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にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3272
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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1141.  風の歌を聴け
原作は読んだことがあるし、大好きな小説だ。 うまく映画化できているかといえば微妙なライン。 陰鬱な雰囲気はうまく出ているような気もするし、だけど、どこか足りない気もする。 大体、「ねずみ」のキャラが少し明るすぎるような気が。  小説と映画を比べてうんぬんというのはナンセンスだけど、この小説に限っては大好きなだけに、どうしても比べてしまった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-01 10:56:56)
1142.  青の稲妻
製作国は中国・日本・韓国・フランスとあるが、極めて台湾映画的な雰囲気を感じた。 台湾映画の“自然な語り口”としての良い所と、台湾映画独特の“退屈さ”、その両方を感じたのだ。  ホウ・シャオシェンの作品にも似た作品だったが、ホウ・シャオシェンの作品はもっと直接的な暴力描写やイベントが発生するのに対し、本作はそれが見られない。 それと、ホウ・シャオシェンの作品は、日常を映し出したにすぎない映像の中から、映画としての作為的な部分が自然と感じられるのに対し、本作は映画的な作為性が前面に押し出されているという点において、その趣きを異にしている。 そういった厳密な部分で言えば、ホウ・シャオシェンの作品とは異なるし、台湾映画的とは言えないのかもしれないが、日常的な雰囲気を纏ったその作風は、存分に台湾映画の匂いを感じるのである。  北野武がプッシュしていることからも分かるように、芸術映画としての魅力も感じることができる作品だ。 ただし、北野作品ほど面白くもないし、衝撃的でもないし、心が温まるわけでもないし、音楽が素敵でもない。 そういう点において、北野作品には遠く及ばないのではないだろうか。   しかしそれにしても、邦題が悪い。 青の稲妻?! 観終えた後でも全くピンとこない邦題だ。  英題は“Unknown Pleasures”。 これは実に的を射ている。 言われてみれば、本作は全編に渡って、主人公の少年二人を中心に退屈さと絶望が渦巻き、女性との関わりでさえ楽しさは微塵も感じられない。 それは地道に努力して生きていくことを断念させ、銀行強盗や宝クジの様な一攫千金への即席的な興味に少年達を走らせる。 アジアの倦怠というか、何というか、どうにもならない鬱積した空気が本作には漂っているのだ。  題名一つでここまで理解の深さが変わってくることを考えると、この『青の稲妻』という邦題のダメさ加減が非常に気になってくるのであった・・・
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-06-21 16:09:04)
1143.  略称・連続射殺魔 《ネタバレ》 
これほど内容の薄い90分映画を観たのは久しぶりな気がする。 それだけ内容がない。  犯人の足跡をただ辿っただけの映像に、時折、思い出した様に入ってくるナレーション。 この組み合わせで90分をやってのける。 こんなのやってのけられたら、観ているこちらはたまったもんじゃない。  だがしかーし、退屈な内容とは裏腹に、1960年代後半の街風景をも映し出した本作は、これ以上なく私を刺激した。 戦後間もない雰囲気とも異なり、又、1970年代以降の高度成長しきった雰囲気とも異なる、私が観たことのない東京の街風景がそこにあった。  内容は全くもってボツだが、常に変化する東京という街の、瞬間的な街風景を世に残したという観点において、非常に価値のある1本であろう。
[ビデオ(邦画)] 5点(2009-06-11 22:12:54)
1144.  明日は月給日
人情喜劇としては普通に楽しめるレベルだが、川島作品としてみると少し物足りなさが残る。 卒なく楽しめる反面、どこか物足りない。 もう少しハチャメチャな喜劇であったら良かっただろうし、どこかに毒気があっても面白かったかもしれない。 それにしても、あの未亡人役を演じた女優さんは綺麗だった。
[映画館(邦画)] 5点(2009-05-01 22:13:42)
1145.  仁義なき戦い 頂上作戦
一度死んだはずの松方弘樹が何食わぬ顔で復活。 そして、菅原文太のオヤジだったはずの梅宮辰夫がいつの間にやら文太の兄弟分に。 ストーリーとは直接関係ないものの、この役者の再利用がどうも作品自体のリアリティを落としている気がする。
[DVD(邦画)] 5点(2009-04-05 16:53:01)
