421. トゥームレイダー
これはアンジェリーナ・ジョリーのプロモーション・フィルムですか? [CS・衛星(字幕)] 3点(2004-06-30 02:32:05) |
422. ハリー・ポッターと賢者の石
長尺の割には退屈しなかったが、中身のない話を仰々しく盛り立てているため、非常に人工的な作り物の印象を受けます。見終わった後の好感度は低いです。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2004-06-27 02:14:55) |
423. フォー・ウェディング
やりたいことは分からなくもないのです。4つの結婚式を軸にして、その周りにいろんなカップルとかそれもどきとかそれ未遂とかをちりばめて。ただ、前提の各キャラとかその人間関係とかが作り込まれてないので、似たようなカップルが大量にいるようにしか見えないのです。それと、肝心のマクダウェルよりもK・S・トーマスの方が圧倒的に魅力的なのも、バランスをずらしてるなあ・・・。 [DVD(字幕)] 6点(2004-06-12 23:31:41) |
424. オーメン(1976)
《ネタバレ》 日常生活の中に何気なく出てくる恐怖こそが、現実感があって何より怖いのです。だから、神父串刺しとか記者切断みたいなおどろおどろしいものよりも、最初の自主的(?)首つりの方が恐さのレベルは上です。途中、イタリアでの調査なんかが妙にのんびりしていて、そこでペースダウンしていますね。音楽に+1点。 [DVD(字幕)] 6点(2004-05-31 01:09:38) |
425. ハノーバー・ストリート/哀愁の街かど
本来、傑作になりえた作品だと思いますが、全体的にテンポがのろくて、シーン自体も平凡なものが多く、標準レベルの作品にとどまってしまいました。 6点(2004-04-20 01:38:46) |
426. 1492/コロンブス
コロンブスのしたことはまったくほめられるべきものではないし、むしろキリスト教的攻撃精神そのものなのだが、晩年の不遇だった部分についても描写し、彼を決して英雄化していないところは良い。 5点(2004-03-20 18:20:23) |
427. 恋するための3つのルール
思わせぶりなタイトルと、ヒューが主演ということから期待してしまったのが間違いだった。中盤以降はほとんどその辺の2時間ドラマレベル。 3点(2004-02-18 01:24:52) |
428. エイリアン2
キャメロンらしい律儀で誠実なアクション。1を確かに継承していながら、1とは別の角度で1つの世界を極めてしまった、稀有な作品。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2004-02-09 00:06:42)(良:1票) |
429. ラブ・アクチュアリー
《ネタバレ》 これほどまでに作品全体が輝かしいほどの幸せビームを発している映画は、今まで見たことがありません。「愛とはどこにでもあるものだ」というテーマに正面から挑み、しかもそれをここまで自然に具現化してしまったというのは実に素晴らしい。よく見ると、必ずしも全員がハッピーエンドではないのですが、脳天気な人とか、単純明快に決断した人は意外とうまくいっていて、1人でくよくよと悩んでいる人はうまくいっていないというのが面白いです。しかし、この映画で一番素晴らしいのは、うまくいった人に対してもそうでない人に対しても、全員を暖かく優しい視点で包んでいるという点です。だから、これだけ多数の登場人物がいても全員に対して愛着を感じることができるし、見終わったときには自然な形でポシティブな感情がわき上がってきます。 [映画館(字幕)] 10点(2004-02-08 21:05:09)(良:1票) |
430. 未来は今
最初のほのぼのした感じは良かったのですが、途中からどんどん演出過剰になってきて、醒めました。ほかの作品からのパクリも目につきました。 4点(2004-01-31 23:41:39) |
431. クライング・ゲーム
