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まさかずきゅーぶりっくさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 848
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 思春期の学生時代、何気なく見た水曜ロードショー「ローマの休日」でアン王女との運命的な出会いをしてからウン十年、ひたすら好きな映画を何十回観るような偏食家です。

ホラー&感動映画&難解映画大好き♪ホラー映画も好き!監督別にも観ます。キューブリック、リンチの2人は別格!スピルバーグも大好き!ホドロフスキーもナタリも好き!ハネケは苦手!

レビュー点は相対的に甘めです(ボーダーは6点)。期待に背き大ハズレ、虐待モノ、悪意を感じるバッドエンドな作品には低い点も付けますがよっぽどです。逆に最高点は9点に設定し、10点は人生観を変えられる程大好きな作品だけにしてます。人生であと何本10点の映画に出会えるか、ワクワクしてます♪

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21.  ウォルト・ディズニーの約束 《ネタバレ》 
邦題の付け方、トム・ハンクスがウォルト・ディズニーを演じるという先入観から想像する内容とすこし異なったのは確かですね。  私は「メリー・ポピンズ」も好きなので原作者の過去の生い立ちから着想した物語と知って楽しめました。確かにトラヴァース夫人はクセツヨで一緒に仕事したくないタイプですし、過去がどうあれ偏屈過ぎるなあと思いましたが、お気に入りのアイデアで思わず踊るシーンやウォルトが家に訪れるシーン辺りから人間味が出てきて良かったなあと思いました、かなり終盤ですが。  またトム・ハンクスはウォルト・ディズニーにあまり似てませんが(笑)流石の名演技でその包容力に癒やされました。人気者や好かれる人物を演じた 時に絶対期待を裏切らない安心感がありますね!  トラヴァース夫人の幼少の頃の回想と現在を交互に見せる演出も良かったと思います。シャーマン兄弟はじめウォルト・ディズニーの事務所にいる方々や専属ドライバーの方など、性格の良い方が沢山出てきてホッコリしました。また「メリー・ポピンズ」見返したくなります!
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-03-05 21:53:57)
22.  ソウ6 《ネタバレ》 
ここまで回を追うごとに下降線を辿ってきたソウシリーズの点数も、5作目を底に少し回復するのではないかと思わせる6作目でした。「4」「5」よりも盛り上がって終えますし、遺品の箱、アマンダ宛の手紙等「5」までに残された数々の伏線を刈り取っています。アマンダとホフマンとジルの関係も興味深い。ゴア描写は相変わらずですが目も慣れてきました。今回も生き残りゲーム1つ1つの起伏というより、ジグソウという人間の生き様とそこに絡む人間模様といった本線が興味深いです。実はペレーズは生きててエリクソン捜査官と共に、シリーズで最も犯人に近づき核心に迫ります。「実は○○だったんだ」というどんでん返しも、大きなものはそこまでありませんが中規模の物は解明されスッキリします。しかしアマンダが、ジルを流産させた現場にいて(犯人とヤク仲間)しかもその事実をホフマンに握られていた。それらを更に知ったジルとか、もう情報戦も相当すごいです。でもどれだけ複雑に展開しても「ジグソウ・ジル」だけは別のステージにいる感じで後は所詮手駒。それが如実に感じる回です。マンネリだなんだ言いながら5作目まで観ちゃった方は、6作目を見た時に(お、意外に悪くない)と思うはずです。少なくともここまで6作連続でレビュー書いちゃってる人たちは(私も含めて)、間違いなくシリーズのラストまで付き合うことになるでしょうね。
[映画館(字幕)] 7点(2009-11-07 13:50:38)(良:2票)
23.  ラストキング・オブ・スコットランド 《ネタバレ》 
