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sting★IGGYさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 292
性別 男性
自己紹介 PoorReviewにお付き合い頂きありがとうございますm(_ _)m
感動系・激情系・小説系・サスペンス系・お笑い系・ブログ系等々
色んな形のレビューがあってもいいと思う。

ここ最近のレビューは主観的な目線から客観的な目線に変わりました
例えば、【あれが嫌い】【これが好き】【何かの作品に似てる】
【何々を足して2で割った様な…】【現実的に有り得ない】
【脚本がバラバラ】【駄作】【クソ映画】等々、
ワザと狙ってコメしない限りはもうやらないですね┐(´~`;)┌

素人の目で批判ではなくレビューを心掛けますd(°-^*)⌒☆

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41.  ラヂオの時間
なんじゃこりゃ!チャンチャン!!とくらぁ\(^◇\)(/◇^)/ こういう劇中劇の冗談悪ノリな物語、 好きな人は好きで物凄くツボにハマるんだろね。 まぁ映画は楽しくなくちゃいけないのは判るけどねぇ ・・やり過ぎると些か胃がもたれます。 でもやっぱ好きだわ、こういう映画(´▽`)!
[地上波(字幕)] 7点(2006-02-04 22:47:51)
42.  亡国のイージス
原作未読であるという事がある意味苦痛に感じられる程、 状況説明・人物説明を限りなく省いた展開には少々戸惑いを覚えるだろう。 【ザ・ロック】【ダイ・ハード】【沈黙の戦艦】【ホワイトアウト】 【機動警察パトレイバー2】等々、テーマとしての既出作品を挙げれば キリがないがアクション作品としてはわりと卆なく纏めている。 あくまでアクション作品としてはだが・・。 では何がこの作品の短所として挙げられるのか。 やはり決定的なのが動機が不純であるという事に尽きる。 国の現状を憂えた防大生の論文を弾き金として これだけのクーデターを画策し実行に至るものか? まぁクーデターを起こす事自体は黙して已まんが、 其れを起こす真の理由というのが語られた時に (私怨に駆られ前後不覚に陥った親があらん事か 某国の工作員と手を組み練り上げた謀略)ハッキリ言って興醒めした。 クーデターという右傾化したプロットを用いるのであれば 個人の感情など徹底的に排し完全なる悪を創造すべきだ。 そうした観点を基に見直してみるとやはり粗が目立つ。 豪華俳優陣の一人々々のキャラは立っているのに 脚本の拙さ故にスポイルされてしまったのには残念。 道化役(世俗的国民代表)である梶本総理のボヤキ発言(独り言)が面白い。 「長く掛かりそうか!?」 「今日中に選挙区に帰らなきゃならんのに・・ったく・・。」 「なんで俺ん時に・・・。」 国家の危機なんかまるで蚊帳の外。 つくづく平和な国で愚鈍な国家であると感じてしまうが、 泥沼の戦争よりは100倍いや1000倍マシだ。 たとえそれが平和を金で買う行為だとしても・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2006-01-29 00:25:02)(良:1票)
43.  ドラゴンヘッド
