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sting★IGGYさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 292
性別 男性
自己紹介 PoorReviewにお付き合い頂きありがとうございますm(_ _)m
感動系・激情系・小説系・サスペンス系・お笑い系・ブログ系等々
色んな形のレビューがあってもいいと思う。

ここ最近のレビューは主観的な目線から客観的な目線に変わりました
例えば、【あれが嫌い】【これが好き】【何かの作品に似てる】
【何々を足して2で割った様な…】【現実的に有り得ない】
【脚本がバラバラ】【駄作】【クソ映画】等々、
ワザと狙ってコメしない限りはもうやらないですね┐(´~`;)┌

素人の目で批判ではなくレビューを心掛けますd(°-^*)⌒☆

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41.  ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
まぁ現実にはあり得へんほどコミカルに描いたブラックコメディだったけど 笑いには終始事欠かない作品でした。  イチバン笑えたのは劇場での場内アナウンス。  「ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれないw…えぇ、ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれないwww…をご覧になるお客様、間もなく上映時間となります・・・」  確かに読んでるだけで笑えるタイトルだけど半笑いでアナウンスするなwww  しかも、クスwwと笑った後に「えぇ」言うなwww
[映画館(邦画)] 6点(2010-01-20 23:34:43)(笑:5票)
42.  ミッドナイトイーグル 《ネタバレ》 
またまた出来てしまった原作未読の観客を 冷酷に突き放すかのようなお粗末極まりない脚本の映画が・・。 なぜ西崎と落合が命を掛けてあの山に登っているのか 肝心な動機の部分を何故か強引にも削ってしまった為 原作を読んでない観客にはまるで意味が分からない ベタで大仰しい作品に映るだろう。 編集が下手であるのは言うに及ばずストーリーテリングもまるでなってない。 尺は131分とやたら長いのにどこで無駄な時間を喰っているのかと 憤りというかファンにとっては甚だしい作品になっている事が唯一『許さない!』 ただやはり個々の役者の演技に関しては見るべき点が多々ある。 大沢たかおの悲壮感漂う前半の見せ方や 吉田栄作の陸自3佐を演じる職業軍人の見せ方など 別に雪山登山のドキュメンタリー映画を観せるワケではないのだから 映画としてのエンターテイメントに徹した演技はこの見せ方で良いと思う。 松嶋菜々子が産休中の今、当代隋一の若手女優としての貫禄を見せ付けた 竹内結子の記者役もまさに完璧な演技。 ラストの西崎に対するセリフ『絶対に許さない』は間違いなく 賛否両論分かれると思うが(パンフのインタビューに書かれている) 台本を監督から渡された時に見た『絶対に許さない』の文字の羅列に その文字がどうにも理解できず実際に撮影最終日までどういう風に 演技したら良いのか物すごく悩んだそうだ。 しかし監督やプロデューサーから『許さない』の言葉には 色んな意味が込められているので全部それらをひっくるめて 『許さない』と言って欲しいと言われたそうだ。 ただそこは映画を観た観客全てに委ねる形で真意を掴みとって欲しい。 そんな感じ方で良いのじゃないかと演技したと言う事だ。 そんなワケでこの手の軍事サスペンス物はまだまだ邦画には未熟な分野ではあるが 確実に伝えていく意義のあるジャンルであると思うので 色んな監督に色んな作品を作って貰って成熟させていって欲しい。 そんな雰囲気と意気込みが感じられた作品である。
[映画館(邦画)] 6点(2008-01-13 23:10:00)(良:1票)
43.  ホワイトアウト(2000) 《ネタバレ》 