「私はこの国とは関係ない人間ですよー」って感じの旅行人の医者が、大統領に気に入られた事から地獄を迎え、いよいよ逃げられなくなっていく過程で本当に怖くなっていきましたね。権力はこうも人間を変えるのかという部分で、フォレスト・ウィテカーはアミン大統領になりきっていたと思います。しかもただの悪者ではなく、最後に医者が拷問にかけられた所でも、冷静に部下達の表情を見渡すあたりが余計に怖かった。大物と呼ばれる方は笑顔も怖いんですよね。医者と関係を持ったあの女性も見せしめとはいえものすごい格好になってました・・・。医者には最後は無事逃げてくれとは思いましたが、殺されていても当然のような軽はずみな行動だったと思います。ジリアン・アンダーソンは彼女でなくても良かったのではないかと思う勿体無い使い方でした。でもやっぱりフォレスト・ウィテカーは人のいいおじさん役の方が好きかな。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-02-28 18:28:16)
24.  ツォツィ 《ネタバレ》 
自分が父親に可愛がられなかった分、強盗に入った先の見ず知らずの赤ちゃんに嫉妬をしたのか、人間の本来持つ子供への愛を感じたからか分かりませんが、車内の赤ちゃんを置き去りにしなかったのは、結構早い段階で優しい目に変わったツォツィらしい行動なのかなと勝手に納得してしまいました。  勿論ツォツィは2人殺してるし1人は下半身が不自由になってるし、車も盗み赤ちゃんも誘拐だから、最後に赤ちゃんを返して涙を流しても許されるわけではないけれど・・・。どこか悲しげな表情のツォツィに同情したくなる部分も持ってしまったり。  DVDに入っていた別バージョンのエンディングだと、赤ちゃんを返した後、胸元からミルク瓶を取り出した際に警官に撃たれて死亡。もう1つは同様に肩を撃たれてその後に逃亡という形でしたが、手を挙げてそのまま終わりという、最も希望を持たせる形でのエンディングであれは良かったのではないでしょうか?  赤ちゃんを返すと腹を決めたツォツィが、おっぱいを分けてくれた女性にお金を渡そうとしたり、ホームにいる足の不自由な浮浪者にお金を渡したり、顔を殴った仲間の1人に謝ったり、縁を切ると言った仲間にお金を渡したり。それって彼なりの清算であり謝罪であって、純真な赤ん坊とのふれあいの仲で、少しずつ本来ツォツィの持つ心の優しさみたいなものが呼び起こされてきたかなと思って救われました。  95分なのでこじんまりとした印象や、登場人物の心理描写が丁寧に書ききれていない気もしましたが、非常に治安の悪い国においても何らかの希望が描かれるべきが映画だと思っているので、結構心に強く残りました。良作だと思います。土管で暮らしているみなしごが何とも切なかった・・・。
[DVD(吹替)] 7点(2009-02-04 00:50:26)
25.  007/ユア・アイズ・オンリー
ヘリのシーンもスキーのシーンも大迫力で堪能しました。生身のアクションの面白さを再認識すると、CGだらけの作品の安っぽさを感じてしまいます。このシリーズは内容に対してツッコむ必要も無く思いますが、敵の敵が味方になってみたり、そういう展開も好みなので満足でした。ボンドガールの方は非常に美人ですね、少し冷たい感じですが。  でもやっぱりロジャー・ムーアですね。「北海ハイジャック」といいこれといい、ウェットスーツが良く似合います。スキーウェアもかっこいい。何でも似合ってしまうのがボンドなんですね。今は亡き広川太一郎さんお得意のハイテンションモードとは少し違う、抑えた吹き替えっぷりもとても素敵でした。
[地上波(吹替)] 7点(2009-01-26 16:46:01)
26.  007/リビング・デイライツ
ティモシー・ダルトンのボンドは真面目なイメージだったけど、特段堅苦しすぎるイメージも無いので好感が持てました。ストーリーも面白かったし、アクションシーンも体を張っていて良かったです。飛行機から荷物と一緒に振られるシーンは、落ちないだろうと思いつつもヒヤヒヤしました。しかしボンドガールは抜けてますね(^^;
[地上波(吹替)] 7点(2009-01-25 15:39:00)
27.  ホテル・ルワンダ
権力が比較的高い人間が下の者を助けるあざとさとは違い、自分もいつ殺られるか分からない中で極めて人間としての「らしさ」を失わずに助け合い、生き抜いた主人公とその家族に胸が痛くなった。我々はこの現実を目の当たりにしても何も出来ないのは分かっているが、同じこの星で実際に起きている重大な事件を題材にしたこういう作品に限って中々配給が決まらず、逆にどうでもいい無駄に金かけた娯楽作ばかり宣伝される世の中ってどこまでも楽観的なんだなあと思った。ツチとフツのどちら側にいても安心できない恐怖はきっと我々日本人には到底理解できない部分だと思う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-01-18 10:59:03)
