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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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1.  福耳 《ネタバレ》 
とても2003年の映画とは思えない。それより30年程前の1970年頃の映画やドラマのような古さを感じる。それは老人ホームが舞台だからということではなく、ストーリーからセリフ、設定、演出、雰囲気等すべて含めての印象。主人公がフリーターという現代的な要素を入れてはいるのだが。古さの中にはレトロな味わいで今見ても十分楽しめる古典的名作もあるが、これは単に古臭く感じただけで感動もなく、コメディシーンもクスリともできず。懐刀のように出してきた詩も、ちょっとズレているようでバシッと決め手にはならない。これがクドカン作だったらどうなっていたかを見たい。
[地上波(邦画)] 3点(2015-07-18 23:37:15)
2.  2つ目の窓 《ネタバレ》 
奄美大島の大自然を舞台に、生と死、自然との共生、親子の葛藤、思春期の恋が綴られる。吉永淳が本当の高校生に見えるほどフレッシュな透明感があってとても良い。小麦色の肌が爽やかで、健康的な離島の娘の雰囲気が出ている。北野高校出身の秀才でもあるようで、存在感のある女優になるかも。  母の中にある性的なものへの嫌悪感から、少女に好意を持っていながら抱くことができない少年。こんな高校生が今どきいるかと思うほど、あまりに純真すぎて嘘っぽいけれど、こうした離島だからこそひたすらに真っ直ぐで純粋な二人がマッチしている。ラストで大自然の中でのラブシーンは、微笑ましいくらいに清々しく初々しかった。命の根源である水の中で全裸で泳ぐ二人は、神とも通じる母なる自然にすっかり溶け込んでいるように見える。  ユタの存在に象徴されるように、霊的なものが自然や死への畏怖、一体感につながっているよう。映画全体から女性監督らしい繊細さも感じさせる。ただ、あくまでも女性監督がイメージだけで作り上げた男子高校生のようで、少しもリアルに感じない。どんなに母親の性を嫌悪していたって、好きな女の子に性的に反応しない男子高校生なんていない。  映画の雰囲気は良かったけれど、ストーリー的には親子の葛藤などに平凡なところもあって物足りなかった。冒頭のイレズミ男の死も、結局は消化不良。女性監督の作品にしばしば見られるように、男と女では受け止め方や評価が分かれそうな気もする。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-18 01:07:48)
3.  風俗行ったら人生変わったwww 《ネタバレ》 
こんな風俗嬢はいないし、こんな童貞オタクもいない。 元ネタが某掲示板に投稿された小説らしいが、あまりにマンガチックでリアリティの欠片もない。 会話はおもしろいし、おしぼりなど小ネタも効いている。 ただ、後半のネット仲間とのかよの借金救済作戦がイマイチでダレる。 風俗嬢役の佐々木望がこれっぽっちも脱がないのは見る前から知っていたが、期待してたらガッカリって人も多いのかも。 この役をやるんだったら、少しはセクシーなシーンも見せないと。 東北弁を話す佐々木望はとてもかわいかったけど。
[地上波(邦画)] 5点(2015-03-11 21:08:00)
4.  フィギュアなあなた 《ネタバレ》 
石井隆作品らしくエロスと暴力の世界。 ヒロインの佐々木心音は決して美人ではないのだがコケティッシュ。 着エロ出身の恵まれた肢体をフルに生かして、壇蜜の存在も完全に吹っ飛ぶほど、ほとんど裸で通してフェロモンを振りまいている。 主人公はなんとも情けない男。 会社では閑職に追いやられるし、悪酔いしてレスラーのような女にボコボコにされるし。 フィギュア相手に一人芝居しながら腰を振る姿がアホっぽくて失笑できる。 前半はチープなVシネもどきかラブコメディと思いきや、妄想とファンタジーの切なさも絡み合って意外と最後まで楽しめた。 『空気人形』の切なさには勝てないけれど、思わぬ善戦といったところ。
[DVD(邦画)] 7点(2014-10-05 01:13:48)
5.  ふがいない僕は空を見た 《ネタバレ》 