色んな洋画のパクリが多々ミエミエなんだけど何故か惹き込まれる。 それはやっぱり珍しく真面目にサル君が演技してるから。 勿論、ツッコミどころは満載なんだけどそれは洋画にも言える。 要は如何に観てその作品を個人的に納得出来るかが評価の分かれ目なのだ。 ラスト、サル君が千晶を抱きかかえて朝陽に照らされた白銀の世界を歩いてくる。 普段のサル君だったらあそこの味方が見えた時点で ニヤッ♪と笑い顔をし作品そのものが「またかよっ!」って感じで墜ちるんだけど この作品では安堵感に満たされた良い顔を見せる。 ホント、良い顔だった。。
[DVD(邦画)] 6点(2007-05-21 00:14:43)
44.  私をスキーに連れてって
今の知世ちゃんと較べたらハンパじゃなくカワイイィ!! 当時流行ったねぇ。今はスキーなんて見る影もないけど。 志賀高原から万座温泉なんて越えられる訳ないだろなんて思いつつも ストーリーにのめり込んだもんです。 サロットって元ネタはサロモンの事なんですかねぇ。 時代はさておき青春映画としては珠玉の一作です。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-21 12:56:02)
45.  ルパン三世 バビロンの黄金伝説
頭の大きさの数倍あるカツラでインパクトのあった塩沢トキや カルーセル麻紀が声優していた事ぐらいしか印象が無い。 2年後に来るハレー彗星の接近からヒントを得たストーリーであるが (バビロンの黄金の塔をハレー彗星に乗った神様が持って行こうとして ニューヨークに落っことしてしまったと言う・・・いさかか珍妙な ある意味童話的なストーリー) 終始強引な展開に少し引き気味。 TV版パートⅢの路線をそのまま引き継いだ形の絵柄で 確か青木悠三氏がキャラデザしていたかと思うが 正直パートⅡの北原健夫のルパンが印象深くて TV同様あまりヒットしなかった。 しかし歴代ルパンシリーズの中では一番シュールな印象が強く出ていて マニアック的な楽しみ方も出来る。 絵柄を許容出来る方にはお奨め。
[地上波(字幕)] 6点(2005-06-29 21:32:23)
46.  ルパン三世 DEAD OR ALIVE
原作者自ら監督を買って出ただけあってキャラデザが漫画版と同じである。 特徴的な絵柄として眉毛とモミアゲが太くハッキリしている。 故にアニメになってからのルパンデザインに 慣れ親しんでいる人達にとってはかなり違和感があるのでは。 (一番ギャップがあったのが五ェ門辺りかな。不二子の頭もなんか重たそうだしw)  自分ははアニメからのファンなのでこのデザインがオリジナルと聞き 逆に新鮮に映りましたが。  それにしてもナノマシーンですか。 ホント、あんなレベルまでの物を作るにはあと半世紀以上必要では? 話題性には一役買ってましたけどね。  それにしても納谷悟朗を始めとしてルパン以外の声は正直言ってキツイですね。 その声の衰え方は尋常ではないかと。  TV版旧ルパン(緑ジャケ)の声と比較すれば、その違いに圧倒されます。 まぁ無茶な注文だけどw
[DVD(字幕)] 6点(2005-03-14 00:26:03)
47.  不法侵入
こういう役を演らせたら右に出る者は居ないといった感じでレイ・リオッタのハマリ役。 マデリーン・ストーの艶姿によるしづる感の妙なエロさは 男性にとっては堪りませんなぁ( ̄ー+ ̄) それにしてもカート・ラッセルはここ最近グダグダな役が多い。 『遊星からの物体X』の頃のマクレディは何処へ行ったという感じ。 気合いだぁ!!と叫びたくなる。 
[DVD(字幕)] 6点(2005-01-21 22:07:17)
48.  天河伝説殺人事件 《ネタバレ》 
岸恵子が配役にある時点で犯人と判ってしまうのが辛いところ。 しかしまぁ学生姿は観てて流石に辛いでしょっ…て言うか無理。 浅見光彦の兄・浅見陽一郎役に石坂浩二を持ってくる辺り 往年の金田一シリーズに対するオマージュ的要素を多聞に含んでいる。 当時は第2弾として浅見光彦シリーズの『高千穂伝説殺人事件』を 製作する話も出ていたらしいが社長逮捕で遭えなく頓挫。 まぁ金田一シリーズ程のアクの強さはなかったという事かな。 観てて普通に楽しめる映画だと思います。  後年、この作品をCXにて単発テレビドラマ化。 配役にm9っ( ̄ー ̄)ニヤリッ  分家高崎の役をやっていた神山繁氏が本作では宗家水上和憲に昇格。 浅見光彦の役をやっていた榎木孝明氏が本作では光彦の兄役浅見陽一郎に昇格♪  恐らく映画版の配役に周知していたスタッフが配役したのか? 映画版を見た者には何とも嬉しい配役でした(^^ゞ
