81. 曲がれ!スプーン
つまらなかった。『サマータイム・・』があったから期待してしまった感は否めないけど、同じ劇団の看板作品を同じ監督が映画化しているにもかかわらず、このつまらなさはなんなんだろう? っていうか『サマータイム・・』以外のこの監督の作品はどれも酷い出来だけどね。そう言えば『UDON』を見た時も同じように思ったな。 でも興行収益が監督の力量を表すものだとすれば有能な監督ってことになるんどろうけどね。 あと、長澤まさみの子供時代を演じてた子役さん、もう少し可愛い子にして欲しかったなあ。 [DVD(邦画)] 4点(2011-04-04 04:43:59) |
82. 純喫茶磯辺
なんとはない作品だけど楽しめました。宮迫のいい加減な親父は『下妻物語』を思い出させ もはや十八番といったところか。仲里依紗は相変わらずそつがない。 濱田マリ演ずる母親と仲との距離感がリアルな感じで良かった。 [DVD(邦画)] 5点(2011-04-04 04:20:53) |
83. ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
まず映画としての出来は別にして、テレビの連続ドラマが劇場公開映画で完結するという手法はテレビ視聴者に対して失礼だと思う。 まあ、普通に楽しめたけれど、そのテイストはテレビドラマとなんら変わることがなく、まさしく新しいビジネス手法として、映画にしてみました って感じだね そんな不満もありマイナス1点で [地上波(邦画)] 4点(2011-04-04 04:06:22) |
84. 空気人形
《ネタバレ》 『リンダ・リンダ・リンダ』のペ・ドゥナが良かったので見たいと思っていた作品。考えていたよりずっと良かった。ARATAとのSEX(?)シーンが官能的。空気を抜いて空気を吹き込む。 オダギリ・ジョーがいい役だなあ。すべてがわかっていて、ある意味〈神〉のような存在か? [DVD(邦画)] 5点(2011-03-17 16:54:29) |
85. パプリカ(2006)
今となっては陳腐なストーリー。迫力があるといわれる絵もどこか見慣れた感がある。それなりに楽しめたけど、筒井の原作(未読)はもっとエグいんじゃないかな? 結局、自分には敦子とパプリカの関係が理解できなかった。 [地上波(邦画)] 5点(2011-03-17 16:37:55) |
86. ホノカアボーイ
額縁に入れて部屋に飾っておきたいような映画だね。ストーリーはともかく、きれいな町とおしゃれな小物や家具、そして うまそうな料理。 ただ長かったなあ、あんなに後半は必要なかったかも。 あと、松坂慶子が良かった。 [DVD(邦画)] 5点(2011-03-17 16:25:46) |
87. ウルトラミラクルラブストーリー
《ネタバレ》 なんだろうこれ? ・・・・が感想のすべてかな。 後半、麻生久美子の態度が一変したのは何故だろう? もしかしたら、松ケンが一度死んでから後は、すべて彼の希望的な妄想なのかも・・・ あと この映画で一番良かったのは、幼稚園の子供達だな。 [DVD(邦画)] 5点(2011-03-17 16:12:36) |
88. ラヂオの時間
テレビでやっていたので録画して久々に見ましたが、やっぱり面白い。三谷監督作品としては最も成功した作品だと思います。それと戸田恵子、彼女をスクリーンに引っ張り出した功績は大きいね。 [地上波(邦画)] 6点(2011-02-21 19:20:55) |
89. 少年メリケンサック
クドカン監督作品ということで、きっとついていけないだろうと、かなり構えて見はじめましたが、思っていたより楽しめました。ニューヨークマラソンが頭から離れない。あと 烏丸せつ子と中村敦夫が見られて嬉しかった。 [地上波(邦画)] 5点(2011-01-31 12:57:55) |
90. ラストコンサート
《ネタバレ》 まだ、ビデオなんて普及してなかった、中学・高校時代に何度も映画館に通って、涙しながら見た大好きだった作品。サントラも買って一日中聞いていた作品。ほぼ30年ぶりにテレビ欄にそのタイトルをみつけ、録画予約しておいたのを昨日見ました。 白血病が安易に扱われている<余命わずかな彼女もの>のパイオニア的な作品。正直、今、高評価できるような作品ではないけれど、つい口ずさんでしまう音楽と、きれいな景色、下宿のおばさんの演技で泣かせるラストシーン、そしてあの頃の自分、に免じて5点献上。 あ、あと、吹き替えが上野樹里にビックリしました。 [地上波(吹替)] 5点(2011-01-06 15:58:59) |
91. アマルフィ 女神の報酬
