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プロフィール
コメント数 1982
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  わが青春に悔なし 《ネタバレ》 
黒澤監督は、原節子に容赦しないよね~。 小津さんみたいに大事に扱わない。  確かに戦争に負けたから、欧米の「自由」の種がこの国に植えられた。 だから当時の世相に逆らった主人公の彼の立ち位置も、映画の筋としては成り立つ。 (もちろん戦争は大反対。映画の筋だけ追った場合のはなし) だが、彼の姿勢は反対のための反対じゃなかったか? そこが彼と一緒になった原節子の情緒不安定さにつながる。 しかし、彼は急死した。 残された嫁の原節子は彼の信念と結婚したのだ。 それがあるから自分を支えることができたのだ。  黒澤監督がアメリカかぶれかもしれないという意見もある。 が、後の傑作が、やはり黒澤監督の偉大さを証明している。 万歳!黒澤さ~ん!
[DVD(邦画)] 7点(2020-05-14 00:24:41)
2.  わらびのこう 蕨野行 《ネタバレ》 
強いものが試される試練の道かと思いきや、 実は死への片道切符のわらびのこう。 つまり「楢山節考」の続編みたいなものである。  現世のおつとめを最期まできちんと生き抜く。 教えられることの多い映画だった。
[インターネット(邦画)] 7点(2019-12-01 02:30:02)
3.  若おかみは小学生! 《ネタバレ》 
えらく話が凝縮してるから、飽きることなく観れた。  宮崎アニメのようなこだわりで、 緻密に創られた子供向けアニメ。 日本の情緒たっぷりに描かれてて、好感触。  面白かったです。
[DVD(邦画)] 7点(2019-06-16 20:00:51)
4.  わるいやつら 《ネタバレ》 
清張映画。  医者が毒物を使って、患者を殺しても、 死亡診断書をその医者が書けば、完全犯罪だという点がミソの 男女の痴情の絡みを描いた話。  にしても自分を殺そうとした男をかばう婦長さんの気持ちはどの辺なのだろう? そこをもっと掘り下げて描いた映画も観てみたい。
[ビデオ(邦画)] 7点(2019-06-07 11:02:43)
5.  われ幻の魚を見たり 《ネタバレ》 
カツ子~ォォォォ! ラストの十和田湖に絶叫する声は、カバチップたちには聞こえたのでしょうか・・  カバチップの帰省と息子の死が同時と言うのは、ちょっと残酷。 悲しんでいいのか、喜んでいいのか、何とも言えない夫婦の表情が何とも言えなすぎる。 伊藤大輔の映画は「王将」もそうだが、夢を追う旦那の妻が苦労し過ぎだろうよ!!!
[ビデオ(邦画)] 6点(2019-05-29 01:43:47)(良:1票)
6.  私の男(2013) 《ネタバレ》 
う~ん、ラストが消化不良の感もしないではない。 あの二人の孤独な魂の癒しのラストではない。 浅野さんのどうにもたまらない気持ちで映画は終わる。  あのような災害の結果、こんな二人ができたのだから、 ここでは思い切って、神への思いなども出すと、癒しのラストに行けたのではないか?  熊切監督は「海炭市叙景」でもそうだったが、こんな人たちいますよ、というとこで 映画を終えてしまう。 やはり観ている側としては、二人に罪がないのであれば、さらにその先の、救い(浄化)のラストが観たかった。  地方都市には、カッとなり見境もなくなる人間をほったらかしてますよ、というとこだろうか?