この作品は妻夫木とSAYAKAを観たいだけで劇場に足を運んだファンの 期待を見事に裏切る作品だ。 全体のストーリーの流れが原作を忠実に(微妙にアレンジしつつ)再現しながら 何の説明も無しに進行するので未見者には到底理解の及ぶところではないだろう。 各役者の演技は皆さんが述べられている通りだが要約すると 妻夫木=熱演・山田=怪演・SAYAKA=う~んどうでもいいやヽ(´・`)ノ と言った感じか? まぁ何にせよ望月峯太郎の原作もストーリーがホラーではなく キャラクターの絵自体がホラーなところがあったから ノブオの妖しい雰囲気なんかには結構評価してたんだけど 藤木の仁村は正直アレンジし過ぎで原作の冷酷・冷血なイメージが イケメンのニヒルなキャラではいまいち恐怖感が伝わらない。 それと原作を下地にした映画ならば原作通りに再現するのも一つの手なんだけど この作品に限っては原作通りの終わり方しちゃマズイでしょ。 (読んでる人なら分かるよね?あのグダグだな終わり方。 こらぁ原作者!風呂敷広げ過ぎで中途半端な終わり方にすんなよ!!) 映画というのは興行であって原作未見者も元より 一般大衆をターゲットに製作する訳だから(その為の有名若手俳優の配役) 何らかのアレンジを施すべきだ。 つまるところ、落としどころを勘違いした作品である。
[DVD(字幕)] 2点(2006-01-22 11:04:07)
44.  恋人はスナイパー 《劇場版》
劇場版と名が付き制作費が多くなると 無駄に派手な展開にしたがる。有名俳優を使いたがる。ハリウッドの真似をしたがる。 …等々挙げれば切りがない程、邦画の悪さばかりが目立つ作品だ。 唯一の美点としては長さんの円熟な演技が見れるという点か。 それも本作品が奇しくも遺作となり見納めとなってしまうのは何とも残念な限りだ。 
[DVD(字幕)] 3点(2006-01-20 22:42:40)
45.  砂の器
いやはや何とも凄い作品です。 時代的にどうしても中居正弘演じた2004年度TV版の和賀英良と比べてしまうのですが 僅か143分の映画という枠の中に収めるには これ以上の構成・脚本と演出・音楽と映像、 そして2度と集める事の出来ない鉄壁の俳優陣という点に於いて 正に日本映画史上に於ける珠玉の一本と言い切っても語弊ではないでしょう。 この映画に於ける3つのキーポイント【東北弁のカメダ】【紙吹雪の女】【宿命の演奏】。 これら点を織り成す全てのシーンが終盤の【宿命の演奏】に於いて 丹波哲郎演じる今西刑事の語りに見事な線となり繋がっていく辺りは圧巻であり 演奏中の和賀の回想シーン(親子のお遍路姿での放浪の旅)が 月並みな言葉ながら見る者の心を惹きつけて止みません。 ラスト吉村刑事が今西刑事に語りかける。 「今西さん、和賀は父親に会いたかったのでしょうね?」 「そんな事は決まっとる!今、彼は父親に会っている。 彼にはもう音楽、音楽の中でしか父親に会えないんだ!」 和賀の迫力ある演奏と映像、そして涙に魅せられながら10点献上。
[DVD(字幕)] 10点(2006-01-02 19:06:57)
46.  HINOKIO ヒノキオ
◆・・・正直、あり得ないんだけど”将来こんなロボットが 普通に街で見かける様になったら面白~い!!”って感じれるかどうかが鍵。 冗談抜きで引きこもりの少年の代役がロボットだなんていうのが 違和感なく受け容れられる時代が来るとしたら 下手をすると将来のニート対策にうってつけかもしれない。 その点からするとこの作品の先進性はかなり買う事が出来る・・・◆ なんていう下衆な前置きはさておいて、 和製ロボット物ファンタジーとしては佳作とも言うべき珠玉の作品。 細部まできめ細かく作り込まれていて製作側の意志が彼処に伝わって来る。 興行的には(SW3の影に埋もれ)失敗であったようだが、こういった惜しい作品こそ 本サイトの様なところで語り継がれていくべきである。 それにしてもこの作品の子役達の演技には目を瞠るものがある。 そして何よりHINOKIO自身のCGの溶け込み様といったら 尋常じゃないレベルであり、ほぼ完璧なある意味ハリウッドにもヒケを取らないVFXには 物凄いリアリティを感じるだろう。 ~ロボット越しのピュアなラブストーリー~ キャッチは底が浅くて軽い印象だが、根底に流れるテーマは凄く重い。 