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HARVESTさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 159
性別 女性
年齢 50歳
自己紹介 洋画も邦画も好きです。特に最近は邦画が気になってます。SF、カンフー物は避けがちなんですがそれ以外は気になったらとりあえず観ます。
ホラーも平気なほうなので今は色々漁っている段階です(笑)

私にとって良い映画とはいかに心の琴線に触れたか否か。涙の数によって点数を決めるといっても過言ではないでしょう。基本的に感動系が好きですね。感動したがりです、はい。
ちなみに好きな監督はジェームズキャメロンです(←わかりやすすぎ)

映像や音楽も含め率直に感じたままをレビューし、少しでもそれが誰かの参考になればいいなと思いながら書いていきたいと思ってマス。

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41.  13階段
サスペンスものとして気楽に観ようと思ったのだが、余りにもシリアスな題材、人間ドラマの深さに思わず引き込まれてしまった。確かにサスペンスだけを捉えるのなら腑に落ちない点はあるし、ラストも都合が良すぎるように思える。だがしかし今作は痛切に人間の生き方を訴えてくる。泣かせる演出もいつもなら興ざめしてしまうのだが、テーマがテーマなだけに今回ばかりはすんなり入り込むことができた。単なる死刑廃止論を唱えているように見えるその裏側に、人の生き様を問う熱い何かがある。恨みは輪廻するものであり、犯人が死んでも消えるものではないのだろう。苦しみや悔いを抱えながら生きていく事こそが、本当の報いと償いなのではないだろうか?久々に原作を読んでみたくなった映画である。別の角度からみると大御所役者陣の安定した演技に加え、反町の新たな演技の開拓、宮迫の意外な演技力、脚本家・宮藤官九郎の役者としての一面が見られる点が興味深い。
9点(2004-02-05 02:32:55)
42.  解夏 《ネタバレ》 
過剰な音響演出を避け、ひたすら役者の演技と風景美で魅せようとしている点が評価できる。病気で死ぬという設定ではなく視力が失われていくというストーリーや馴染みの薄い病名も新鮮である。ともすれば陳腐なラブストーリーになりがちな設定を丁寧に描くことで成功している。大沢の繊細な演技力も評価できるし、寺の和尚さんの存在が重要な役割を果たしている点も成功要因だろう。しかし淡々としすぎている点は否めない。内容が内容なだけに確かに涙は誘うが、もう少し大きな「転」の部分が欲しかった。あまり悲劇的に描きすぎても鬱陶しいし難しいところではあるが。
6点(2004-02-02 19:31:37)
43.  Love Letter(1995) 《ネタバレ》 
ロマンチックなストーリーと岩井監督らしい映像美、切ないピアノ曲が見事に融合した傑作。ノスタルジーを撮らせたら右に出る者はいない、と個人的には思っているのだが中でもこの作品は別格である。全体的にゆったりと流れていくのだがハラハラさせられる場面も盛り込んであり飽きずに観ることができる。酒井、柏原の両者が中学時代のリアルな初々しさを好演している。ひとつ残念なのは、中山美穂が一人二役の為、冒頭の部分がわかりづらい点。もう少しわかりやすく差別化したほうが良かったと思う。しかしラストのオチは何度観ても心を揺さぶられるほど素晴らしい。本のタイトルが「失われた時をもとめて」だったのは今作のテーマを隠喩しているのだろう。
9点(2004-02-02 19:14:04)
44.  ドラえもん のび太の海底鬼岩城
小学生時代、映画といえばドラえもんだった。毎年新作を楽しみにしていたものだ。その中で私が最も印象深いのは本作である。魔界大冒険も素晴らしいのだが、神秘的な雰囲気とバミューダ海域がネタに出てくるところが当時は怖くて面白かった。ドラえもんシリーズが一番脂の乗って調子が良かった頃に生み出された傑作である。子供向けアニメといえど侮ってはいけない。ハリウッドの粗末なB級冒険映画よりもずっと面白いのだから。