[DVD(邦画)] 7点(2018-07-14 14:36:32)
7.  笑う蛙 《ネタバレ》 
大人のコメディ。最後、「風」になっていく男の話。大塚寧々がほのかに色っぽくて、自業自得とはいえ長塚京三の惨めっぷりがどこか愛らしくて、笑える。何も用事のない週末の夜などに酒を飲みながら観るには、持って来いの邦画。
[ビデオ(邦画)] 7点(2017-05-28 11:38:51)
8.  ワンダフルライフ 《ネタバレ》 
ドキュメンタリー調の前半に、話に入り込めず、自分だったらどの想い出であの世に行くかなとぼ~っと考えてた。一つだけ選ぶいい思い出で、あの世に旅立つ、この世とあの世の際(きわ)の世界の話。しかし、それは一番大切なものを選ぶことでもある。親か恋人か子どもか自分か・・。選べない人も出てくる。それがこの会社の人たち。モラトリアムは次元を超えて、あるもんなんだね。・・にしても協賛にどこかの葬儀会社が入っているのかな?葬儀会社のCMにピッタシの題材。監督の、映画は夢工場ではあるけども、天国工場にもなりうるか?という問題意識を感じました。
[ビデオ(邦画)] 7点(2016-07-31 23:27:09)
9.  わが母の記 《ネタバレ》 
もうタイトルからしてね、やられるって思ってたんだけど、最後はもう堪えちゃったなぁ・・。冒頭では、最近こういう上流階級の話の映画って観ないなぁと感じてて、ちょっと距離を置いてた。でも「細雪」かなぁなんて思ってたんだけど、途中から「ペコロス」を交えつつ、母の愛の映画になっていく過程で、もうこの家族が大好きになっちゃって・・。確かに修羅場が少ないので、作りものではあるんだけど、それでも最後はやられたなぁ。「処女の泉」が3年で3人ボーイフレンドつくっちゃうとこは、プッと笑えたよ。原田監督は、若いうちにえらく評価されちゃったけど、浮足立つことなく、着実に実力つけてるね。こういう人がいると、まだ安心だね、日本映画界も・・。
[DVD(邦画)] 8点(2016-06-18 19:23:31)
10.  わが町(1956) 《ネタバレ》 
戦争をはさんだあの頃、人は本当に強かった。そして不器用だった。そして暖かかった。川島雄三の映画は、本当に骨太な映画だ。だけど、人情の機微が行き渡っており、セリフが生きている。人生の苦労をためこんだ人間のセリフは、かくも魅力があるのかと惚れ惚れしてしまう。黒澤さんや小津さんも確かに面白いけど、今の自分には川島監督作品の味わいに魅了されてしまう。溝口さんほど固くなく、清水宏さんほど娯楽に徹してもいない。面白いんだけど、ほろりとさせられる。あぁ川島監督作品をたくさん観たいなぁ。
[DVD(邦画)] 7点(2014-03-03 08:42:11)
11.  藁の楯 《ネタバレ》 
あと少しのところでエンターテイメント作品になってしまった気がする。でもそんなことは関係ない!いや~、面白かったなぁ!
[DVD(邦画)] 7点(2013-10-06 01:54:24)
12.  私が棄てた女 《ネタバレ》 
化粧してない浅丘ルリ子がこんなにきれいなんて!び~っくり!内容の方は「女性」というものが分かりやすく描かれてある、と思いました。
[ビデオ(邦画)] 8点(2013-05-12 04:38:49)
13.  わたし出すわ 《ネタバレ》 
出た!久々の森田芳光節!自分は「ときめきに死す」で面白い監督がいるなぁと思ったもので、何もない生活感のないキャラが好きなんです。企画の妙っていうか、普通の監督では、このような作品にお金を出そうなんて思わないですよね。ストレス映画「バカヤロー」とかパソコン通信映画「(ハル)」とか、時代の先端にある企画を作品にしてしまう森田監督のセンスが大好きなんです。この映画もいいです。真面目な日本映画が多すぎです。もっと楽しく創りましょうよ!って言いたくなる。 
[DVD(邦画)] 7点(2011-06-17 20:24:11)
14.  ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT
よその国が描く日本って「ロストイントランスレーション」「WASABI」を観たときも思ったのだが、東京の人や建物がぼんやり映っている。暗めに映っている。日本のテレビで撮影されてるようなはっきりした映像ではない。しかも舞台は東京だがメインででてくる人たちはみな、韓国の俳優。ドリフト競争ができるような、えらく広い駐車場やパチンコ屋の上にクラブがあったり、東京に住んでない若者がこれを見たら、間違った東京のイメージができちゃうよ。困ったもんだ。
[DVD(字幕)] 5点(2009-08-10 07:35:19)
15.  私を抱いてそしてキスして
これは、免許証の更新のときに見せられる「教育映画」の豪華版ですね。南野陽子ちゃんを見たくて、図書館で借りました。映画の中での話しですが、南野陽子ちゃんの演じる女性が、きれいな死に方で良かったです。ホント、そればっかり心配して、映画観てました。
[ビデオ(邦画)] 5点(2009-06-26 00:26:30)
16.  悪い奴ほどよく眠る 《ネタバレ》 
ラスト、西たちの計画が失敗する事で、逆に社会について考えさせられる。巧いなあ。黒澤さんの計算のうちなんだろうね。しかし岩淵は、恐ろしいキャラだ。結局、彼は人として何を守ろうとしている人なのか?どうせ、この後、岩淵家はバラバラになるだろうから、それを思うと救いが得られる。でも本当の黒幕ってこの場合、誰だろう?何に負い目を感じてペコペコしてたのかが分からん。  (再見)日本語字幕入りで観ると、冒頭のマスコミ陣の会話が非常に分かりやすく、練られてることがわかる。黒澤さんの作品は、会話がよくできてるから、字幕入りで観ないともったいないね。もちろん字幕なしでも凄いんですけどね~
[ビデオ(邦画)] 8点(2008-04-23 18:33:11)(良:1票)
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