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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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21.  ロミオとジュリエット(1968)
これより前の作品を見てないので、私にはこれが最高のロミオとジュリエットです。若い主演のオリビアとレナードの二人に、青春真っ盛りの女の子達はもう夢中でした。劇場はあふれんばかりの人だかりの立ち見で、美しさと悲恋にボロボロ泣きました。舞踏会のシーンで恋に落ちるときの歌(テーマ音楽)がまた哀切を帯びて素晴らしかった。ジュリエットの窓辺に行くのも木を登り積極的。忍び込んでベッドを共にするレナードの全裸シーンも物議をかもしたが、これも若ければありだろうと新鮮な演出とされた。古典のストーリーはそのままなぞり、新しい恋人たち、クラシックな衣装、スピード感あふれる映像を演出した監督のうまさが光る。
10点(2004-09-29 20:47:35)(良:2票)
22.  2001年宇宙の旅
最初見たときはただ映像が見事だとかその映像と「美しき青きドナウ」などのクラシック音楽が印象的くらいの印象しかなかった。でもいろんな意見を聞くと作品には深い意味が込められ、自由な解釈ができる作品ということで好奇心を刺激させられる。292番の【o0KIM o0】さんの紹介してくれたHPはとても面白くて参考になった。でもまだ自分なりに咀嚼して腑に落ちるまでには至らず消化不良な状態。それでも何回か見るうちに退屈はせず段々面白いと思うようにはなったので、納得するまでまた見るだろうと思う。
6点(2004-09-18 17:35:06)
23.  リトル・ヴォイス
ジェインとユアンの若い二人のカップルより、強烈なキャラクターの母ブレンダ・ブレッシンとマイケル・ケイン、ジム・ブロードベントなど脇がうますぎて目立ってしまい主役がかすんでしまう。 ろくに口も利けない引きこもりの女の子が父の幻を見たとたん、人が変わったようにはつらつと歌いだすのがいくらなんでも不自然、、、と思ったけど、【ダイ】さんの「LVイタコ説」で納得。このささやかなハッピーエンドも現実的で悪くはないけど、 「チャンスに歌えないLVをユアンが励ます→LVは父の幻の替わりに現実の支えを見つけて自己を開放→舞台に立って熱唱、めでたしめでたし、、」っていうハッピーエンドも密かに期待してた私。でもこの単純でない落とし方がまた味わい深いのかも、、俳優の演技にプラス1点。
7点(2004-09-14 17:13:36)
24.  恋におちたシェイクスピア
グウィネスってこういうクラッシックファッションがよく似合う。上品で可愛く雰囲気がぴったりはまっていたしジェフリー・ラッシュも素敵だった。劇中劇の「ロミオとジュリエット」にシェークスピアの恋を絡め、スピード感あふれる展開で見せてロマンティックだった。見せ方も良かったけどそれ以上に脚本が良かったんだと思う。8.5点といったところだけど好きなので。
9点(2004-08-30 22:51:11)
25.  エイリアン
怖くて気持ち悪いのに見始めると目が離せなくなる。よくぞこんな化け物を創造したとびっくり。体を破って突然出てきたのはホントにびっくりで怖かった。
7点(2004-08-29 22:43:33)
26.  イン・アメリカ 三つの小さな願いごと 《ネタバレ》 
二人の姉妹はとても自然な可愛らしさでほほえましいし、胡散臭い住人ばかりの汚いボロアパートで階下の黒人マテオとの交流は麗しい。しかしETベースのようないい話も「都合よすぎる」部分に違和感がある。(莫大な入院費支払い方法には脱力)。家族皆がいつまでも亡くした坊やに囚われていて不安定な妻の態度や、貧乏なのにゲームに有り金はたく父親、最後のハッピーにまとめたラストシーンなどあちこちで演出過剰な気がするし粗漏や甘さが気になってしまう。おいしそうなケーキにさらに砂糖を振り掛けて甘すぎる感じ(身内話で甘くなったんでしょうか)。期待してただけに残念。おまけにベリーショートのモートンはプリコグみたいだし、、結局2人の姉妹の愛らしさが一番印象的だったのだが最後の姉の言葉は興ざめ。
6点(2004-08-29 22:21:23)(良:1票)
27.  永遠のマリア・カラス
アルダンのカラスが最高~ 容姿は似てないのに雰囲気でカラスそのものに見える。彼女なくしてはこれほどのカラスを再現できなかっただろう。劇中のカルメンのオペラはほんの一部だけど演出と衣装が本格的で見ごたえがある。彼女と親交の深い監督ならではだが、失恋や納得できる歌が歌えなくなって苦悩する生々しいカラスが描かれる。作品で使われたカラスの最盛期の歌はもちろん、本人が失敗だったという日本公演の歌でさえ素人耳には素晴らしかった。
8点(2004-08-21 16:48:03)
28.  ゴスフォード・パーク