[映画館(邦画)] 6点(2005-01-21 21:27:48)
49.  機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
異星体(ある意味造語)というガンダムと言う作品にとっては タブーにも思えるテーマに果敢に取り組んだ作品。  『分かり合える』という唯一点の究極の姿を追い求めた監督のポジティブな部分が ガンダムと言う作品を通して思い切り発現させたというべきか?  ただやはり1期のあらすじと比較してみるとここが本当の意味で 監督の目指した着地点だったのか?と思うと甚だ疑問が残る。  『分かり合える』という観点からは決してブレてはいないのだが 『分かり合える』という事は見ている側にも『受け入れられる』事が 作品を語る上での最大の焦点であると思うので その部分をしっかりと消化していたかいないのかでは 評価がハッキリと分かれてしまう作品ではないのかと思う。  監督にとってポジティブな作品が見る側にとっては ネガティブな作品にしか見えない部分もあったり視点を間違える若しくは 入り方のベクトルが監督の目指すベクトルと合致していないと いわゆる『分かり合える』姿に見えなかったのではないか。  過去のガンダム作品と比較されるのを敢えて承知して作る勇気と努力は買うが 如何せん1st作品のみからリスペクトして創ったにしては 作品としてのオリジナル性は買うが物語としては結果として薄い。  00(ダブルオー)という作品を見るかガンダムを見るかによって 真逆の評価が出る作品と思いたい。
[映画館(邦画)] 5点(2010-10-02 22:46:05)
50.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
何ていうのかなぁ・・・一言で言うと緊張感が薄く物足りない。  多分『オズの魔法使い』を題材として御伽噺的なストーリーをアレンジして現代風の世界観とネット社会の画一性に警鐘を鳴らすべく作ったんだろうな。  夏希のヒロイン性は薄く健二のチャラい設定はある意味リアル(現実)に則した描き方なんだろうけど映画という枠で考えるとやはり萎える。  『時かけ』の様な突き抜ける爽快感は皆無に等しく、寧ろ格ゲーや格漫の見すぎで、それがパンピーのオフィシャルな見解と勘違いしている感も見られる。  あらゆる部分で既出感が拭えず、ある意味惜しい作品だ。
[地上波(邦画)] 5点(2010-08-07 22:01:12)
51.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 《ネタバレ》 
噂は常々耳にしてていつか見ようと思ってた作品て大概見る機会に恵まれていなくて、得てしてそんな環境がある意味救われていたんだなと改めて思わせてくれた作品。  まぁ確かに幼児と共に見る親子の為のアニメ映画としては平均値以上の評価が出来るのかも知れないが本作品の妙は別の所にあったものと思われる。  それはアレだけTVで下品の象徴の様なギャグアニメがリアルにドラマしていた意外性にあるのだと思う。  ただあくまで『くれよんしんちゃん』として見ると拍子抜けだし悲恋の戦国絵巻として大人の鑑賞に堪えうるのか?と真に問えばやはりどちらの視点に立ってみても中途半端な印象しか拭えない。  ラストの又兵衛が種子島に撃たれての死に際に立ち会う姿でしんちゃんが子供から大人に成長する様な描写をもっとリアルに見せてくれればもう少し観れたのだが「きんちょう♪」だけではやはり感情移入するに乏しい。  幼児の成長物語の見せ方としては『機動戦士ガンダム0080-ポケットの中の戦争-』に出て来るアルの心理描写の方が魅せ方としては数倍も優れているし本当の意味で泣ける。  戦争映画としてのリアルさを魅せるのかギャグアニメの一つの方向性として見せるのかもう少し突き詰めて欲しかった作品だ。
[DVD(邦画)] 5点(2009-09-09 22:47:38)
52.  THE 有頂天ホテル