9点(2004-01-27 19:25:18)(良:1票)
45.  八つ墓村(1977)
怖い。とにかく怖かった。ホラー映画ではないのに、映像が断片的に蘇ってくるほど戦慄だった。お婆さんが怖すぎる。ストーリー展開も飽きずに観れてテンポが良かった…と思うのだが、真っ先に思い浮かぶのはいつも婆さんの恐ろしい顔なのである(笑)
8点(2004-01-27 19:01:23)
46.  呪怨<OV>(2000)
怖いというよりグロい。チープな作りがまた怖い。実際こんな変人家族がいたら色々な意味で怖い。私は劇場版よりビデオ版が良いとは思わないし面白いとも思わない。別に劇場版が凄く面白いというわけでもないが。しかしこれは確かに原点である。劇場版1は本作の続編のようなものなのだろう。
4点(2004-01-27 18:53:10)
47.  リング0 バースデイ
リング2よりはマシ。貞子の人間時代を描いており、ホラーというよりは幸薄い一人の女の人生劇という感じである。思わず貞子に同情しそうになる自分が嫌。仲間由紀恵が演じていたせいもあるだろうけれど。
4点(2004-01-27 18:19:51)
48.  リング2
中谷美紀が頑張っているものの空回りしている印象を受ける。そもそも慌てて無理やり2を作った時点で間違い。1での風格や雰囲気が消えている。恐怖感も全くなく続編というより1のオマケといった感じ。今思うと「呪怨」をひどく出来損ないにしたような映画だった。
3点(2004-01-27 18:09:17)
49.  Shall we ダンス?(1995)
シュールな笑いを提供してくれ、なおかつじんわりとした感動も与えてくれる。邦画の良さがうまく表れている作品。何度みても落ち着いて観ていられる。役所を始めとする個性的な俳優陣も見所である。
8点(2004-01-27 17:25:17)
50.  お葬式
葬式をコメディにしてしまうという時点で度肝を抜かれたが、観てみるとこれが非常に面白かった。ブラックユーモアなのだが、そこには葬儀に訪れる者の本音が隠されており、少なからず共感を覚えてしまう私は不謹慎な人間である。でも面白いものは面白いのだから仕方あるまい。
7点(2004-01-27 17:05:53)
51.  ザ・リング
思ったよりオリジナルに忠実なのだが、やはりお国柄の違いを痛感せずにはいられなかった。ハリウッドになってしまうと良くも悪くも映像が綺麗になってしまう。欧米人と日本人の恐怖のツボは違うようだ。オリジナルを切り離して観てみると、なかなかよく出来ている。怖くはないが、映像は美しい。洋版に登場した屋根裏部屋の設定も良い。
7点(2004-01-27 16:27:44)
52.  女優霊(1996)
不気味なおどろおどろしさの見せ方が和製ホラーの王道をいっている。怖いと感じるかどうかは個人差があるとは思うが、チープさが逆に恐怖心をあおるような効果を生み出している。しかし幽霊の姿は最後まで出さないほうが良かっただろう。和製ホラーに目覚めた人が一度は通過する作品である。
6点(2004-01-27 16:21:28)
53.  プラトニック・セックス
こういう体験をした、もしくは体験者が身近にいるかいないかで感情移入できるか否かが分かれてしまうのでは?男性には理解しづらい心理かもしれない。とはいえもう一歩人物たちの内面を演出できなかったものだろうか?小説のほうは不幸自慢というより心の葛藤などが書き込まれていて良かったのだが、どうも映画版はそれが欠けている。なるべく原作と映画を比べないようにはしているが、こういった自伝的映画の場合、出来事をなぞっただけではダメなのである。映画だけを観たら本人の自業自得といわれても仕方ないだろう。
4点(2004-01-27 15:49:00)
54.  カオス(2000)