《ネタバレ》 期待もせず地上波でやっていたので、とりあえずに見はじめた訳だけど、まあ、良かったですよ。このての作品にしてはね。文句を言ったらきりがないけど、最後まで、チャンネルを変える気にはならなかった。 ただ、これは、原作(?)もそうなのか、映画としてのストーリーなのかわからないけど、主人公の黒田が活躍してる風な描き方をしてるわりに、実際、犯人の思うようにコントロールされてるばかりで、犯人を手助けこそすれ、なんら、解決に役立ってないんだけど、あれでいいのかな? やったことと言えば、最後に犯人を説得したことくらいだよね。変なの。 [地上波(邦画)] 5点(2011-01-06 15:41:31) |
92. SPACE BATTLESHIP ヤマト
よかった。公開されてからの噂で、なかなか良い出来だとは聞いてたけど、それでも、期待しないよう心の準備をしてから見た・・・がしかし、正直、思った以上の作品だった。ストーリーもキャストも映像もさほど不満に感じることなく最後まで引き込まれて見てしまった。ただ、惜しむらくは艦内のセットの安っぽさ。もう少し、どうにかならなかったのかなあ。 でも・・・アナライザーが無茶苦茶カッコよかったから、プラマイゼロで許せるかな。 [映画館(邦画)] 5点(2011-01-06 15:22:21) |
93. 相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿
本編のようながっかり感はないものの 映画にするからにはもう少し凝って欲しかったなあ。2時間ドラマとして見ても 通常の帯ドラマ 相棒 のレベルを考えれば今一つな感じが否めない。米沢というキャラが嫌いじゃないだけに残念。 [地上波(邦画)] 4点(2010-12-27 13:05:22) |
94. サマーウォーズ
《ネタバレ》 もうベタすぎるほどベタな青春恋愛ストーリーとやはりベタな電脳世界ストーリーを並列させることでうまく成立させた作品ですね。誰からも嫌われることのなさそうなタッチのアニメにリアル世代の役者さん達。十分楽しめました。プロの声優を使わなかったことに不満を持ってる方も多いようですが、皆、一流の役者さん達だし、変にこなれたセリフまわしをされるよりよっぽどよかったと思いますよ。 [地上波(邦画)] 5点(2010-08-30 08:02:30) |
95. きみの友だち
一度目に見た時は時系列が理解できず、とまどっているうちに見終わってしまい、未消化で気持ちが悪かったので、数日後に見直しました。二度見ると、時系列はもちろん連作短編を貫くテーマもよく理解でき、キャストの個性にも魅力を感じ、好きな作品になりました。柄本弟くんが良かったし、テレビなどで見て好きになれなかった吉高由里子もなるほど魅力的でした。見て、良かった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-08-16 09:28:31) |
96. たみおのしあわせ
なにかもが解決しないラスト。退屈な途中経過。場面、場面の凝ったつくり、こだわりは感じられるが、それがつみかさなっても映画として好きになれない作品でした。まあ、これが岩松ワールドなんでしょうね。楽しんで作っているんだろうなあ・・とは思えます。 [DVD(邦画)] 4点(2010-08-06 15:46:46) |
97. おと・な・り
うざい谷村美月が見られてよかった。そして、まあ、悪くはなかった。 [DVD(邦画)] 4点(2010-08-06 15:36:55) |
98. 隣人13号
《ネタバレ》 中村獅童よくこの映画にでたなあ ってのが正直で最大の感想。あとは、まあこんなもんかなあ・・というレベル。ラストが一応ハッピーエンドなので多少の口直しにはなったかな。 [DVD(邦画)] 4点(2010-07-26 21:16:43) |
99. 花とアリス〈劇場版〉
蒼井優のための、蒼井優を見せるための映画だよね。リリイ・シュシュから花とアリスまで、この監督の振り幅の大きさにはまいるな。どっちも両極ということで現実を逃避しているという点では共通してるけどね。悪く言えば、蒼井のPV扱いされそうだけど、とにかく蒼井ファンには見逃せない一本ではあるね。 [DVD(邦画)] 5点(2010-07-23 18:12:43)(良:1票) |
100. 百万円と苦虫女
そつのない良い作品でした。安心して見られた。蒼井優は、ほぼいつもの蒼井優だったけど弟と心を通わせる団地の芝生でのシーンは今までの彼女にはない感じがして良かった。あと、森山未来との共演は新鮮だったな。 [DVD(邦画)] 5点(2010-07-23 18:04:00) |