1. もうひとりいる
ドッペルゲンガーもの。 特筆すべきは顔の グニャァ感。 それとテンポよく人がやられていく様。 といったところ。 キャラが特にたつようなエピソードもないので、 淡々と進み終わり、エンドも想像通りでございました。 バイロケーションとか、好きなんですけどね。 [インターネット(邦画)] 4点(2022-04-21 01:15:25) |
2. ドラゴンボール超 ブロリー
超サイヤ人の上の上の上の、、、 に対して一石を投じてくれた作品。 ブロリーってのは僕が子どもの頃、30年近くも前から とんでもない強いやつであり、 超サイヤ人にならずとも、悟空やベジータと渡り合うところに ワクワクしました。 ウーロンやプーアル的な存在の二人が もうちょっと魅力的だったらなぁ。 [3D(邦画)] 7点(2022-02-10 22:39:41) |
3. ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
モンスター・ゼロ という命名がいかにも「強敵を創り出す」 信念を感じるが ゴジラはゴジラであり、 モスラはモスラであり、その関係はらしく描かれている。 という点で良い評価。 ゴジラのために核をケン・ワタナベが持ち込むところは悪い評価。 といったところで。 怪獣同士の戦いが割と少なめなのが不満でございます。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-01-12 22:10:26) |
4. ピラニア リターンズ
ピラニアはこんなにいかつかったらピラニアらしくない。 と思うほど古代魚してたので、 あまりスピーディに魚影だけを映すと違和感が。。。 ラストは嫌いじゃないですが、 大嫌いな人も多くいそう。 ホラーなのかスプラッターなのか恋なのかアユなのか 悩ましい映画。 [3D(邦画)] 4点(2021-12-30 21:46:30) |
5. この世界の片隅に(2016)
純朴な色使いがリアルな日常をよく表現している。 (原爆投下時でない)空爆の描写も、 悲惨な現実というよりは、淡々と現実を壊していく様子が心へズキンとうったえてくる。 平凡な幸せ、というのがこの令和の時代と比べると違う形なのかもしれないが、 どことなく、懸命に生きる姿がむしろ、現代の私にとって正に幸せを掴もうとしているように見える。 コトリンゴさんの曲は美しく、繊細で脆く響く。 誰が、どこが、一概に悪いと言っているのではなく、 人の感情が生まれて、合わさって、 そうして遠いところに生まれた形の無い悪が、 一瞬の閃光で生まれた場所を破壊する。 感情移入してポロポロと泣くでなく、 行き場のない感情が溢れて、泣いてしまった。 [インターネット(邦画)] 10点(2019-12-16 23:48:20) |
6. らせん
医学的な見地から呪いを紐解こう!という流れは好みではあるのだが、 貞子という「抽象的な怖さ」が「個人的な嗜好」のように感じてしまい、 いわゆる幻滅してしまう映画。 人類みな貞子、というのが最終的な目的であり、 それが人類の次なる進化の過程だというのは急にぶっ飛び過ぎ。 「なぁ、お前は生きてる。一体何をしたんだ!?教えてくれよ!」 の答えが出せない主人公にちょっと笑ってしまった。 恐怖映画の科学的なオチをつけようとして、 恐怖そのものが無かったことになってしまった、 続編ものとしては致命的な一作。 [インターネット(邦画)] 3点(2019-05-02 23:29:46) |
7. バトル・ロワイアル
《ネタバレ》 高校生同士がバシバシ殺し合うという映画。 スプラッターなシーンは少ないのだけど、 高校生という未成年の殺し合いが非常に物議を醸した、ような記憶がある。 大人をばかにするなよ、 という小馬鹿な理由がなんとも皮肉であるが、 さておき、生徒は様々な死に方をしていく。 ふっきれて殺しにかかるもの、 群れてなんとかならないかと呼びかけるもの、 知識・技術で脱出を目指すもの。 と、生徒が描かれる合間の キタノがさすがである。 最後に見せるキタノの絵に、 キタノは子どもの、将来のうちに、 ほんの微かな希望を身近に感じていたのだろう。 もし私がこれに参加してたらどうするだろうな。 自分を守るために攻めるタイプだと思ってるけど、 実際の場面になるとまた違う行動とるんだろうな。 [インターネット(邦画)] 7点(2019-03-24 01:36:51) |
