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41.  地下鉄(メトロ)に乗って 《ネタバレ》 
ノスタルジーが少しでも味わえるだろうと思い観たのが間違いだった。感動とは程遠く、えもいわれぬ不快感がずっと残る。元々浅田次郎とは相性が悪いのだが、今回は人間性すら疑った。すべて岡本綾の扱いである。おぞましい近親相姦に、自分を消し去るという自殺とも言える行為。私は男性より女性、年寄りより若い者が不幸になる事に大きなショックを受ける。権力者が好き勝手に生きて隠し子を作り、それによって悲劇が起こるというのはもはや「金田一耕介」の世界ではないか。そもそも実の妹が愛人になっていたという何千万分の一という偶然を「はいそうですか」とすんなり受け入れる程素直ではない。タイムトラベルにしても、こんないい加減な作品を見たことが無い。3回目の満州か何処かに飛んだ戦争の所など、もはやコントである。堤真一はSABU映画の頃から好きな役者だし他にも良い役者が揃っていた、それだけに残念である。特に大沢たかおは演じていて恥ずかしくなかったのだろうか? 
[DVD(字幕)] 2点(2007-12-15 20:51:12)
42.  手紙(2006) 《ネタバレ》 
沢尻エリカ目当てに見たのだが、主役が最悪であった。プライベートのスキャンダルとは分けて見る方であるが、コイツと歌舞伎役者だけは駄目だ。そして実に憎たらしく演じている。はっきり言うが、共感出来る部分が兄が犯罪を犯したという”置かれた立場”しか無い。今の時代とはいえ「お笑い」というのは違和感があり過ぎるだろ。あの世界は所詮チャラチャラして見える、遺族が見たらどう思うだろうかとか考えないのだろうか。そして売れたのであれば、先ず遺族に賠償するのが先だろう。沢尻エリカと吹石一恵の対応もどう考えても逆。全体に言える点は、他人の心が分からず先が全く読めないという点。沢尻エリカの行動も結構おかしい、「パッチギ」に続いてまた関西弁という所が一番の驚きだったが。それでも後半は結構感動出来た、子供が差別されるのだけは心が痛む。私は、ガキの頃に犯罪者の家族がどういう目にあうか聞いたのを今でも覚えている、もし犯罪を考えたならば先ず身内の事が頭に浮かびそれが最大の抑止力になるだろう。今の犯罪の多い時代だからこそ、またこういう作品を創って欲しいと思う。 
[DVD(字幕)] 5点(2007-12-15 20:35:42)
43.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 
「下妻物語」は最高傑作だと思っているが、此方は生理的に駄目だ。一言で言うと、頭のおかしな変人に興味が無いのだ。中谷美紀は脱ぐ度胸が無いのであれば、最初からこの役を受けるなと。このストーリーからして脱がないのは余りにも不自然だろ、昔の大女優なら普通に脱いでいたものだ。生きる大変さは分かる、しかし先を考えて行動するのが人だろう。人殺しにどう共感しろと言うのか。最後も浮浪者になり周りに迷惑を掛けている。ああ中谷美紀のあの顔がムカツク。
[DVD(字幕)] 2点(2007-12-07 22:34:49)(良:2票)
44.  TRICK トリック 劇場版2 《ネタバレ》 
「1」はボロカスの1点を付けたのだが、今回は不思議と嫌悪感は抱かなかった。ほんの少しの差なのだが、”腹の立つくだらないさ”と”笑って許せるくだらないさ”という違いがある。全然トリックになっていないのは何時もの事だが、土地勘のある住民に”消えた町”のトリックは無いだろう。まあ最近の”出張マジック”のテレビ局側がすべてグルという悪質なものよりかはマシであるが。 
[DVD(字幕)] 5点(2007-11-20 00:28:34)
45.  容疑者 室井慎次 《ネタバレ》 