1146.  仁義なき戦い 代理戦争
シリーズを3本観てきて感じたことは、本シリーズが言われているほどには任侠映画の最高峰ではないということだ。 梅宮辰夫と渡瀬恒彦が使いまわしで別の役をこなしている時点で、何か違う。 それに、それぞれの作品の継ぎはぎ感が強く、シリーズ全体としてのつながりが甘い。 特に第三作目にあたる本作では、複雑な組織間抗争ばかり描いていて、任侠映画というより政治モノを観ているかのような錯覚をおぼえてしまったほどだ。 大体、ボンクラ頭という設定とはいえ、金子信雄をここまで重宝に扱うところに、役者不足の台所事情が見えてならない。 それに、田中邦衛などを脇役に使うのは、ヤクザ映画として考えると、少し違和感を感じる。 そんな中、小林旭だけは強い個性と迫力を発揮していた。  仁義なき戦いシリーズと聞けば、日本映画史上最高の任侠映画という先入観を持っていたが、沢山のヤクザ映画を観ていれば、本シリーズが最高峰でないことは薄々分かってくるのではないだろうか。 本シリーズに対して期待が大きかっただけに、失望感でいっぱいだ。  
[DVD(邦画)] 5点(2009-04-05 00:02:07)
1147.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 
話としては良くできているし、子供も大人も楽しめる絶妙のバランスは素晴らしい。  だけど、私にはちと苦しかった。 家族の絆、家族の幸せ、これは人生の全てと言っていいほど大切なもの。 しかし、人生って色んな価値観があって然るべきもの。 それを家族の幸せ第一と決め付けた作品的背景、一元的価値観の決め付けが何とも評価しがたい。   ラストシーンで、彼ら二人には飛び降りて欲しかった。
[DVD(邦画)] 5点(2009-03-23 23:33:23)(笑:1票)
1148.  ひまわり(2000)
うーん・・・ まあまあ、という言葉がピッタリきてしまう映画。 これといって、何もない。 だけど、特につまらないわけでもない。 出演陣も、誰か光っていたわけでもないし。 麻生久美子も、本作ではそれほど輝いてはいなかった。  なんだろう、適当に作ったんかな? いや、そんなわけないだろうけど・・・
[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-03-17 22:31:46)
1149.  東京五人男 《ネタバレ》 
戦後の貧しい生活を下敷きにしたミュージカル喜劇。 ロッパ、エンタツ、アチャコ、と喜劇役者揃い踏みだ。  極貧の生活と荒廃した街という厳しい状況下の中で、明るく歌い騒ぎまくる。 なんと、能天気な作品だろうか。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-03-04 23:26:17)
1150.  ラフ ROUGH
ストーリーは究極にベタで、まるでテレビドラマの様。 出演者たちの演技も巧いとは言い難い。  だが、しかし、そんなことは関係ない! これは、長澤まさみの水着姿、そして、彼女の色白肌を愉しむべき作品だからだ!  本作の長澤まさみほど美しい長澤まさみを私は観たことがない。 この頃より若かった頃は、単なる生意気な少女風情だったし、その後は肌も汚くなり、脂肪も増えた。 この頃の長澤まさみは、まさに一瞬たる奇跡の美しさを放っていた。 それを、V字に食い込んだ豪快な水着で、ここぞとばかりに発揮した素晴らしき作品。 映画の出来なんか関係なく、それが観られるだけで、男性諸氏なら観る価値のある作品と言えるだろう。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-02-27 21:15:21)
1151.  お國と五平 《ネタバレ》 
木暮実千代の魅力は堪能できたものの、いくらなんでも、まだらっこし過ぎる。 お國と五平が互いの気持ちを打ち明け合うまでに1時間。 そして、登場人物たちの揺れ動き過ぎる心情も分かりにくい。 はずれの少ない成瀬巳喜男作品の中にあっても、どん尻に近い作品か。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-02-14 01:40:35)
1152.  天然コケッコー
爽やかな学園青春モノ。 好きなジャンルだが、いまいち乗り切れず。 原因を考えてみる。  まず第一に、「都会より田舎が良い」という価値観が根っこにあること。 都会が好きな自分にとって、ここまで決め付けられると乗り切れない。 しかも、修学旅行先が私の大好きな街「新宿」であり、悪き都会の象徴として「新宿」が出てくるところが好かない。  そして真面目さ。 「田舎の中学生はすれてない」。 これが果たして合っているのか。 現代はインターネットも普及し、都会の文化なども田舎に流入しているはず。 田舎中学生といえども、流行に敏感な世代であるし、ここまで真面目な中学生ばかりだろうか? そこにリアリズムを感じない。  それと映像の凡庸さ。 ストーリーの薄さ。 こういった技術面においても満足できるものではなかった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-02-05 00:19:29)