不妊治療しながら高校生を誘惑して子種を仕込もうとする人妻。 その裏に、子供のできないことを嫁のせいにして執拗に責める姑の存在。 いい年してコスプレイヤーなんてイタイ女だなと思いきや、やりきれない現実を見せられるとそこから目を背けたくなるのもわかる気はする。  閉塞感たっぷりの団地に住む男女高校生が、級友のハメ撮り写真をばら撒く姿にはゾッとする。 自分がそこから抜け出せそうにない鬱憤を他人を貶めることで癒しているのだが、友達面して酷い裏切りだ。 カースト制度や封建制度でもないんだから、中高年ならともかく高校生なら自分次第で何とでもなるだろうに。  主人公は一応高校生の卓巳だろうが、群像劇かと思わせるようなところも。 後半、永山絢斗と田畑智子の出番が急に減って視点が変わるので、軸がフラついた印象を受けてしまう。 それがまた一つの味にはなってはいるけど。 場面場面は惹かれるのだが、全体となると少し食いたりなさは残る。  テーマは生に関する根源的、普遍的なもの。 生きていく苦しさに、生まれてきた意味を問う泥沼にはまった人達。 原田美枝子演じる母が、そのヒントを与えてくれる。 吉野弘の詩「I was born」に出てくる蜻蛉の姿が重なった。  田畑智子が大胆なベッドシーンを演じていてビックリ。 そういうものとはまったく無縁なイメージだったので、脱ぐとは思っていなかった。 絶対死なないと思っていたアニメの主人公が早々に死んだくらいに意外。 良い悪いは別にして、男の監督なら田畑智子をこの役にキャスティングしようとは思いつかないのでは。 今、女性監督では西川美和とタナダユキに注目している。
[DVD(邦画)] 6点(2014-08-17 14:02:36)(良:1票)
6.  [Focus]/フォーカス(1996) 《ネタバレ》 
盗聴マニアのテレビ取材から思わぬ殺人事件に。 その流れがとてもリアル。 前半ゆるくて飽きかけたところ、後半ぐいぐいと事件に引き込まれる。 取材のあつかましさにはイライラするし、浅野忠信のキレっぷりも見事。 カメラマンの傍観者目線は世間を皮肉っているようで不気味でシニカル。
[ビデオ(邦画)] 6点(2014-04-27 10:46:33)
7.  フランケンシュタイン(1994)
ホラー度はそれほど高くなく、ヒューマンドラマの要素の方が高いが、じっくり描けずにダイジェスト的になってしまったような。 ドラマティックでおもしろくなりそうなのに、おもしろくしきれなかった感じ。
[ビデオ(吹替)] 5点(2014-04-27 10:41:33)
8.  冬の華
健さんはいつもの健さん。 不器用ですから。 倉本聰脚本ならもっと違うものを期待したけど、普通の任侠ものだった。 殺した相手の娘を足長おじさん的に育てるのもベタな展開。 やたら物悲しい音楽はかえって耳障り。
[ビデオ(邦画)] 4点(2014-04-25 21:51:47)
9.  復讐するは我にあり
苦手なタイプの邦画に特有の要素をしっかり感じてしまう映画。 この湿気のある暗さが好きになれない。 緒方拳と三国連太郎の面会での対峙は緊迫感があふれているが、それまでに中弛みがあって長く感じた。
[地上波(邦画)] 4点(2013-08-08 23:49:29)
10.  不夜城 SLEEPLESS TOWN 《ネタバレ》 
事件のキーを握る謎の女・夏美を演じる山本未來に役に見合った魅力がない。 それほどの美女ではないし、男を次々と虜にしていく魔性を感じない。 金城武はイケメンだけど演技の下手さが気にかかって、緊迫すべき場面で盛り上がらない。 登場人物に中国人が多くて名前が覚えにくいし、人間関係やストーリーがややこしくてわかりにくい。 裏切りの連続で意表をつきたい意図はわかるけど、描写が足りないので話の流れが急すぎてなかなか乗っていけない。 原作を無理に2時間サイズに詰め込んだからこうなってしまった印象。 無国籍カオス状態でのマフィアの抗争は惹かれる世界だけど、これは小説の映画化の悪い見本のよう。
[ビデオ(吹替)] 3点(2013-07-31 21:24:25)
11.  ふたり(1991) 《ネタバレ》 
石田ひかりは嫌いじゃないけど、本作のボソボソとしたしゃべり方はとても不自然で鼻につく。 大林監督の演出だろうが、この監督の演出は自分のツボからはよく外れるので相性が悪いのだろう。 事故で亡くなった優等生の姉が、幽霊となってドジな妹を見守り励ます。 ストーリーはベタで少女マンガ的、乙女チックなテイストで観ていてちょっと恥ずかしくなるところも。 夫婦と夫の愛人の話し合いは静かだけど緊張感のある修羅場だった。 娘にとって母が愛人に頭を下げるさまを目の当たりにするのはたまらないだろうし、父への怒りは当然だろう。 2時間半の映画だけどやっぱり長く感じるので、もう少しコンパクトにできたはず。 今や脚本家に転身した中江有里やバラエティに活躍の場を移した島崎和歌子の若き日の演技はお宝もの。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-07-19 23:41:52)
12.  腑抜けども、悲しみの愛を見せろ 《ネタバレ》 
佐藤江梨子が勘違い自己中の腐れ女を好演。 兄、妹もどこか欠陥があって危うい。 登場人物にクセが強く、ブラックテイストなので展開の読めない面白さがある。 虐げられてきた妹の腹黒い逆襲は見ごたえがあった。 家族のドロドロに巻き込まれた健気な兄嫁の永作博美が気の毒になる。 一番キャラのはっきりしないのは兄で、優しいんだか冷たいんだか、その行動も理解できず。 キャストは兄姉妹三人ともハマッているけど、あんなにかわいい永作が男に縁のなかった三十過ぎの処女なんて無理にも程がある。