重いけど肩肘張らずに見る事が出来るのはひとえにHINOKIOのキモかわいい存在感と サトルの純粋さとジュンの男勝りな性格の対比が、 誰でも持っている少年時代の恋愛感情を呼び起こし 切なさと愛くるしさとが相乗効果を生んで俄かに涙腺を刺激してくれる。 バーチャルリアリティとファンタジーの融合。 そして現代の心の病を真摯に取扱った本当に素直な気持ちになれる映画 と言っても過言ではあるまい。 「頑張れって言われるのが一番辛いんですよね」 そう、頑張らなくていいんだよ。緩やかに・・・たおやかに・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-25 23:03:09)
47.  ローレライ
ありゃ~何、ハンドパワー?スッゴイねぇ~。 終戦間際の真っ只中、潜水艦の外出て歌唄ってるし。 まったく緊張感のカケラもあったもんじゃない。 『U・ボート』の爪の垢でも煎じて飲ませてあげたいよ。 あれだけ特攻はイヤだと言い張ってた艦長自ら、てにやん島に特攻するし。 ローレライ多用してからはもう何でもアリの 『宇宙戦艦ヤマト』の様な展開に終始ダレ気味。 しかも普通に淡々とエンドロール流れるし。 もう正直見てて嫌になったわ、この映画ヽ(´ー`)ノ
[DVD(字幕)] 2点(2005-11-22 23:08:56)
48.  悪霊島
瀬戸内の孤島刑部島で起こった連続殺人事件に鹿賀丈史扮する金田一耕助が挑む。 一連の金田一作品(へいちゃんバージョン)と配役を変えて 鹿賀丈史を起用した辺りは胡散臭さでは似ているが好き嫌いの別れるところ。 個人的には【八つ墓村(1977)】渥美清よりはイケてると思う。 一種の時代背景を表現する方法としてビートルズの楽曲を挿入歌としている。 「ゲット・バック」で始まり「レット・イット・ビー」で 締め括る辺りはなかなかのセンス。 「現代人の失っているもの。それは静かで激しい拒絶だ。」 この劇中の吉太郎のブログとも思しき言葉には強烈に心を動かされるものがあった。 ヒッピー紛いの好青年を演じた故古尾谷雅人の回想形式を手法としているが ラストまで居ない筈なのに回顧できるのは些か矛盾がある。 一番の驚きは岩下志麻の○○○ーシーン。 いくら演技とはいえここまでやるか・・・っていうかこの演技をやらせた 張本人の旦那でもあり監督の篠田正浩の勇気には脱帽する。 市川崑作品とはまた違った雰囲気が随所に顕れ 金田一シリーズの列に並ぶ事に特段の異議は上げられない作品であると思う。 邦画ミステリーの金字塔的作品として一度は目にして頂く事をお勧めする。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-07 16:55:31)
49.  座頭市(2003)
カルト評価の多い北野監督の作品ではかなり良い出来に仕上がっている。 (この監督で一般受けする作品は監督らしくないとも言えるが) まぁ【座頭市】に関しては先駆者(勝新太郎)のイメージが余りにも強すぎて リメイクではないが拝借するには勇気がいった事だろう。 所々にギャグとも思しき笑いが挿入されているが これは北野監督特有の一種の照れ隠しなんであろう。 オーラスの祭りの踊りは歌劇のフィナーレにも似た演出で非常に好感が持てた。 此れを機に勝新の作品もチェックしてみたい。 万人にお奨めのエンターテイメント時代劇と評価したい。
[地上波(字幕)] 8点(2005-11-07 00:51:16)
50.  スウィングガールズ
