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どんぶり侍・剣道5級さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 310
性別 男性
自己紹介    /i     iヽ
  ((/l ̄l\))
   ソ_∠ニ二ス         _,,..,,,,_
  ∠シ ,, ・ェ・ )ゝ      /・ω・ ヽ
    i つ旦とノ        l      l
    と__)_)     旦 `'ー---‐´
 
           
..__          
│足┃  /\               ∧,,,∧
│軽┃/__\            (・ω・` )    
│女┃( ・`ω・´)            / y/ ヽ
  ̄  /━∪━⊃━━<> ━(m)二フ⊂[_ノ
     し'⌒∪             (ノノノノ l l l )


  ,-======-、
  |n_j_ij__j__ji_j|
   (´・ω・) < ちょっとお待ちなさい
  ,ノ゙゙゙゙゙ハヽ、
  `~ェ-ェー'′
"""~""""""~""""""""

    _
   /;;;人  
.  /;;/ハヽヽ  
 /;;ノ´・ω・)ゞ あのお方はもしや!
 /////yミミ
   し─J
       

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21.  運命じゃない人 《ネタバレ》 
これはスゴイ。筋書きにちゃんと整合性がある。これが脚本に力があるということなのだろう。最初、なんだ2時間テレビドラマじゃん、タイトルからしてラブストーリーものだろう、とタカをくくっていましたので、目からウロコです。よくハリウッド映画では、売れっ子俳優が自分の見せ場を作ってもらうため、監督や脚本家にワガママを言うので、原作から大きく外れた映画になってしまうというのは定説です。しかしこの映画、無名の俳優を使っているのもありますが、『まず脚本ありき』を徹底しているので、みんなが一致団結している。失恋した女といえば…。ヤクザの組長といえば…。それぞれのキャラクターのイメージに自分なりに固定観念がありましたので、あれよあれよと脚本の素晴らしさに惹きこまれました。この映画を観て感嘆したのは2つ。①電話番号をうかつに人に教えないほうがいい ②自分の知らないところで色んな事情が動いているという点。素晴らしい。エンディングを迎え、スタッフロールが流れたのでDVDのリモコンの停止ボタンを押そうとしたら…、いや、焦りました。あとは観てのお楽しみ!!
[DVD(邦画)] 9点(2006-06-05 18:10:51)
22.  Love Letter(1995)
懐古に浸るのって、後ずさりであるんだけど、過去を吹っ切って前に進むためにも必要なことなんだなと思いました。淡々と、しかしテンポ良く話が進んで、というか淡い映像で藤井樹の2人の思い出を綴っていくのは、監督の手法にただただ脱帽です。現在が雪の設定なのは、やがて溶けて春が来るということ、でベタだと思うんだけど、だがそれがいい。渡辺博子は樹の過去を知り、藤井樹もまた否定してきた樹への思いに気づいていく。未知と既知のやりとりを、届くはずがなかった手紙で、というのが上手いとしかいいようがない。ところどころ、クスッとか、ウフフとか微笑んでしまう場面も随所にあり、つい自分の学生時代のころも懐かしんでしまう不思議な映画でした。酒井美紀さんの演技が自然かつ繊細でとても良かったと思います。
[DVD(邦画)] 9点(2006-05-11 22:03:42)(良:1票)
23.  サマータイムマシン・ブルース
今、観終わりました。これは文句なしに面白いw いまだにおなかが痛いw ここまで笑ったのは、シベ超以来の充実感w タイムマシンの恐ろしさを、根本的に理解していないSF研に大いにウケました。最初から小道具の全てに至るまで伏線を張りまくりでありながら、オチにつなげていく過程に全く矛盾を感じない!(ネタバレ)だって、たしかに映像に映ってんだもんw 爆笑のカゲで、実は一番驚かされたのはカメラワーク。ズーム・アップ・バック、使い方が絶妙すぎる…。ホントにこれ邦画なの!? と惹き込まれてしまう。下妻物語とかツボった人には、間違いなく最適の映画だと思います。あんまり書くと楽しみを奪ってしまいそうなので、もうこれ以上は書きませんよ。思い出し笑いしてしまう映画って、こういうのを言うんだね。キャストが地味なんで、実は最初、観るのを躊躇したんだけど、面白い映画ってのは、キャストなんて関係ないんですね! 皆さんにもぜひぜひ観て欲しい。
