1. エミリア・ペレス
《ネタバレ》 性転換を題材にした異色のミュージカルドラマ、アクション。元K1のレバンナみてえなイカつい麻薬王が性転換。オイラからアタシへ。ゴツい女性に、アタシはなった。死んだことになった麻薬王。はねっかえりな元妻が再婚を志し、何故か女のアタシがやきもち。子供も渡さねえ。元妻のヤクザ軍団と最終決戦。歌って踊って、最後にはドンパチアクション。元妻に告白…アタシはオイラ。悲劇の結末。アタシと元妻の間を取り持つ弁護士役として、ゾーイ・サルダナが米アカデミー最優秀助演女優賞受賞。オカマとはねっかえり女と黒人女性、多様性溢れる3人が大暴れ。オカマ減点でも良作。 [映画館(字幕)] 7点(2025-03-30 00:11:42) |
2. 逆転のトライアングル
《ネタバレ》 この作品、ミステリーと思ってたらなんとコメディ。マジメに受け取ってしまっていた、何だか笑えねえぞ。冗長すぎる前半。後半の無人島みたいなトコでの出来事はほとんど印象に残らない。中盤に嵐の夜の船上ゲロゲロアゲアゲパーティー。上の穴からげ~ごげろ、下の穴からぶ~りぶり…なんか書き覚えのあるくだりやな。 [映画館(字幕)] 6点(2023-03-12 01:47:48)(良:1票) |
3. ROMA/ローマ
《ネタバレ》 全編モノクロ、BGMは野良犬の遠吠えみたいなん。家政婦と雇用主一家の交流を描いたメキシコのホームドラマ。動物のフン始末のために石畳みをせっせと磨く冒頭。幅広いクルマが側壁をパチコン。米アカデミー外国語映画賞受賞作。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-08-01 05:18:52) |
4. ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ
《ネタバレ》 数か月ぶり2度目観賞。終わりなき国境キワキワの戦い、シリーズ第2弾。ベニチオ・デル・トロとジョシュ・ブローリン、強面で凄味充分のお二人が再共演。今作では麻薬組織同士を争わせて潰し合いを狙う。少女同士のシバキ合い、ネコパンチで見苦しいぜ。顔を撃ち抜かれても立ち上がって運転し、敵を爆殺…何という執念だぁ。オンガクは「ほえ~ん」ばっかやな。 [映画館(字幕)] 6点(2018-12-02 02:23:52) |
5. 沈黙 ーサイレンスー(2016)
遠藤周作が原作。巨匠マーティン・スコセッシによる心の寄るべについて描いた深遠なるドラマ。キリスト教徒弾圧、拷問シーンはキョーレツで目も当てらんない。棄教しても心の中にはカミさまがちゃ~んといるってコト。ただ、信仰の重要性が分からずあまり入り込めなかった。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-15 19:20:01) |
6. ボーダーライン(2015)
《ネタバレ》 続編公開に向けて、2年半ぶり2度目観賞。米墨国境。日常的に銃声が響く無法地帯に送られた軍人たちの姿をありのままに描く。善悪の境目を見失い苦悩する女性軍人を熱演する主演エミリー・ブラントよりも、悲しみを抱えながらも敵陣に単身乗り込み非情な手段で悪を制圧する漢を演じたベニチオ・デル・トロの凄味が際立つ。麻薬カルテルの大ボスはレイ・セフォーによく似とるな。 [映画館(字幕)] 6点(2016-05-07 22:24:27)(笑:1票) |
7. チャッピー
《ネタバレ》 わずか約4ヶ月ぶり2度目観賞。崇高なる文明の産物・人工知能として生を受けたボク。しかしチンピラヤクザが親代わりでグレちゃったボク。品のないアクセをジャラジャラぶら下げてそれなりのコトバ遣いに。純真なボクは天才だけどすぐに何色にも染まっちゃう。我らがX-MENヒーローのヒュー・ジャックマンが、自ら生み出した人工知能の凶暴性に取りつかれて大暴れするエンジニア役。悪役は似合わないながらも熱演。最終的に会社でチャッピーにボコられちまう。「創造主」自ら、そして意外と人間性に優れたヤクザ仲間でパッキンのチャラママまでもがAIとなって生きる。エンドロールは「アイやいヤイ」。初見時はひどい評価だったが改めて観ると大丈夫ね。 [映画館(字幕)] 6点(2015-06-28 00:58:26) |
8. レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
《ネタバレ》 観る順番を間違えたため前作「デスぺラード」を観て数日ぶり2度目の観直し。前作から8年後公開の続編。メキシコの生ける伝説・マリアッチがお国と殺された妻子の復讐のためタフに戦います。アントニオ・バンデラス、サルマ・ハエック、ジョニー・デップ、ミッキー・ローク、ウィレム・デフォーら豪華キャスト共演。グラサンで覆う目から血を流し4本の腕を持つという特異な風貌で異彩を放つジョニー・デップ。黒幕の包帯男はまるで「るろ剣」の志々雄です。 [DVD(字幕)] 6点(2012-12-08 20:25:17) |
9. ロミオ&ジュリエット
《ネタバレ》 シェイクスピア名作の現代版。剣が銃に、鎧が衣服に、馬が車に変えられ違和感アリ。それでも最後の悲劇の場面ではもの悲しさが伝わってきた。 [DVD(字幕)] 6点(2008-12-31 22:11:52) |
10. パンズ・ラビリンス
《ネタバレ》 2年半前に映画館で観て以来。ダークでこってり、ブラックファンタジー。目を覆うようなグロいシーンが目立ちました。少女がスペイン内乱下で厳格な義父に苦しむ現実世界と少女の無垢な心が生み出した幻想世界。独特の対照的な世界が描写されていて哀愁漂うテーマ曲にマッチしていました。意外な結末に重い余韻が残りました。 [映画館(字幕)] 7点(2007-11-25 23:12:00) |
11. バベル
《ネタバレ》 三つのエピソードがつながって「世界を一つに」というテーマが浮き彫りにされていく。劇中の淡々とした雰囲気は素晴らしい。しかし体調のせいか、映像のせいか観賞中に少し気分が悪くなってしまう。 [映画館(字幕)] 7点(2007-05-26 13:33:31) |
12. マスク・オブ・ゾロ
《ネタバレ》 爽快な洋風剣劇アクションでした。これはストーリーがどうというより鋭く華麗な剣舞は観てて心地よいものでした。 [地上波(吹替)] 6点(2007-01-26 23:14:14) |