これは所謂、楽屋オチをリアルタイムで見せ付けられておおいに笑えと。 なんていうのかなぁ・・三谷流吉本新喜劇を見せられたっていう感じですなぁ。 作品の中でそれぞれの濃いキャラが喜劇を見せるんだけども やっぱりお客は舞台劇を見たいのではなく映画を見たいと思うんだよね。 特に生瀬勝久と戸田恵子、それに川平慈英辺りは舞台劇そのまんまの演技で 大仰しい・・態とらしさが余計目立ち役所広司・佐藤浩市・伊藤四郎・西田敏行 ・津川雅彦等は映画らしいリアルな演技をしてて 上手くコラボレーションさせようという努力は伺い知れるんだけど やっぱりどこかカミ合っていない。 香取慎吾はSMA×SMAのコントの域を出ないし 松たか子はやはりドラマの域を出ていない。 この作品で特筆すべき演技を魅せているのはやはり唐沢寿明であろう。 舞台演技でもなく映画の演技でもなく唯一の三谷オリジナルとも言うべき 素の演技を醸し出している。 だがそれが作品の面白さに繋がっているのかと思えば どちらかと言うとスベってると言う方が近い感じ。 そんなこんなで頑張って5点献上。
[DVD(邦画)] 5点(2007-05-23 23:33:40)
53.  亡国のイージス
原作未読であるという事がある意味苦痛に感じられる程、 状況説明・人物説明を限りなく省いた展開には少々戸惑いを覚えるだろう。 【ザ・ロック】【ダイ・ハード】【沈黙の戦艦】【ホワイトアウト】 【機動警察パトレイバー2】等々、テーマとしての既出作品を挙げれば キリがないがアクション作品としてはわりと卆なく纏めている。 あくまでアクション作品としてはだが・・。 では何がこの作品の短所として挙げられるのか。 やはり決定的なのが動機が不純であるという事に尽きる。 国の現状を憂えた防大生の論文を弾き金として これだけのクーデターを画策し実行に至るものか? まぁクーデターを起こす事自体は黙して已まんが、 其れを起こす真の理由というのが語られた時に (私怨に駆られ前後不覚に陥った親があらん事か 某国の工作員と手を組み練り上げた謀略)ハッキリ言って興醒めした。 クーデターという右傾化したプロットを用いるのであれば 個人の感情など徹底的に排し完全なる悪を創造すべきだ。 そうした観点を基に見直してみるとやはり粗が目立つ。 豪華俳優陣の一人々々のキャラは立っているのに 脚本の拙さ故にスポイルされてしまったのには残念。 道化役(世俗的国民代表)である梶本総理のボヤキ発言(独り言)が面白い。 「長く掛かりそうか!?」 「今日中に選挙区に帰らなきゃならんのに・・ったく・・。」 「なんで俺ん時に・・・。」 国家の危機なんかまるで蚊帳の外。 つくづく平和な国で愚鈍な国家であると感じてしまうが、 泥沼の戦争よりは100倍いや1000倍マシだ。 たとえそれが平和を金で買う行為だとしても・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2006-01-29 00:25:02)(良:1票)
54.  悪霊島
瀬戸内の孤島刑部島で起こった連続殺人事件に鹿賀丈史扮する金田一耕助が挑む。 一連の金田一作品(へいちゃんバージョン)と配役を変えて 鹿賀丈史を起用した辺りは胡散臭さでは似ているが好き嫌いの別れるところ。 個人的には【八つ墓村(1977)】渥美清よりはイケてると思う。 一種の時代背景を表現する方法としてビートルズの楽曲を挿入歌としている。 「ゲット・バック」で始まり「レット・イット・ビー」で 締め括る辺りはなかなかのセンス。 「現代人の失っているもの。それは静かで激しい拒絶だ。」 この劇中の吉太郎のブログとも思しき言葉には強烈に心を動かされるものがあった。 ヒッピー紛いの好青年を演じた故古尾谷雅人の回想形式を手法としているが ラストまで居ない筈なのに回顧できるのは些か矛盾がある。 一番の驚きは岩下志麻の○○○ーシーン。 いくら演技とはいえここまでやるか・・・っていうかこの演技をやらせた 張本人の旦那でもあり監督の篠田正浩の勇気には脱帽する。 市川崑作品とはまた違った雰囲気が随所に顕れ 金田一シリーズの列に並ぶ事に特段の異議は上げられない作品であると思う。 邦画ミステリーの金字塔的作品として一度は目にして頂く事をお勧めする。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-07 16:55:31)
55.  海猿 ウミザル 《ネタバレ》 
ちびノリダーじゃ背の高さが合わんでしょ。 ていうか身長制限は無いんですかねここは? 最後の救出に至る展開がアビスに微妙に似てると感じたのは私だけ?
