121. 魚影の群れ
《ネタバレ》 評価が高い相米慎二監督の代表作と思って期待したが、今一でした。 まず、方言が聞き取りにくい、半分ぐらい何言ってるのかわからない。 冒頭、佐藤浩一が船で大怪我をするが、その後も漁師をする心情がわからない。喫茶店で夫婦幸せに暮らせるだろうに? マグロ漁のシーンは確かに迫力はあったが、二人の女優の濡れ場も唐突で、終始内容が退屈のまま終了した。 自分には合わない映画でした。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-09-12 16:56:30) |
122. スローなブギにしてくれ
役者は一流なんで、最後まで観たが、中身スカスカなんじゃこりゃ! 山崎努、原田芳雄、室田日出男、いい役者揃えてる、今は亡き古尾谷雅人、そして若き浅野温子のヌードが拝める。 只それだけの映画だけれど、当時の角川映画は勢いがあった。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-09-08 18:37:15) |
123. 極道の妻たち
《ネタバレ》 岩下志麻と成田三樹夫の存在感で何とか持たせるてるが、内容的には今三つの出来。 それと、かたせ梨乃の脱ぎっぷりのよさには感心する。 当時は「仁義なき戦い」ブームが終息して、目新しいヤクザ映画が見たい諸兄+女性ファンに人気が出てシリーズ化したと思われる。 内容は極道の名を借りた姉妹げんかレベルで、内容スカスカのちゃちい映画。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-07-18 00:12:48) |
124. 地下鉄(メトロ)に乗って
《ネタバレ》 原作未読ですが、忠実に映画化しているとしたら、お粗末な内容ですね。 終盤、みちこの行動の意味がわからない。何故過去の母親を巻き込みのか?現在に戻って自死すればよいのでは無いのか? 主人公も親父をあれだけ嫌っていたのに、過去に戻って交流すると、何故か(満州の一件があったとは言え)何も無かった様に許せてしまう。 頻繁に過去にタイムスリップするが、バラバラで一貫性が無いなど、全体に合点がいかないことが多い。 同じ様なテーマでも、バックツゥザフューチャーとだいぶ違うなぁ〜。 ラストに流れるテーマソングは好きです。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-03-28 20:59:39) |
125. 嘘を愛する女
《ネタバレ》 サスペンス仕立ての人間ドラマだが、なんせストーリーが退屈。 長澤まさみと吉田剛太郎の絡みで何とか保たせている感じ。 長澤の女優としての意気込みは感じられる。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-03-23 13:32:00) |
126. 祈りの幕が下りる時
《ネタバレ》 親子の絆がテーマになっており、「砂の器」を思わせる様なシーンが何回か出てくるが、日本映画史上の大傑作と比べると、内容が薄いかな。 泣かせる場面も、今一つ自分にはぐっとくるものがなかった。 映画全体の雰囲気は嫌いではない。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-03-21 18:04:29) |
127. 幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形
《ネタバレ》 日本では珍しいゴシック調ホラー? 結末はめちゃくちゃなんですが、雰囲気は楽しめる。 松尾嘉代の美脚に2点! [インターネット(邦画)] 5点(2021-03-02 13:24:14) |
128. 蜜蜂と遠雷
主役4名がそれぞれをリスペクトしており、「アマデウス」の様なねたみや足の引っ張り合いなどは無い。 その分、ドラマとしての盛り上がりに欠け、内面の葛藤が見どころになるはずだが、そこも今一つ中途半端。 一言で言って面白くない。 月明かりの下、ドビュッシーの「月の光」を2人で演奏したり印象的なシーンもあるので勿体ない。 原作未読なのでよくわからないのですが、「蜜蜂と遠雷」のタイトルの意味が最後までわからなかった。 鹿賀丈史がいい味出してたし、斉藤由貴も悪くない。 [DVD(邦画)] 5点(2020-09-09 21:27:31) |
129. 寝ても覚めても
《ネタバレ》 東野が別人で二人も出てきて、しかも大半主役二人の絡みになると、現実に間違いが起こっても不思議じゃないなと思ってしまう。 しかも唐田は当時未成年だし・・。 本論から外れてしまうが、どうも例のことと切り離してみるのは難しい。 物語は後半残り30分ぐらいからホラーじみてきます。とにかく、唐田が何を考えているのかわからない役柄で、ずっとふらふらしている。関西弁のセリフも棒読みでへたくそ、ただし不思議な雰囲気はある。 ALSの男友達を前にしても、何の感情もなく、自己の世界に浸っている姿や、一度捨てた男に平然と会いに行く行動は怖すぎるものがある。 女性友達二人など脇役の好演のおかげで退屈感はなかった。 だが結局、何がいいたいのか最後までよくわからない映画だった。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-08-22 14:32:06) |
