1. 長靴をはいた猫(1969)
この映画こそが、東映まんがまつりなのです! 8点(2005-03-15 12:07:36) |
2. 快盗ルビイ
《ネタバレ》 この映画意外といけます。なんていうか、カッコつけちゃったんだけどあいたた…みたいになっていないのがいい。個人的にはごはんにキャビアをぶっかけて食べるシーンが好きで、あまりにも美味しそうなので親がお歳暮でもらったやつで真似しました。これがまたうまくて感動したな~。 7点(2005-01-24 12:04:48)(良:1票) |
3. はいからさんが通る
ナンノの袴姿が本当に可愛い!あんなに似合う人はいないんじゃないですかね?どんなに性格が悪いと評判になっても、あの姿のおかげで今でもナンノちゃん結構好きです。阿部ちゃんのたどたどしい感じも今と比べると笑えます。 6点(2005-01-19 17:24:11) |
4. 嵐を呼ぶ男(1957)
《ネタバレ》 ベタベタですね。お母さんとの確執、兄弟愛、恋愛、そしてドラム対決。一言でいえば、「トウシューズに画鋲」みたいな映画でした。裕次郎ファンの方には申し訳ないのですが、太陽にほえろ世代の私には、この裕次郎さん恥ずかしくて直視するのがつらかったです。若いとき、超かっこよかったんだあ!とも思えないし…。岡田真澄の方がビジュアル的にはかなり素敵だと思ってしまった。1度くらいは観てもいいけど、もうお腹一杯です。もたれた…。なんにせよ、フックだ!ボディだ!チンだ!ええい面倒だい、この辺でノックアウトだい!とか言ってる人にはついていけな~い。 5点(2005-01-19 17:03:46) |
5. デビルマン
ここでみなさんの批評を目にする度に、観ておけばよかったと後悔することしきり…。なんか乗り遅れちゃったな~~みたいな?でもなかなか1800円出す勇気がでなかったんですよね。そうこうしている内に公開してるとこなくなっちゃって。でもなんていうんですかね、運命ってやつなんですかね?先日たまたま某地方都市に用事があって赴いたわけなんですが、やってたんですよ、デビルマンが。これはもう観るしかないと…!うん、運命の見えざる手みたいなものを感じましたね。ですね。そんな感じですね。まあ、よかったですよ、映画館でみれて。あのCGとか、大画面で見てこそ価値があるってもんです。ええ、そうです、確かにこの映画は「腐ってもクサレ映画」でした。でも、こういうの見慣れすぎちゃったんですかね?クサレっぷりが物足りない感じがしました。例えるなら腹はくだすが病院に行くほどではない程度?というわけで1点献上します。 1点(2005-01-11 12:03:13)(笑:1票) (良:1票) |
6. ビルマの竪琴(1985)
埴生の宿を聞くとこの映画を思い出します。戦争で前線に行っていた人達、死んだり生き残ったり。生きていることが当たり前じゃないから、生きていることに罪悪感を持ってしまうのか…と考えたら本当に哀しくなりました。中井貴一も熱演はしてるのですが、イメージが違ったのでそこがちょっと残念です。 7点(2004-12-16 19:38:14) |
7. 花の降る午後
宮本輝のファンなので公開当時に観に行ってしまいました。たしか主人公と敵対している女の役を桜田淳子が演じていて、かなりずっこけた覚えがあります。あの役は…淳子ちゃんの役じゃないでしょ~。(歳がばれますが、子供の頃桜田淳子のファンでした)舞台や映画での評価を得はじめていたので本当に残念でした。でもあれで日本アカデミー賞助演女優賞とってるんですよねえ^^;それにしても、宮本作品の中で最も記憶に残らないこの小説を映画化するとは…。映画も記憶に残らないことうけあいです。 4点(2004-12-15 02:50:51) |
8. 泥の河
原作が好きなのでちょっと点数低めです。映画なので仕方ないのでしょうが、所々大袈裟というかくどいな…と感じるところがありました。音楽のせいかもしれませんが。あとモノクロにしてしまったのも文芸作品と意識しているようで鼻についてしまった…。でも人にすすめられる良い作品なのは間違いないと思います。 7点(2004-12-15 02:34:42) |