[DVD(邦画)] 6点(2013-07-16 21:25:40)
13.  プラトニック・セックス
原作は読んでいたが、かなり内容が変わっている。 なんの共感もできない映画。 でたらめに送信した携帯メールが偶然二人を結びつけたという出会いのうそ臭さ。 実話から離れて全般的にリアルさを失ってしまった演出にうんざり。 原作のほうがリアルな分よかった。
[DVD(邦画)] 2点(2013-06-19 23:17:48)
14.  フラガール 《ネタバレ》 
蒼井優と徳永えりの福島弁のやりとりがめんこくてめんこくて。 岸部一徳がまくしたてた福島弁がなに言ってるかさっぱりわからなくて笑えた。 方言は独特の温かみがあってセリフに味が出る。 男風呂に乱入して暴れる松雪泰子のキャラもいい。  こういうクラブ活動ノリの青春ものは、『スイングガール』もそうだが田舎の設定がよく似合う。 ポンコツ素人チームが上達していく過程は、パターン通りとはいえやっぱり胸を打つものがある。 紀美子の母が娘たちのためにストーブ集めを訴える姿も感動的。 フラダンスに手話の要素があるとは知らなかった。 それを使って紀美子たちがまどかに送った愛のメッセージも良かった。 ベタなのでハッとするような展開はないが、うまくまとまっている。  クレジットで主役となっている松雪泰子もよかったが、その主役が完全にかすむほど存在感を発揮したのが蒼井優。 可憐でキュートで、最後のダンスはカッコよく、その魅力を存分に味わえる。
[DVD(邦画)] 7点(2013-06-16 23:39:25)(良:1票)
15.  BLUE ある女子校生たちの物語<OV>
山本直樹の同名漫画が原作だが、かなり忠実に映画化している。 新人の秦由圭がキュートでコケティッシュ。
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-02-11 00:05:12)
16.  ふくろう 《ネタバレ》 
山奥にある開拓村にただ一つ残っている家が舞台のブラックコメディ風のサスペンス。 やってくる男を毒殺して金を奪うパターンが何度も繰り返される。 少ししつこくて中弛みになっているので、2時間のものを30分ほど短く濃縮しても良さそう。 貧乏を極めた母子が生きるために何の罪の意識もなく淡々と人を殺していく。 そのあっけらかんとした逞しさは、どこか潔く清々しささえ感じるほど。 終盤、急展開でのシリアスな修羅場には引きつけられる。 大竹しのぶはこういう悪女を演じさせたらすごい。 伊藤歩もスレンダーな全裸を晒して好演。 ワンシチュエーションなので、映画より舞台のほうが向いてそう。
[DVD(邦画)] 5点(2013-02-04 21:51:26)
17.  フリーズ・ミー
暴力とエロスの石井ワールド。 暴行犯三人のクズっぷりを、北村一樹、竹中直人、鶴見辰吾が好演。 井上晴美もベリーショートに豊満な体を晒して熱演しているが、哀しみを帯びた狂気を感じさせるには少し足りない感じ。 同じ石井隆監督の『ヌードの夜』での佐藤寛子にも同じことを感じたが、そこまでの演技を求めるのはたぶん酷なのだろう。
[DVD(邦画)] 5点(2013-02-01 01:14:04)
18.  文学賞殺人事件 大いなる助走 《ネタバレ》 
筒井康隆「大いなる助走」の映画化。 新人作家を目を通して、文筆業の舞台裏をのぞき見る思いで、なかなか興味深い。  登場するのは、癖のある俗物ばかり。 理屈だけは達者な文学少女を、性欲の捌け口にしている小説家志望の男(石橋蓮司)。 新人(佐藤浩市)の落選を願う同人誌のメンバーたち。 自分の欲望と都合で、いいかげんに入賞者を決める審査員たち。 直木賞に三度落選した筒井自身も、SFを書いているせいで賞を取れない作家役で出演。 恨みつらみの本音を役にかこつけてぶちまける。 よほど根に持っていたのだろう、文学賞の権威をとことんコケにする内容。 作品全体に、痛烈な皮肉の込もったユーモアが効いている。  ラスト、兄が受賞したとの知らせを受ける妹の妄想と、次々に映しだされる同人誌。 一握りの成功を夢見るあまたの作家志望の姿が、映画の余韻と共に浮かんでくるようだ。 原作者の経験に裏打ちされているだけに、その姿はリアル。
[ビデオ(邦画)] 6点(2012-12-25 00:09:15)(良:2票)
19.  ファザー・ファッカー
内田春菊の実体験を元にした映画とか。 ホントかよって感じる部分もあるが、事実は小説よりも奇なりということか。
[ビデオ(邦画)] 5点(2012-12-13 20:19:33)
20.  female フィーメイル
5つの作品からなるオムニバス。 ストーリーはあまり頭に残らないが、高岡早紀のエロさは鮮明に残る。 オムニバスの一つのピンク映画的な短編で、こんな濡れ場を…という意外さ。
[DVD(邦画)] 4点(2012-12-05 16:18:47)
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