてしまう。主人公が白痴である必然性をあまり感じられない。優しさを売りにしながら実は単なる優柔不断な男に見えてしまう。結果論、最後に白痴というオチで良いのではないだろうか。
5点(2004-02-08 21:09:02)
20.  八月の狂詩曲
なんで黒澤がこんなベタな演出の反戦映画を?なんて思ってしまいそうですが、この白々しさにより相反して原爆の悲劇という事実が色濃く浮き立たせ、戦争のリアルさを際立たせる。世界各国から原爆のモニュメントがある中に米国が無いにもかかわらず、ハリウッドトップスターであるリチャードギアに、原爆被災者であり、夫を失ったおばあさんに謝罪させている。こんな事出来るのは世界中探しても黒澤しか出来ないのではなかろうか。リチャードギアの白痴な笑みはまるでそんなこと判ってなさそうだが・・・
8点(2004-02-06 00:53:50)
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