サスペンスムービーとして意外性のある展開が楽しめる。派手な盛り上がりはないが地味にわくわくさせられる映画。ともすればどうしようもない駄作になりそうなギリギリの作品ではあるが、中谷という美人女優の存在感がこの映画の全てであり、物語の暗さに華を添えている。
5点(2004-01-27 14:42:13)
55.  ごくせん スペシャル さよなら3年D組…ヤンクミ涙の卒業式<TVM>
テレビシリーズはきちんと観ていなかったのだが、知人に面白いと薦められて手にとった。所詮アイドル物と高をくくっていたのだが、これがなかなか良い意味で熱くて楽しめた。ストーリーは今まで散々使われてきた題材であるにも関わらず、思わず引き込まれてしまうのは金八先生・GTO等「熱い教師の学園物」というテーマが永遠に不滅であるからだろうと思う。物静かな役が多い仲間由紀恵の演技の幅広さを感じることが出来る作品でもある。
6点(2004-01-27 14:29:09)
56.  スケバン刑事(1987)
小学生だった当時、スケバン刑事ブームが確かにあった。自分の周りでは特に女子生徒に人気があり、単なる悲劇を背負った特撮ヒーロー物なのだがそれがシンプルでわかりやすかったのだろう。個人的ノスタルジーという意味では10点だが、映画として観るとどうしようもない出来。テレビシリーズ・映画ともに一貫してただの暗い水戸黄門的勧善懲悪。しかし一世風靡したムーブメントの結晶として捉えると、映画として残されたことに奇跡を覚える。
2点(2004-01-27 13:50:19)
57.  CHECKERS in TANTAN たぬき
チェッカーズファンだった小学生の頃に観た。確か二回観に行った。チェッカーズ初期のヒット曲がふんだんに使われているのはファンにとって嬉しいが、ストーリーは滅茶苦茶。バカバカしくて観ていられない。所詮アイドル映画、と簡単に括れないほど呆れてしまう出来。それでも未だにストーリーやらを覚えているのは忌まわしいのだが、当時はそれぐらいチェッカーズに思い入れがあったのだろう。映画と呼びたくない映画だが、初期チェッカーズの資料の一部としてかろうじて1点献上。
1点(2004-01-27 13:31:12)
58.  ぼくらの七日間戦争(1988)
当時中学生だった私はかなり共感し感動したので、あの頃なら10点満点をつけていただろうと思う。今観ると都合よく流れていくストーリーに「そんなバカな」と思ってしまう自分がいる。観る世代によって捉え方が分かれてしまう作品である。しかしミドルティーンネイジャーに多く支持されたということは彼らの代弁者的映画だったのだろう。万人ウケする映画が面白い映画とは限らない。そういった意味でこの映画が当時のティーンネイジャーにもたらした功績は実は大きいのではないだろうか?
8点(2004-01-27 13:23:29)
59.  君を忘れない FLY BOYS,FLY!
戦争映画と呼ぶには軽すぎる。しかし青春映画として観るなら悪くない。奇抜なキャスティングは賛美両論のようだが、確かにそれぞれの個性が強すぎて互いを打ち消しあっている印象がある。ストーリーは思いのほか良いので勿体ない。違うキャスティングで撮りなおしたらもっと深く物語に入り込めるのかもしれない。
6点(2004-01-27 13:13:32)
60.  古畑任三郎vsSMAP<TVM>
連続ドラマファンは古畑の出番の少なさにがっかりしたかもしれないが、私はかなり楽しめた。SMAPのファンというわけではないけれど、ミステリードラマとして充分な内容だ。連続ドラマの時は単独犯が多かったが、今回は複数犯、しかも用意周到な計画は一見完璧のように見える。SMAPが実名で登場しているところも成功要因。映画にするほどのレベルじゃないにしてもTVMとしては非常にハイレベル。
7点(2004-01-27 13:05:15)
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