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141.  七人の侍
本作がその後の映画に与えた影響など考慮せず、ただ私個人の感想としては、率直に面白く無かった。最大の理由は、三船敏郎演ずる菊千代に全く魅力を感じなかったことである。あの天真爛漫な性格はハマると感情移入出来るのだが今回の場合、幼稚さばかりが目に付き苛立ちを覚えた。他にも、途中結構だれる、モゾモゾ言い過ぎ、7人の内2人意外は印象に残らなかったなどの不満な点がある。 
6点(2004-06-21 00:09:58)
142.  青の炎 《ネタバレ》 
少年犯罪ということで、観ているこちらが緊張した。内容は、出だしのキツイ設定から薬物投入までは良かったが、それ以降は安物の火曜サスペンスという感じでガタッと質が落ち実に残念である。主役の子は良かったと思うが、松浦は初めてということもあり、初歩の”感情を殺すだけ”という演技で全く魅力が生かされていなかった。最後の自殺をキレイに描いたのはどうかと思う。子供のした事と言ってしまえばそれまでだが、死ぬにしても「最低他人に迷惑をかけるな」と言いたい。ダンプの運ちゃんはトラウマになるだろうし、刑事の立場も無い。原作と違う様だが、映画の影響を考えた場合あまりにもこの監督には配慮が欠けていると言わざるを得ない。後この主役の行動は、家族から愛情を受けているにも関わらず、自分が犯罪を犯せば家族がその後どういう目に遭うかという他人を思う感情が欠落しており、違和感がずっとした。他人を陥れる事に無駄な時間を使うのでは無く、もう少しこちらの方を重視した違った描き方がなかったものかと思う。
5点(2004-06-19 17:38:03)
143.  ドラえもん のび太の日本誕生
原始時代でカツ丼を食うな! 子供が観るのだから、少しは”努力して創った喜び”を描けよ。
2点(2004-06-07 04:46:00)
144.  リング2
深田恭子よ。将来、自分の子供には見せられない姿だぞ。
1点(2004-06-06 03:23:20)
145.  g@me.(2003) 《ネタバレ》 
邦画のサスペンスでこのレベルの作品に出会えたことが一番嬉しい。最初は演技のくささから所詮アイドル映画と嘗めていたが、一転してからは完全にのめり込んだし、騙される快感を味わえた。”どんでん返しまくり”についても、主役2人の心理状態が絡まって単なる完全犯罪以上の面白さであった。それでも、偶然性がちょっと強すぎるのと仲間由紀恵と殺された女性の顔が違いすぎるため関係が今一はっきりしなかったので多少減点。 
8点(2004-06-06 03:03:44)
146.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
長介が一番光っていたのが唯一の救い。今回は事前にTVシリーズも観てコンセプトは理解していたつもりだが、今回の”警察官僚””縦割り行政”の批判については、度が過ぎているというか的外れの部分が多々感じられた。また、警察関係者、一般人(エキストラ)ととにかく人が多く、ごちゃごちゃし過ぎで、終始その状態のため迫力より先に苛立ちを覚える。他にも肝心の「事件」が弱すぎる、やっぱり撃たれた・・・など問題点を挙げたらきりが無いが、特に素人相手に特殊部隊が手も足も出ず、しかも民間人を避難させない描き方には失望した。この前代未聞とも言える大ヒットについては、内容をキャラが上回ったのだから素直に凄いと感じるが、邦画の未来を考えると不安しか残らない。選挙番組に「踊る~」などと平気で付けるようなフジには、今後一切映画に携わって欲しくないと個人的には強く思う。
2点(2004-06-05 05:17:14)
147.  ラスト サムライ
観終わった後味がこれ程悪い映画も珍しい。一言で言えば歴史認識の相違から生じる不快感だが、ノミネートということで、マスコミなど全く内容の是非については触れようともしない点についても憤りを感じる。アクションは日本の殺陣師の努力もあって良いのだから、極端に言えば「ロード・オブ」の様に娯楽アクションに徹してもらえれば、誰でも楽しめたのである。実際、インディアン=サムライと短絡的に”弾圧される者たち”と結び付けたり、忍者が出てきたりと、世界向けの戦略が見え隠れしたりする。何が一番問題かと言うと、政府に反逆する勝元(渡辺謙)の理由が分からないのである。役者やスタッフとはいえども日本人が制作に関わっているのだから、説明不足の一言では済まされない。根本がコレだから、トムが惹かれる訳も理解出来ないし、反乱軍のくせに天皇に簡単に目通り出来ることなど、何から何まで違和感だらけなのである。”武士道とは死ぬこと”が美化されし過ぎており、これでは世界から観れば「特攻隊」の原点位にしか感じられないだろう。このような誤った認識をされるのは甚だ迷惑である。私は時代劇が好きだし、数々の作品を観てきたので本能的に嫌悪感がした。小池一夫作「子連れ狼」の中に「武士道とは死をもって生きること」というセリフがある。心の奥底に死をも掛けて主君に仕えるということで、今回の様な”狂い死に”では断じて無い。勝元が仕えるのは天皇であり、刀を取られるという理由だけで反乱を起こすのである。何処に正義があり、死を掛ける理由があるのか。しかも銃を使わないで戦うなど、信長なども否定している。勝元が死ぬのは良いとしても、道連れの部下については全く見るに耐えない。最後に、翻訳で”朕”と訳したことについて疑問を感じる。少なくとも私には中国皇帝のイメージしかない。翻訳:戸田奈津子とあるだけで消沈するのは私だけでは無い筈である。
3点(2004-06-05 04:57:19)(良:6票)
148.  ザ・リング
ここまで忠実にリメイクされているとは思わなかった。反対にそれなら、創る必要は全く無かったと思う。「リング」は日本の数少ない世界に通用するであろう現代映画(ちなみに9点を付けた)で、そのチャンスをみすみす逃してどうするのだろうか。日本独特の雰囲気+美男美女で良いだろうに。日本物はアニメかサムライしかダメなのかと空しくなる。登場人物、生い立ち、貞子の怖さとどれをとっても日本の方が優れていた。違いは、子供が不気味だったことぐらい。
3点(2004-04-12 05:18:57)(良:1票)
