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Yuki2Invyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1631
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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501.  愛のコリーダ 《ネタバレ》 
ロマンポルノも真っ青な、ほぼ全編濡れ場というトンデモ映画(しかもハードコア)。だが、ただエロいだけではなく、狂おしくも美しい究極の愛と頽廃美を描いたアート系としても、また表面的には悲劇的に終わりつつもその中にあるひとつの境地に辿り着いた二人の愛の到達感を見事に描き出したドラマとしても、両面で十二分に成立しており非常に面白く観れる。  8割がたを占める濡れ場の連続も一見は淡々と続いている様に見えて、緻密なシナリオに沿って静かに、かつ着実にレベルアップ・過激化していく展開はこれも飽きさせない。松田暎子はやや田舎ぽくて美人過ぎることもないが(本作の主人公としては、その雰囲気が生み出す「生々しさ」が非常に重要)、不思議と色気も大いに有って雰囲気自体はかなり良いと思う。ただ演技は表情のつくり方や仕草はともかく、とにかく台詞読みが妙に稚拙で、その点は作品の雰囲気自体にも大きく影響していると言わざるを得ないが、あまりに特徴的過ぎてもはやこれが本作にとって良いのか悪いのかは判別し難い。その一方で、藤竜也のさり気ない演技の出来は出色と言える(男ながら惚れ惚れとしてしまうモテ男ぶり)。やはりこの素晴らしい雰囲気の映画で邪魔なボカシが入るのは極めて残念かつ致命的で、極度に興醒めなので結局海外版ブルーレイを購入してしまった。
[ブルーレイ(邦画)] 8点(2019-11-29 01:03:58)
502.  緋牡丹博徒 仁義通します 《ネタバレ》 
今作も、ヤクザでハードな(ドンパチに頼らない)ちょっと目新しい展開だが、役者が非常に良いので(特に待田京介と松方弘樹)かなり面白く観れた。ラストはおなじみ、寡勢で突撃がもはや様式美。
[インターネット(邦画)] 7点(2019-11-28 22:11:35)
503.  緋牡丹博徒 お命戴きます 《ネタバレ》 
クオリティ自体はまずまずだが、同じ話で同じ役者でなんと7作目なので、ややマンネリで少々飽きが来るのは致し方のない所か。でもまあ路線変更されても困るし、心地良い類いのマンネリだとも言えると思う。個人的には十分に満足。
[インターネット(邦画)] 6点(2019-11-28 21:45:03)
504.  緋牡丹博徒 お竜参上 《ネタバレ》 
哀愁を帯びた静かな演出が印象的。シナリオもややハードボイルドな味付けで、前作までとは違った良さが出ている(特に菅原文太との絡みとか)。ただラストは、今作はお竜が無双過ぎる感じ。
[インターネット(邦画)] 6点(2019-11-28 21:42:53)
505.  緋牡丹博徒 鉄火場列伝 《ネタバレ》 
尺がやや伸びたが、見せ場はそれ以上に増えている。お竜の演技にも大分凄みが出てきた。役者は揃って中々良いが、準主役に昇格した待田京介が非常に良い出来だった。
[インターネット(邦画)] 7点(2019-11-28 21:42:06)
506.  緋牡丹博徒 二代目襲名 《ネタバレ》 
3作目まで徐々に良くなってきているシリーズだが、4作目は更に全体的に向上している感じ(二代目襲名や鉄道工事など、シナリオにちゃんとしたアクセントがあり、細かい見せ場も多い)。殺陣なども少し良くなっているし、懸案のラストも少しだけマシに。  お竜は魅力健在で、今作ではロングヘアーを披露している。実は方言女子の元祖に近いのではと勝手に思っている。高倉健も素晴らしい出来で、義理人情の風情の中に渡世人のヤバさを見事に醸し出している。
[インターネット(邦画)] 8点(2019-11-28 21:40:38)
507.  緋牡丹博徒 一宿一飯 《ネタバレ》 
全体的にクオリティは向上している様に思うが(アクションや細部の演出など)、これも少し良くなったと思ったシナリオはラストが超絶に大雑把(菅原文太が消えたり)でイマイチ。鶴田浩二は名優。
[インターネット(邦画)] 5点(2019-11-28 21:36:58)
508.  緋牡丹博徒 《ネタバレ》 