[DVD(邦画)] 9点(2006-04-28 23:32:29)
24.  蒲田行進曲
世の中にこんなにバカでくだらなくて心温まる映画があったなんて驚き。平田満さんが強烈なインパクトがあって意外です。池田屋の階段落ちがこの映画へのオチへと上手く連結している。現代みたいにクールな時代ではこういう映画はもう作れないのかな。脚本だけでも十分堪能できると知らしめた究極の映画だと思います。コレがコレなもんで。
[DVD(邦画)] 9点(2006-04-18 19:38:59)
25.  人情紙風船 《ネタバレ》 
しょっぱな、動機不明の○○で始まる。「一体どうしたんだろう?」「お侍も色々あんだよ」と、長屋の人たち同様、我々を惹き込む。人の死すら酒の肴にする、活き活きチャキチャキとした長屋のにぎわい。現代って、近所づきあいとか難しいです。公園の草むしりに出てくる人、来ない人。来ない人に対しては、「○○さん来てないわよ、やぁねぇ」などと陰口をたたく。この映画では、いまの時代では見かけることが不可能になりつつある、裏表のない近所づきあいが、前半、正に下町の人情をほのぼのと展開していく。一方で、どこにでもいる浪人・海野、無頼・新三にスポットを当て、仕事の無心などの生活が苦しい事情を、鬱々と映し出しています。山中監督が仕掛ける陽と陰のコントラスト。そしてラストの海野家の○○。冒頭の○○がここでフッと記憶に蘇る。ぞっとします。どの家庭に不幸があろうとも、長屋(ご近所)はいつも通り、活き活きチャキチャキとにぎわうもの。監督が当時感じていたであろう世相を映画化したのに、なぜか現代に通ずるものがあり、不思議な印象でした。結局、あの二人は駆け落ちしたのかなぁ?
[DVD(字幕)] 9点(2005-09-18 21:58:03)
26.  七人の侍 《ネタバレ》 
す、すごい! さすが世界のクロサワ! これぞ日本映画史上、最高傑作!「真剣ならば、おぬしは倒れておる」こんなクサイ台詞で登場する久蔵がカッコ良すぎる!おそらく本当は一番強いのにまっさきに死んだ朗らかな性格の薪割りの平八!新米侍として武勲を上げることしか頭になかったが、久蔵に出逢い、憧れ、志乃を守るために一戦に交わりたいという気持に変化していく勝四郎!菊千代の粗野な振る舞いを、暴力的ではなくコミカルに演じ、かつ強烈なインパクトを残してくれた三船敏郎さん!中心的なリーダー・勘兵衛として、野武士に対する憎しみ・高揚感をもった百姓と侍を上手く動かし、人を束ねることの難しさを演じきった志村喬さん!あえてBGMを流さずに殺陣のシーンに引き込む撮影テクニック!不自然なく、かつ豪快なカメラワーク!一番弱かった百姓たちが結局は全員生き残る皮肉ったラスト!この映画が作られたことを日本人として誇りに思います!
[DVD(字幕)] 9点(2005-08-01 20:54:18)
27.  遊びの時間は終らない 《ネタバレ》 
防犯訓練って大事だよね(笑)。平田巡査みたいに実直で真面目な人って、いくトコまでいくとトコトンいっちゃいます。ヒラの巡査だから平田。だけど任務に忠実で、忠実に銀行強盗犯を演じています。七瀬なつみの突撃インタビューも、平田巡査の実家の床屋さんも、レ○プされたあめくみちこも、お○らしするあの超人気漫才師の息子も、天才バカボンの漫画家の息子の報告の仕方も、モロ師岡のキレっぷりも、萩原流行の警察本部長に対するツッコミも、警察本部長の殉職も、みーんなみーんな最高っ!本物の信用金庫の建物を使って、露店まで出ていたのには、もう笑いすぎて悶絶してしまいました!邦画も結構やるじゃん!ただただ石橋蓮司が不憫でなりません(笑)。
[DVD(吹替)] 9点(2005-05-25 14:49:52)
28.  おっぱいバレー 《ネタバレ》 