今年、東北楽天ゴールデンイーグルスの監督に就任した 野村克也監督の言葉を載せさせて頂く。 「野球の勝敗を決するのは全て選手ではなくそれを起用する監督次第である」と。 この作品も例に洩れず、役者そのもの個性は理解出来るが如何せん使い方がなってない。 若手俳優だからといって演技も出来ていないのが当然であるが如く それが金を支払って見て貰えるお客の寛容に甘える映画は正直、甘受する事は出来ない。 「いぐね!!いぐね!!へ(^^ヘ)(ノ^^)ノ"」ってよかねぇーよ!! 自己満足の商業映画作って自惚れてんじゃねぇ!! と敢えて声を大にして言いたい。 邦画の行く末を危惧するが故に・・・。 
[地上波(字幕)] 1点(2005-11-06 09:49:30)(良:1票)
51.  機動戦士ZガンダムII 恋人たち 《ネタバレ》 
サブタイトル通り(!?)のあっちでチュッ!☆-(^ε^)こっちでもチュッ!(^з^)-☆ ちゅっ!ちゅっ!!ちゅっ!!!ってさぁ・・・ いつからこんな色惚けのアニメになり腐ったんじゃあーー( ̄□ ̄;)!! 【星を継ぐもの】の時から懸念があったが 前作よりもさらに展開が加速しすぎて感情移入の暇すら与えられない非情さ。 しかも今作の最大のキモの部分とも言うべきカミーユとフォウの出会い&別れが そのままの圧倒的なスピード感でサラっ彡☆と流された。 コンテ的には、逢いました~チュウしました~葛藤しました~撃ちました~死にました~ 宇宙に上がっちゃいました~~~~~~~~ーーーーーー!!!!って いくら何でも強引過ぎるだろ!!富野ーーーーーっ!! しかもフォウのあの殺し方はねぇーだろ!! ハリウッド映画じゃないんだから、いきなり拳銃をこめかみバン!!って・・・。 おまえな~少しはファンの心情も考えろよ。 さもなくも島津冴子からゆかなに声優変更されて (変更された経緯には反吐が出る) TV版のファンとしてはかつてない以上に注目してたんだからさぁ。 あの殺し方しといて次回堂々とキリマンジャロ辺りに出てきたら 間違いなくその場で席立つぞ!! (多分、性懲りも無く出すんだろうな・・ケッ(`□´)!!) 次回のサブタイトル【星の鼓動は愛】思わず吹き出しそうなタイトルだが このままだとアニメ映画初(?)のSEXシーンでも出てきそうなイキオイだなオイッ! 頼むから富野、この過去の偉大な作品をこれ以上汚さないで そのまま静かに引退してくれ( ̄Д ̄)y-。o0○  皆殺しの富野の通り名の如く作品まで殺すなよ!分ったか!?コラ!!ヽ(`□´)ノ
[映画館(字幕)] 4点(2005-11-05 23:32:56)(笑:1票)
52.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
批判を浴びようが差別的であろうが敢えて言わせてもらおう。 女は組織のリーダーには決して向かないという事実。 特に危機的な状況下においては尚更の感がある。 比喩としては些かあざとい気もするが昔、楳図かずおの漫画【漂流教室】の挿話で それまでのリーダー高松に代わって御姫様という女番長が 舎弟の女の子2人を伴って登場してきて大和小学校の実権を 乗っ取ってしまう事件の話がある。 当初はその威圧的且つ暴力的な恐怖政治で支配してきたが やがてヒステリーが目立つようになり結局は大多数の小学生の支持を得られず 女番長の方から小学校を出て行ってしまうのだが、その中で IQ230の天才児とも言うべき存在の我猛少年がリーダー高松に こう切ってしまうのだ。 「…やはり組織のリーダーに女性は向いていません。 何故ならば男性が物事を本能的に考えるのに対して 女性は理性が優先してしまうからです。 要は目先の事しか注意力が廻らず 広い視野で判断する事が不可能なんです。」と。 そんな所から(どんな所やねん。)今回の沖田の一連の行動は この比喩にピタリと当てはまる。 ドラマに花を添えるどころか嫌味な部分ばかりが目立ってしまった。 作品の題材は相変わらずパクリ&パロディのオンパレードですな。 レインボーブリッジの封鎖なんてモロ、パトレイバー2のパクリだし。 (監督は過去この作品の事を匂わせていた) 最後に、事件はやっぱり現場でしょう。会議室で起きたらそれこそ事件だ( ̄▽ ̄) まぁこんな事で揶揄してもシャレにもならんけどw あとはTVドラマの延長でしかない作品という事でカタをつけようか( ̄Д ̄)y-~~~