28.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 
3作目から12年経っているので、最初の数十分は「マクレーン刑事が帰ってくる」ではなく「ブルースウィリスがマクレーンを再び演じているだけ」という感じがしてならなかったです。アナログ的な犯罪を命からがらやっつけていたマクレーンが、サイバーテロという頭脳犯罪に絡む犯罪に立ち向かうという部分でも違和感を感じましたが、アクションのムチャクチャぶりはご愛嬌という感じで、通しで見れば続編として及第点の出来だったと思います(道路がぶっ壊れていくシーンが手に汗握りました)。ただ皆さん仰るように悪役がダメ。無名の小僧ではなくネームバリューのある大物と対峙してもらいたかったです。自分に撃たせて倒すというのもちょっと地味すぎたかな?もしかしたら初見よりも2度目以降の方が楽しく見られるのかもですね。 しかし回を追うごとに「死なない男」は「アンブレイカブル」に進化していきますね、いいのか悪いのかですが・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2007-12-31 16:53:13)(良:1票)
29.  レイヤー・ケーキ 《ネタバレ》 
たたみかける展開と共に登場人物が多く、初見では特に名前と顔をちゃんと把握していないと「こいつ誰だったっけ?」となりかねませんが、それでもシナリオが面白いので、どんどん追い詰められていく主人公の行く末が気になって仕方が無い作品です。しかし裏社会ってのは簡単に足が洗えないんですね、そして一見味方のような顔をしていても直ぐに情報を売るし…。雇い主のボスが情報を売ってた音声を聞いた所、丘の所で逆に主人公側が命を狙われた所、そしてラストのラストと「え?」という部分が多く、本当に面白かったです。ケーキの断面のようには階層を楽しめませんね・・・。ちょいワルオヤジのダニエルが拷問を痛がるシーンは実に人間的でした。お金をもらったら非情な事でも何でもやりがたる人にはなりたくないですね…。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-18 11:42:15)(良:1票)
30.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 《ネタバレ》 
サスペンスとしたらかなり面白い。でも死刑制度の是非や、オチを考えると満点とは言いがたい。脚本も無理に練りすぎている気がして、展開の要所要所がなおざりになっている感じもした。死刑制度に本当に反対なら、生きて戦うべきであり、1人の人間が死を軽視或いは身を持って証明した所で、何が変わるんだ?と思ってしまう(権威ある専門家の驕りとも思える)。学生の誘惑に負けて関係を持ったり、奥さんに離婚を突きつけられたり、そんな自分に自暴自棄になったからこその行動なのか?と考えたらあまり彼の行動は釈然としないし、彼の死を志なかばの非業の死とも思えなくなってしまう。あと社会派ドラマを目指すのであれば、観客を驚かせようとする部分はさほど無くてもいいと思うし、第一ケビン・スペイシーを主役に置いた時点で観客は(このままじゃ終わらないだろう)と疑ってかかる。彼は本当に上手い役者だが、ドンデン返しを狙う作品に使うのは少し間をあけた方がいいのではないか?ここまで続くと(ドンデン返し俳優)と思われ、観客は、はなから彼を疑い、結果映画の本筋を楽しめなくなってしまうかもしれない。でも死刑制度云々よりも、結果死を軽視した者が死刑によって命を絶たれた部分に考えさせられる作品だった。
[DVD(字幕)] 7点(2007-05-06 13:39:20)(良:2票)
31.  007/トゥモロー・ネバー・ダイ
当初は「007がアクションシーンをやっている」感じでしたが、最近は「このアクション映画は007シリーズなのか」という感じになってきて、勧善懲悪モノのマンネリと言うか、それを打破する為にスケールアップして頑張ってる感じがちょっと苦しいです。それでもこの作品は、ボンドガールのミシェル・ヨーが、若い頃ジャッキーに鍛えられたのも功を奏して非常に大活躍で目が離せませんでした。バイクのシーン、船のシーンが凄すぎて、最後の銃撃戦は少し疲れましたが、W主役っぽい流れで娯楽作としては出来がいいなと思いました。セリフがキザでどことなくエロい言い回しが、ピアース・ブロスナンに本当にハマってますね(笑)