149.  T.R.Y.
冒頭のつかみでネタをばらすなど、とにかく下手な脚本である。ましてや「スティング」を知っていれば、最後のオチは簡単に想像付く。日本人が「パール・ハーバー」を観て不愉快と感じるのと同じで、中国人がこれを観たらどう思うだろうか。上海など日本軍はまず空爆し占領していったのである。それを、恥ずかしげも無く日本人を英雄とする発想が出ること自体、神経を疑う。ただ、織田の恥ずかしい演技といい、レベルが低すぎて怒る気にもならないのは幸いと言えよう。
1点(2004-04-12 04:51:43)(良:1票)
150.  座頭市(2003)
「座頭市の夏」なら許せるが、”勝新”を観てきた私としてはやはり受け入れられなかった。工夫を凝らした殺陣は認めるが、それも”お粗末なCG”のせいで台無しである。さらにあのセンスのない血飛沫はどうにかならなかったのだろうか。指を切っても血がすぐに出ないように、石をも斬る居合いなのだから普通一瞬の”間”があるはずである。次に脚本であるが、市と浪人の駆け引きが一瞬だったのは驚きで、北野武はやはり入り組んだ人間関係を描くことが出来ないのだと感じた。盗賊の話など「鬼平犯科帳」や小池一夫の作品を数多く読んだせいもあるが、なんの驚きも無い所詮素人レベルのものであった。その浅い脚本を、コメディーでなんとかしようとした感じがする。それでも、たけし独特の雰囲気は楽しめたし「座頭市」が脚光を浴びたことを評価して5点。
5点(2004-03-20 03:13:27)
151.  トゥームレイダー2 《ネタバレ》 
前作同様、冒頭のつかみが悪い。始まって5分で世界的大発見をしてしまい、超科学路線を突き進む。覚悟をしていたとはいえ、全てがウソ臭い。気が強いだけの主役に魅力を感じないし、結局金持ちの道楽ぐらいにしか思えない。今回は主役が3度も捕まるのだが、”ヒーローは死なない”という前提だけで、何の工夫も感じられない。デューク東郷さんも言っているが”しゃべる暇があれば撃て”がその道の鉄則であり、せめて手足を撃ち反撃を与えさせないぐらいの厳しさが今後の映画には欲しい。
3点(2004-02-28 05:02:06)
152.  GODZILLA ゴジラ(1998)
ありがた迷惑とは正にこのこと。ゴジラを身売りした東宝が一番悪いのだが、アメリカとはどうしてこうも勝手に設定を変えまくるといった無神経なことを平気でするのだろうか。大体ゴジラとは格好いいもので、あの気色悪いトカゲの化け物をどう好きになれというのか。攻撃ヘリ如きに遣られ、下等生物の如く大量に卵を産む。何もかも馬鹿にしたような映画。
2点(2004-02-28 04:45:33)
153.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM>
実にノスタルジーな映画で、子供の頃を思い出した。ただ、”すべて妄想”というのは余りに空しい。素材が最高なだけに、最初から映画にしていたらどうなっていただろうかと思う。
6点(2004-02-15 19:40:14)
154.  GONIN2
暴力団、レイプ、復讐といつもの石井隆ワールドであるが、緒形拳が出演していることもあり実に締まった内容になっている。ただ、肝心の女性5人については、余貴美子と夏川結衣の区別が付きにくく、大竹しのぶは何故出演したのかすら分からない始末。結局、この監督は喜多嶋舞の縛られたシーンを撮りたかったのだと思う。
7点(2004-02-15 18:47:36)
155.  仁義なき戦い 代理戦争
私もシリーズ最高は本作で、同じ意見の方が多く嬉しく思った。このシリーズほど役者の存在感が際立った映画は他に無い。田中邦衛が出ているだけで、今の若い方には驚きではないだろうか。人徳が無い親分に付き、右往左往する若頭たち。犠牲になるのはいつも若い者で、最後の遺骨を握る文太のシーンが全てを語っていた。
10点(2004-01-25 14:53:06)
156.  新仁義なき戦い(1974)
菅原文太の役柄こそ違うが、これは紛れもなく「仁義なき戦い」である。金子信雄の山守親分が出ていることもあり、良くも悪くもワンパターンで目新しさが感じられないのが残念である。菅原文太が若山富三郎に言う「なんぼおめえが太うなっても、狙うとる者の方が強いんじゃけん」は私のベスト文句である。 
8点(2004-01-25 14:31:26)
157.  新幹線大爆破(1975) 《ネタバレ》 