ボクの彼女はおっぱいがとても小さいんですが、少しでも刺激になってもらおうと、以前からこの映画に大いなる興味を抱いていたボクは、窓口で彼女に「おっぱい2枚ください(‘∀‘ ●) 」とどうしても言わせたくて、1週間かけて彼女を口説き倒してやっと一緒に観に行くことにこぎつけました。日曜日で公開1週目なのに、映画館の中はガラガラで、気合いを入れて行ったボクにはその点が不満でした。一緒に入ったよそのカップルの男性と目が合い、「あ、どうもw」と挨拶を交わしました。みんな考えることは同じか、と安心しつつ、鑑賞に浸ったわけですが、思ったよか、まじめに作ってて、終盤感動的なエピソードもあって、つい泣きそうになりました。彼女は疲れてたこともあって途中寝てましたが、美香子先生が教師という職業を見つめ直すシーンは食い入るように観てました。スポ根らしい、試合に勝つというオチではなく、すがすがしい終わり方もよく、1人の先生の成長物語として観れたのはもうけものでした。清楚なイメージがある綾瀬はるかを主役にもってくる所がまたニクイ。コメディエンヌとして役の演技の幅を広げるのは、彼女にとっても、良いことだと思います。決してエッチな映画ではないし、中坊時代の思い出に浸れて面白かったです。彼女を家へ送っていく帰り道、「よし、おっぱいバレー、DVDになったら買おう!」と言うと、彼女は引いてました。ボクは健全で感動的な映画だから買おうと思ったのに…。
[映画館(邦画)] 8点(2009-04-26 21:31:40)(笑:4票)
29.  デトロイト・メタル・シティ
松ケンと松雪さんのハジケっぷりが最高にCOOL!!! 演技の幅が広いなぁ。『お父さんのバックドロップ』の暑苦しいまでの熱血さが気に入っていたこともあって、監督が同じ今作を観ましたが、ウケまくりました。クラウザーさんは、(クラウザーさんと慕われてるのも笑えるが)みんなに希望を与えるハードロッカーでありながら、素は青春ポップスの走りという2重生活をしているという設定と、彼を慕うファンも、クラウザーさんがやることにいちいち、「地獄の何たらかんたら」とか勝手に解釈している、という演出が実に面白い。何よりも僕の中では、『デスメタル』への偏見が解けた、というのは大きな功績だった。しかし、根性焼きといい、放送禁止用語連発といい、18禁だろコレ(^ω^;)
[DVD(邦画)] 8点(2009-02-16 00:27:48)
30.  トゥモロー・ワールド
先に小鮒さんが書かれていることに尽きると思う。出てくる登場人物の死に方が残酷でしかもあっけなく、それが生まれてくることの尊厳を際立たせてる。犬やネコはちゃんと生殖できているのに、人間はできない。どんな専門家でも原因を究明できない。人間には家畜にはない理性や知識がありながら、歴史を反省せず、殺戮を相変わらず繰り返している。善悪の区別がつくにも関わらず、他者を排除しようとする。それがいけないことだと知りながら認めたくないので肯定してしまう。そういう意味でこの映画、先進国の少子化がテーマでありつつ、一方で人が人を殺すという行為を痛烈に批判してると思う。赤ちゃんの泣き声を聞くと、第一印象で「あぁ、うるせぇな」と誰しもが思うはず。そのやかましい泣き声が、生命の輝ける息吹であるという演出は上手いと思いました。移民問題も取り上げており、国や経済や肌の色にいたる全てにおいて、格差や差別をなくすのは理想通りにならないと厳しい現実を突きつけた上で、人間とは何ぞや?という問題を提起している映画だと思います。観て良かった。
[DVD(吹替)] 8点(2007-04-19 00:05:27)(良:1票)
31.  東京原発
いま、電気を使用して書き込んでいます。この電気はどこからやってくるのか?考えたことなどない。トイレから流したオシッコは?考えたことなどない。しかし、どこかで循環されてまた社会に入り込んでくる。電気はたしかに必要です。でも発電所のメルトダウンは恐い。電気は必要だけど原子力発電所はいりません。あ、矛盾してる。ここがこの映画のポイントなんだ。反対するのは簡単です。大事なのは非難の矛先をどこに向けるのか、そこにあるということをこの映画は教えてくれました。あの謎の博士といい、塩見さん演ずるドライバーといい、笑かしてくれましたが、久々に、まさに映画、を観た気持ちでいっぱいです。会社の命令でしぶしぶ観に行った映画ですが、上映終了後、速攻で廊下の原発建設反対運動の名簿に署名しました。
[試写会(邦画)] 8点(2006-09-23 22:27:49)
32.  リリイ・シュシュのすべて
