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コメント数 1423
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自己紹介 確かに見てるはずの映画なのに、自分のレビューを見てもまるで思い出せないのもたくさん。

基本、楽しませてくれる、幸せにしてくれる映画が好きです。
映画館の雰囲気も部屋でのんびり見るのも甲乙つけがたいです。人と同じ評価はうれしく、違う評価は面白いです。泣かされたり感動したりした映画が特に大好きな映画とは限らないと思いました。

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1.  永遠のこどもたち
楳図かずおのマンガ「漂流教室」を思い出しました。 空想壁のある子供は見えない友だちと遊んでいます。あるとき友だちの部屋に行くと言って失踪してしまいます。 母親が、いなくなってしまった子供を探して見えないものを見て信じられないことを信じようと、まわりからは狂気とさえ思えるようになっていきます。 一歩間違えばうそっぽい気の狂った母親にあきれてしまうようなストーリーになってしまうのを、ぎりぎりの線で現実とのバランスをたもっているところリアリティがあります。 ラスト泣けました。
[インターネット(字幕)] 9点(2016-12-19 18:07:20)
2.  理想の女 《ネタバレ》 
料理でも作りながら見ていようと思って期待していなかったのです、とても面白かったです。最初にヘレン・ハントが新聞を見て「このチャンスにかけてみることにした」と思う意味が、中盤でそういう意味だったのかと理解しました。いろいろなシーンでひっかけがあってしゃれています。演技派のヘレン・ハントでも悪女の役は難しいかな、ミスキャストかなと思っていたのですが、途中で納得してしまいました。やっぱり上手です。オスカー・ワイルドの名台詞のたっぷりで見ごたえがありました。
[地上波(吹替)] 7点(2009-11-28 12:57:29)
3.  ボルベール/帰郷 《ネタバレ》 
ペネロペをはじめとする女優陣がすごく良かったです。母親は父親を殺し、娘も父親を殺し、ともに証拠隠滅で罪にはなりませんが、それで当然と思わせてしまうところはアモドバルならではだと思います。姉妹と母親の関係がとても良かったです。男は添え物みたいなところも、この映画では良い感じです。映画の中に出てくる食べ物や飲み物も興味のあるものばかり。そう思えた映画につまらない映画はありません。面白い映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-08-04 19:42:10)
4.  あなたになら言える秘密のこと 《ネタバレ》 
世間体のため、お金のために結婚する人も少ないない世の中で、愛情からというよりも癒やしによってつながる結婚もあるのだろうなあと思いました。この映画を見るまでアルメニア人虐殺問題のことを知りませんでした。幼い子供を死なせた母親の生存率は、そうでない人より40%もあがるそうです。色々と考えさせられる映画でした。最近見た「プリンセス・アンド・ウォリアー」を思い出すようなつながり方でした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-07-10 03:33:59)
5.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 
最初に処刑場に引っ張り出されるシーンとラストの同じシーンで服が替わっています。ラストのシーンは処刑前に自分に香水をかけ、最後の夢を見させたのだろうかと思ったりもしました。「マルホランドドライブ」の主人公の夢みたいです。どちらにしろ残酷さより主人公の孤高さに魅せられてしまいました。自分の孤独にさえ気がつかないくらいのストイックさに泣けました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-04-15 02:49:02)
6.  麦の穂をゆらす風 《ネタバレ》 
今に続くアイルランド紛争をアイルランド側から見た映画です。どんな戦いでもなにかしら息抜きがあるものです。ケン・ローチの映画が好きなのは悲惨な状況の中で、ホッと息をつける、息を抜ける部分があるからなのですが、この映画にはそれがないので悲惨さだけが残りました。余所の国のことはもとより、同じ国の人のことさえも理解するのはむずかしいけど、理解しようと努力することは出来ます。この映画を見て理解する努力をすることですら難しいということを実感しました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-11-17 05:54:52)
7.  やさしくキスをして 《ネタバレ》 