劇場で1度見た時、この大勢の登場人物の顔と名前や職業、誰が誰の雇い主で召使なのかと混乱し半分も理解できなかった。それでもなんとなく話は分かったような気にもなるんだけど、やはりこれは劇場よりビデオで巻き戻して見たほうが良かったと思う。雇用関係で上の階と下の階の人々の人間模様を描き分け、なおかつ殺人というミステリー仕立てにした脚本や演出は手が込んでいる。エミリー・ワトソンはここでも存在感がひときわ目立つ。彼女やヘレン・ミレンなどに混じって若いメイド役の女優も印象的だった。
6点(2004-08-21 16:27:36)
29.  愛と哀しみの果て
R・レッドフォードとM・ストリープというので期待して見たんだけど、話はさほど心に響くようなものはなかった。記憶も薄いんだけどレッドフォードは素敵だったし、メリルも良かった気はするのでまぁ損はないかと、、TV放映があればまた見てみます。
6点(2004-08-02 17:42:08)
30.  スイミング・プール
お話についてはすでにネタばれされてしまってますが、これは全く何も知らずに見ることをお勧めします。 オゾン監督が技巧を尽くして観客を惑わそうという作りですからいろいろ知ってから見ては面白くない部類の作品です。 作りは確かに斬新でいろんな仕掛けが謎めいています。散りばめられた謎や話をどう解釈するかなど、いかようにも考えられるので後々まで謎が尾を引きます。見た後、話は盛り上がるでしょうし好奇心旺盛な人は探求するのが面白いでしょうが、私はちょっとスッキリしないでモヤモヤしたままです。ほんとに観客を悩ませるような凝った作りです。 主演のランプリングとサニエが魅力的ですが、ちょっとエロチックでこのミステリーを独特なムードにしてます。   
6点(2004-08-02 17:30:27)
31.  Emma/エマ(1996)
グィネスって「恋に落ちたシェークスピア」といい、コスチュームファッションの似合う人ですねえ。世間知らずのおせっかいなお嬢様の役にはまってました。イギリスのクラシックムード映画って好きです。
6点(2004-08-01 19:08:37)
32.  うたかたの恋(1968)
名高いこの話の真実に疑念はあるけれど、華やかな王朝での美男美女の悲恋は魅力的ということでこのリメイク版。 はじめアラブ系のオマー・シャリフが皇太子って違和感を感じないでもなかったが結構説得力があった。 マリーのドヌーブは美しくていいけど20歳って言ってたのは実際は18歳のはず。 ダリューは実年齢だったがドヌーブは26歳で落ち着いてて大人っぽい。 皇后エリザベートはかなりほっそりした繊細なイメージなのでエバ・ガードナーは貫禄がありすぎてミスキャストの気がする。 カラーで華やかだけど化粧も現代的だし、クラシカルでロマンティックな雰囲気はやはり35年版のほうがいい。   
6点(2004-07-31 16:34:27)
33.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 《ネタバレ》 
終始緊張感があってぐいぐい引きつける展開は良く出来ているし、ケイト、スペイシーなどの出演者もうまい、 テーマもはっきりしてて印象的、というので良く出来た映画だと思います。 しかしそういったことはいいとして、この内容には素直にうなづけないところがあります。 この作品を作った人たちは死刑反対論者だろうと思うのですが、「冤罪で死刑になった」ということを実証するために 無実での死刑を演出するというのは極端すぎる。死刑反対論にしても冤罪はまた別問題でしょう。 コンスタンスは余命のない命を捨て、ゲイルは自らの責任で破綻した生活にやけになったように命を投げ出す。 被害者の自作自演という奇天烈で手の込んだ計画の真相を、ビッツィはなぜかあっさり見破ってしまうし、、 死刑反対演説で「犯罪者の人権を尊重せよ」とは言っても、被害者の人権が侵されたことには言及しません。 でもまぁ舞台は死刑の多いというテキサス州だし、日本とはまた切実さが違うのかもしれません。 いずれにせよ内容が衝撃的なだけに非常にインパクトの強い作品でした。   
7点(2004-07-30 21:40:33)
34.  鳩の翼
お金がない、身分が違うというので愛する人と結婚することを許されないケイト。それでは、、というので彼に惹かれてるお金持ちだけど死期が迫っているミリーと恋人を接近させ遺産を相続させようと画策するが二人が近づくと心穏やかではいられない、、、なんて危険な大博打かつ苦しい深謀遠慮。 この三角関係は二人を信じている純真なミリー騙すような形なわけで、なんとも大胆で恐ろしいまでに計算高い女心。でもこのケイトが悪女というのではない。なんか切ない。 クリムトの絵、ベニスのロケーションなど優雅なムードとヘレナ、アリソンの雰囲気はマッチしているし、ランプリングも美しい。これもいい映画かもしれない、、という気はするけれどよく分からないというタイプの作品だった。     
6点(2004-07-22 13:28:59)
35.  ショコラ(2000)
強い風とともにやってくるJ・ビノシュは一体どういう人だったのか、どうしてチョコが人を変えるのか、、? あっ、これはメルヘンだから何でもありでOKです。チョコレートの魔法は頑なな心をトロリと溶かし映画を見た人の心も暖かくホワ~ンとさせる。ビノシュもポネットちゃんも可愛い村も素敵でしたが、この作品で一番好きなのは軽やかな音楽です。
