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chachaboneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 158
性別 男性
自己紹介 映画館はもちろんレンタルや購入したDVDもよく観ます。
評価は好みだけで極端な評価にならないよう気をつけます。
主観指標①好み:完全な自分の好み。何度も繰り返し観たくなるかどうか(配点50)
客観指標②完成度:作品としての出来映え。演出、監督の力量(配点15)
     ③脚本:ストーリー展開の必然性。効果的な伏線の設定(配点15)
     ④演技:俳優の演技(配点10)
     ⑤技術:音響、撮影、音楽、特殊効果などが映画に良好な影響を与えているか(配点10)
合計点の1の位を四捨五入し10で割った者を点数とします。

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1.  星を追う子ども
宮崎駿の映画のつぎはぎのような仕上がりである。既視感たっぷりのファンタジーをなぜ新海誠が作る必要があったのか、という点で大変疑問の残る作品だ。とは言いつつ、この手のファンタジーは心が躍るのを止められない。さすがに新海誠の美術は素晴らしいし。本当はこの手の王道ファンタジーを宮崎駿にまた作ってもらいたいのだが。好み40/50、演出8/15、脚本8/15、演技7/10、技術10/10、合計73/100→7/10点
[DVD(邦画)] 7点(2019-01-06 22:11:38)
2.  秒速5センチメートル
描写の緻密さ、背景の美しさの影響もあろうが、若い頃しか体験することのできない種類の切なさや焦燥感がダイレクトに心を揺さぶる。あらすじを文字にしてしまえばなんてことない連作短編だが、それだけでは決して語れないものがこの映画にはある。映画を見ずして作品を語ることの愚かしさはこの映画にこそいえるのだろう。明里が雪の多い場所に転校と聞いたときは東北かと思ってたら栃木だった。映画でも大雪で電車が止まるほどだったが栃木ってそんなに雪国なの?好み50/50、演出14/15、脚本10/15、演技5/10、技術10/10、合計89/100→9/10点
[DVD(邦画)] 9点(2017-04-26 23:37:00)
3.  乱れる 《ネタバレ》 
加山雄三は若くてもやっぱり加山雄三だった!(いや若いからこそ加山雄三なのか)育ちの良さそうな底抜けに明るくゴーイングマイウェイを地で行く演技が印象的なだけにラストは意外性があってかなりショックだった。けんか別れしたあとの朝、温泉宿の2階から外を眺める場面で、「まさか」という展開が予感されドキドキしたが、考えてみれば成瀬巳喜男監督といえば女性映画、メロドラマで有名なんだからあり得べき展開といえば展開なんだよね。高峰秀子の未亡人が、過剰な表現を押し殺した抑制のきいた好演を見せており、現代とは少し違う美意識が垣間見られたような気がする。好み35/50、演出13/15、脚本13/15、演技9/10、技術7/10、合計77/100→8/10点
[DVD(邦画)] 8点(2017-03-15 23:08:08)
4.  近松物語
近松の心中ものかと思って観ていたが心中はなかった。期待というか予想とは違ったが、美しい川辺のシーンでお互いの思いを確認し合いともに生きていく決心をするシーンはとても気に入った場面だ。最終的には悲劇となるのだが、映像の美しさ、仕草の美しさ、そして女性の美しさ!が印象に残る作品であった。好み25/50、演出12/15、脚本8/15、演技8/10、技術8/10、合計61/100→6/10点
[DVD(邦画)] 6点(2017-03-15 23:00:19)
5.  生きる 《ネタバレ》 
自分が胃がんだと知り、落ち込むのは分かる。仕事も行く気になれず飲み歩いたり、若い女性の奔放な生き方にあこがれるのも分かる。分かるが、前半のうじうじしたシーンは観ているこっちもいらいらしてくる。これが黒澤の戦略なのか。自分にもやれることがあると気づいて仕事に復帰したと思ったら、いきなり5ヶ月後になり通夜のシーンに飛ぶ。この通夜の席で主人公の活躍が明かされていくのだが、こういう緊張感のある展開はさすが黒澤だ。この緊張感、爽快感のためにやはり前半があったのだろう。そして、ブランコに揺られて死んだ主人公が淋しげでなくむしろ嬉しそうだったときいて誰もがハッとする。ここは泣けた。見事にやれることをやり遂げたのだ。こうした真実に触れ、意気を新たにしていた小役人どもが翌日からまた旧態依然のやり方に戻ってしまっているラストがまた考えさせられる。好み40/50、演出13/15、脚本12/15、演技6/10、技術7/10、合計78/100→8/10点
[DVD(邦画)] 8点(2015-07-02 23:12:38)
6.  仁義なき戦い 代理戦争
もともとヤクザものは好みでない上に、登場人物や組、勢力が数多く出てきてちんぷんかんぷんだった。盃やら義理などヤクザ社会の力学も分かるようでわからず、行動思考の優先順位が一般人には不明である。第1作から順番に観ていれば良かったのかも。ただ、今では大物となった俳優たちの若かりし頃の演技が観れたことは興味深かった。好み15/50、演出6/15、脚本8/15、演技7/10、技術5/10、合計41/100→4/10点
[DVD(邦画)] 4点(2015-07-02 23:00:43)
7.  時をかける少女(2006)