9. 時をかける少女(1983)
当時、まだ高校生だった知世ちゃんが近所に住んでいたらしく、たまあに通学の電車が一緒になるときがありました。学ランの男の子二人に守られるように電車に乗っていた知世ちゃん(はじの席に座らされて一人は隣に座り、もう一人は前に立っていていつもそれは同じだった)は、ものすごく小さくて顔色が悪くて、なんか楽しそうじゃなかった。だからこの映画で楽しそうに「高校生」している知世ちゃんを観たら、すごく嬉しかった覚えがあります。(話は切ないですけど…)アイドル映画として観るものなのかもしれませんが、恥ずかしながらこの映画の「わざとらしさ」みたいな部分がツボでした。結構好きな映画です。ただ歌が…。うう…。2点マイナスってところで。 8点(2004-12-15 02:04:11)(良:1票) |
10. 火垂るの墓(1988)
悲しい映画です。でも、訴えている部分(反戦?)が個人的にあまり胸に響きませんでした。現実に今起こっている事件で、同居している家族に食べ物を与えないで餓死させたり、実の親兄弟が子供を虐待して殺してしまったりっていうのが多すぎるせいかもしれません。 6点(2004-12-11 03:55:37) |
11. 里見八犬伝(1983)
《ネタバレ》 中学生の頃にリアルタイムで劇場で観たのですが、アクション時代劇って感じで楽しめました。一歩進んで落とし穴、もう一歩進んだら罠…みたいな展開なんですが、最後に正義が勝つのが単純に気持ちいい。CMで薬師丸ひろ子の「星よ、みちびきたまえ…。」っていうのやってて、それにつられて観にいったんですよね~。にもかかわらず、主人公はいつも泥まみれ?みたいな印象しかないんですよ。悪くなかったとは思うんですが…。それより、この映画では萩原流行、岡田奈々、夏木マリ、志保美悦子が強烈につぼにはまりました。あ!あとヨネヤマママコ!!すごい!…って、どういう趣味の中学生だったんでしょう、私ったら…。 7点(2004-12-11 03:08:12) |
12. MOON CHILD
ここで読んでわかっていたものの、ガクトとハイドの予想を上回る大根ぶりがすごい。台詞がいちいち鼻につくのです。でも、なんかかっこいい。美形は得ですね。上手な人に吹替えてもらうか、英語吹替え日本語字幕で観ればもっと点数があがったか?! 5点(2004-10-20 03:39:49) |
13. ウォータームーン
0点すらつけたくない不愉快極まりない映画。そのこわれっぷりは、観てもらわないとわかってもらえないと思いますが、気持ち的には誰にも観て欲しくない…。う~ん、困る。っていうか観ているときに「長渕」という物体の理解不能なおぞましさに、まじで鳥肌が立ちまくりました。テレビの「家族ゲーム」のときは、嫌いじゃなかったんだけどなあ…。お~い、長渕、帰ってこ~い。怖いもの見たさで観るのが好きなマニアの方にも、この映画はおすすめしません。まさに2点のコメントの「いろんな人に警告したい映画」。 2点(2004-08-31 00:04:26) |
14. だいじょうぶマイフレンド
原作読んでいても意味がまったくわからない映画。ってかそもそも原作がいっちゃってるともいいますが…。原作の持っているシニカルな狂気とでもいう独特の風合いが見事に消し去られ、残されたのは究極のチープ!出演者をみると、なんかいい味出しそうな面白そうな人たちが揃っていて、ちょっと鑑賞してみたくなりません?ちょっと期待してしまう分だけ実はシベ超とかより腹が立つ系のクサレ映画がこれかもしれません。 0点(2004-06-21 17:03:31) |
15. 飼育の部屋(2002)
新潟の少女監禁事件からヒントを得てつくられた映画です。内容が内容だけに観ても気分の良いものではなかったです。けっこうイヤな感じにエロいし。こういう映画があってもいいけど、繰り返し観たいとは思わないですね…。 4点(2004-03-29 17:51:14) |
16. 鬼畜