観ている間、ずーっと嫌悪しか感じないのに、惹きこまれてしまう不思議な映画でした。10代の少年少女の残酷さを如実に表していたと思います。一人の級友をよってたかって狡猾にイジめ、いじめられっこはネット上でしか本音を語れない。現代っ子って、グレてない子でも不良っぽい言葉で話してる。違いますなら「ちげーよ」とか、かっこいいなら「カッケー」とか。みんな使ってるからとか、カッコイイからとか、使うことが高校生のステータスみたいになってしまっている。自分の痛みには気づいているのに、人の痛みには無頓着な残酷さ。僕の学生時代よりもさらに人間らしさを失っていて、正直、こわいです。一方でいじめっこの星野の心の闇も垣間見え、イジメは決してなくならないという絶望すら感じてしまう。嫌悪感しか感じなかった人は、人生や友人に恵まれている人なのかもしれない。最後まで観てしまったということは、僕にもそういう面があるってことだと思う。音楽が繊細でとても良かったです。
[DVD(邦画)] 8点(2006-05-26 20:10:16)
33.  亀は意外と速く泳ぐ
本当に殺傷能力のある武器を扱うスパイであると終盤に分かって、少し引きました。しかし、それでもスズメのスパイ活動には大いに笑わせてもらいました。普通にふるまうのって、こんなに大変だったんですねぇ。物陰から「フェッフェッフェ。」上野樹里の笑い方がグー d(・∀・) とにかく着眼点が面白い。日常の中の非日常が映画なんですが、この映画は日常の中の日常なわけです。全般に渡り、危機感が全くないし、現代邦画なのでストレスを感じないで、観てるこっちまでスパイになり切ってしまう。あぁ、だからこの映画、ゆるいのか。カタブツの役者たちが真剣にバカやってる分、疲れたときでなくても楽しめる映画だと思います。役者のネームバリューがなくても良い映画ってできるんですね。特にパーマ屋の温水洋一さんのダンス、ハラいたい(笑)
[DVD(邦画)] 8点(2006-05-24 02:42:23)
34.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM>
この年齢のころから、男子と女子って、体つきや考え方が違ってくるんですよね。男子は、テレビゲームとか人気漫画とか、男子同士の友情みたいなものが、何よりも優先してる。女子は、そんな男子よりも1歩も2歩も先に進んでる。だから典道は、片思いのなずなと2人っきりになったとき、どう接したらいいのか分からない。同い年なのに手が届かない、そういう情景が公衆便所でのシーンであったり。男目線でしか感想を述べられないので申し訳ないですけど、少年期の淡い思いを丁寧に表していたと思います。好きな女の子の名前を大声で叫ぶ…、昔やったことあるなぁ(笑)。
[DVD(邦画)] 8点(2006-05-19 16:28:27)
35.  ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン 《ネタバレ》 
オレは信じてたよ。タークスのレノとルード、あいつらホントはイイ奴らだって。バハムート相手に子供たちを担いで逃げたトコにゃあ、応援しちゃったよ。FFⅦに特有のスタイリッシュなカッコ良さを丁寧に演出していた。でもこの映画(?)、右脳で観なきゃダメだね。他の人のレビューで理解した口なんだけど、傷と癒しの交錯がライフ・ストリームの源流なんだね。カダージュの意志によって掘り起こされるクラウドのトラウマ(セフィロスとの決着)が、何て言ったらいいのか分かんないんだけど、エアリスが見守ってくれてたから”リユニオン”に飲み込まれずに済んだということは分かった。ホント言うと、途中まで6点ぐらいの評価で観てたんだけど、そんなエアリスのラストの微笑みにズドンと胸を撃ち抜かれたんで8点にしとくよ。たしかにFFⅦをプレイしてないと感情移入をするのは無理。それぞれの驚異的な運動能力も不自然ではある。ストーリーも”リユニオン”が何たるかを理解してないとついてこれない。でも、ここまでCG技術の粋を集めた本作品は、単純に評価しても罰は当たらない。今後のCGアニメのパイオニアとして認めてあげてもいいのではないかと思う。
[DVD(吹替)] 8点(2006-01-29 01:20:18)
36.  スモーク(1995)
