1. ルックバック
刺さる人には 刺さりっぱなし 分からない人には きっと分からない 控えめに言って 最高 [インターネット(邦画)] 10点(2024-11-29 19:58:22) |
2. 千と千尋の神隠し
世界観がすごいとかなんとか言われていますが 物語のつくりはアニメならではのなんでもありといった感じでとても残念でした なんというか、なんでそうなるのか、腑に落ちない 物語のギミックも皆無で「世界観のルールでこうだからこうなのでこうなった」というのがない 作品の都合でこういう展開にしただけで、そしてムダに長いです なんでもいいから早く終わればいいのに、と思いつつ良い所探しをしていましたが、それも徒労に終わりました 劇場で見なくてよかったです この監督さんの過去の作品はカリオストロの城とか有名で、たしかに「過去の作品」は良かったです もののけ姫もまぁまぁでした 楽しんで作っている感じが伝わってきます ですが、本作は「万人が理解し得ない物をいかにも芸術っぽく見せること」に主義を鞍替えしたターニングポイントのようです ボクなら本作をおすすめしません [DVD(邦画)] 1点(2023-11-04 14:42:34)(良:1票) |
3. シン・仮面ライダー
仮面ライダーが個人的な道具に過ぎなかったように感じました ヒーローとは個人のために戦うものだったのか?定義は人それぞれかもしれませんが 兄妹喧嘩の巻き添えを食らう本郷猛は、格好良く映りませんでした この監督さんは群衆心理が描けない点が残念です 格好良く映らなかった要因の一つに「ン変身、トウッ!」という例のアレがなかった為 ワクワク感が削がれていたように感じます アレはやるべきだった、仮面ライダーの本質だと思うからです リアリティの側面から考えると、ありゃ無駄でしかありませんが 何かしらの方法で例のアレに必然性を持たせて、カタルシスを得る事が必要だったと思います リアルが一等、大事かというと必ずしもそうではないと思います 荒唐無稽であってもうまく観客を騙して「これぞ皆が憧れた仮面ライダーである」というのを見せて欲しかった 思うにこの監督さんはオタク気質全開でこだわりを持って映画を作られています 氏の仮面ライダーにまつわる思いの丈をぶつけた結果がこの作品だったとするなら ホントにこの程度のもので良かったの?と問いかけてみたいところです [インターネット(邦画)] 3点(2023-07-23 12:38:50)(良:1票) |
4. 紅の豚
古き良き映画といった印象 イタリア女性の活気が伝わってきます ラストに関して判断が分かれるところですが あえて有耶無耶にしているところが大人っぽさを感じます 描きたいところはそこじゃなかったのでしょう どのキャラもセリフもとても好印象でした この監督さんでのオススメはこの作品です [DVD(邦画)] 9点(2023-07-22 17:33:27)(良:1票) |
5. 君たちはどう生きるか(2023)
時間とお金の損をしたと思える映画は久しぶりでした 偉い監督だからといって何をしてもいいという訳じゃないです おごり高ぶった駄作の代表といった印象です 難解であることが高尚だと思っているのでしたら二度と作品を作ってほしくないです 晩節を汚したかったのでしょうか 良い点 冒頭の作画はきれいで良かった キムタクが上手かった 悪い点 主人公に全く共感できない 印象に残るキャラ、セリフ全くなし インコの作画手抜きにもほどがある ワラワラあざとすぎる [映画館(邦画)] 0点(2023-07-22 17:02:27)(良:4票) |
6. PLAN 75
藤子・F・不二雄の読切漫画「定年退食」1973年(昭和48年)がこの手のテーマをやり尽くしているので 映画館で観るほどでもないかなぁ、と思っていたのですが、 ボクもあと数年で年金のお世話になるお年頃ですし、実際のところどうなんだろう、 でも漫画よりもリアルだろうと思い、なにかの参考になればと思い鑑賞しました 結論から言いますと、まぁ、邦画独特の詰めは甘さがあるけれど倍賞千恵子はやっぱり上手いなぁ、といったところです 結構、年嵩も増してリアルな演技されると 「千恵子にドカジャン着せちゃダメだろ!」という気持ちになりました で、参考になったか?と言うと、あんまり参考にはならなかったです 感動もないですし、ややどんよりとした気持ちで映画館をあとにしました また、やはり「定年退食」越えはなりませんでした 駄目な映画じゃないですよ 諸手を挙げて「おもしろかった」と言えないというだけです 「邦画ってこんなかんじだよね」といったところです [映画館(邦画)] 7点(2022-11-24 21:11:12)(良:1票) |