前回放送していた時は、余りの馬鹿馬鹿しさに出だしの30分で観るのを止めた。ようやく1年掛かって観たが、まあなんともくだらない。このシリーズ程、視聴者を嘗めているのと感じる作品は無い、幾らキャラだけ人気が突き抜けていようが脚本が悪ければ私は絶対に評価しない。結局、容疑者というのは”言いがかり”だし、最初の容疑者自殺も絶対にあり得ない。どうして何時も、ああも無駄に人数が多いのだろうか、数十人でつるし上げるような尋問があるか? それでいて逃がすだと、何処まで馬鹿なのか。そもそも何故私服なのか。最悪はゲーム馬鹿、人を嘗めるのもたいがいにしろと。もう二度とこのシリーズは創らなくて良い。
[地上波(字幕)] 2点(2007-11-04 10:04:09)
46.  涙そうそう 《ネタバレ》 
久しぶりに邦画の若者恋愛モノを観たけど、やっぱり酷いね。最近の邦画は、人の死でしかストーリーを創れないのだろうか。しかも、このあっけない死に方はあざとさばかりが目に付いて返って逆効果だろう。兎に角、妻夫が馬鹿過ぎて終始イライラする。人がいいのと、後先を考えないのとは違う。「みゆき」みたいな三角関係で進むのかと思ったら全く違うし、恋愛で盛り上がるシーンも無い。長澤まさみの演技も嘘臭くて苦手だ、あんなに色白でずっと沖縄暮らしも無いものだ。
[地上波(字幕)] 3点(2007-11-04 08:55:22)
47.  アンフェア the movie 《ネタバレ》 
レンタル店で何時もあほみたいに全て借りられているのと、女優として成長したという篠原涼子に興味があり借りたのだが完全に失敗だった。流石フジである、殆ど詐欺に等しい。結局フジと民放連から除名食らった会社と分かっていて借りた自分が悪いのだが。兎に角「踊る~」と同じ匂いがする、幼稚でリアリティー0という。こんな素人でも考えられる脚本を良く採用出来るな、”恥ずかしい”とかいう感情が無いのであろうか。篠原涼子も単なる暗い女にしか見えないし、全く活躍もしない・・・。ドラマのコンセプトすら分からない。更にこういう軽い映画に警察の裏金問題を絡めるという違和感、相変わらずのSATや警察を馬鹿にしまくる態度も許せない。せめて元教官の犯人ぐらい貫禄のあるベテラン俳優を使えよ。  
[DVD(字幕)] 1点(2007-11-02 02:16:34)
48.  犬神家の一族(2006)
原作はしっかりしているし、角川30周年と言うだけあって実に豪華なキャストである。石坂浩二と加藤武の並びはそれだけでニヤッとしてしまうし、長女は松坂慶子でも十分だろうに更にその上の富司純子(藤純子)をもってきた所に邦画の歴史の奥の深さを感じる。今回、その昔の女優陣にどう松嶋菜々子が挑むかを期待していたのだが、正直出番の少なさにがっかりした。原作に忠実なのか知らないが、松嶋菜々子と石坂浩二の駆け引きがこれだけ少ないと流石にのめり込めない。完全にスケキヨ親子に主役の座を奪われている。そして、最大の不満は映像が明かる過ぎて、戦後直後のおどろおどろした雰囲気が全く出ていない点。金田一シリーズは戦争と階級社会という時代背景によって、狂っているとしか思えない殺人者の行動も何となく納得出来るのである。覆面を利用したトリックなどもそうである。その雰囲気を更に完璧にぶち壊したのが深田恭子、唯でさえ血色の良い顔なのに、あの”すっとんきょん”な喋り方はどうにかならなかったのだろうか。 
[DVD(字幕)] 6点(2007-10-08 14:22:49)
49.  鉄コン筋クリート 《ネタバレ》 
こういうブラックな話は別に嫌いではないが、近年の風潮かストーリーが”投げっぱなしジャーマン”で「後は勝手に考えてね!」という態度が気に食わない。悪魔が出てきたらもう何でもありだろう。更に、冒頭のつかみででいきなり不快感に襲われる。喧嘩に、関係ない周りの人(車)を巻き込んでいる点である。親がいないのだから「人様に迷惑を掛けない」などという倫理観などある筈もなく、反面教師として見ればいいのではないだろうか。映像は兎に角素晴らしい、特に街並み。押井守に対抗しているようにも見える。独特のキャラクターデザインも最初は駄目だったが、だんだん良い趣きに思えてきた。ただ女性キャラだけは駄目だ。殺し屋との戦いもメチャクチャだが結構楽しめた。遊園地のチカチカした対比も良い。生きる大変さだけは分かった。