1153.  手をつなぐ子等
本作の監督である稲垣浩や清水宏などの作品は、どうも真面目すぎるきらいがあって苦手だが、本作もその例にもれず、ひたすら真面目な教育現場と子供社会が描かれている。 だが、私が子供の頃に最も好きだった遊びである相撲のシーンが終盤近くに登場し、思わず手に汗握り見入ってしまった。 子供の頃、もっともっと相撲をとっておきたかった思わせる、興奮できる楽しいシーンだった。
[ビデオ(邦画)] 5点(2009-01-24 21:27:59)
1154.  利休 《ネタバレ》 
尺が長すぎることと、ラストで利休が自刃するまでの演出が大げさ過ぎること、この2つがひっかかって、どうも満足がいかなかった。 ただし、終盤での三國連太郎と山崎努とのガチンコシーンはしびれるほどの緊迫感があった。  ワダエミの衣装は相変わらず、わざとらしい。
[ビデオ(邦画)] 5点(2009-01-21 23:42:09)
1155.  母と子(1938)
最初は平和でつまらない話かと思いながら観ていたが、ところがどっこい、なかなかエゲツナイ内容でびっくり。 佐分利信が良い面と悪い面の両面を演じ切り、なかなか難しい役どころをこなしている。
[ビデオ(邦画)] 5点(2009-01-15 20:23:02)
1156.  青春残酷物語 《ネタバレ》 
そこそこ楽しめるんだけど、終わらせ方があまりにお粗末。 同時に男女が死ぬなんてこと有り得ない。 リアリティを欠く、都合が良いだけのエンディング。  それに、青春時代の持つ負のエネルギー感が、いまいち不足しているように感じた。 本当に残酷なら、川津祐介がもっと悪に徹してほしかった。 若いからこその、恐れを知らない残酷ぶりを発揮してほしかった。
[DVD(邦画)] 5点(2009-01-11 00:22:04)
1157.  書を捨てよ町へ出よう
私のおじさんで昭和10年代生まれの人がいた。 その人は新宿という街を愛した。 最も猥雑で最も面白かった頃の新宿を愛し堪能した。 そして、40代で破滅死した。 結局、何も残らなかった。  そんなおじさんの人生を生き映した様な映画。 混沌としていて何かを訴えたいようにも思えるが、実は空虚で何も残らない。 そんな作品だ。   それはそうと、若かりし頃の丸山(美輪)明宏が出演していた。 これが凄い。 意外と綺麗。 だけど気持ち悪い。 何とも不思議な魅力と気色の悪さだった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-01-04 21:02:33)
1158.  君と行く路 《ネタバレ》 
兄が愛を貫き通した上で死を遂げた。 その弟はそれを見習い愛より現実を優先した。 確かに現実社会で見れば、妥当な流れかもしれない。  しかしこれは映画だ! こんなんじゃいけない。 せめて映画の中だけでも愛というものを最優先に生きてもらいたい。 そんな欲求不満の募る終り方。 どうもしっくりこない。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-01-04 01:18:46)
1159.  次郎長三国志 第六部 旅がらす次郎長一家
このシリーズの第三部辺りまでは、能天気な者たちが次郎長の下に集まり、次郎長一家として大きくなっていく。 そんな前向きな勢いを感じたけど、第四部辺りから段々テンションが落ち、ついにはこの第六部でどん底にまで落ちる。 暗い、ひたすら暗い。 楽しくておかしい次郎長一家が好きな私としては、どうにも辛い100分であった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-01-01 22:58:55)
1160.  最後の博徒
成田三樹夫を目当てで鑑賞。 雰囲気・キャスト共に立派なヤクザ映画だが、内容が今ひとつ。 何か起りそうで起こらない、みんな物分りが良すぎ、と消化不良の内容。  肝心の成田三樹夫は出番こそ多いものの、その魅力が十分に発揮されていたとは言えず、もう少しテンション高く悪乗りして欲しかった。  豪華キャストの中、一番印象に残ったのは萬屋錦之介。 迫力ある演技と、凍りついたようなシーンが印象的だった。  鶴田浩二は、相変わらず疲れた役回り。 本人自身が疲れているので、こういう役しか晩年はできなかったのだろう。
[DVD(邦画)] 5点(2008-12-20 10:48:02)
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