大好きなケン・ローチの映画の中でも一番苦手な映画。いつものように人種や宗教などの違いなどからくる差別や偏見を扱っていますが、この映画に関してはみんなが自分の幸せばかり押し通しすぎです。あまりにも自分の立場を考えてと主張しすぎる人が多くゲンナリでした。他の人の幸せのためにと身をひく慎ましやかさに感情移入しやすいので、こういう映画は嫌いです。エジンバラの大学に行く妹と、学校長はのぞいて、みんな不幸になればいいと思ってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-11-12 23:13:06)
8.  赤ちゃんの逆襲 《ネタバレ》 
車で自分を跳ねて殺した男の赤ちゃんとして生まれ変わった男が、自分の父親になった男に復讐するために困らせたり、嫌がらせをしたり、しまいには自分が死ぬのが一番の復讐だと自殺しようとしたりします。自殺願望のある赤ちゃんに、はらはらし通しで寝不足の父親というのもおかしいです。かわいいブラックが満載で思い切り笑えます。ただゲロやうんちなどグロなシーンもあるので苦手な人は注意です。ラスト近くで思い切り不良になってタバコ吸って、家出して、万引してやると決意する赤ちゃんが思いきりかわいいです。見ていていつしかジーンと来てしまいます。ちょっと幸せになれました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-19 22:48:27)(良:1票)
9.  マシニスト 《ネタバレ》 
不眠症になったクリスチャン・ベールが不可思議な出来事に巻き込まれていくのですが、ラスト近くのカフェでのシーンなどを見ると世の中にこういう被害妄想的な人って少なくない気がします。こういう人は現実で目の当たりにする方が怖ろしいので、わざわざ映画の中でまで見ていたくないなあと思いました。妄想が「マルホランドドライブ」レベルまで行くと天晴れなのですが、なんとも中途半端でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-02-05 09:47:15)
10.  ロスト・チルドレン 《ネタバレ》 
見た直後は、とても面白かったと記憶しているのですが、時間が経つと内容がはっきり思い出せません。映像がかっこよく、夫具者や病気持ちが子供や動物と一緒にごちゃまぜになるイメージです。ペットのノミがいい感じでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-12-28 07:26:32)
11.  恍惚(2003) 《ネタバレ》 
夫の浮気を調べているうちに浮気相手の女性を親しくなっていく、ファニー・アルダンが、どんどん深みのある女性になっていくのが良い感じです。口元を曲げて感情を見せずに妄想を語るエマニュエル・ベアールは良い女優だなあとあらためて思いました。ふたりの女優を見ているだけでも楽しい映画です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-23 19:46:38)
12.  バッド・エデュケーション(2004) 《ネタバレ》 
アルモドバルの映画は、かなり好きなんですが、これは外れでした。まず、幼い生徒を性的に自由にする小児愛の神父の絶対性がわからなかったです。「人に言っても、どちらを信用するか明白」と関係を持った子供に言いますが、そんなものなのかなあ。宗教的な感覚が違うせいかもしれないけど。あと、いくら時間が経って逢ったとはいえ、ある年齢まで親しかった相手と、知りもしなかった弟の違いがわからないというのも変。たとえ当時のことを記録したシナリオを弟が読んで装っているとしてもです。半分ノンフィクションらしいですが、センチメンタル過ぎる気がします。「アール・アバウト・マイ・マザー」や「キカ」のような、強い女性が出てくる映画の方が、アルモドバルはあっている気がします。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-02 04:33:31)
13.  マルメロの陽光
だいぶ前に見て感銘を受けてDVDを買いました。少ない音楽が印象的で、少しの光の動きが感動的な映画です。サントラのCDも買ってしまいました。得点はからいかも知れないですが7点。なんとなく7点あたりが居心地良さそうな映画です。
[DVD(字幕)] 7点(2006-03-27 03:11:06)
14.  海を飛ぶ夢 《ネタバレ》 
死にたいけど苦しみたくはないというのは自殺を試みたことのある人ならば最低限(最大)の望みです。いま練炭での自殺が増えているのは苦しまずに逝けるからです。この主人公も同じく苦しまずに死にたがっていますが、死にたくないという気持ちが残っているので自殺に踏み切れないのだと思います(たとえ四肢が不自由でも言葉がしゃべれて首は動くので自殺できないわけではありません)。自殺が必ずしも悪いとは思えないのに、なぜ主人公が自殺するのをを長引かせていたのか考えながらみていました。もしかしたら家族や身近な人たちにわかってもらいたいからかなとか・・。他の人に頼んで自殺幇助してもらおうとするのは何故だろうとか色々考えました。生きていることが苦しかったから世の中に対して多かれ少なかれ恨んでいるんだろうな、私の頭ではそれくらいしか考えられませんでした。こういう映画はあまり好きではないです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-03-25 06:32:06)
