501. ハレンチ学園
私のエロの原点、園児のくせにドキドキ、ワクワク。児島みゆき大好きでした。 5点(2004-01-17 23:49:24) |
502. 平成無責任一家 東京デラックス
詐欺師一家が夜逃げ同然で東京に、アノ手コノ手で詐欺を仕掛け、騙したつもりが騙されて、といったドタバタコメディ。 5点(2004-01-17 20:58:37) |
503. F2グランプリ
中井貴一や峰岸徹などがF2レーサーとして登場、レーシングウェアに着られててまるで板に付いていない。気になってしまいストーリー所でなかった。 2点(2004-01-17 20:47:08) |
504. さゞなみ
癒し系映画とでも言うべき、日本の美しい自然を見せてくれ、マイナスイオンでも出ていそう。外国で死んだはずの父からの一通の手紙によって揺れる母、気付きながらも繕う娘。セリフも少ないので映像を見ながら静かな気持ちになる。 6点(2004-01-16 17:37:31) |
505. 泪橋
鈴ヶ森刑場近くの泪橋、俗世の未練、しがらみを断ち渡っていく。その泪橋に集まる人々の、誰にも明かせない様々な思いが絡み合い物語を作ってゆく。 6点(2004-01-16 12:56:35) |
506. 遠雷(1981)
高校生くらいの頃にTVで見て、お見合い→即ホテルっていうのがすごく大人を感じました。後はオオカミさんに1票。 5点(2004-01-16 12:40:23) |
507. ビリケン
豊田利晃&阪本順治コンビの新世界・通天閣に住むビリケンさんのファンタジックムービー。大阪人のえげつなさに嫌気がさしたり、大阪人の人情味にホロッと来たりで、新世界のようなコテコテの大阪が違って見えてやっぱ大阪ってええなァなんて思ったりします。 7点(2004-01-16 00:24:50) |
508. 王手
新世界を舞台にし真剣師と呼ばれる将棋指しの物語で、坂田三吉あたりを連想してしまうが、ラストの老真剣師との対決、巨大な将棋盤など興味が引かれる。豊田利晃&阪本順治コンビの作品で私的にはこのコンビ時代の作品が一番好き。 7点(2004-01-16 00:02:42) |
509. KOROSHI 殺し
リストラサラシーマンがスカウトされ最初は生活のため仕方なく請け負っていた殺しの仕事が、いつしか仕事に目覚めを進んでやるようになる。ラストはやはりな訳だが、なんとも悲哀を感じるドラマです。 6点(2004-01-15 23:45:07) |
510. グッバイ・ヒーロー
F1ファンならご存知のポールポジションシリーズとさして変わらないが、特にF1のクラッシュシーン、死の瞬間のシーンなどが特化されたドキュメンタリーで母校の先輩である中島悟も出てくる。 6点(2004-01-15 23:38:13) |
511. 竜馬を斬った男
ショーケンの持ついかにもキレそうな鋭利な感覚が、この時代の流れに翻弄されてゆく一本気な侍として非常にマッチしている。 6点(2004-01-15 21:40:36) |
512. 豪姫
芸術家勅使河原宏が「利休」でだけでなく古田織部を描きたいがために豪姫を持ち出して製作した映画というべきでしょうか。将来主演女優賞を取るなんて想像できない宮沢りえの演技ですが、豪華な衣装や、こだわり抜かれたであろう映像など見るべき部分も随所にある。 6点(2004-01-15 21:17:02) |
513. TATTOO<刺青>あり
大阪の三菱銀行北畠支店人質立てこもり事件をモデルに作られた映画。「30までにでかいことやったる」少年院上がりの主人公の自らに課した目標がやがて自らを追い込む。少年犯罪者の教育、更生、社会復帰の問題は現在でも根深く、さらに複雑な少年犯罪が増える昨今、大なり小なりこの主人公のような生き方しかできない人間もいるのだろう。 7点(2004-01-15 18:52:43) |
514. 濹東綺譚(1992)
永井荷風の自伝的小説の映画、荷風が主人公ではあるのだが、荷風に関わる女性たちの物語として描かれている。母親役の杉村春子、置屋の女将の乙羽信子はさすがの演技力。そしてなんといっても墨田ユキが可愛くも艶っぽくて良い。ラストでは文化勲章というキャリアでありながら落ちぶれてゆく荷風と対照的に戦後の新しい息吹の中、女郎上がりの彼女たち女性が生き生きと描かれ時代が変わったことを思い知らされる。 7点(2004-01-14 23:22:41) |
515. 蒲田行進曲
銀ちゃん、小夏、安、みんながそれぞれを思う気持ちが絶妙なバランスで成立っている。自分が彼らと同じような年齢になり見ると昔とは違う思いがあり、自分も年取ったと思う。後半はもうただただ涙・涙・涙。ただあのオチだけがどうしても好きになれない。 8点(2004-01-14 21:53:12) |
516. ザジ ZAZIE
利重剛の初監督、横道坊主のボーカルの主演という事で劇場までいった。歌をやめた伝説のロッカー、ザジと担ぎ出そうとする取り巻きたちの確執のドラマ。あまり印象に残らない映画。 3点(2004-01-14 21:45:24) |
517. 逆噴射家族
この頃の石井監督はパンクでアナーキーで破壊的、破滅的なムチャクチャな映画ばかりでした。しかし「高校大パニック」を超える作品は未だにない。マイホームを持つという幸せの物質的な価値観ばかりで、家族としてつながりのある内面的なホームが無くなっていったのが80年代でしょうか。 6点(2004-01-14 20:25:12) |
518. 東京物語
はとバスが案内する東京は戦後復興したキレイな東京であるが、子供の家から見上げるリアルな東京は煙突から立ち上る煤煙だらけの空。子供達にとって父母の到来が非日常となり、必ずしも望むべきものではなく、彼等の行動、セリフはあまりにリアルであるが実の子だからこそのものである。一転して好意的な次男の嫁こそがしたたかであり、女一人で生きている彼女がまるで東京の象徴のように映る。随所に見える彼女のエゴ、義理の父母が訪ねて店屋物で夕食を済まさせ、母が泊まった際にも「尾道へお越しなさい」という言葉に「遠いので」と答え、義理の妹には「夏休みには東京へ遊びに来なさい」と再三誘っている。そんな彼女の自らのエゴに対する罪悪感が「私ずるいんです」と告白させる。それに対し「いいんじゃよ」と父は寛容と愛情で応える。静かな映像の中で見せられるそのリアリティは、痛烈な毒を持ち、父母の素朴さにより一層胸を締め付けられる。核家族社会であり続ける限り、この映画は永遠普遍の名作であり続けるだろう。 10点(2004-01-14 20:19:22)(良:3票) |
519. 鬼火(1997)
この映画の中の原田芳雄にかつて恐れられたというようなギラギラ感が感じられず、そんな原田に引かれていく片岡礼子に違和感を感じた。 4点(2004-01-14 14:25:43) |
520. ラブホテル
ポルノで括るにはもったいない作品。さすが石井隆に相米慎二といったところか。破滅的で未来のない二人が偶然燃え上がった一夜、しかしその一夜は二度とない戻らない時間だった。 7点(2004-01-14 13:37:12) |