[DVD(字幕)] 5点(2007-09-12 20:38:00)
50.  ゲド戦記 《ネタバレ》 
政治家と映画監督だけは世襲をやってはならないのが良く分かった。小池一夫作「クライング・フリーマン」の中にも「血の継承は組織を衰退させる」とある。鈴木という独裁者に操られた馬鹿息子がその気になって、ただ能力が無いから父親の作品からそこらじゅうパクって繋ぎ合わせましたという感じ。一番酷いのは脚本なので、吾朗には才能が無いとはっきり断言する。冒頭、いきなり親殺しという強烈な出だしで興味を煽っておきながら、最後まで説明が無いのはどういう事か? それでいてテーマが”命の大切さ”だと、嘗めるのもいい加減にしろと言いたい。理由の無い行動は無意味にしか写らない。そもそも何処が戦記なのか? 魔法と龍への変身が出てくれば客が喜ぶと思っているだろ、反対に「ああまた何時もの魔法の何でもありか」とグッタリするだけ。そして主役の気持ち悪い”ひきつった顔”は、そのままこの作品の嫌悪感に繋がる。主役の顔だけ質が落ちるのは、吾朗が関係しているからじゃないだろうな。正に「ゲロ戦記」、かつて此処まで感情移入出来ない主役がいただろうか。宮崎作品は敵でも何となく憎めないというのが特徴であった、今回なんであろうか、脇役ですら下品極まりなく苛立ちしか感じないのは。声優も相変わらず糞、なんとか様になっているのは菅原文太だけ。それ以外はボソボソで音量を上げたり下げたりしんどいわ。結局、評価出来るのは作画と音楽、特に風景は何時も通りの素晴らしさで実に趣きがある。といっても後半、クオリティーがガクッと落ちるのは今まででは考えられない事。やはりあらゆる面で、指導力に欠陥がある。もうジブリで売るのは止めようや、どうみても鈴木Pのやり方は昔の角川映画そのものなのよ。内容は関係なしに、スポンサーを付け兎に角宣伝しまくるという。内容が悪ければ反発がくるだけだし、今のネットの時代、悪い噂はすぐさま千里を走るのだから。 
[DVD(字幕)] 1点(2007-09-12 19:49:53)(良:1票)
51.  墨攻 《ネタバレ》 
あの原作からどうすれば此処までつまらない映画が創れるのか不思議でたまらない。映画という枠に捕らわれるあまり、どうしても恋愛・派手な戦闘と余計なモノを加えてしまう。革離のイメージも違う、もっと人間味溢れる人物像ではければならない。期待した戦闘も前半若干盛り上っただけで、後半は無いに等しい。しかし気球は無いだろ、見張りもいないのか?ということになる。「墨攻」といえば”蟲”を使った攻撃がウリなのに。矛盾というと、10万もの兵を持った軍隊がたかが2、3回失敗しただけで退却していくという点。大国だけあって人数のスケールが違うが、どう考えても2,3千の兵にしか見えない。さらに、馬鹿国王は1回勝っただけでどうして調子に乗れるのかさっぱり分からない。結局、何も残らないという脱力感がそのまま後味の悪さに繋がる。悪い所ばかり目に付くが、セットは素晴らしかった。 
[DVD(字幕)] 3点(2007-09-12 19:42:11)(笑:1票) (良:1票)
52.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 
こんなB級作品を、「まだまだ最新話題作」の欄に置くな! 全く紛らわしい。大そうな 名前とそれらしいパッケージに騙された人は多いのではないだろうか。イギリスが舞台 の世界規模のパニックというと「28日後...」「サラマンダー」を思い出す。はっきり言うが、イギリスが世界滅亡を語るなど100年早い。ハリウッドと比べて、兎に角地味で感覚がずれている。今回も、テーマは世界滅亡の筈なのにちょこまかしたレジスタンスが出てきて人間同士がもめていたり、たった1人の赤ちゃんを救うことだけが結局目標になってしまっている。本当にこのような事態となれば、先ずアメリカを中心に”遺伝子”に関わる様々な研究、それに伴う倫理的な問題が出てくるだろう。それに関わり、宗教色が強いイギリスならではの切り口もあったのではないかと思う。