[地上波(字幕)] 5点(2005-06-28 12:57:56)
56.  機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者
全体を通して言えば総集編的な手法で無難に纏まっている。 TVの映像と新作映像を絡めれば違和感が出るのは当然の事だが 自分としてはライブで見てLDBOXで見尽くして 更に今回映画で見られたという事はある意味感無量である。 ただ残念なのが元々ダークなストーリーであるのを逆手に取って 格闘アニメ然とした描き方で作ってしまった事だ。 特に後半のロザミアがギャプランで突撃してきたシーンや ブランがアッシマーで攻撃してきた時の顔。 これはやり過ぎだろうというか、こう言う汚らしい顔が 現在の子供達にウケルのかと思うと非常にやりきれない気持ちになる。 そうそうもっと残念な事は約20年の歳月は女性にばかり残酷ですが 如何せん声優さんの声が老けてしまった事。 特にエマ・シーンの岡本麻弥さんやレコア・ロンドの勝生真沙子さんの声。 完全にオバちゃん化した声でガックリ。 あの頃の凛とした声はどこへ行ってしまったのか・・・。 とにかく次回のⅡも忙しい展開に耐えつつ 感傷に浸れるかどうか・・・微妙なところではあるな。 
[映画館(字幕)] 5点(2005-06-13 22:36:48)
57.  臨場 劇場版
この作品はテレビドラマでこよなく愛してきた作品だった。  でも原作はわずか1冊、それもたった12のエピソード。  当然のことながら長続きするワケもなく主人公 倉石演ずる内野聖陽の演技力だけで 2シーズンも作られたのが不思議なくらい嬉しかった。  そんな作品の劇場版とくれば当然期待しないワケがない。   だけどついぞ劇場に行きそびれて見ずじまいでいた。  そんなこんなであっという間に1年が過ぎ早くもテレビ放映となったので リアルタイムで見ようかと思っていたが結局HDDに取り溜めたままだった。  でもようやく見る決心がつき(要はヒマだっただけ)今日というこの日に見た。  その感想のまとめ。 『倉石、相変わらず破天荒だな。帽子くらいかぶれよ、てかそんな検視官おらんて。』 『松下由樹はどんどんブクブクしていくな』 『検視官がここまで捜査に食い込むことはあらへん』 『高嶋政伸、この劇場版ではいまいち憎まれ感が薄いな』 ・・・とまぁドラマの設定そのまま持ち込んだ感じは好感が持てたが どこか違和感が拭えずいわゆる根こそぎ拾えてない。  そんな中、終始頭の中に残った一言がこの作品の体を現している。  『・・・俺のとはちがうなぁ~』
[地上波(邦画)] 4点(2013-09-15 18:49:43)(良:2票)
58.  鉄コン筋クリート 《ネタバレ》 
原作未読。見始めて5分…スゲェ見る人を選ぶ映画だなと思った。  主人公の2人然り、町並みの描写然り、物語のテンション然り。  脚本的にはベッタベタで詰まる話ヤクザとの抗争を描いた作品なんだけど現実感に非情に乏しい。  アニメに現実感を求めるのもナンセンスなんだけど理解出来ない主人公らのスーパーマンばりの動きには首を捻らざるを得ない。  また前半の調子で後半まで突き進むのかと思ったらあれよあれよと言う間に主人公が鬱になって彷徨ってるし、またその鬱の表現が見ているこっちまで鬱になりそうな程ドロドロと暗然としてて見てて辛くなってくる。  TVCM等でのアジカンの曲がスゴく印象に残ってて「いつか見てみよう」と思いつつこんなに日が経ってしまったけど見なくて正解だったのかも知れないと後悔することしきり。  アニメとしての映像表現はピカイチだが方向性が見る人を選ぶ作品なので原作等、予備知識と耐性を付けてから見る事をお奨めする。
