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コダマさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  映画 レイトン教授と永遠の歌姫
原作のファンなので期待していたのですが、残念な出来でした。レイトンという作品をつかって遊ぼうという制作者の意識をまったく感じなかったです。宮崎駿がルパンを解体してカリオストロをつくったように、この映画ならではのレイトンをみせてほしかった。
[DVD(邦画)] 3点(2011-08-14 18:36:10)
22.  コクリコ坂から 《ネタバレ》 
まず、全体の感想としては、悪くなかったのです。少なくともアリエッティよりは演出の才能がある人がつくっている感じがしました。だけど、この制作条件を与えられていれば、もっとよくなれたはずだ、とも思いました。一番の問題だと思ったのは、主人公の海の心が描けていないこと。え、なんでガリ版手伝ってんの?え、いつ俊のこと好きになったの?(イケメンだったからってだけ?)どういうふうに成長したの?(父のことはどう乗り越えたの?)テーマであるべき人間の心の変化が描かれていないから、感動が浅いところで止まってしまう。せっかくのいい題材がなんだか薄っぺらくなってしまう。駿さんが書いた脚本段階では、冒頭に海の父が戦死する海戦シーンがあったという。それを吾朗監督は「旗を揚げる海が重い宿命を背負っている子にしか見えなくなってしまうから」と削除したという。ここに映画経験の乏しさ、あるいはセンスの欠落が出てると思った。あるとないとでは、海が旗をあげていることの意味や、彼女の印象がだいぶ変わってくる。たしかに朝食の準備から始まるシーン、軽快な音楽でとても素敵だけど、そのせいで作品の背骨が抜かれてしまってる。気の毒だとも思うけど、ジブリはもはや国民的アニメをつくる責務を背負ってしまっているのだから、それに耐えうるだけの濃度をもった映画を準備してほしいと思う。30年先に残る作品を毎回つくる気でやってほしい。悪くなかったけど、もうちょっと頑張ってほしい、勝手ながらそう思いました。「バス停での告白」「東京で理事長を待つ3人」「カルチェラタンまわり」のシーン、好きです。可能性を感じました。がんばってほしいです。今作で吾朗監督を応援しようという気になってきました。 次回作に期待します!
[映画館(邦画)] 6点(2011-07-18 02:07:19)(良:1票)
23.  さや侍 《ネタバレ》 
門番のふたり。娘。殿様。家老。脇を固める役者がみなとてもうまく、いい味をだしている。松っちゃんは、今回の映画ではじめて役者を信用し、助けられはじめたと思う。映画は総合力だと思うので、とてもいい傾向だと感じた。大枠のアイデアもすばらしい。松っちゃんの才能がうまく使える構造をみつけたと思った。テンポもよかった。でも、残念ながらシナリオには釈然としない部分がやはりけっこうあった。父親を見捨てたり反発したりするのは、もうちょっと歳が上の娘なんじゃないかなぁ。違和感。大がかりなセットも、たかが罪人のために誰がどうやって作ったのか。期待した野見さんの素人感もあんまり効いてない。あと、最後、切腹しなくてもいいんじゃないかとか、歌わなくてもいいんじゃないかとか。つめが甘い印象がありました。ただ、すごく好きなシーンもあって、さや侍と娘がはじめて手をつなぐシーンはよかった。子役の女の子がすごくいい笑顔。嬉しくてたまらないといった様子で、見ていて心があたたかくなった。こういう絵がとれるんだから、松っちゃんは一回ギャグ忘れてみるのもいいんじゃないかと。
[映画館(邦画)] 6点(2011-06-19 03:17:05)(良:1票)
24.  明日の記憶
主演ふたりの演技がとてもとても素晴らしくて、映像もカメラワークもよかったと思います。だからこそ、もうひとつドラマがあれば、さらにはねたと思います。冒頭のシーンがあるせいで全体的に悲劇を感じながら観なければいけなくなるのが残念でした。
[DVD(邦画)] 7点(2011-05-01 00:32:54)
25.  容疑者Xの献身 《ネタバレ》 