130. 乾いた花
《ネタバレ》 フランスのヌーベルバーグを彷彿とさせる映像はスタイリッシュでかっこいい。 池辺良は渋く決めており、加賀まりこはお人形さんみたいにかわいい。 ただそれだけで、内容はちっとも面白くない。 冴子は何者か、そんなことはどうでもいい・・、ちゃうやろ!(笑) [インターネット(邦画)] 5点(2020-05-22 01:14:37) |
131. 乱れる
加山雄三が主演なので嫌な予感がしていたが、やはりつまらなかった。 成瀬巳喜男は好きな監督さんですが最後まで進まない展開に途中でイライラしました。 ラストも後味が悪い終わり方でした。高峰秀子に免じてプラス1点! [インターネット(邦画)] 5点(2020-05-20 22:24:55) |
132. 月の満ち欠け
《ネタバレ》 コレはファンタジーですか、それともホラー映画ですか? 瑠璃の生まれ変わりは二人も現れる、恐ろしや〜。何回も生まれ変わる程たいそうなエピソードでもない様な気がするが・・。 そして正木は二人も同じ様な事故を誘発、コレはまさに死神やな。 こんなあちこち身の回りに生まれ変わりが現れたら混乱するな(笑) 正直、ネタバレした後半は退屈極まりなかった。 [インターネット(邦画)] 4点(2023-07-30 14:20:36) |
133. ハナレイ・ベイ
《ネタバレ》 村上春樹の原作は昔読んだが、内容は記憶に残っていなかった。 映画は非常に退屈、村上虹郎とのやり取りだけが印象に残る。 母親と息子の絆がほとんど感じられないまま、亡き息子を10年も思い続けてハワイに通う母親の気持ちが理解できず。 1時間ぐらいにまとめられる内容だった。 [インターネット(邦画)] 4点(2022-06-26 17:40:52) |
134. ディストラクション・ベイビーズ
《ネタバレ》 最初から最後迄、無意味な暴力の繰り返し。何とも後味の悪い映画。 キャストは若手の有望株を多数使っているので何とか最後迄観れた。 柳楽優弥が頭がキレた暴力マシーン、菅田将暉がどうしようも無いヘタレ役、小松菜奈が素行の悪いキャバクラの姉ちゃん。 柳楽があんな風になってしまった内訳は何も描かれないまま終わってしまうので低評価になってしまう。 菅田と小松が最悪と言える絡みを見せるが、でも今は実生活で夫婦になったんだよね〜。 [インターネット(邦画)] 4点(2022-03-12 21:38:39) |
135. 内海の輪
《ネタバレ》 ほとんど不倫旅行のぐだぐだが描かれ、ストーリーに何の膨らみも無い。 三國連太郎も大した出番無しのまま、勿体ない使われ方。 岩下志麻の美貌と妖艶さを堪能する映画と思えば納得出来るが、終盤の重苦しさは我慢の限界。 中尾彬が若くて中々の二枚目でした。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-09-21 22:40:27) |
136. チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜
前半、キャラ紹介が終わるまでは面白そうな気がしたが、途中ストーリーをはしょり過ぎで、あっという間に3年の月日が過ぎ全米優勝。 共感出来そうなエピソードも大して無く、何よりダンスシーンが少な過ぎでしょ! 真剣佑や伊藤健太郎など若手男優も添え物程度の扱いで、これは、広瀬すずありきの映画ですかね? [地上波(邦画)] 4点(2020-05-23 23:03:17) |
137. 病院坂の首縊りの家
ここでの評価が高かったのでみてみましたが、はずれでした。 前半はこのシリーズらしい雰囲気が良かったのですが、ストーリーが粗すぎてついていけない。 そもそも、皆さん書いてらっしゃる通り、人間関係が複雑すぎて映画向きじゃない。 草刈正雄の声が今と全然違うなどの発見はありましたが。 [インターネット(邦画)] 3点(2020-05-03 15:48:14) |
138. 乱れ雲
《ネタバレ》 なんですかね、この不快感、違和感。ありえない設定。 登場人物全てに共感できません そもそも主役二人に役者としての魅力が少しも感じられない。 野草摘みのシーンの加山に至っては、まるで若大将のセリフ口調で「ぼかぁ~ね」とか喋りだす始末で それと関係ないですが、森光子がどうにも「時間ですよ」のおかみさんに見えてしまう。 しかし、名匠成瀬監督にもこんな駄作があったんですね。 [インターネット(邦画)] 1点(2020-05-08 23:06:12) |