8. アンノウン(2011)
《ネタバレ》 序盤で期待させられただけに、 種明かしからエンディングまでの流れに納得いかず。 妻の役(パートナーといっていたが)は、 そこまで親密になっていたのか。キスをして心を惑わせるほどに。 偽造パスポートをもってどこへいくのか。 記憶喪失の前にまっさら、戻りたいのか。 ある意味夢も希望もない現実の裏社会というのはこういうものなのかもしれない。 [インターネット(字幕)] 5点(2018-03-19 21:57:24) |
9. ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT
ワイルド・スピードの良さって、 なんといってもノリの良さと格好良さとドライブの爽快感。 本作はどれもが不足しているように思います。 陰気な場所(格好良いというより不気味な集団)の中に、 わけもわからず転校してきた男が喧嘩を売ってレース開始。 ノリの良さなどないし、実にかっこわるい。 ドリフトで螺旋出口を登るシーンは凄いなと思わされるも、 単体で走っているようで、レースとしての爽快感もなく。 実に消化不良な一作でした。 [地上波(吹替)] 4点(2018-01-28 01:23:13) |
10. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 原子力絡めてどうしたいのか良くわからないままに終わってしまった。 恐ろしいものなのは間違いないが、 それをなんとなく科学で挑んで、 しかし物理な感じで原子力に破壊されて。 前半のゴジラの脅威を感じさせる部分も、 初っ端、ゴジラの造形に違和感を感じて「あ、ゴジラの相手かな?」くらいに思ってたら 立ち上がった。 驚異的な体組織で成長を遂げたとか、 ミサイルも何も効かないとか、 ゴジラの凄さってそういうもんじゃないんだよなぁ。 [地上波(邦画)] 5点(2017-11-29 23:27:04) |
11. テルマエ・ロマエ
《ネタバレ》 おバカな展開、老人が古代ローマ人に対するリアクションがちょっとわざとらしいが、 それが絶妙でバカバカしさに拍車をかけて面白い。 テルマエに対する誇りや愛情を存分に感じながらコミカルさを前半楽しみ、 後半は急にシリアス路線をぶっこんできて、これが残念だった。 シリアスでも良いのだけど、どう感動させたいのかがいまいち分からず、 現代から救援にきたジッチャマや竹内力たちが奮闘する姿も そのミスマッチさが面白さや感動に繋がっていない。 ウォシュレット使用時の幸福表現が一番好きです。 [地上波(邦画)] 6点(2017-07-16 10:46:09)(良:1票) |
12. 俺物語!!
《ネタバレ》 こう、「そうお前のことが好きなんだよ!早く気付け!」というシーンが多くて、 やきもきしつつ、もはやイライラ。笑 それにしても大和の仕草はかわいいですな。好きだぁと叫んでしまうのも実によく分かる。 大和の友達にタケオ君の実体がばれるまでのズれたやりとりやの面白さや お化け屋敷でのちょっとした緊迫感などテンポよく、 最後まで一律、楽しめました。 [インターネット(邦画)] 6点(2017-03-26 14:59:53) |
13. ドラえもん のび太の宇宙小戦争
《ネタバレ》 序盤のウサギと特撮のなんともアンバランスなドラえもん味がたまらず、 そこへ小さい宇宙の敵?らくしょーらくしょ、と思わせつつ(ジャイアンの投石は素晴らしい)も 同じ小さい身体での戦いを強いられることになってハラハラ。 途中から2つのパーティに分かれるところ、特にしずかちゃんに勇気を鼓舞されたスネオが 身を挺してしずかちゃんを助けるシーンは胸が熱く、 その後は敵がいくつきても倒してくれそうな安心感と気分の高揚感。 パピが微妙にかわいくなかったり、ロコロコがうるさかったり、 何回みても飽きないキャラの味付け。 スモールライトなし、、、からのちょっと無理のある展開も目をつむり、 こうして大人になった今もあの頃と同じ、それ以上の感動を得てしまう。 [インターネット(邦画)] 8点(2017-03-11 11:26:20) |
14. ルパン三世 ルパン暗殺指令<TVM>