[DVD(字幕)] 1点(2007-09-12 18:34:00)(良:1票)
53.  フラガール 《ネタバレ》 
確かに良く出来てはいるが、大絶賛する程ではないと思う。結論から言うと、想定の範囲内、実際の出来事ということで全体的に地味で落ち着いている。松雪泰子を見るのはチョイ役以外では初めてなのだが、想像以上に魅力的な女優であった。最初は、見た目通りキツイ役なのだが、弱い内面を実に人間味豊かに演じている。彼女の主戦場は映画ではないのか知らないが、もっと映画での活躍を見たいと感じた。町おこしの原点というか、当時これを考えた経営者の発想力には本当に頭が下がる。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-09 05:56:31)
54.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 
近年のリメイク・焼直し作品の中で、やっと評価出来る作品に出会えた。あのくだらない原田版をよく此処まで洗礼された、また現代風に生まれ変わらせたものである。どんな映画でも先ず主人公の性格によって好きか嫌いかに分かれる。彼女の場合、カラッとした性格で、予想出来ない行動ばかりで実に活き活きして見える。ストーリーは、軽い割りには生死が関係したりで若干アンバランスな感がするが、それも謎解きに繋がるので良しとしする。3人組は昔からの幼馴染みに普通見えるし、例の男は自分の置かれた立場を考えた場合、告白するか?という疑問はあるが。そして近年のアニメにしては珍しく”声”が完全に合っている、聞いたことの無い声優ばかりなので調べてみると、ちゃんとオーディションで選んだとか。何処かの調子に乗ったジ●リは爪の垢でも飲んだ方がいい。
[DVD(字幕)] 8点(2007-06-30 21:40:28)
55.  県庁の星 《ネタバレ》 
織田裕二という男は不思議な役者だ。見ているだけで暑苦しく、恥ずかしい台詞のオンパレードなのだが、何となく”織田なのだから”で許せてしまう。現に何故か視聴率も採るらしい。今回、どちらかというと不満は柴咲コウの方に多い。正直もう彼女を見るのは飽きた、性格もキツイ役ばかりだし。内容は特に驚くべき事もなく、県庁というよりスーパーの男。スーパーの改善策も”当たり前”の事ばかり、ただ2人の関係はまあまあ良く描かれていた。実際、私の周辺ではここ5年で大きな店舗が5店潰れ、5点新規開店した。よって、こういうダラダラした店舗を設定する時点で、世間を嘗めていると感じるのである。
[地上波(字幕)] 3点(2007-06-14 03:59:35)
56.  あずみ2 Death or Love 《ネタバレ》 
「1」で懲りていたので、金を払ってまで見る気はさらさら無かった。先ず時代劇の邦題に英語を入れるな! 其処からして糞映画の匂いしかしない。最初の10分間の格闘だけは良かったが他は相変わらず酷い、途中から戦隊モノのノリだし、この監督は漫画「ブラック・エンジェルズ」のファンだろ。ストーリーがまた幼稚、天海のような大物が歩いて移動するか? そういうちょっとした事が最後まで引っかかるのよ。上戸は少しは頑張っていると思うが、所詮アイドルの”ままごと”である。子供の頃、女性アクションスターといえば志穂美悦子であった、よって求めている基準が違うのである。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2007-06-09 00:19:26)