7. 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
《ネタバレ》 安彦良和さんの子供たちの描写はどの作品を見ても実に生き生きとしていて 氏の独特の作風に魅力を加算していると思います、私は彼の作品に悪い印象をもったことはありません ですが今作は、その氏独特の描写のお陰でオリジナルの持つドアンのもつ葛藤 (戦争孤児達への贖罪の意味で彼らの生活を守る為に自らは戦争の道具を使うという)が薄まっている感があります また、氏の思惑なのか、昨今の流行りなのか、わかりませんが反戦のメッセージが見え隠れする演出が散見されました 私見ではありますが「機動戦士ガンダム」という作品で反戦の訴えは不可能だと思います アムロの言うところの戦争の匂いを消すためにあのようなラストにするのでしたら 彼はガンダムも捨てなければなりません、反戦に重きをおくのでしたら、そうなるはずです (ドアンの葛藤だけで戦争に加担するというという事はどういうことか、TVオリジナルは描けていたと思います) 「機動戦士ガンダム」を使った安彦良和さんの趣味に走った作品というだけに終わったことが残念でたまりません はっきり言いますと、TVオリジナルにあった名台詞 「あの子達の親を殺したのは、このオレさ」 これがなかった、この一点に不満が募るのです (このセリフは、今回の作風にとって邪魔でしかなかった) 安彦良和さん、悪いんですけど、別のエピソードでやり直してください そうですねぇ・・・「戦場は荒野」か「時間よ止まれ」あたりで [インターネット(邦画)] 2点(2022-10-09 01:53:33)(良:1票) |
8. 決算!忠臣蔵
ボクはよしもと関連の演者さんたちが嫌いなのですが これはまぁ、ギリギリ見れる方でした 見終わったあとの余韻もなかなか良かったです が、思い起こせば堤真一さんのツッコミ具合が一本調子だった気がします まぁ、堤さんは芸人さんではないのでそのあたりはご愛嬌かもです [インターネット(邦画)] 8点(2022-05-21 03:13:19) |
9. シン・ウルトラマン
前半は懐かしい思い(ウルトラマンの出現に心踊らせていた幼少の頃)をさせてもらえました 後半(メフィラス星人以降)は、現代劇っぽくなってきて かつCGの万能さが鼻持ちならないと感じました まぁ、面白かったんですけども、熱狂はできませんでした 次回に期待 [映画館(邦画)] 6点(2022-05-21 03:05:00) |
10. サバイバルファミリー(2017)
作品よりもHard Times Come Again No Moreに感銘を受けました 内容は、漫画原作なんですかねこれ? [インターネット(吹替)] 7点(2020-09-11 19:41:51) |
11. 探偵はBARにいる
要はルパン三世がやりたかったって事ですかね 良くも悪くも邦画的でした [インターネット(邦画)] 6点(2019-08-12 21:25:24) |
12. 家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。
人によるかもしれませんが 全く共感できる部分がない作品でした あえていいところを探すとしたら 榮倉奈々が可愛かったくらいでしょうかねぇ [映画館(邦画)] 2点(2019-03-24 18:32:41) |
13. シン・ゴジラ
心を打つ台詞があるわけでもなく、ラブロマンスがあるわけでもなく ただ単にSF、そう割り切って見れば非常に良く出来た作品だと思いました [映画館(邦画)] 9点(2019-03-24 18:25:28) |