任侠映画とヤクザ映画は似て非なるものであり、これは任侠映画なので藤純子は完全に善玉(高倉健も)である。とにかくド級に美人なのはとても良いが、任侠な凄みや迫力はまだ正直あまり感じられない(歌もド下手、だが美人)。物語はオーソドックスな勧善懲悪で、殺陣なども普通な出来。モブキャラのダイナマイト男が無双してる(高倉健より全然強い)のはどうかと思う。
[インターネット(邦画)] 6点(2019-11-28 21:35:16)
509.  ドラゴンクエスト ユア・ストーリー 《ネタバレ》 
フルスペックのCGアニメを邦画で本気で作ったらどの程度の出来になるのかが気になって鑑賞。CGの造形自体や、質感・背景のつくり込み等はディズニーにも左程引けを取らないが、表情や細かい動きなどが少し劣る印象(動きがどれもカタい(ロボットぽい)のが気になった。あと、日本語のリップシンクも見慣れないだけかもしれないが、これもやや違和感がある。)  問題は話の内容の方だが、元がゲーム1本分のシナリオなんだから2時間に収めようとしたらそりゃダイジェストっぽくなるのは致し方無く、そこは寛容に許してやろうとも思ったのだが、急展開からのラストは個人的には「万死に値する」「お終いで台無しな」「意味不明の」代物と言う他ない。確かに、軽ーくダイジェスト流してきてラストも魔王をあっさり倒して終わりだと、鑑賞後感が相当に残念になるのは否めないが、だからと言って…CGアクションも意外と良いので、率直にガッカリ。  一点、一人だけ演技凄いなあと思った悪玉が、声優でも何でもなくて吉田鋼太郎だった。吉田氏の凄さを実感すると同時に、声優起用したがらない監督の気持ちが少し理解できた。
[映画館(邦画)] 3点(2019-11-28 00:01:22)
510.  日日是好日 《ネタバレ》 
「茶道とは何か」を垣間見せてくれるような映画と言うべきか。  凡そ「道」と名に付くものにおいて、その本質的な目的は精神修養、つまり稽古・修行を通して人間として成長し、高みに登ることにこそあると言える。茶道においては、茶を美味しく味わうための技術、および客を美しく洗練された所作で持て成すための作法の習得は実は芸道のほんの足掛かりに過ぎず、その先により繊細で深い感性(それはある種「人間性」と言ってもよいものであるが)を養うことこそが、「道」としての茶道を修める主眼に他ならない。  メインシナリオにおいて、薄皮を貼り重ねていくかのように緩やかに成長していく黒木華はそれを見事に体現している。本作の彼女は、添え物度の高い薄目の主展開運びをほぼその演技力一つでモノにしており、演技面でも出色の出来だと思う。そして、稽古には厳しいがユーモアと人間味の有る「本物の」茶道の先生にしか見えない樹木希林は正に驚愕の出来映え。作中24年間全く老けないのも含めて。
[インターネット(邦画)] 8点(2019-11-27 20:29:59)(良:1票)
511.  愛がなんだ 《ネタバレ》 
恋愛観がやや普通じゃない人達の群像劇を通して、いく通りかの少々アブノーマルな(だが真剣な)恋愛のかたちを描き出す映画。話の内容も相当に面白いのだが、繊細な表現を成立させている役者陣の演技がいずれも素晴らしい出来。岸井ゆきのも(激マブながら珍しく)かなり上手いのだが、個人的には少しだけ高橋一生みたいな外見の若葉竜也が、登場人物の中では一番感情移入できそうな役柄なのもあるけれども非常に印象的だった。その他の面々も地味に芸達者で固めており、演技面の完成度はかなり高い。
[映画館(邦画)] 8点(2019-11-27 00:40:25)
512.  見えない目撃者(2019) 《ネタバレ》 
(警察学校あがりとはいえ)素人がチョロチョロ捜査に深入りしていく展開にせよ、視覚障碍者が結構ヒョイヒョイ動き回る演出にせよ、やや現実離れ感が強く若干チープだと言えるかも知れない。しかし、主人公が「見えない」事件ものというコンセプト面については、これを利用した小ネタ・ギミックはどれもまずまず面白く、この点については良い仕事をしていると思う。  その上に、2時間サスペンスに毛が生えた程度な質感、つまりは映画としてややスペシャル感が薄く、その意味でも少しチープではあるのだが、事件ものとしての展開運びもそこそこ面白く十分ワクワクハラハラしながら観れるし、猟奇殺人事件の残虐度や異常性と言った面の見応えもまずまずで、かつラスト付近のスリラー展開もまあまあ良く出来ており、このジャンルの映画としては基礎点で70、そしてコンセプト面の出来の良さで10点加点して80点は付けられる良作。ただし吉岡里帆の「見えない」芝居は、やっぱり見えてるようにしか見えない。
[映画館(邦画)] 7点(2019-11-24 09:43:01)
513.  Diner ダイナー(2019) 《ネタバレ》 