57.  LIMIT OF LOVE 海猿 《ネタバレ》 
相変わらずの捻りの無さ、ご都合主義満載のこのシリーズ。ただ、ど真ん中直球勝負で生死を掛けた男の生き様が描かれているため不思議と嫌な感じは受けない。それでも大事故を予想してたので完全に拍子抜けした。流石フジである、パッケージ・CMで客の興味を誘うだけ誘い、中身はゆるーい人間関係でお茶を濁すという徹底ぶり。昼間・快晴・近海とくるともう緊張感も何もあったものでは無い、逃げ遅れた奴もただの馬鹿にしか見えない。大塚寧々にだけ親切にするのも違和感ありまくり、主役の軽薄さばかりが目立つ。恋人への追い返す言葉も無いな、どんな理由があろうとも相手の気持ちを考えない奴とは別れた方が良い。
[地上波(吹替)] 4点(2007-05-09 03:55:23)
58.  真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章
安易な金儲け・思考力の停止としか思えない。中身はサウザー編なのに、何故タイトルにラオウの名前がくるのか? その付けたしの純愛についてもカスみたいな内容、昔のテレビ版の時間潰しのストーリーより質が落ちる。そして殆どの方が指摘している声優について、最近ではアニメの中まで大根役者が存在する。ラオウと女は声を聞く度に気になって仕方がなかった、プロとは声のはりが明らかに違うのである。柴咲コウと知り、馬鹿な製作者のやりそうな事だと改めて呆れた。そもそも声優目当てに映画館に行くか? 反対に下心が見えるだけで逆効果だろう。 
[地上波(字幕)] 2点(2007-05-08 04:14:45)
59.  ラフ ROUGH 《ネタバレ》 
あだち漫画で一番好きなのが「ラフ」なのだが、予想通り勿体無い出来となっている。もう駆け足のダイジェスト映画を創るのはやめようや。「ラフ」の最大の見所は、五人組の友情と二ノ宮亜美との不器用な遣り取りなのに、安易に映画として纏められる中西との競争だけに絞られている。最初「人殺し!」から始まるのである、それがどのシーンで心が惹かれあうようになったというのか。長澤まさみは単に嫌な性格の女にしか見えないし、容姿に惹かれたとしか思えない。速水もこみも年齢的な事は大目に見るが、あの髪型は嘗めすぎである。結局、スタイル抜群と判明した長澤まさみの水着姿ぐらいしか見所が無い。
[DVD(字幕)] 3点(2007-05-06 23:56:43)(良:1票)
60.  日本沈没(2006) 《ネタバレ》 
「魔界転生」「戦国自衛隊」そしてコレと近年のリメイクに共通して言えるのは、年月が経ったにも関わらずストーリー・演出・役者とすべてにおいて幼稚になっているという点。子供の頃、重厚な大人の映画を観て、大人になってお子ちゃま映画を観せられという不可解さ。先ず監督が「ゴジラ」等の特撮映画に関わっていたら要注意、人間描写が下手糞で有り得ないSFを平気で入れる。N2爆弾というのは「エヴァ」のパロディですな、この馬鹿監督はやっていい題材かどうかの判別も付かないのだろうか。コレが海外で上映されると思うだけで同じ日本人として恥ずかしく思う。ストーリーは無論駄目駄目、後半の押付けがましい音楽以降の40分は全部削除でいい。映像で評価できるのは津波と日本を上から見たシーンぐらい。この映画の最大の見所は首相を中心とした世界との駆け引きだろ、総理の石坂浩二が早々に敵前逃亡してどうする! 旧作の故丹波先生はしっかり日本のために働いていたぞ。これを見ても、将来何時起きてもおかしくない大地震に対する参考にも何一つならない。せめて原発の対処ぐらい描けよ。それにしても何処まで世界に嫌われているのだか、私は此れまでの世界に対する貢献を考えれば助けの手が差し伸べられると信じたい。
[DVD(字幕)] 1点(2007-05-04 17:15:37)(良:2票)
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