原作とは似ても似つかぬストーリーだが原作を超えたといっても過言ではない良く練られたストーリー展開(まあ比較すること事態がナンセンスだが)。何回か見直すことによりさまざまに散りばめられた伏線に気づくことが出来るだろう。笑いあり恋愛ありハラハラドキドキあり悲しみありのバランスの取れた作品で大ヒットも納得の作品だ。能天気だった主人公がいろいろなことに気づくうちに著しく成長していくのだが、それが不自然でないのがとてもいい。好み45/50、演出13/15、脚本15/15、演技5/10、技術8/10、合計86/100→9/10点 
[DVD(邦画)] 9点(2012-11-21 23:08:18)
8.  王立宇宙軍 オネアミスの翼
25年も前にこのレベルのアニメーションを作るというのがどれだけ大変だったことだろうか。CGが発達した現在のアニメーションと比較しても遜色ないどころか、そこらの作品をもいまだに凌駕した出来といえる。さすがのちに一世を風靡するガイナックスのメンバーが、やりたいことをすべて詰め込んだ作品だ。経験の少なさが逆に壁を作らず、やりたいことにとことん拘る作風を生み出したのだろう。この映像作品はもはや永久保存版だ!…しかし、ストーリー展開、脚本などはまだ発展途上な甘さが残る。好み45/50、演出11/15、脚本9/15、演技8/10、技術10/10、合計83/100→8/10点
[DVD(邦画)] 8点(2012-08-19 23:55:10)
9.  アポロ13
月探査も2,3回目となると民衆の興味も薄れていくだろうが、皮肉にも深刻な事故を起こしたことにより再び全世界の耳目が集まることとなる。そのなか、次々と起こるトラブルに敢然と立ち向かっていくパイロットたちと地上スタッフのさまは、はらはらどきどきしながらも感動さえ覚える。このような巨大プロジェクトというのは目立つ人たちだけでなく、縁の下の力持ちも含めて表に出ない多くの人たちが必要不可欠に関わってるんだなと実感させる。好み40/50、演出13/15、脚本14/15、演技7/10、技術9/10、合計83/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2012-08-19 23:54:09)
10.  復活の日
子どものころテレビ放映を見たときの印象が忘れられず30年ぶりに鑑賞。今観ると設定や映画のつくりに時代を感じるが、この映画最大にして唯一の希望を感じさせるシーンである、吉住がアメリカ大陸を縦断し生き残った人々と再会する場面は30年たっても感動は色あせていなかった。なんといっても本物の南極ロケは迫力十分で、最近のキムタクの主演ドラマ「南極大陸」に比べると雲泥の差である。小さいころ観た(歳がばれちゃうね)印象と変わらず同じ感動を味わえたことが嬉しかった。好み40/50、演出10/15、脚本12/15、演技7/10、技術9/10、合計78/100→8/10点
[DVD(字幕)] 8点(2012-08-19 23:50:18)(良:1票)
11.  切腹 《ネタバレ》 
予断を許さぬ展開とものすごい緊張感に圧倒される。間違いなく日本映画を代表する作品の1つだろう。「切腹」という日本独特の様式美にまつわる話だけに、ぜひ日本文化に興味のある外国人にこそ見てもらいたい気がする。しかし、竹光を嘲笑われたり髷を切られることの死にも勝る屈辱感は理解が難しいかなあ。まあ、「武士は面目に命を賭ける」ということさえ理解してれば大丈夫だろう。いい作品ではあったが、半四郎の最後の大立ち回りは筆者の好みではない。井伊家の面々に衝撃を与えた後、半四郎も静かに詰め腹を切る方が武士の散り際としては美しかったのではなかろうか。好み50/50、演出14/15、脚本12/15、演技9/10、技術9/10、合計94/100→9/10点
[DVD(邦画)] 9点(2012-08-19 23:47:10)
12.  ハッピーフライト(2008)
想像以上に楽しめた映画だった。食わず嫌いだったことを少し反省。まあ主演級の二人の演技はイマイチだったが、脇を固める俳優陣が、機長、CA、タワー、管制、整備、グランドスタッフなど要所を固めており、そういう専門職の役割、責任感、緊張感を上手に表現していた。多少は大げさかもしれないけど、普段は知ることのない航空業界の厳しさのわかる作品であり、これだけ楽しめたのは筆者が航空機好きということだけじゃないと思うよ。好み35/50、演出12/15、脚本10/15、演技5/10、技術8/10、合計70/100→7/10点
[DVD(邦画)] 7点(2012-07-11 22:37:02)
13.  天国と地獄 《ネタバレ》 
お抱え運転手の子どもが間違われて誘拐され、その身代金要求を受けた主人公の心理状態を生々しく描く。前半はその苦悩がよく表現され、展開に予断を許さない緊迫した、犯人との心理戦の様相を呈していたが、後半はただの捜査物に成り下がってしまった感が否めない。後半も警察の捜査手法が綿密に描かれ、それなりの面白さはあったが、前半の緊張感が異常だっただけにそのテンションを維持したまま突っ走って欲しかったというのが正直な感想だ。(←贅沢かもしれないが) 余談ではあるが、主人公の邸宅が豪華でびっくりした。あの時代に横浜の見晴らしの良い高台にあれだけの豪邸!現代の我々が見てもそう思うのだから、当時としては想像を絶する豪邸として人々の目には映ったであろう。好み25/50、演出10/15、脚本8/15、演技9/10、技術6/10、合計58/100→6/10点
[DVD(邦画)] 6点(2012-06-20 22:06:56)
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