[地上波(吹替)] 7点(2007-01-14 23:52:15)(良:1票)
32.  Dear フランキー 《ネタバレ》 
フランキーは健気だし、お母さんはそのフランキーの事を想い、代筆してるし、お父さん役のストレンジャーも、最初はぎこちなかったけど徐々に情が湧いてきてステキなパパに見えてくるし、救いのある作品で凄く良かったです。私はフランキーはきっと、初対面の瞬間に、何らかの違和感を感じたのではないかな?と思いました。それでもなお、父親を求めたのではないかな?と。本当のお父さん(デイビー)が最後まで敵役に描かれていましたがあれは仕方ないでしょうね、フランキーの難聴の原因を作った人のようですし。私は、最後の最後に、私書箱の手紙でフランキーが全てを知っていたというオチを見た時、逆に感動しました。フランキーも真実を受け止めてまた一歩強くなり、もしかしたらストレンジャーを待ち続ける事で更に成長するのではないかな?と微笑ましい気持ちになりました。映画のタッチも押し付けがましくなく淡々と進むので、自然と感情移入して鑑賞できました。しかしオペラ座の怪人をやった役者さん、カッコいいなあ。。。
[DVD(字幕)] 7点(2007-01-14 01:13:15)
33.  Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》 
非常に脚本がよく出来ていて面白い作品でした。最後のあの音楽と共に議事堂がドカドカ爆発してゆく所に快感すら憶えてしまいました。Vも作られた被害者で、20年越しに復讐するシーンなんか、哀愁すら漂っていました。やはり国家ぐるみのやらせ、統制は遅かれ早かれ反乱を呼ぶんですね・・・。是非この作品を北朝鮮でも放映してもらいたいです(でもあの国には肝心のVがいないか・・・)。
[DVD(吹替)] 7点(2006-12-16 18:17:12)
34.  キングダム・オブ・ヘブン
まずもって、シビラを演じたエヴァ・グリーンの目が何とも魅力的で綺麗です、ありがとうございました。777のボンドガールの方も期待しております。さて、作品なんですがこの頃に量産された歴史モノの中では結構よく出来ていて楽しめたかなと思います。バリアンは完ぺき主義者・理想主義者っぽい事を言ってたのに、結構それがケースバイケースでグラグラ変わる辺りにイライラもしましたが、中立に描かないといけない題材の中で、完成度が高かったかと思います。主役のオーランドも適役で貫禄すら感じましたし、それよりなによりあの位置に存在していたジェレミー・アイアンズのおかげで作品の重厚さが増しました。あとリドリー・スコットって最近の作品でアクションシーンに理由付けはしないで、ひたすら迫力を出そうとしているように感じ、それはどうなのかな?とも思いましたが、そこに力入れるのならむしろ、周辺の人物の心理描写の変遷(特に王女)や、人間ドラマの部分にも深みを持たせてほしかったです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-10 19:02:28)
35.  ザ・インタープリター 《ネタバレ》 
僕は普通に楽しめました。展開が先読み出来ない人間なので、国連での大統領暗殺が自演での空砲という事も普通にえ?と思ってしまいましたし、途中のテロリストを追うバスでのやりとりのシーンと爆発も緊張感があって楽しめました。中盤で少しダラダラするのは、良くも悪くもシドニー・ポラック作品らしいなと思いましたし、それでも「ランダム・ハーツ」のように恋愛云々を挟まない分だけ展開に興味が持てました。ショーン・ペンの演技も良かったですが、知的かつミステリアスなニコールの存在感はこの作品に絶対不可欠でした。南アにあんな色白美人が存在するのかとか、暗殺計画の裏で動いている割には緊張感が薄いなとか、ギモンや不満を言ったらキリがないですが、金掛けて重厚な感じ出してますよって感じの作品が好きなので評価したいです。
[DVD(字幕)] 7点(2006-08-28 11:36:11)
36.  スーパーマン(1978)
ラストに賛否両論あるみたいですが、ヒーロー物だから何でもアリだと思います。クリストファー・リーブ最高ですね!彼は亡くなってもスーパーマンは永遠です。強いワケですよね、お父さんがドン・コルレオーネだもの!