《ネタバレ》 最近みたルパンが2015年シリーズだっただけに、不二子の画に違和感。 全体的に画が合わず、悪役のチッチッチッと合わせた表情は最悪でした(悪役としてはハマっている)。 ストーリーとしては、次元の過去の因縁と核兵器をモチーフにした金を巡る争いで、 シリアス、笑い、感動のバランス、それぞれ小粒ながらも良かった。 [地上波(邦画)] 6点(2017-02-05 13:45:12) |
15. コクリコ坂から
《ネタバレ》 主人公はカルチェラタンでもメルでも風間でもなく、船乗りの盟友に思えた。 松崎、立花の息子、娘に会えたという、 会えた二人が立派に成長していたという、 そのためだけにカルチェラタンを綺麗にして、理事長を説得し、そしてエスケープしたのだ。 育つ過程を示す大半の映像の重みを終盤の再開に注いだと思えば、 まぁまぁ感動できる。 [地上波(邦画)] 5点(2017-02-03 21:36:36)(良:1票) |
16. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス
《ネタバレ》 良くも悪くもテレビアニメのしんちゃんと同じ味わい。 オトナ帝国や戦国と比べて、ひまわり人たちのキャラが立ってないかな。 しんのすけがひまわりを追いかける終盤のシーンも迫力に欠けるため、 「ひまわりと太陽系の天秤」を問いかけるシーンも心に響ききらなかった。 あと、やはりシロにもう少し活躍して欲しいんだよなー、シロに。 [地上波(邦画)] 5点(2017-01-21 09:29:00) |
17. 探偵はBARにいる
大泉洋がいきなりアクションをかまして、シリアスな顔をしてる開幕に面食らい。 再婚相手の娘を殺した放火犯を殺した組織、という複雑な設定の人物とドンパチしていくので、 おおもとの人物(犯人)の心の描写が前半はほとんどなし。 終盤に詰め込んで描写される。 この感じがなんか懐かしさを感じる進め方で、 最近味わってないからか、終盤にきて大泉洋のシリアス顔がしっくりし始めたのか、 「(電車)スピードあげてくれ!」のシーンは結構ぐっときました。 さすがに披露宴で銃取り出して撃ち始めるのは笑ってしまいそうになるが、 各シーン一つ一つが妙に印象的で、 結果なんだか楽しめたんだよなぁ。 [地上波(邦画)] 6点(2017-01-15 09:38:43) |
18. バイオハザード ディジェネレーション
《ネタバレ》 CGよく出来てるなぁ。 ゲームからバイオに入った僕は実写よりCGの動きやゾンビ、そしてクレアが好みです。 シナリオも「まずゾンビでピンチになる」「仲間の身内がGウイルス」「黒幕は身近に」を満たしていてなかなか面白かった。 [地上波(字幕)] 6点(2016-12-23 08:47:25) |
19. バイロケーション
《ネタバレ》 原作は既読です。 原作の豊富な心理描写、それが驚かせる展開への道標となりますが、 2時間の枠ではよくまとめられているかと思います。 逆にいえば原作にとらわれたがゆえ、映画ならではの面白みに満足しきれなかった感はあります。 原作の魅力として、"バイロケーションの怖さ"と"人が自分の人生をどう捉えて人とどう関わるか"の 2つがあると思いますが、 それが映画では見事に分離されてしまっており、 その複雑な魅力を感じきれませんでした。 映画ならではの魅力としては、バイロケへの憎しみを表情から汲めたり 鏡を用いての確認での緊迫感といった、空間の使い方はとても楽しめました。 それぞれの良さを感じるために、ぜひ原作を読んでからの視聴をおすすめします。 [DVD(邦画)] 7点(2016-11-06 18:11:59) |
20. バトル・ロワイアルⅡ 【鎮魂歌】レクイエム
なんだか永遠の中学二年生が、 辛い目にあったから、 みんな壊してやる、 ってのに対して、 めんどくせーから子どもに対応させよ、 という内容。 七原秋也が「立ち向かえ」といえばいうほどに、 「彼の国では子どもたちは過酷な環境下でも笑ってた」というほどに、 笑いとともになんだか無性に怒りすら湧いてきた。 作品中、誰がいうセリフにも共感できず、 ただ人が死んでいくだけ。 まぁ私も厨二病だけどね。 同族嫌悪なのかな。 [インターネット(字幕)] 1点(2015-11-01 00:49:03) |