15.  ベルエポック(1992) 《ネタバレ》 
いかにもラテン系らしい映画です。ひとりで田舎にすむ初老の男のところに兵役を逃れた青年が来て、出ていこうとしたら離れていた娘たちが遊びに来て、青年は娘全員と関係をもつ。パゾリーニだと娘だけでなく父親とも、後から来る別れた母親とも寝てしまうところですね。母親と愛人が後から来るのですが、あっけらかんと元夫とセックスをして愛人は泣き出します。いい年をした大人達のラテンならではの映画。この父親、母親、愛人のからみが好きなので6点。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-03-04 01:39:38)
16.  スパイ・バウンド
1度見たのを忘れてナイワ・ニムリが出ていると知って再度見ました。見たあとに忘れてしまうような映画だったけど、好きな俳優や女優が出ていたと知って見直すのも良いかなと思いました。ストーリーはハードボイルドになりきってないスパイストーリーでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-21 17:32:00)
17.  dot the i ドット・ジ・アイ 《ネタバレ》 
登場人物の誰一人として感情移入できないし、どんでん返しのあるストーリーも目新しさが無く読めてしまう。凝った切り張りの演出も、いたって退屈。ガエルも魅力薄。雨の中でベンチに座ってるシーンは加藤茶になんとなく似ているなあと思った。唯一好きだったのはタマネギをリングにするシーン。このところ、スペイン映画にはまっていて、絶対にマドリッドに行こうと思っていたのに興味が失せてしまった。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2006-01-12 04:14:24)
18.  靴に恋して 《ネタバレ》 
勤めている店の商品を盗み続けて首になった女性、淋しさから万引をする高級官僚の妻、知的障害の娘を育てながら娼舘を切り盛りする母、結婚した夫がすぐに死んで夫の連れ子を育てる女性。他にも問題だらけの淋しい女性たちがたくさん出てきます。自分勝手に自己憐憫におちいっている登場人物の出てくる映画は、見ていてむかつくだけなのですが、他の人のことも思いやりながらも孤独を抱えて人生を切り開いている人たちばかりなので、気がつくと優しい気持ちになっています。アルトマンの映画からコミカルさ省いた群像劇です。マドリッドの街の風景、ラストのリスボンの風景も魅力的でスペインへ旅行したくなってきました。ラストのモノローグは鳥肌がたつくらい好きです。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2006-01-02 18:33:25)
19.  アマロ神父の罪
いままでガエルの出てくる映画を見ていて、はじめてミスキャストかなと思った。ガエルの落ち着かない感じの演技がこの映画では生かされないし・・。映画の内容自体もありがちでした。
5点(2004-10-22 19:55:51)
20.  死ぬまでにしたい10のこと
もっと淡々としている映画だと想像していた。いくら死期が近いからと言っても「死ぬまでに他の男と恋をしたい」「夢中にさせる」という項目には?彼女がこのまま死ぬ前に、他の恋愛をしたらという気持ちもわかるけど(竹内まりやが歌う多くの歌に主婦が共感するように)こういう人を相手にして恋をしたら、恋をした相手は恨むか、最後に自分の人生に関わりを持ってくれたと思うか?どちらなんでしょう。旦那の方も仕方ないと思うのかどうか?迫る死を家族に知らせないと言うのも、死ぬまで普通に接して欲しい、苦しめたくないと言う思いだから、一概に悪いとも言えない。一歩間違えれば「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のような自分勝手で子供のことを本当に考えているのか?と思うような母親になってしまうところを、ギリギリの線でうまくかわしている気がする。死ぬまでにしたいことが、あまりにも簡単にできてしまうのは神の思し召し、と考えていいのでしょうか?気になったので少し減点。このタイトルを見て多くの人が自分の死ぬまでにしたいことを考えるんだろうなあと思った。何をするでもなく、いつもと同じように死に向き合えたら幸せだろうなあ。
5点(2004-10-01 21:18:01)
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