《ネタバレ》 1回目に見たときは何が言いたいのかよく分からないままに終わってしまったが、筋と流れを知った上で見た方が楽しめる。前半の政治系・犯罪系に特有の緊張感(背景の説明がほとんどないのも良い)が、そのまま自然に後半のラブストーリーのサスペンス性につながっていくのが面白い。贅肉をそぎ落とした会話も、よく見るとかなり練られている。●再見して、後半のどのシーンでも、ディルをいかに美しく撮るかという点に周到に配慮されていることに気づいた。さすがニール・ジョーダン。 [映画館(字幕)] 7点(2004-01-18 02:31:55) |
432. フランケンシュタイン(1994)
本題にはいるまでにやたら時間がかかっているのも問題ですが、その後の各登場人物の行動もありきたりで、見るべきところがありません。これでは、デニーロといえども腕の発揮のしようがないでしょう。全体的に、叫ぶような台詞回しが妙に多いのも気になりました。 2点(2004-01-17 03:49:23) |
433. イグジステンズ
オチだけはまあまあだったけど、それまでの何の見所もない展開は何とかならなかったのか。 1点(2004-01-13 02:12:00) |
434. イン・アメリカ 三つの小さな願いごと
ほのぼの系泣かせドラマを期待して見たら、全然違って、コンセプト先行の難解な話だった。主演2人の演技があまりうまくないのが致命傷。子供2人に何とか救われている。 5点(2004-01-12 22:17:43) |
435. トレインスポッティング
《ネタバレ》 最初に見たときは、「これは映画じゃねえよ」と思っていました。再見したところ、前半はやっぱり「こんなことまで映像化できる俺って格好いいでしょ?」的な逆スノッブの雰囲気しか感じなかったのですが、終盤はそれなりにドラマもあって、まあまとまった感じにはなっていました。 [映画館(字幕)] 3点(2004-01-06 01:57:29) |
436. シャイニング(1980)
《ネタバレ》 前半の謎と暗示に満ちた雰囲気は期待を持たせるに十分でしたが、終盤、単に狂ったオヤジから逃げ回るだけの単調な展開になってしまったのが残念でした。 [DVD(字幕)] 6点(2003-12-30 12:37:47) |
437. エリザベス
これは「真面目な時代劇」です。1人1人の登場人物が、常人離れした行動をとるわけでもなく、地道にそこに存在している。ポイントの突き方はごく一瞬で、それにより少しずつドラマが動き、いつの間にか濁流のように大団円になだれ込む。なので、まさに当時の英国王宮のような不気味な息苦しさから解き放たれることがありません。ケイト・ブランシェットはいうまでもなく堂々たる存在感であり、彼女の出世作でもある。ジェフリー・ラッシュも、最初は「その辺にいるだけ」だったのが、いつの間にか宮廷の中枢にしっかり入り込んでいるのが、改めて見ると割と怖い。 [DVD(字幕)] 8点(2003-12-29 04:17:54) |
438. パーフェクト・カップル
まったくどうでもいいような題材なのだが、最後まで見られたのは、エマ・トンプソンとキャシー・ベイツの巧演があったからこそである。 4点(2003-12-26 03:25:48) |
439. 戦場のメリークリスマス
やはりこのキャスティングですね。デヴィッド・ボウイに坂本龍一にビートたけし(決して「北野武」ではない)なんて、誰が考えついたんでしょう。全員演技は素人レベルで、それによってまわりの人たちまで巻き込まれてしまっているんですが、しかしその謎のようなぶつかり合いの中で、制作者の、とにかくこういう映像でこういうシーンは撮りたいという情念は伝わってきます。この日常からの逸脱こそが映画ですし、だからこそこの作品は、客観的な出来とは別に、時代を超えて今でも語り継がれるインパクトを有しています。 [映画館(字幕)] 6点(2003-12-26 02:59:51) |
440. ファイアーライト
映像や音楽も一体となって、主人公の心理を的確に表現していた前半は素晴らしかったです。後半もそれなりに良かったのですが、代理母としての葛藤や苦悩がほとんどなくなっていて、単なる恋愛ドラマになっていたのが残念でした。 [地上波(吹替)] 6点(2003-12-19 00:57:41) |