この映画、『大脱走』の壁キャッチボールと良く似てる。タバコを吸ってることに変わりはないんだけど、ケムリを吸うタイミング、吐くタイミング、灰皿にトントンと灰を落とすタイミング、タバコのシーンが全部ちがって見える。唸らされたのは、5000ドルの損害をラシードに問い詰めるときのオーギーの吸い方。気まずいよー(焦)。(さて、このバカをどうしたもんか)というオーギーの口からどんな言葉が出るのかドキドキしてしまう。一方、小説家がラシードに楽しそうに話すときの吸い方は、広がるケムリのように話を膨らませる効果がある(ように見える)。数々のエピソードは、けっこう、ずーんと重い話ばっかりなんだけど、役者の表情だけでも演じることは不可能ではないはず。さらにトドメの一撃で、タバコをスパスパ(`Д´)y─┛~~ 、またはフゥー…(´ー`)y─┛~~ てな感じで吸ってる。タバコって、不安になったり、ストレスを感じた時に吸うと落ち着くんですよね。このシーンは不安なのか、昔を懐古しているのか、後悔の念で一杯なのか、登場人物たち(オーギーの娘?とか)の表情だけでは計り知れない部分を、”しぐさ”で思いのたけを演出する意図があるな、という印象を持ちました。実は僕自身はタバコを吸いません。以上の解釈で間違ってたら、すいません。いや、今のすいませんは吸いませんではありません。すいません。
[DVD(吹替)] 8点(2005-12-29 21:53:21)
37.  木曜組曲
これはミステリーとして観れば、ネタはしょぼかったです。でも各人物の性格設定など、サスペンスとしての魅せ方は十分堪能できました。年に一度みんなで集まって、という設定は、小説ではありきたりですが、映像としては初見だったこともあり、新鮮でした。果たして時子さんは誰に殺されたのか?という謎を、最後の最後まで引っ張り、観ている僕をやきもきさせる。真相を知っている者の締めくくりも丁寧に作り上げてある。真犯人?の回想も人間ドラマがあって非常に良い。お金はかかってなさそうですけど、経験豊富な女優さんたちの演技でお腹いっぱいになりました。浅丘ルリ子の目が変だったので、8点です。
[地上波(吹替)] 8点(2005-12-19 16:46:54)(笑:1票)
38.  ミンボーの女 《ネタバレ》 
キ、キンタマちぢみあがった((;゚Д゚))ガクガクブルブル  だって怖いんだからしょうがないもん。僕も、日常業務の中で苦情処理の仕事もやってますが、ここまでひどくはないけど非常に似ている…。しょせんあいつら金が目当てなんだけど、絶対に「金額」をくちにしませんよ、ホントに。 警告! この映画を観て、低い点数をつける人はヤクザの本当の恐ろしさを全然分かってませんよ! 最後、まひる弁護士に頼らず、自力でヤクザを撃退するのが最大のテーマであり、それが分かりやすくて非常に良い。村田雄浩なんて僕とおんなじだぁ。僕も上司から同じように指導されています。小松方正の忘れ物のカバンの件、たしかに確実に相手の身元を確認しなくっちゃね。こちらに非がある点だけは素直に認めましょう。しかし、いわれのない強要には毅然と断りましょう。よし、頑張るぞ! …、頑張るぞ…。
[DVD(吹替)] 8点(2005-11-24 21:50:41)
39.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
中村獅童と竹内結子の結婚をワイドショーで知ってから観たので、なんだ、おのろけ映画か? ツマンネ、と思って観ましたが、謝ります。ホントにごめんなさい。泣いてしまいました。獅童が演ずる、不器用だけど誠実で一途な巧が、とても良かった。澪の終盤に秘められた秘話も涙を誘います。賀来千香子, 佐野史郎, 野際陽子の『ずっとあなたが好きだった』とか、ドロドロしたドラマを観てきた人間からすれば、こういう純愛ドラマって、新鮮で素敵です。まだまだ僕も性根が腐ってなくて安心しました。どちらかというと僕もモテない寄りの人間なので、思いを告げられないながらも、澪を想う巧が、自分のことのように思えてなりません。感動を、感動をありがとう!
[DVD(吹替)] 8点(2005-09-03 21:24:09)
40.  深呼吸の必要 《ネタバレ》 
全員がそれぞれに挫折をいまだに引きずりながら、束の間の仲間たちとのさとうきびの収穫を通して、心の傷を乗り越えていく。誰にも話せなかった胸の内を、さらりと語る一人一人を見ていると、本音で語れる環境に憧れを感じてしまいます。沖縄という楽園が都会での生活から解放してくれる。旅行ではなく、働くことで、あれこれ考えずに何かに没頭できる。淡々としていますが、良い映画でした。派手派手な女の子が、連絡船で帰らずにおにぎりを美味しそうにほうばるシーンが一番好きです。
[DVD(吹替)] 8点(2005-08-09 23:20:49)
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