8点(2004-07-15 23:12:55)
36.  トロイ(2004)
トロイとギリシャ軍とが対峙して入り乱れる肉弾戦の戦闘シーンは大画面で見るととても迫力がある。 いくらCGを使っても人間が実演しているのも確かで、この激しさじゃかなりけが人も出たんじゃないかと思うほど。 こういう映像大作はやはり映画館で見るものだと思う。 アキレスのブラピが強くて逞しく、盾や槍の使い方も様になっててえらくかっこいい。 ヘクトルとの一騎打ちなど個人戦でも見ごたえがある。 ヘクトルは役得で感情移入しやすい人物だが、アキレスなど他の人物の生き様や苦悩もうかがえる。 オトゥールのプリアモス王(存在感大)がアキレスを訪ねて息子の遺体を取り戻す所などヒューマンドラマも描かれる。 確かに戦の見せ場が多くて印象が散漫になってしまう気もするが、話は分かり易いし戦いの残酷さや悲しさも伝わってくるので単純な娯楽大作以上のものはある。 今では「アキレス腱」と聞くとブラピを想起してしまうが、これは彼の代表作の一つになるのではないか。 
7点(2004-07-12 19:36:36)
37.  イングリッシュ・ペイシェント
火傷した男の回想する恋と看護される現在が交互に描かれるが、肝心のこの不倫話に感情移入できない。この男は二人の入浴シーンの時「束縛されるのも束縛するのも嫌いだ」と言っておきながら、彼女が引きそうになると見苦しく執着する。心から愛してるとか彼女も実はぞっこんだったなんて言われても、そうだったの?と思ってしまう。それで長々繰り返される回想も退屈になってくる。 むしろ看護婦とインド人将校の恋のほうが短くても良く分かる。 砂漠の官能的で美しい映像や看護婦が高い天井画を見せてもらう所など印象的なシーンはあるけれど、やはり劇場で見たときと同じく映像とムードの作品という印象で心に残らない。私はどうもこの監督の描く恋愛は苦手かもしれないと分かった。
6点(2004-06-28 23:44:44)
38.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 《ネタバレ》 
楽しかったですよ~ あっという間の150分でした。 今回一番の特徴はボグワーツの屋外が美しいスコットランドロケで撮られていること。 鷲+馬のバックビークに乗ったハリーが空を飛ぶシーンは爽快でワクワクしました。物語にうまく取り込んだ山や川、湖や丘の自然が雄大で素晴らしいです。  学校も自然の中で、急斜面を行ったり来たりするので敷地関係は新鮮な印象でした。 あれだけの原作の忠実な映画化を2時間半で見せるのはどうしたって無理なので、これは原作を知っている、という前提で作られているのかもしれません。 省略されている部分もあるし、シリウスが敵だと思い込んでるハリーがあっさり味方だと納得してしまうのや、ハリーのお父さんとシリウス、ルーピン先生の関係など説明不足で分かりにくいかもしれません。 でも細かいことを気にしなければ話の展開と映像だけでも十分楽しめると思います。  マージおばさんの風船やまね妖怪の変身、ナイトバス、壁の絵、忍びの地図などの魔法の数々は書けばきりない楽しい映像。 ディメンターの造形、それが魂を吸うイメージの映像は良くできてるし、あばれ柳が枝をビュンビュン振り回す迫力は思わずウワッ、、とのぞけってしまったくらいです。  出演者で言えば一番活躍したのはハーマイオニ、みんなちょっと大人っぽくなりました。 なにしろ魔法の世界ですからね、楽しく見られれば十分満足です。 
8点(2004-06-28 18:21:26)(良:2票)
39.  ハリー・ポッターと賢者の石
大のハリポタファンです。普通原作がいいと映画は面白くない、というパターンが多いがこれはどちらも面白い(それでもやっぱり本がいいけど)。原作の夢とファンタジーが損なわれずに映像になったのは嬉しい。主人公のハリーと友人のロンとハーマイオニ、その他の登場人物も原作のイメージを重視したキャスティングで、その後の本を読んでも、彼らが頭の中でイメージされ活躍してます。話の導入部なのでいろんな魔法やキャラの登場がとても楽しかった。
7点(2004-06-25 23:31:11)(良:1票)
40.  フォー・ウェディング
結婚の話で一応ハッピーエンドなのに、「ラブアクチュアリー」なんかと違って見た後のシアワセ感がない。 なぜ?とモヤモヤしたのがエンヴィさんのレビューで納得。 そうですよねぇ、なんかシニカル。アメリカに対する皮肉っぽさはいいけれど、あのヒロインじゃ共感しにくい。 しかもアンディはどう見てもいい人顔でミスマッチだし、、 第一なぜアメリカ人の彼女がいつもイギリスまで結婚式にやってきてたのかがわからない。(誰かの友人?) 彼女が結婚した経緯も、ヒューが結婚を決めた経緯もよくわからない。 いろんな「?」が先立ってしまって話にも乗りきれない。  
5点(2004-06-20 23:27:46)(良:1票)
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