[DVD(字幕)] 3点(2005-10-25 12:54:22)
53.  踊る大捜査線 THE MOVIE
う~ん・・・強いて言えば完成度が高いという事かな、この映画の評価できる所は。 ストーリー・話題性・キャラ・それに全体に通して言えるオーバーアクション。 そもそも出発点があくまでテレビの延長でしかない為、役者全ての演技が同窓会のノリ。 その、ケレン味タップリの演技が楽しいか鼻に付くかで この映画の評価は分かれると思う。 それらを踏まえた上で唯一評価出来る点が冒頭に上げた完成度であろう。 興行成績にもその結果が現れている。 惜しむらくはストーリー全体が殆ど既出の作品のパクリであるという オリジナリティの無さ。 まぁ一つのパロディとして見れば何とか許せる範囲ではあるのだが。 
[DVD(字幕)] 4点(2005-10-17 00:14:38)
54.  トゥームレイダー
ゲームの実写版とかいう前知識は抜きにして一言わせてもらうと 金持ちの道楽にしては度が過ぎるというものかと。 所謂、B級アクションの王道を行くパターンの作品。 息抜きにはいいでしょうなぁ。 A・ジョリー親子共演で余り似てないなぁと思いきや そんな方には【真夜中のカーボーイ】をお奨めする。 ケツあごの所なんかまさに生き写しで ホント親子の血は争えんて感じがヒシヒシと伝わってくるよ。
[地上波(吹替)] 4点(2005-10-02 22:54:47)
55.  駅 STATION
まぁ良くも悪くも健さんワールド全開って作品かな。 何だろこの人の魅力って。 喋りはややどもってて聞き取りづらく、 動きはギクシャクしたロボットの様な素人さ。 演技だけを見れば大根ギリギリ線なんだけど ・・・顔と背中の演技だけは超一流! UPでOK!引きでOK! 喜怒哀楽を顔と背中で演じ切れる日本で唯一の、 いや世界で唯一の役者だと思う。 いやぁ~感服致しました。 おぉーっとレビューし忘れるところだった。 主人公英次の運命の3女神(何か…変。)とも言うべき【直子】【すず子】【桐子】が オムニバス的に登場しストーリーの主軸となる警官殺しの犯人逮捕へと帰結する話。 それぞれの舞台が全て【駅】で括られており主題の整合性を保っている。 とにかくこの作品、往年の名優達が目白押しで 若き日の姿が懐古的且つ叙情的感情を押し上げつつ堪能できる。 特に3人の女優の中の桐子を演じた倍賞千恵子の 気風のいい飲み屋の女将さん振りには正直惚れた。 あぁー熱燗呑みたくなってキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-01 23:47:01)
56.  世界の中心で、愛をさけぶ
いやぁハンパじゃなく何の捻りもない純愛ラブストーリーですな。 ていうか正直な所、サクの女々しい行動ばかりが目立って 本来の純愛とは少し掛け離れているかなと感じました。 同じ純愛路線でも『いま、合いにゆきます』の方が 数倍捻りと感動があって私には合っていました。 ・・・それにしても最近のTV放映の一番頂けないところが 最初に番宣ありきのタイミングで放映されてTV局のみならず メディアの厭らしさがヒシヒシ伝わってくるので正直辟易しますな。 しかも見事なほどふざけたタイミングでCMに入るし こういう純愛作品にはTV放映はあわないと改めて実感しました。 
[地上波(字幕)] 3点(2005-09-30 09:12:40)
57.  誰も知らない(2004)