《ネタバレ》 小学生のときに初めて観て、映画を観て泣くことがあるということを教えられた作品です。親が子供をひとりずつ「消していく」という行為が本当に恐ろしかった。真夏のいらだつような暑さの描写が、爆発寸前の狂気をより一層効果的にみせています。赤ん坊の上に被さったビニールシート(でしたっけ?)を取らないで、冷ややかに見つめる岩下志麻が忘れられません。子役達がまた上手ですよね。ラストで警官に「君のおとうさんだね?」って聞かれて、男の子が「おとうちゃんじゃないやい」っていうシーン、言葉通りの意味なのか、それともかばっているのか、ものすごく考えさせられました。どちらにとっても、泣けて泣けて仕方ないわけなのですが…。蟹江敬三が緒方拳に「あんたがしっかりしなきゃ子供が可哀相だろう」っていうシーンだけが、唯一この映画でまともな大人がでてくるところっていうのも、主役の3人の鬼畜ぶりを際立たせていますね。東京50km圏道路地図さんが書かれていますが、私も東京タワーを見るたびにいなくなってしまった女の子のことを思い出してしまいます。 10点(2004-03-23 14:50:17)(良:2票) |
17. 壬生義士伝 新選組でいちばん強かった男〈TVM〉
《ネタバレ》 原作にかなり近い感じでつくっています。原作のファンとしては、映画よりこちらの方に軍配をあげてしまいますね。残念なのは、「貧乏の質感」が映画の方がかなり良かったことでしょうか。ドラマなんで、制作費の問題で無理なんでしょうけど…。一番気になったのは、昼のドラマのようなBGMと効果音です。音無しでいいんだけど…っていう箇所が多すぎです。それから画面がものすごく明るい。貧乏なのに夜でも灯り入れてるみたいです。貧乏な割にみんないい体してるし、ひもじいはずなのに動きが機敏。着物も継ぎはあたってるけどぱりっとしたもん着てるんですよ。貧乏なのに清潔感ただよってます。体弱いはずのしづもかなりの健脚で、雫石から神奈川の馬入川まで歩いちゃうし。(ここはドラマならではの蛇足なシーンですね)そんな丈夫な人が、自分の体の弱さを理由に自殺するかな?ひ~、ツッコミ始めたらとまらない…。こんな書いて、本当にこの作品好きなのかよって感じですが、こんなツッコミどころ満載でも素晴らしいドラマだということを皆さんに知っていただきたいのです。物語に入りこんで、主人公やその家族、友人、新撰組の隊士たちに思いっきり感情移入して観て欲しいです。ほら、涙がとまらない…。 9点(2004-03-22 16:52:30) |
18. 彼岸花
嫁入り前の娘と父親の姿をユーモラスに描いた作品です。私は最近初めて観たのですが、今観ても普通に面白い映画でした。なんの知識もなく観ても、さすがは「小津監督」素晴らしいセンスですね。余談ですが、友人(日本人)がフランスでこの映画を字幕で放映しているのを観たそうです。最初、日本語が上手く聞き取れなくてフランス語の字幕を見てしまったとのこと。昭和30年代の日常会話ってこんな感じだったんでしょうか?今とまるで違うのは確かですね。もしかして、今の中学生にみせようと思ったら現代語訳の字幕が必要なのかな…?? 8点(2004-03-18 20:16:16) |
19. 野菊の墓(1981)
野菊の如き…の方にも書いているんですが、原作よりなによりこれを一番最初に観てしまい、松田聖子はデコッパチだなあ…と思いつつも泣かされてしまった映画です。アイドル映画と小馬鹿にしながらみたくせに…。野菊の如き…と比較して、多分大勢の方があちらの方に軍配をあげると思うのですが、私にとってはなんとなく向こうの方が上とは思えても、作品としてはこっちの方が好きという、自分の感性がちょっと恥ずかしい気持ちのする映画なのでした。え?百恵ちゃんでも撮ってる?知らなかった…。観なきゃ。 7点(2004-03-18 19:55:51) |
20. 千年女優
絵がとても綺麗です。観ているときはそれなりによかったのですが、心に残る内容ではないですね。タイトルから壮大なストーリーを想像していたのですが、そうでもなかったです。 7点(2004-03-18 11:38:49) |