原作を読んだほうがたぶんよくて、映画としてはどうってことない映画だと思います。がしかし、最後、留置所で天井の模様で四色問題を解き始めるところは、うわーってくらい泣けるのです。このシーンだけはものすごく見る価値があると思います。
[地上波(邦画)] 7点(2011-01-10 01:15:08)
26.  ノルウェイの森
この映画で「村上春樹って自分には向いてないかも」って思う未読の人が増えると思うと残念でなりません。どうしたらよかったのかずっと考えてたですが、具体的なアイデアを出すのが非常に難しいです。たぶん映画化しないのが一番よかったんだろうと思います。
[映画館(邦画)] 4点(2010-12-24 01:01:31)
27.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
別になんの文句もない映画だったが、この映画本当につくる必要があったのかな、とも思った。
[地上波(邦画)] 5点(2010-11-09 01:50:17)
28.  借りぐらしのアリエッティ 《ネタバレ》 
ぼんやりといい映画でしたが、見た後に何も残らない映画だったなぁとも思います。ジブリは、お願いだからピクサーのように脚本をみんなで考えて練りに練ってほしい。あんなにきれいな絵が描ける美術スタッフがいるのに、こんなにお金がかけられる環境にあるのに、なぜこのレベルの脚本で作ってしまうのか。脚本の段階でこのレベルにしか到達できないことは予想できていたことでしょう。宮崎さんのように、脚本が普通でもレベルを引き上げることができた人ならいいけど、彼がやらないのなら、やらないぶん戦うだけの武器の準備をすることを怠らないでほしい。
[映画館(邦画)] 6点(2010-07-26 00:49:07)(笑:1票) (良:5票)
29.  告白(2010) 《ネタバレ》 
元気が出る映画というわけでもないし、ためになる映画というわけでもない。カップルで盛り上がるわけでもないし、家族で見るのにも適してないだろう。だけど、この映画に価値がないかというと、決してそんなことはない。なぜなら、「面白い」からである。この映画の本質はエンタテインメントだ。ともすればこのストーリーに文学性を見出す人もいるかもしれないが、たぶんそれは考えすぎだ。この映画の面白さは、文学性を無視したことによって尖鋭化されたストーリーと映像にある。我々は、2時間、映画の匠による、心を動かすための技術を延々見させられることになる。原作者も監督も確信的にエンタテインメントをつくっている。主張も、テーマも、いかにもありそうに見えるが、本当はないと思う。そして、だからこそ面白いのだ。よけいな荷物を背負っていないから、その面白さは、猛スピードで我々の脳内をかけめぐる。冒頭の長セリフから、もうずっとのめりこみまくる。そして観終わった後は、何も残っていない。ただただ感嘆するだけである。それでいい。こんな良質なエンタテインメントはなかなかない。
[映画館(邦画)] 8点(2010-07-11 01:10:39)(良:1票)
30.  切腹
おそろしいまでの迫力。今じゃとても予算がつかないシナリオ。ということは似たようなものが今後生まれないということだから、日本映画史上に残る唯一無二の名作といっていいと思う。
[DVD(邦画)] 8点(2010-06-05 22:21:47)
31.  パーマネント野ばら 《ネタバレ》 
小池栄子があまりに素晴らしすぎた。「釣りはいらんき!」と高らかに叫ぶ彼女があまりにかっこよく、素敵なものを見たなという感じがした。想像以上におもしろかった。3人組のおばちゃんとか、何かを埋めてるおばあちゃんとか、よくこんな人たち見つけてきたなぁと感心してしまった。笑えて泣ける。
[映画館(邦画)] 7点(2010-06-05 22:13:40)
32.  天国と地獄
まったく飽きさせない映画の腕力がすさまじい。特に前半。めまぐるしくストーリーが進んでいくのに一切めんどくさくならない。終始ドキドキハラハラ。これはこの時代にしか撮れない大傑作だと思う。
[DVD(邦画)] 8点(2010-05-05 20:11:27)
33.  時をかける少女(2010)