このサイトで知り観たのだが、正直期待していた程の出来では無かった。途中から高倉健と警察の攻防がメインになってしまい、期待していた新幹線のパニックものでは無く、単なる刑事ものになってしまっている。レビューを読んで、国鉄が協力しなかったと知り納得した。脚本も、もう少し大作にあった気遣いが欲しい。喫茶店の偶然の火事(それは無い)、ダイナマイトに火花が散るのを気にしない千葉真一、最後の射殺と白ける場面が多々あった。高倉健が主役にも関わらず、一瞬のチョイ役にも有名俳優を使う東映のやり方が一番不快に感じた。
5点(2004-01-19 00:53:28)(良:1票)
158.  バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌 《ネタバレ》 
子供の頃から一番好きだった深作欣二監督の遺作ということで、複雑な想いで観た。たけしに負けないキャラの竹内力を選択したことは流石と関心したが、それ以外は不安材料しかなかった。観た結論から言うと、最初の竹内力のシーンのみ深作作品で、残りは”健太作品”であった。深作はあのようなアクションの撮り方をしないし、荒唐無稽なストーリーには絶対ならない。まず”テロリストが島に潜伏”という設定であるが、世界情勢をみれば”テロリストは地下に潜るもの”で”籠城すれば空爆される”と誰でも知っている。更に、ビルを爆破されているにも関わらず、ゲーム感覚で子供に戦わすという。これについて、何らかの理由付けを行わなかったのは傲慢としか言いようが無く、”映画だから許される”と制作者が考えていたのならばその時点で観る価値は無い。戦闘シーンも弾道や爆風をCG処理しているせいだろうが、風景スクリーンの前で演技をしているような違和感がする。ストーリーとしては、人物描写が不十分で、それでいて訳の分からないメッセージを詰め込みすぎで、特別大物ゲストの回想シーンもあいまって、継ぎ接ぎだらけに感じる。ラストも有り得ない方法で生き残るので白ける。深作監督には申し訳ないが、サバイバルゲームを見せられて”戦争批判”と言われてだれが共感出来るだろうか。かえって”テロ促進”と捉えられてもおかしくない危険な作品となっている。これを観るかぎり、健太に才能は無い。現在、邦画の娯楽アクションは酷い状況にあるが、ますます先が見えなくなった。今後創るにしても、父親の恥になるような作品だけはやめて貰いたい。
[映画館(字幕)] 1点(2003-12-30 04:46:37)(良:1票)
159.  千年の恋 ひかる源氏物語
退屈な映画でも歴史物ということで少しは為になるかと思い観ていたのだが・・・”アノ歌”でぶっ飛んだわ! それからは片手にレビューを見ながらで、お陰で退屈せずに済んだ。常識で考えて、誰か止める者はいなかったのか。まさに”聖子の後に聖子なし”状態である。ストーリーは単なる官能小説で、しかも有名女優は脱がない中途半端さ。「源氏物語」を私は読んだこと無いが、本当に好きな人にはあまりにも失礼だし、怒っているのが容易に想像出来る。「北京原人」の脚本家らしいが、エロに走るあたり納得出来る。東映には反省という言葉が無いらしい。そもそもテレビ局が制作に加わった邦画にろくなものは無い。邦画がこうもレベルが低い一端は、どうしても資金をテレビ局に頼り、素人の有名アイドルを客寄せパンダとして使う点にある。
0点(2003-12-29 08:30:00)(良:2票)
160.  VERSUS/ヴァーサス
この映画により一躍娯楽アクション期待の新人となった北村龍平であるが、監督の才能による所は少なかったと思う。アクションが良いのは主役二人のセンスが良かったからで、他はゾンビという設定が功を奏しただけと感じる。演出や役者の演技がインディーの域を出ていないのは言うまでもない。その後のアイドルを使ったモノを観て確信した。この監督は、人間描写が下手くそで、ストーリーの組み立てが出来ないという致命的欠点がある。肝心のアクションも役者の力量まかせであるため今回より自然と質が落ちる。資金が豊富になったのは良いが、CGやカメラワークといった全く必要の無い所に力を入れる始末。期待されていただけに、絶望感は大きい。今後、北村龍平は邦画に恥を塗っていくだけであろう。今からでも遅くないので、坂口拓や榊英雄を売った方が良い。北野映画なら力を発揮出来ると思う。 
6点(2003-12-28 03:41:45)
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