[地上波(邦画)] 7点(2006-08-21 10:46:56)
37.  ノッティングヒルの恋人
キャリアが上の女性と恋に落ちる様はまるで「電車男」です。でもあの作品のような幼稚さが無い分、アメリカナイズされたラブコメとして無難に楽しめます。ヒュー・グラントの一見もっさりしている感じも役に合っています。あとジュリア・ロバーツ演じるアナ・スコットは劇中でオスカー女優になりますが、主人公に「こんなもん、大して嬉しくないのよ」みたいなセリフを言いました。でも「エリンブロコビッチ」で本当にオスカー獲った時のあの笑顔は作り物と思いたくないなあとか思いました。やっぱり私はハッピーエンドだと評価が甘くなります。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-03 19:06:26)
38.  ハリー・ポッターと炎のゴブレット
やっぱり2冊に分かれているような大作を2時間半にまとめると筋だけ追って肉付けはなおざりになります、それは仕方ないですよね。本は読む人のペースで何日かけても読めるけど、映画は2時間半で一気にまとめないとですし。でもダークな感じになっている事を差し引いても無難にハリポタワールドを展開しているなと思います。何だかんだ言ってもDVD買っちゃいますし。ロンとハーマイオニーがほとんど活躍しなかったり、ゲイリー・オールドマンファンは本当にガッカリですが(笑)それでも5作目を期待してしまう作品として手元に置いておきたい作品です。ハリーに感情移入してしまうとダンスパーティーのシーンが妙に寂しくなるのは俺だけですかね?(笑)
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-12 18:32:00)
39.  戦場のピアニスト
これは実話に基づいているとの事なので、命からがら生き延びる後半の奇跡の連発も「んなアホな」と言わせない映像の説得力を感じる。もう他の映画でエイドリアン・ブロディを観てもシュピルマンにしか見えない(笑)トーマス・クレッチマンも存在感があり上手かった。目を背けたくなる映像も、現実ではもっと酷かったのだろうなと思うと、ドキュメンタリーに感じてきて怒りと恐怖が湧いてきた。シュピルマンが爛れた街を絶望のまま歩く引きのシーンは作品のジャケットにもなっているが、映画のスケールの大きさが、あの1枚の画からだけでも伝わってくる。ポランスキーってやっぱり凄い監督なんだなと再認識した戦争映画の名作だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-03 16:58:37)
40.  未来世紀ブラジル
テリー・ギリアムって監督がどういう作品を好んで作るかという事を前もって分かって観始める人とそうでない人でかなり評価の分かれる作品かもしれませんが、風刺も挟み、笑いも挟み、最後にはやっぱりなという展開が待っていて。シナリオは決して一貫性は無く行ったり来たり感が否めませんが、この映画の世界に入ってしまうと本当に愉快で楽しいです。デ・ニーロがあの役で出演を許諾したって辺りが彼の凄い所かなあと。親はこの映画を観て、美容整形に慎重になりました。 
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-03 16:45:45)
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