ラストに希望を見出せなかったことがさみしかったです。これまでに作られた「時をかける少女」は常に最後にせつないけれどかすかな希望があった。その要素が抜け落ちていたところが残念です。それ以外は仲さんの演技はじめすばらしいところも多かっただけに。
[DVD(邦画)] 5点(2010-05-05 20:03:37)
34.  ONE PIECE 呪われた聖剣
ワンピースは原作がおもしろいのに、映画になるととたんに色あせてしまう。作画の問題が一番大きいと思うが、ストーリーももうひとつ。赤い月と聖剣って、ワンピースの世界を本当に好きな人だったらつくらないストーリーだと思うんだが、残念です。
[DVD(邦画)] 3点(2010-05-04 21:21:34)
35.  アポロ13
宇宙開発事業が世界のヒーローをつくっていた時代。なんだかうらやましい気さえしました。こうやって人類が共通の夢を見れたということは、素晴らしいことだと思います。この映画を見て、月を見るたびに、想うことが増えました。
[DVD(吹替)] 7点(2010-04-11 23:04:22)
36.  涼宮ハルヒの消失
ハルヒシリーズは小説、アニメともにまったく触れたことのない状態で見ました。本来的にはターゲットでない人間です。なので純粋に映画としての評価しかできないのですが、結論から言うとかなり普通な感じがしました。よくあるキャラクターでよくあるタイムパラドックスものをやってるなぁという印象でした。この作品に初めて触れるにはこの映画は不適切である気がします。ファンのためのお祭り映画に部外者が入りこんでしまったような印象。自分が中学生くらいだったらもっと好きになれたかもしれないです。
[映画館(邦画)] 5点(2010-03-08 01:21:20)
37.  ONE PIECE FILM STRONG WORLD
0巻がかなり罪つくりだった。映画どうこうより、みんなそれ欲しさに行っちゃって、動員が増えている気がします。映画自体の内容は、古き良き子供映画というか、消費する面白さというか。それ以上のものはありません。ストーリーと人間ドラマがほぼないからだと思います。ギャグも全然面白くない。観客の誰ひとり笑ってないのが連発されるのはきつかった。笑いの才能はないといっていい。ただ、動物たちの造形、ルフィたちの衣装、などキャラクターに関するところはすばらしいの一言。結局小田先生は「マンガの」天才なんだと思います。個人的には、もう映画には手を出さないで、一ページでも多くマンガを描いてほしいです。マイケルジョーダンに、野球をやってほしくなかったように。
[映画館(邦画)] 5点(2009-12-26 21:56:31)
38.  サマータイムマシン・ブルース
大学時代に、こういうダメな感じのサークルとかで過ごしたかどうかで結構評価がわかれるような気がしました。自分はああ、こういう感じのノリあるよな、とノスタルジー感じながら見られたのでとてもよかったです。若い人のための映画だと思います。あと上野樹里がものすごくかわいく撮れてると思った。
[DVD(邦画)] 7点(2009-12-05 21:13:53)
39.  うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
うる星やつらという作品のキャラクターたちにはものすごい力があるんだなぁと改めて思った。彼らがどんなシュールな設定も、エンターテインメントとして飲み込んでくれている。原作ファンでないからかもしれないが、単純にいい映画だと思ったけどなぁ。これを批判する人がいるというのがよくわからない。
[DVD(邦画)] 7点(2009-11-27 23:35:00)
40.  ハルフウェイ
北乃きいが、パーカーの上に制服きて、ポケットに手を入れながらむくれた顔で河原を歩いている一枚絵には、ずいぶん力があるなぁと思った。たぶん彼女自身が本当にこういう人だからだと思う。すごくリアルに見えた。映像もきれい。音楽もいい。あとは、これが30分の短編映画だったらどんなによかったことか・・マジでそうすべきだったのでは。
[映画館(邦画)] 5点(2009-11-23 02:21:25)
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