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1.  切腹 《ネタバレ》 
時代劇ミステリーとでも言うべきか。四方を敵に囲まれ、完全に不利な状態を、徐々に優位へと変えていく様が見事という他ない。特に切り取った丁髷を出すシーンは鳥肌ものだ。しかしよくよく考えると井伊家は何も悪くないのだが、津雲の重厚な物言いが説得力を生み、いつの間にか丸め込まれてしまっている。
[ビデオ(邦画)] 9点(2008-03-19 00:22:02)
2.  楢山節考(1958)
セットがオズの魔法使いみたいだと思ったが、ライティングや場面転換など、今見ても斬新。演劇の手法をそのまま映画に持ち込んだ感じ。クライマックスの三味線も映像と一体化し、とてつもない臨場感を醸し出している。  
[CS・衛星(邦画)] 9点(2007-12-01 00:41:15)
3.  大誘拐 RAINBOW KIDS
前半の犯人3人のグダグダっぷりがあまりに酷いので観るのをやめようかと思ったが、おばあちゃんが誘拐される辺りからようやく面白くなった。ああ、これはおばあちゃんと井狩警部の頭脳戦なんだなと。細かいことはよく分からないが、ミステリーとして単純に面白かった。 それにしてもせっかくの大団円のあとの、ラストに流れるエンディングテーマのトホホぶりはなんだ。誰だ。サイコヒステリックスって。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-09-09 23:29:41)
4.  スモーク(1995) 《ネタバレ》 
地味な映画なのだが、随所に鏤められた話がいい。煙の重さを量る話、鉤の付いた義手をつけられた男の話、氷漬けの自分よりも若い父親の話、そしてラスト。とても温かい気持ちになれる作品。クリスマスに大事な人へプレゼントするのにいいかも。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-09-01 00:09:39)
5.  スーパーの女
退屈せずに一気に見れた。台詞に説得力がある。今後はスーパーで新鮮さに注意するだろう。
[地上波(邦画)] 8点(2008-05-06 23:35:22)
6.  天国と地獄
この手の犯罪映画は、警察がダメダメだったりして、やきもきさせられたりするものが多いのですが、この警察は珍しく優秀でした。『新幹線大爆破』の警察と比較してみると天地の差。犯人の動機が浅かったのが少し拍子抜けしましたが、実際犯罪を犯す人の動機なんてこんなものなのかな。  
[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-02-17 00:37:02)
7.  椿三十郎(1962) 《ネタバレ》 
奥方と千鳥が、相手方に乗り込む合図に流す椿の花を、赤にするか白にするか楽しそうに話している間、襖に書かれた「や」の文字を暇そうになぞる三十郎。その仕草が何度見ても笑えます。  
[DVD(邦画)] 8点(2008-01-02 01:42:38)
8.  パッチギ!
 あまり知られていない役者(個人的に塩谷とか高岡をよく知らなかった)を使っているのもいい。違和感なく入り込めた。ただ、大友康平とかに出てこられると冷める。  全体がとてもいいバランスでまとめられいて、特にラスト、康介の歌と、喧嘩と、出産が絡み合う演出は見事である。今時こんな無骨な邦画も珍しいんじゃないか。  ただ何を伝えようとしている映画なのか…ということを考えると、よく解らなくなってくる。ただの青春映画として位置づければそれなりに楽しめるが、背景にあるのが「戦争」なので、そう単純に捉えることも難しい。「戦争を終わらせるためには戦争しかない」という考え方も個人的には納得しがたい。結局学生らの喧嘩も報復に次ぐ報復で、果てることがない。取りあえず「私達はもっと歴史のことを知るべきだ」ということは感じた。 
[地上波(邦画)] 8点(2007-10-24 00:59:11)
9.  狂った果実(1956)
当時のやたらとベルトの位置を高くして、シャツをインにするファッションや、「バスストップ」「ちげえねえ」などの言い回し、役者の台詞の棒読み早口、津川の狂気の目つきなど、ネタの宝庫とも言うべき映画。傑作。 
[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-08-06 23:11:38)
10.  12人の優しい日本人
あの複雑でよく出来たオリジナルのストーリーを、逆の展開から初めてさらにもうひとり加えて落とす。 やろうという思いつきは簡単だけど、実際にすべての辻褄を合わせて誰もが納得の行く形でオチを付けるのは至難の業。 それをやってのける三谷の手腕は素晴らしい。 ただ、「ダヨーンのおじさん」の件はいかにも三谷的なギャグで、うすら寒い。 