美術面のつくり込みの質はかなり高く(ド級に可愛い玉城ティナの齎す効果も抜群だし)、かつ独創的。カメラワークもかなり凝っていて、少なくとも「見た目」は世界水準と言ってよい。  ただ、話の内容は相当にイマイチで、所々はつまらないを通り越して寒い(個人的に観るのが辛かったのは、KIDのくだり、懇親会のしょーも無い顛末、あと言うまでも無くラスト付近の陳腐な色恋沙汰とか)。役者個々の演技はそんなに悪くなく(ティナちゃんもそれなりに頑張ってるし)、重ねて言うが画的には相当面白いが、映画としては正直ボンクラ。評価を下すのが少し難しい作品。
[映画館(邦画)] 4点(2019-11-23 11:38:23)
514.  ISOLA 多重人格少女 《ネタバレ》 
様々な疑問点や繋がらない展開運びは挙げるだけキリが無いが、要は、恐らく原作は「もっとちゃんとしてる」所を、大人の都合で90分のコンパクト映画にしなくてはならず、結果としてこう成り果てたという事なのだと思う。  一点だけ、エンパスの木村佳乃(実はコイツが一番凄いと思うのだが)も、13面多重人格者の黒澤優も、結局のところ単に「傍観者」でしかないという(風に見えてしまう)全体の構成は流石に如何なものかと思う。その他はまあ普通に出来が悪い。演技面では石黒賢はそこそこ、黒澤優は可愛いだけで演技らしい演技は殆ど無い。
[インターネット(邦画)] 3点(2019-11-23 02:26:20)
515.  六月の蛇 《ネタバレ》 
勝手に勘違いしていたのだが、観てみると実は非常に単純で分かり易い映画だと感じる(少なくとも難解だとか、難解さを纏って「格」を上げようとかいう映画ではない)。しかし、本能に突き動かされる人間というのは、理性に律された人間に比べて何と健康的で魅力的であることか。無表情なシーンも多いが黒沢あすかの表現力は中々見事(雨中の絶頂シーンはかなりの名場面)。ややオススメ。
[DVD(邦画)] 6点(2019-11-23 02:04:03)
516.  ロビンソンの庭 《ネタバレ》 
女ロビンソン・クルーソーのフリーダムでプライスレスなニート生活をひたすら淡々と描く映画。映像としても相当風変わりでストーリーも希薄な作品のため、言っちゃあ玄人好みな珍作ぎみなのは否めないが、テーマ面も映像面も決して諸外国の高水準アート系映画に引けを取るものではなく、優れた芸術性を帯びた作品だと言える。  人生って結局は孤独で、自由に、やりたいように生きて、最後は所詮消えて無くなるだけ、誰も皆気付かぬうちにそーいう風に自分の命を使っている(浪費している)のだとも思う(なんか結構共感してしまった)。妻子でも持っちゃえば変わるのかとは思うけど。
[映画館(邦画)] 7点(2019-11-23 01:59:27)
517.  ピラニア 3D 《ネタバレ》 
エロにグロに大混乱と、正にB級娯楽系の王道のパニック映画。特にグロ描写の出来は旧作を遙かに上回る。ただ、(モンスターものの定石とは言え)ラストを爆発で終わらせることに拘り過ぎて、最終盤は展開が異常なまでに取って付けになっている(さっさと逃げろよ)。
[DVD(字幕)] 6点(2019-11-23 00:45:18)
518.  映画 聲の形 《ネタバレ》 
主人公の再生と成長を、緻密なプロットと繊細な心理描写で丁寧に描く。リアルで深刻な内容ながら、真剣で前向きなメッセージを描き切っており、一つのヒューマンドラマとして文句無しに上等。映画観た後に原作も読んだが、必要な要素を取捨選択してコンパクトに纏めあげた映画版の仕上りは、決して原作に劣るものではないと思う。漫画でも映画でもよいので、是非。
[映画館(邦画)] 9点(2019-11-21 21:23:35)(良:2票)
519.  らせん 《ネタバレ》 
全く怖くないホラーと3流のSFを足して2.5で割った、という感じ。別に演出や演技が殊更に悪いとは感じなかったが、内容的にはこの変な世界観しかないという中で、それだけでは流石に映画としては完全に物足りない2時間になってしまう。超の付く駄作。
[DVD(邦画)] 3点(2019-11-21 00:12:19)
520.  江戸川乱歩の陰獣 《ネタバレ》 
頽廃的な雰囲気や美しい出演陣は良いのだが(特に香山美子の美貌)、肝心の謎解きが(乱歩最高傑作とも称される)原作と違って非常に雑で、サスペンス映画としては正直イマイチ。所々に原作から発展させた良い演出・展開の改善点もあるので、とても残念。
[映画館(邦画)] 4点(2019-11-20 21:40:10)
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