[DVD(邦画)] 4点(2009-09-20 12:59:48)
59.  あずみ
この作品は原作を見ているのと見ていないのとでは物凄く意見が分かれるだろうな。  例えば冒頭の仲間同士の殺し合い。 多分このシーンは事前知識がないと恐らく『何これ?( ゚д゚)ポカーン』と8割くらいの人が思う事だろう。  原作も唐突だったが爺の淡々としたキャラ演出がより一層悲愴感を漂わせていたんだけど、本作の演出は単にチャラけた大人キャラがガチンコのプロレス張りな殺し合いを始めるワケだ。 こりゃあ、お初の方々には置いてけぼり感と安直な演出しか見出せないのは無理もない。  またムダに小栗旬や瑛太やりょうといった現在では名の売れている俳優がこの作品ではカメオ出演かと言いたくなるくらい呆気なく死ぬ。 小栗ファンな嫁は小栗が死んだらソッコーで映画見ないで違う事始めましたわwwww  また原作の10巻辺りまでのキャラを総出演させ時間軸をごちゃ混ぜにして割りとそれなりに纏めてる努力は認めるんだけど如何せん時代背景やあずみ達が度々口にする『使命』とやらの説明が勢いだけで語られるから益々理解出来ない事しきり。  彩ちゃんの殺陣が何とも形容し難いほど酷いし単調で立ち回りも子供が追いかけっこしてるかの如く鈍重でスピード感が全くない。 唯一、あまぎが負傷するシーンの殺陣で映像の早送り等がそれなりに見れた感はあるが全体的に女の子し過ぎちゃってるので動きにキレがない。  まぁ彼女のファンは逆に楽しめる事この上ない作品なんだろうと思うけど(^^♪ ちなみに他のレビュワーが彩ちゃんのキメ台詞『き~さ~まぁ~!!』をコテンパンに貶していましたが、この言葉一つ取ってもファンは萌える作品ですわwwww  それと要らぬ知識として原作では『爺(じじ)』であり『爺(じい)』とは呼んでないんですわ。 まぁどうでもいい事ですが、セリフを聞いてると妙な違和感があります(^_-)-☆
[DVD(邦画)] 4点(2009-09-14 00:23:51)
60.  EX MACHINA/エクスマキナ(2007)
こういうフルデジタルのアニメって一番の違和感が何もかもがキレイ過ぎると言う事に尽きる。  全編3DCGで作ってるのだからトーゼンと理解しつつもセルに似せて作る気があるのならもう少し汚しを入れるとか劇画調にするとか工夫が欲しかった。  脚本も最悪でアメリカナイズされた単調なストーリーなので物凄く大味な展開。  要は視点を変えて観るべき作品なのだろうが、どうにも既出なプロットが並べ立てられているだけの稚拙な印象しか浮ばない。  声優は全てプロの職人芸なのが唯一の救いではあるのだが、それで作品の質が上がっているのかと思えばそうでもない。  特に苦しいのがブリアレオスのキャラ的な立場上、一番感情表現を魅せて欲しいのにあのマシンフェイスが一切黙して語らず、なのに首から下はギュンギュン動いて違和感この上ない。  それぞれの感情に伴い顔を赤くするとか青くするとかではなくそれぞれの場面で背景を赤くするとか演出の努力すら垣間見られない為、想像力に乏しい。  今更ながらのジョン・ウーとテクノの大御所が名を連ね、PRADAも協力していながらそれぞれがバラバラで咬み合ってなく所謂片手落ちな作品だ。
[DVD(邦画)] 4点(2009-09-09 23:40:52)
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