[ビデオ(吹替)] 8点(2005-06-20 01:10:44)
11.  ラスト サムライ
監督がアメリカ人だと、日本を舞台にした映画もこうも壮大なスケール感で描けるものなのか。 特に殺陣のシーンは迫力があり、日本の時代劇は見習うべきだと思う。それくらい日本映画の殺陣はしょぼい。(日本映画はしょぼさを誤魔化すためか、一太刀で勝負が決まるものが多い。) サムライが時代の流れとともに消えてゆく様を描いているが、本来ならば日本人が撮らなくてはいけない映画だ。
8点(2003-12-28 06:11:52)
12.  アフタースクール 《ネタバレ》 
ローンで買ったというポルシェが結構な目立ち方をしてたので「恐らくこいつらは悪いヤツで、金が後でがっぽり入るからそれを見越して買ったんだろうな」と思っていたら、ほんとにただ無理してローンで買ってただけだった。要するにストーリーとは無関係。そこ、マイナス。
[DVD(邦画)] 7点(2012-02-06 01:09:59)
13.  ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム
周りが深読みするほど、本人はあまり考えてない。ということが分かって少し安心した。そういう無自覚なところを人は天才と呼ぶんだろうけど。 しかし若い頃の歌う姿がブランキーの浅井健一そっくり…ぞくっとするような色気がありますね。
[DVD(字幕)] 7点(2011-10-31 16:32:31)
14.  間宮兄弟 《ネタバレ》 
もっと一癖も二癖もある兄弟なのかと思っていたが、意外と一般的感性の持ち主だった。 映画的には、もっと兄弟のやることなすことが空回りして、大事になっていく…みたいな展開があってもよさそうな気もした。そして二人は結局ふられたワケで、仕方なくの兄弟旅行であり、「やっぱり兄弟が一番」というのはむしろ虚栄で結論にはなっていない。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2008-09-16 23:48:41)
15.  20世紀少年
浦沢と長崎が脚本に加わっているだけあって、巷にあふれている軽いノリの邦画とは一線を画している。元々浦沢は映画の構図を意識した作画をしているので、絵コンテがすでに出来上がっているようなものなのだ。それだけに、実写になっていてもあまり違和感は感じなかった。ハリウッドに負けない娯楽大作にしようという意気込みは伝わった。そしてその方向性は決して間違っていない。ただ、フミヤはいらない。  こういった漫画の実写化映画は、何度も何度も原作を繰り返し読んで、粗を探すかのように観るものではない。そういった見方もまた一つの愉しみかも知れないが、漫画は漫画、映画は映画として観るべきである。表現方法がまるで違うのであるから。ただ、フミヤはいらない。   
[映画館(邦画)] 7点(2008-09-09 20:52:44)
16.  犬と私の10の約束 《ネタバレ》 
豊川の演技が固いなあ。無理しておどけているようにしか見えない。仕事の顔と父の顔、二面性をもっとうまく表現出来る役者の方がよかった。ラストに『千の風』のエピソードを持ってくるのはどうなんでしょう。いくらなんでもあざと過ぎます。  
[映画館(邦画)] 7点(2008-03-26 23:48:38)
17.  日本のいちばん長い日(1967)
玉音放送の録音シーンを描いたというのは実に興味深い。原盤がNHK放送博物館に所蔵されてるそうな。すでに劣化して再生できないそうですが、生で聴いてみたいですね。
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-03-23 22:23:03)
18.  羅生門(1950)
もともとあった橋本の脚本「藪の中」に無理矢理「羅生門」をねじこんだということで、ラストは無理にまとめようとしてこじつけた感が否めない。あと、尺を伸ばそうとしてか、間の取り方が少しじれったい。
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-03-22 21:59:47)
19.  異人たちとの夏
山田太一が脚本も書けば良かったのに。と思う。自殺した女の霊と、両親の霊との関連性が不可解。両親が女の霊から引き離そうとしていたのか?  
[ビデオ(邦画)] 7点(2008-03-18 00:04:37)(良:1票)
20.  時をかける少女(2006)
淀みないストーリーが心地いい。声優の下手さ加減と細かい設定の矛盾が多少気になるけど、ま、いっかと思えるのは丁寧な作りが好感持てるからかな。
[地上波(邦画)] 7点(2007-09-18 01:08:23)
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