これだよ、これ! まさに時代を映す鏡の様な作品ですよ。 実話を題材にしててもちっとも違和感がない。 見てて悲惨云々より終始頷きっ放しでしたね。 実際に街の借家住まいなんてこんなもんです。 隣りに住んでる人とは挨拶を交わす程度しか会話がないし 下手をすると一度も顔を見ないまま年を越したりとか 正直どんな人が住んでるのかさえ判らない始末。 ホント世の中荒んでますなぁ・・・というのが私の感じた所。 実はこの観客一人々々の様々な捉え方を逆手に取った 問題提起の作品というのが本作品の真の狙いなのだと思いますな。 メッセージ・社会性等とは掛け離れた所に 本作のテーマが存在してるのだと思います。 目を背けてはいけません。これが現実なのだから。
[DVD(字幕)] 9点(2005-09-21 23:06:01)
58.  黄泉がえり
やっぱり「一度死んだ人間が生き返るなんて有り得ない」という結論に至るまでの プロセスにこの作品の一番の面白味がある筈なのに稚拙な空想科学論(Xファイルか?)を 短編的な家族愛のエピソードに無理矢理絡ませて強引に納得させようとしても所詮無理。 自分にとって都合の良い人ばかりが蘇ってるし・・・。 (DVばっかしてた妻や夫等が突然生き返ってきたりしたら迷惑だろう? 殺人犯なんかも生き返ったりしたりして・・・。やっぱりあり得ん。) 映画は百々の詰り娯楽である。 しかしながら何処までも現実感の中に添わせた非現実感というものに 観客は魅了されるのであって決してあからさまな虚構を見たいとは思っていないのだ。 それならアニメやCGで充分であろうし実写でみせる必要性は甚だ無い。 ・・・とまぁ作品をコキ下ろすのはここまでにして柴崎コウの歌はかなり良かった。 今までこの人の曲を真面目に聴いた事がなかったのでここまで上手いとは意外だった。 けどこの映画の趣旨にはまるで沿っていないし正直合わないと言った方がいいのか? 挿入歌が唯一の美点となっているこの作品の目指すところは? 柴崎コウの126分に渡る長大なPVを見せてもらったと思えば納得であるが・・・。 (出てくるまでが異様に長いPVなんてねぇ) 所謂、謎である。
[地上波(字幕)] 3点(2005-09-20 23:06:37)
59.  パッチギ!
半ばファンクラブ化しているここのレビュワーの方達、何熱くなっとんじゃぁあ・・・って、 めっちゃおもろいやんけぇ!この映画!! 60年代末期のこの時代何もかもが熱い!みんな眼が生き生きしてて輝やいとる。 『あれから40年!』(きみまろ調♪) ほんま、つまらん国になったわぁ・・・。 みんなぁ!気合い入れなあかんで!!!これがパッチギじゃあ!!!! 文句なし、10点!
[DVD(字幕)] 10点(2005-08-28 23:11:48)(良:3票)
60.  CASSHERN
正直、キャシャーンのオリジナルの方はまだ私の生まれる以前の漫画なので 見た事はなかったんだけど それでもキャシャーンてこんなのじゃないというのは何となく判る。 リアルに見た世代の方達にとっては苦痛以外の何者でもない作品でしょう。 それこそ皆さんが言われている様にうざい程の意味の無いカット割りとCGの多さ。 映画と言うよりは140分もの長きに渡るPVですな。 何しろ背景がサッパリ判らん。初心者には辛い映画(?)ではないかと。 紀里谷監督。 老婆心ながら申し上げると映画と言うのは観客にある一つの夢をみせる手段であって 決してあなたの(白昼)夢を見せつけるもんではない。 そんなものはあなたのたった一人の奥様に語って上げてください。  まぁそれでも『デビルマン』よりはマシかな。(ある意味デビルマンに失礼かも) でも見る順番が『デビルマン』→『キャシャーン』というだけだった話で 逆ならばそれ程大差無い。その程度の作品です。
[DVD(字幕)] 2点(2005-08-28 10:43:51)
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